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ツアー6日目の9月5日(水)も晴天となり、シャモニからル・トゥールまでガイドさんの車で行き、ここからテレキャビンとリフトでバルムまで上がり、バルム峠(2,191m)からバロシンへのハイキングを楽しんだ。バルムのコルから見るモンブラン山系と全景はとても素晴らしかった。 |
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スイス・フランス国境に建つバルムの小屋 |
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ツール・ド・モンブラン Tour du Mont Blanc (TMB) |
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ツール・ド・モンブラン(TMB)はモンブランの外周215kmを歩くもので、10日近くもかかるという。そのため、バスなどの交通機関を使って5泊から7泊程度でトレックするのが普通らしい。 |
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ツール・ド・モンブランを楽しむ一行 |
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しかし、土地勘がない人が多いため、シャモニーガイド組合がやっているガイド付きで、不要な荷物はミニバスで先に宿に届けてくれる5泊6日の「ツール・ド・モンブラン・コンフォート」というツアーなどが流行っているという。 |
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荷物を運ぶ馬 |
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バルムのコル Col de Balme 2,191m |
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バルムのコル(鞍部)は、フランスとスイスの国境にある峠で、山岳ホテルがある。ここからの眺望は素晴らしく、谷の一番奥にモンブランの堂々たる雄姿を見ることができる。コル周辺には花が多く、草原は一面のお花畑になっている。 |
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なつぞらや こるよりみあぐ もんぶらん |
The summer sky, looking up at the Mont Blanc from a col. |
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バルムのコルから見た姿が最も美しいモンブラン |
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アルプスの高山植物の一種で、キク科カルリナ属に属するカルリナ・アカウリスは、800〜2600mの高地に自生し7月から9月頃にかけて白い可憐な花をつける。頭花は直径5〜12cm。総包は白くて光沢があり、放射状に広がっている。 |
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美しいカルリナ・アカウリス |
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ツアー7日目の9月6日(木)は、翌日のモンブラン登頂を控えて休養日となり、イタリア側を観光した。ガイドさんの車で、モンブラン・トンネルを通ってイタリア側に行き、チェルヴィニアでマッータホルンやブライトホルンを見たあと、ローマ遺跡で知られるアオスタに行った。 |
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イタリア側から見たモンブラン |
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イタリアのリゾートの町チェルヴィニア |
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スイスとイタリアの国境に位置するマッターホルン Matterhorn
(4,478m)はドイツ語で、イタリアではチェルヴィーノ Cervino 、フランスではモン・セルヴァン Mont Cervin 又は ル・セルヴァン Le Cervin と呼ばれる。マッターホルンのスイス側にはツェルマットの町があり、イタリア側にはチェルヴィニア Cervinia の町がある。 |
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イタリア側から見たマッターホルン「チェルヴィーノ」 |
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マッターホルンという名称は、ドイツ語で牧草地を表すmatt と山頂を表すhorn に由来している。アイガー、グランド・ジョラス、マッターホルンを三大北壁と呼ぶ。 |
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イタリア側から見たブライトホルン(4,164m) |
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教会とチェルヴィーノ |
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チェルヴィニアの近くのブルー湖とチェルヴィーノ |
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アオスタ Aosta またはアオスト(仏語:Aoste)は、人口3万4千人のイタリア共和国ヴァッレ・ダオスタ特別自治州のコムーネ(共同体)の一つで、ヴァッレ・ダオスタ州の州都である。 |
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アオスタ Aosta の街 |
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先史時代以前には巨石文明があり、ケルト人に属するリグーリア族が支配していた。古代ローマのアウグストゥス率いる軍隊が山岳地帯攻略の足がかりとし、紀元前20年に彼らを破ったのち、丘にアウグスタ・プラエトリアAugusta Praetoria という名前の町を建設した。この町は紀元前11年以降はアルペス・グライエス(アルピ・グリージェ「灰色の高地」)地方の県庁所在地となり、その後数世紀に渡ってローマ帝国が支配した。 |
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ローマ時代の洗濯場 |
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ローマ遺跡 |
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アウグストゥスの凱旋門 |
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