沖縄から世界に広がった空手 |
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沖縄の古武道・棒術 |
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ミルク(彌勒)は、海の彼方から人々の幸せや農作物の豊かな実り、村の繁栄をもたらしてくれる来訪神。旧暦7月16日にミルク節*と共に大きなうちわを持って愛嬌をふりまく。弥勒(みろく)菩薩が訛ってミルクになったもので、白い顔は弥勒菩薩の化生といわれる中国唐代の禅僧・布袋和尚(ほてい・わじょう)の顔だという。 |
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*ミルク節 : ミルク(弥勒)を迎える民謡。八重山地方では祝宴のお開き(解散)に唄われるという。 |
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村の繁栄をもたらす神・ミルク(彌勒) |
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はるのそら うちわをかざす みるくかな
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琉球の獅子舞は、本土の獅子舞ほどの細かい芸はないが、大らかで、鷹揚。どこか間の抜けた動作と面構えは、南島人*(なんとうじん)の特色を良くあらわしているといわれる。 |
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*南島人: 昔、大和朝廷が琉球に住む人たちを南島人と呼んだ。
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獅子舞 |
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拡大写真(1600x1200)487KB |
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旧暦9月7日に97歳の長寿者を村をあげて祝うのがカジマヤーといわれる風車祝。この歳まで元気でいると童心に帰るということで、カジマヤー(風車)を飾って祝う長寿国・沖縄ならではの行事である。人力車の「おばあ」は、とても97歳とは思えないほど元気で、羨ましい。 |
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元気な97歳の「おばあ」 |
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農耕の振る舞いを取り入れた庶民の集団舞踊・マミドーマ。鍬(くわ)、鎌(かま)、ヘラを持ち、軽快でユーモラスなこの踊りは、八重山地方から沖縄本島まで、運動会から結婚披露宴まで、広く親しまれて踊られているという。 |
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鍬や鎌を持って踊るマミドーマ |
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拡大写真(1600x1150)354KB |
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撮影 2005年4月15・16日
OLYMPUS E-300 & E-1
11-22mm 14-54mm
SIGMA 55-200mm
800万-500万画素
1,484枚 2,278MB
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初めての家内と共に沖縄を巡り、間もなく満5歳を迎えるWa☆Daフォトギャラリーに待望の沖縄の作品を加えることができた。 |
大作になってしまったが、これでもまだ前編であり、後編の八重山編が残っている。 |
後編は、がらりと違った沖縄の大自然を記録しているので、ご期待いただきたい。 |
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梅雨に入る前に出掛けた沖縄だったが、期待通りの素晴らしい天候に恵まれ、予想外の良い写真が撮れ、掲載する写真を絞るのが大変だった。 |
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主力の OLYMPUS E-300 はCCDがコダック製で、「コダック・ブルー」と呼ばれる深い青色には定評がある。今回は、特にそれを活かすことができ、沖縄の鮮やかな空や海の色を十二分に写し撮ることができた。自信作が完成したのは、E-300のお陰である。〈 完 〉 |
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