|
|
|
|
▼
煙火が打ち上がるのを合図に、神庭(かむにわ)で甘酒神事が始まった。直会が終わる頃から急に天気が崩れ、俄雨に見舞われての神事となった。 |
|
|
|
|
|
|
|
小雨の |
神庭 |
で甘酒神事の開始 2013.07.28 12:57 |
|
|
拡大写真(2600X1450)1.06MB |
|
|
|
|
拡大写真(2000X1500)620KB |
|
|
|
|
|
|
▼ 幸運にも井上宮司の祝詞(のりと)奏上中に雨が止み、真夏の太陽が顔を出した。神のご加護か、神庭は急に明るくなり、夏祭の雰囲気が醸し出された。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
パノラマ写真(3600X1550)1.66MB |
|
|
低頭する裸男たち |
|
拡大写真(2400X1950)1.04MB |
|
|
|
|
パノラマ写真(3000X1850)1.52MB |
|
|
|
|
拡大写真(2400X1700)945KB |
|
|
|
|
|
|
▲▼
甘酒神事が終わると、神職一行は元来た道を引き返した。参加者たちは、ただちに神籬を移動し、酒樽に水槽の水を補給し始めた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2400X1800)1.22MB |
|
|
|
|
|
|
▼
写真下の男性は、いつの間に中に入り込んだのか、服を着たままパンツ姿の息子と二人で裸の集団に紛れ込んでいだ。注意する人が誰もいないので、最後まで押し通してしまったが、伝統の裸祭を汚す行為であり、
極めて遺憾である。 |
|
|
|
|
|
|
|
神籬 |
の笹竹・ |
注連縄 |
を移動する 13:06 |
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2000X1900)1.11MB |
|
|
|
|
|
|
|
|
▼ 酒樽に水が補充され、ほぼ満杯となったところで、第一投が投じられ、甘酒こぼしが始まった。最初は、原液に近いので黄色い液体だが、このあとも人海戦術により水槽から水が補給されてゆくので、徐々に薄まり、最後は完全に水掛祭となる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2400X1800)1.16MB |
|
|
|
|
|
|
▲▼ 今年から甘酒こぼしに傷害保険がかけられているが、これは、桶を投げて怪我する事故に備えたもの。直会では、再三ものを投げないよう注意喚起が行われた。参加者に聞いてみると、甘酒でぬるぬるして手が滑り、桶が飛んで行くことがあるらしく、故意ではないようだ。今回も2〜3回桶が飛んだが、怪我人が出なかったのは幸いである。 |
|
|
|
|
|
|
|
甘酒こぼし/弐 〜黄色の原液が飛び交う!〜 13:07
|
|
拡大写真(3000X2100)1.87MB |
|
|
|
|
|
|
▲▼ 年に一度、大のおとなが褌一丁の素裸になり、不老長寿を願って甘酒を掛け合う素朴な夏祭。
緑に囲まれた神庭(かむにわ)で神々のご加護を信じ、神と一体となって楽しむこの神事は、かつて娯楽の少なかった山村の数少ない楽しみだったことだろう。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2400X1900)1.22MB |
|
|
|
|
|
|
▲▼ 日本人にとっては、郷愁をそそる原風景ともいえるもので、なぜか心に響くものがある。毎年、常連となった愛好者たちがここに集まるのは、身分や境遇を越えて裸一貫の平等な雰囲気が醸し出す裸祭にしばし熱中したいというDNAに刻まれた本能的な欲求にかられてのことなのかも知れない。 |
|
|
|
|
|
|
|
甘酒こぼし/四 〜桶より威力のある長柄杓!〜 13:08
|
|
拡大写真(2600X1950)1.53MB |
|
|
|
|
|
|
▲▼ 単純素朴な「甘酒こぼし」には、不思議な魅力がある。私も撮影がなければ、六尺褌をキリリと締めて無我夢中で祭に興じたい衝動に駆られるが、この作品をご覧になった読者にも同じ衝動がわいてくる方がいるに違いない。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2400X2100)1.059MB |
|
|
|
|
拡大写真(2400X1800)1.09MB |
|
|
|
|
拡大写真(2400X1800)1.34MB |
|
|
|
かむにわの あまざけこぼし しろふどし |
The
white fundoshi loincloth, scattering sweet sake wine at the garden of deities of Shinto. |
|
|
|
|
拡大写真(2400X2100)1.36MB |
|
|
|
|
拡大写真(2400X2100)1.13MB |
|
|