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 感動写真集

2006年1月12日改訂

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2005年8月31日作成

ボウ氷河とボウ・レイク

ボウ氷河とボウ・レイク(カナダ・ロッキー山脈)

 

ボー・レイク

ボウ・レイク周辺ハイキング

 ツアー最終の五日目も素晴らしい晴天に恵まれた。残雪のロッキーの影を映す美しい湖水を巡りながら、氷河から溶け出た水が流れ込み、コバルト・ブルーに輝くボウ・レイクへのハイキングを楽しんだ。

ウォーターフォール・レイク

ウォーターフォール・レイク

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ウォーターフォール・レイク  Waterfowl Lakes

 高低( Upper & Lower )二箇所にあるウォーターフォール・レイクは、針葉樹林に囲まれ、残雪の山々が湖面に影を落とすとても美しい湖である。岩でできた山容は変化に富み、何時までも見飽きることはない。

湖面にロッキーの影を映すウォーターフォール・レイク

湖面にロッキーの影を映すウォーターフォール・レイク

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ペイト・レイク  Peyto Lake

 標高2069mのボー峠を越えた左手に翡翠(ひすい)のような色をしたペイト・レイクがある。ペイト氷河の氷が溶け始める春までは深いブルーだが、夏から秋にかけて細かい硬粘土の粒が溶けた水とともに湖に流れ込むために色が変わる。
   標高2000mの展望台から見下ろす壮大な眺めは、言葉を失う。湖畔に下りて行く道はなく、原始の大自然がそっくり保存されている。  

展望台から見たペイト・レイク

展望台から見たペイト・レイク

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イエロー・ペザー(アオノツガザクラ)

 

ホワイト・グローブ・フラワー(シナノグンバイの仲間)

イエロー・ペザー(アオノツガザクラ) ホワイト・グローブ・フラワー(シナノグンバイの仲間)

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ウエスタン・アネモネ(ハクサンイチゲの仲間)

 

パープル・サキシフランジ

ウエスタン・アネモネ(ハクサンイチゲの仲間) パープル・サキシフランジ

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ナッツクラッカー  Nutcracker

 ナッツクラッカー Nutcracker というと、チャイコフスキーのバレー音楽「クルミ割り人形」を思い浮かべる。堅い殻に包まれたクルミを人形の股に挟んでパチッと割って中身を取り出す道具である。

 高地に生息するこの鳥もナッツクラッカーと呼ばれる。大きく頑丈な嘴(くちばし)で堅い木の実を割って中身を食べることができるからだろう。体長27〜30cmもある灰色の鳥で羽根は黒い。正確には Clark's Nutcracker といい、"kraaks" と速く鋭い声で鳴くので、カラスのような鳥だという。

高地に生息するナッツ・クラッカー

高地に生息するナッツ・クラッカー

ボウ・レイク  Bow Lake

 ワプタ大氷原に端を発するボウ氷河 Bow Glacier (写真中央)から溶け出た水がボウ・フォールズとなり、ボウ・レイクに注ぐ。風の吹かない午前中は、周囲の山々を湖面に映し、コバルト・ブルーの湖水がとても美しい湖である。

 ボウ・レイクの水は、やがてボウ川 Bow River となってロッキーを南に流れる。ボウ川は1954年のハリウッド映画 River of  No Return 「帰らざる河」のロケ地として知られる。「急流にこぎ出して、帰ってきた者は一人もいないから、先住民はこう呼ぶのさ」とロバート・ミッチャムがマリリン・モンローに言った。

ボウ氷河とボウ・レイク

ボウ氷河とボウ・レイク

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ボウ・フォールズ  Bow falls

 ボウ氷河から溶け出た水が幾筋かの細い滝となって流れ落ちている。この水はボウ・レイクに流れ込んだあとボウ川となり、レイク・ルイーズ・タウン、バンフ、キャンモア、カルガリーと流れてロッキーを代表する川に成長し、ウイニペグ湖からネルソン川と名前を変えて大西洋のハドソン湾へと注ぎ込む大河となる。

 氷河が溶けた水が流れ落ちるボウ・フォールズは、決して大きな滝でも美しい滝でもないが、何千キロもの旅をして大西洋に注ぐ大河の源流であるという意味で、それを見に日本からはるばるやってきたという感慨が湧く。

ボー・フォールズの細い流れ

ボー・フォールズの細い流れ

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ボウ・フォールズの記念撮影

 ツアー最終日。お目当てのボー・フォールズの前に整列して、記念撮影。メンバー全員が大きな満足感に浸り、ツアーリーダーも大役を終えてホットした表情だった。

パーティの記念撮影

パーティの記念撮影

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五億年前の岩盤にタッチ(1350m)   巨大カール(氷食谷)をバックに
 
撮影・原作: アマチュア山岳写真家 南光 優 (なんこう まさる)

住居:豊中市

趣味:パソコンいじり、写真、山登り、
   ガーデニング

 ツァーの目的からいって当然のこととはいえ、カメラと花が好きな人たちばかりで、終始打ち解けた雰囲気の中で良い花があればカメラストップ(小休憩)、良い景色にぶつかればカメラストップ、私たちもこれだけゆっくり歩きのツァーは初めてであった。パートナーに感謝、感謝。お蔭でグループ全体、リーダーも感心するぐらいの楽しい旅行となった。
 そして、写真についてふれると、花の撮影では、自然保護のために、山道以外立ち入り禁止で、近くの花はマクロでピント合わせに問題ないが、離れたところに咲いている花は写すのに苦労した。この点では望遠マクロでピントが合わせ易い家内のカメラ(ファインダーで花の中心の映像が4倍に拡大)の勝利という感があった(前回の大姑娘山の時の岩棚の上に咲くブルーポピーも彼女の作品)。以前は私のレンズ持ちの助手的存在であったが、近年山野草の花の撮影に熱中して腕を上げ、このシリーズの整理をしていたら家内の写真がかなり入り込み、二人合作という結果になった。悲しいやら、嬉しいやら、、、、〈 完 〉

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