ギリシャ・エーゲ海紀行（フィラ）【和田フォト】

エーゲ海編

ギリシャ・エーゲ海紀行

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ギリシャ編

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和田義男


	翌４月27日（月）は日出前に起床し、早朝散策を実施。ホテルを下ってフィラの東岸沿いに北上し、ビューポイントを探し、エーゲ海のライジング・サン rising sun を激写した。

エーゲ海の朝日　2009.4.27 06:40

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	▼　三日月（下弦の月）のかたちをしているサントリーニ島は、西岸が急峻な崖となっており、多彩な景観を誇っているが、東岸はなだらかで、モノリソス・ビーチなど海水浴ができる砂浜などがある。

サントリーニ島の夜明け/サントリーニ島東岸

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フィラの夜明け/サントリーニ島西岸

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	▼　サントリーニ・パレス・ホテルの直ぐ西側に青い丸屋根の教会がある。火山島ネア・カメニをバックに撮した写真が有名で、ツアー会社のエーゲ海の案内広告に頻繁に登場する。色々な角度から激写したが、結局、平凡な図柄に落ち着いた。

青い丸屋根の教会　09:20

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オールド・ポートへ下りる九十九坂


	ドンキー・ライディング　Donkey riding
	▲▼　フィラには二箇所に港がある。オールド・ポートと呼ばれる港は、フィラの繁華街の西岸の嶮しい崖の下にある。写真上のように588段の九十九坂（つづらざか）の上り下りが余りにもきついので、昔からロバ donkey と馬 horse が使われてきた。

フィラの繁華街からロバ（donkey）や馬（horse）でオールド・ポートに向かう観光客たち
▼ 馬	▼ ロバ　▼ ロバ

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	▼　現在はロバの坂のすぐ北にあるテレフェリック（ゴンドラリフト）で楽に行き来することができるので、ロバの背は観光専用となった。ゴンドラは20分ごとに運行されているので、とても便利だが、情緒がない。サントリーニ島のスロー・ライフを楽しむには、一度はロバの背に揺られることをお勧めしたい。ロバに当たるか馬に当たるかは時の運だが、出来ればロバに乗りたい。

フィラとオールド・ポートを結ぶテレフェリック（ゴンドラリフト）


	サントリーニ島の二日目は、弁当を持って火山島ネア・カメニにハイキングに出かけた。ロバは下りが怖いと聞いていたので、行きはゴンドラに乗り、帰りにドンキー・ライディングを楽しむことにした。

ゴンドラより臨むフィラの町

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フィラの足下にあるオールド・ポート

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港に着いた観光船

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ギリシャらしい裸の男性の船首像

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	ギリシャらしく、出帆予定になっても船が出ない。聞いてみると、ゴンドラで来るツアー客を待っており、船長もイライラしていた。結局、30分ほど遅れてやっと出港した。日本ならせいぜい５分か10分が限度だろう。

オールド・ポートを出帆　10:55

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春風に向かひて奔るエーゲ海　　北舟

はるかぜに　むかいてはしる　えーげかい

The Aegean Sea, navigating against the wind of spring.

船長一人で操船

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雪が積もったように見えるフィラの町 1/3

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	▲▼　サントリーニ島は、西岸が切り立った崖になっており、遠くから眺めると白い家並みが雪のように見える。