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2013年1月6日改訂

今 日

昨 日

♪春の海(正調)

大寒の大波浴びる褌衆  北舟

 

Men of loincloth, bathing huge waves in the coldest season.

2012年12月29制作

二段波の襲来 11:04

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二段波の襲来/九十九里浜一宮海岸(千葉県長生郡一宮町 )
 
神紋:十五弁菊花   上総国一ノ宮玉前神社   神紋:尾長右三つ巴
 

2013.01.27 ご一緒に参加しませんか!

第4回大寒禊

回大寒禊のご案内

千葉県長生郡一宮町(ちばけん・ちょうせいぐん・いちのみやまち)に鎮座する上総国(かずさのくに)一ノ宮・玉前(たまさき)神社では、平成25年(2013)1月27日(日)九十九里浜一宮海岸(いちのみやかいがん)で第4回大寒禊を実施する予定です。(雨天決行)
 
 玉前神社では平成22年(2010)以来、毎年冬の「大寒禊(だいかんみそぎ)」と夏の「夏越禊(なごしみそぎ)」の 二回、太平洋の荒波寄する千葉県・九十九里浜の一宮海岸(冬)と釣ヶ崎海岸(玉之浦)(夏)の海水で禊を行う浜垢離(はまごり)を行っており、次回で7回目の禊となります。
 

註: 玉前神社では、冬の禊を「大寒禊行」、夏の禊を「玉之浦禊行」と呼称しています。  玉前神社公式サイト

第4回大寒禊の募集広告(改訂版) / 玉前神社

第4回大寒禊の募集広告(改訂版) / 玉前神社

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資料:玉前神社社務所

 

全国連和田グループの募集

 
  ▼ 平成24年(2012)1月22日(日)に行われた「第3回大寒禊」(通算5回目の浜垢離)では、事前に当サイトで参加者を募集したところ、全国から16人の応募がありましたが、荒天のため欠席者が相次ぎ茨城群馬埼玉東京、神奈川から参集した12人(新人1人)が禊に参加し合計36人の行者たちによる大寒禊が行われ、平成24年(2012)2月に 玉前神社大寒禊'12 として発表しました。  
   
 次回の第4回大寒禊(通算7回目の浜垢離)についても前回に引き続き全国連和田グループ第七期として参加取材することにしておりご都合のつく方は是非ご一緒に参加して下さい。和田グループでは経験豊かな新尺俊勝・長谷川昇司の両氏が世話役として参加者のサポートにあたりますので、老若男女を問わず初心者でも安心して参加できます。
 
  海原の大寒禊九十九里  北舟 

うなばらの だいかんみそぎ くじゅうくり

Kujyukuri, purification of the coldest season in the ocean.

時化の海に向かう 2012.1.22 11:18

時化の海に向かう 2012.1.22 11:18

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大寒禊実施要領 (全国連和田グループ)

 
 

【会 名】第4回大寒禊全国連和田グループ第七期( 略称「和田グループ」)

     代表:和田義男 世話役:新尺俊勝、長谷川昇司

【参加者】
全国の「Wa☆Daフォトギャラリー」ファンで健康な老若男女
              (心臓疾患・高血圧・妊婦・入墨・撮影不可の方はご遠慮下さい。)

 
【日 程】
平成25年(2013)1月27日(日)

          08:30〜09:00
玉前神社斎館(さいかん)に集合・受付
     09:00〜   開講式
     09:30〜   錬成講習

     10:00〜  救命講習
(講習後褌鉢巻を締めてその上に上着を着用)
     10:30〜  ○シャトルバスにて斎場(一宮海岸)へ移動
           ○斎場テントにて上着を脱ぎ禊の準備

 
    11:00〜  禊錬成行法(鳥船〜海中禊〜鳥船)
     13:00   シャトルバスにて神社に移動
     13:30〜  閉会式のち解散
     14:00〜16:00 直会(参加申込者のみ)
     16:30    解散

【持参品】ゴム草履、バスタオル、洗面用具一式、衣服等運搬・保管用バッグ、保険証、認印
       
【服 装】和服・洋服とも普段着でお越し下さい。着物をお召しの方は、歓迎されます。


【貴重品】
貴重品は神社に保管依頼して下さい。

【その他】
● 今回から集合時刻・場所、参加費用などが大幅に変更になっています。間
      違いのないように集合願います。

     ● 参加者は、体調管理を含め、全て自己責任で行動して頂きますので、年齢
      制限はありません。当日、体調が悪いと感じた方は、勇気を持って参加を
      中止して下さい。

 
 

 
   
【1】 和田グループ参加者は適宜の交通手段により玉前神社斎館(さいかん)(赤鳥居を潜ってすぐ右側の建物)に集合し 、参加申込を行います。JR外房線(そとぼうせん)上総一ノ宮駅(かずさ・いちのみやえき)から神社までは徒歩約5分です。
 
   
【2】 公共交通機関を利用される方は、次の2ルートをご利用下さい。和田代表は、早便を利用します。
   (いずれも先頭車両に乗車)

【早便】 JR御茶ノ水駅06:13発→総武線→千葉駅
07:05着  千葉駅07:10発→外房線→上総一ノ宮駅08:02

【遅便】
JR御茶ノ水駅06:51発→総武線→千葉駅07:46着  千葉駅07:51発→外房線→上総一ノ宮駅08:40着
 
   
【3】 参加費は500円で、白越中褌・白鉢巻は持参できます。(希望者は500円で褌・鉢巻を購入できます。)直会への参加は任意で、今回から希望者は2000円の直会費が必要となりました。和田グループ参加者は、全員、直会まで参加して下さい。
 

玉前神社〜JR上総一ノ宮駅〜斎場の位置

玉前神社〜JR上総一ノ宮駅〜斎場の位置

資料:Google マップ

  大寒の海に合掌褌衆 北舟 

だいかんの うみにがっしょう ふどししゅう

The ascetics of loincloth, joining their palms together for the sea in the coldest season.

大時化の太平洋で足を洗われる行者たち 2012.1.22 11:23

大時化の太平洋で足を洗われる行者たち 2012.1.22 11:23

拡大写真(2400X1500)391KB

 

申込要領

■ 申込方法:和田グループ事務局へのメール  master@wadaphoto.jp (←をクリック) メール送付
  ※ ポインタで触れると色が変わる文字やアイコンをクリックすると master@wadaphoto.jp
         宛のメール作成画面が現れます。題名と本文を記入し、送信ボタンをクリックすると事
    務局宛に申込メールが送信されます。
 ■ 受付期間:平成24年(2012)12月29日(土)〜平成25年(2013)1月24日(木)

 ■ 申込メールの記載事項

   題名:大寒禊申込

   本文:(1)
住所 氏名 年齢 性別 (例:東京都青梅市○町1-2-3 和田義男 65 男)
         ※住所・氏名は郵送できるように。(外国人は住所の後に国籍を記載)
        ※氏名は実名とし、偽名やハンドルネームなどでは受理されません。

          (2) 冬夏合わせて今回の参加回数 (例:2回目、初)

          (3) 電話番号(自宅/緊急連絡用 と 携帯/本人連絡用)
                       
(例:03-1234-5678 090-1234-5678)

■ 申込後の要領

    申込メールが受理されますと事務局から返信メールが届きます。後は必要な準備をして、
    当日玉前神社斎館に集合し09:00までに参加申込手続を取っ て下さい集合時刻が早まっ
    ていますので、遅れないようにして下さい。


     注意:数日経っても受理通報が来ないときは、題名を替えて再送下さい。(ウィルス・チェ
          ックで弾かれていた例が発生しました。)

■ 神社への予約申込

    和田グループに申し込めば、玉前神社に重ねて申し込む必要はありません。受付締切後
    和田グループ第七期参加者名簿を玉前神社に送付し、一括して申し込みます。

 ■ 個人情報の取扱

    申込手続で事務局にお知らせ頂いた情報は、他に漏らしたり、利用したりすることはあり
    ません。また、事務局から発信するメール以外の手段で連絡することはありません。

☆★☆彡

●第3回 大寒禊 和田グループ第五期 参加者12名(新人1名)

(茨城、群馬、埼玉、東京、神奈川

●第2回 大寒禊 和田グループ第三期 参加者19名 (新人13名)

石川、群馬、茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川、静岡、 愛知


 

和田グループ参加者全員に進呈されるCD (過去六回分の浜垢離を収録)

和田グループ参加者全員に進呈されるCD (過去六回分の浜垢離を収録)

  大寒の海の禊や褌の白 北舟 

だいかんの うみのみそぎや こんのしろ

White are the loincloths, purification at sea in the coldest season.

プリントできるスライドショーCD「玉前神社浜垢離」

 
▲ 和田グループ参加者には、全員、第1回(2010年1月)から第6回(2012年6月)までの3年間6回分の画像458枚を収録したプリントできるスライドショーCD「玉前神社浜垢離(はまごり)」を当日現地にてプレゼントさせていただきます。  
 このCDは、マイクロソフト・ウインドウズ対応パソコンのCDドライブにセットしますと自動的に起動し納曽利(なそり)や山伏などのBGMが流れる中、5秒ごとにディスプレー全面に画像が表示されてスライドショーを楽しむことができます。また、全ての写真をA-4サイズまでプリントできる優れものです。

玉前神社第3回大寒禊(2012.1.22)の記録

焚火を囲んで準備運動「

雄詰おころび

」 2012.1.22 10:57

焚火を囲んで準備運動「雄詰」 2012.1.22 10:57

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波のパワーに足を取られて・・・

波のパワーに足を取られて・・・

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安全な場所で合掌する  11:21

安全な場所で合掌する  11:21

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ひたすら沖に向かって手を合わせる 11:22

ひたすら沖に向かって手を合わせる 11:22

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整理運動の

鳥船とりふね

 11:27

整理運動の鳥船 11:27

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手〆でお開き 11:37

手〆でお開き 11:37

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焚火の有り難さを知る 11:40

焚火の有り難さを知る 11:40

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名物!お湯の出前 11:41 

名物!お湯の出前 11:41 

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長谷川昇司さんと総代長・御園生義輝さんによる

玉串奉奠たまぐしほうてん

 12:54

長谷川昇司さんと総代長・御園生義輝玉串奉奠 12:54

  直会の御神酒で祝ふ寒禊 北舟 

なおらいの おみきでいわう かんみそぎ

Water purification in the coldest season, toasting sacred sake at the ceremonial feast.

御神酒おみき で乾杯 /  直会なおらい 斎館さいかん ) 13:03

御神酒で乾杯 / 直会(斎館) 13:03

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あとがき
 閏年の平成24年(2012)2月29日( 水)本年第8作となった「玉前神社大寒禊'12」が完成した。2年前の平成22年(2010)2月に始まった九十九里浜の浜垢離もこれで5回目となったが、冷たい雨と大時化の海の禊となり、これまでで最も厳しい水行となった。
 一宮海岸で傘を差しながら終始祈り続けておられた栗原宮司は、袴の中まで濡れてしまったと云われていたが、ビニール傘を差して撮影していた筆者も、横殴りの雨に傘は役立たず、最後はバラバラになってしま った。お陰で、褌カメラマンを自認する私の褌まで濡れてしまい、厳しい取材となった。

   
 
撮 影


2012年1月22日


★☆★彡

OLYMPUS
E-5-30  
 
12-60mm  70-300mm

1230万画素 960枚 2.2GB
 
 

 それにも増して大変だったのは36人の行者たちで、大寒の氷雨のような冷たい雨に40分も打たれたのでは、た
まったものではない。それでも一人の事故者も出さず、無事に大寒禊を終えることができたのは、きっと神々のご
加護によるものに違いない。今回は、悪天候のため、参加者が減少してしまったが、これに懲りず、爽快な大海
の禊に一人でも多くの方々に体験して頂きたく、これからも参加を続けてゆきたい。 〈 完 〉  2012.2.29  和田義男

日本の裸祭り<第92種・154集> 「玉前神社大寒禊'12」

撮影・制作 : 和田義男

   平成24年(2012)02月29日 作品:第8作  画像:(大45+小16) 頁数:3  ファイル数:113  ファイル容量:29MB
 
 平成12年(2000)〜平成24年(2012) 作品数:431 頁数:1,694 ファイル数:73,107 ファイル容量:12,423MB

参加者の感想文

2012年3月9日(金)曇  玉前神社社務所   様より  千葉県上総一宮町からのお便り

Re: 「玉前神社大寒禊'12」完成! 日頃格別のご配慮を賜り誠に有難うございます。ご連絡が遅れまして申し訳ございません。禊行の大変貴重な資料となります。当日は荒天の中ご参加頂いた所、当方の不手際にて不快な思いをされたのではないかと思います。

今後はより一層行事作りの骨子を固め皆様のおもてなしに尽力できればと思います。宜しくお見守り頂けます様お願い致します。
 
お はようございます。お便りありがとうございました。九十九里浜における二月の大寒禊に際しましては、大変お世話になり、和田グループを代表して衷心より御礼申し上げます。

悪天候の中、厳しい大寒禊となりましたが、無事終了し、おめでとうございます。次回は、6月の夏越禊となりますが、それまでに過去5回分の写真をCDにまとめ、当日、奉納させて頂きますので、よろしくお願いします。

貴社の新しい取組みが完成度を高めてゆかれるよう、これからもフィードバックさせていただくと共に、全国から参加者を募り、神事禊の模範を示す和田グループとして参加させて頂きますので、どうかよろしくお願いします。栗原宮司様に宜しくお伝え下さい。有難うございました。〈 拝 〉
2012年2月7日(火)雨  新尺俊勝   様より  茨城県 土浦市からのお便り

Re: 「玉前神社大寒禊'12」完成! HP見させていただきました。 いつものことながらお疲れ様です。 禊ぎの当日は雨、しかも満潮の禊ぎとなりましたね。 しかし自分としては、寒禊ぎとはこのようなものと思っています。 大寒の、一年の最も寒い時期に罪・汚れを祓うには厳しいほど、良いのではないでしょうか。 潮で足が埋まっても全く苦にはなく、海の中の方が浜より暖かい(?)ほどでした。 (終わった後の浜は寒かったですが)

また「今年から参加費が1500円に値上げされた。」とのことですが、直来や事前の準備を考えると「1000円は少ないのでは」と思っております。 昨年も参加者から、これから継続するには無理があるのでは、とのことでした。 直来だけでオードブルに、酒・ビール、浜のお湯に事前の準備。相当な部分を地元の奉仕にたよっていることは事実です。 特に、夏の直来には驚きでした。事前の直来場所の草刈りだけでも半日仕事だと思います。 鹿島神宮のように完全に実施要領が確立している場合は別として、玉前神社は禊ぎを復活し、まだまだ実施要領を模索している段階でしょう。 そのような時期だからこそ、我々がいろいろと助言をし、大切に見守らないといけないと考えています。 よりよい形にするためには、まだまだ時間がかかると思いますが、決してイベントにしてはならず、ましてや「いつでも誰でも安心して自由に」参加できるものにはしてはならないと思います。

今年の波は「強い波にたじろぐ」とありましたが、そのような人もいて当然でしょう。当時の波の強さをもっと書いていただけたらと思いました。 元旦の高萩の浜でも体験したのですが、時化ると波が来て・引くスピードが早くなります。 ひざ程度の高さでも引き波に立っていられませんでした。ましてや腰まで入ると、一端海に引かれるとあっという間に持って行かれます。 そのため、すぐさま岸まで戻るよう指示があり、それでもしっかり立つには踏ん張りが必要でした。

責任は自分でとる、準備するは自分で準備する、我慢することは我慢する、ましてや遊びで参加は論外。 今のこの時代の「あるべきすがた」は昔とは違いますが、本質は絶対に変わってはいけないと思います。 そのような中で参加者を広げ、本当の禊ぎを知らしめていくには大変な努力と試行錯誤がが必要です。 我々がこれから何ができるのか、いつも考えています。

PS  最初に参加した際、宮司さんから「一ノ宮の門前町を昔のように...」と言われたのを今でも忘れません。

 
おはようございます。お便りありがとうございました。「玉前神社大寒禊'12」の長文の感想文をお寄せ頂き、光栄です。これまでで一番厳しかった大寒禊だったと思いますが、初心者を含め、立派な禊を成就され、本当にご苦労さまでした。

参加費が値上げされましたが、種々の経費のことを考えると、まだまだ安く、栗原宮司や地元氏子さんたちのご奉仕があればこその禊でした。鐵砲洲寒中水浴も僅か1000円ですので、氏子青年部に当たる弥生会のご奉仕がなければできないイベントです。不満を前面に出すのではなく、感謝の気持ちを持って参加したいものですね。とはいえ、今後のことを考え、主催者側にフィードバックすることも大切だと思い、参加者がどんな気持ちで参加しているのかをレポートさせて頂きました。

海浜禊は、波が強いと沖に流される危険がありますので、注意が肝心ですね。今回、渚での禊となり、波をかぶる従来の豪快な禊ではありませんでしたが、安全第一の措置だと思います。

栗原宮司は、地元の発展を考えておられることは、よく分かりますが、地元氏子の方々が禊に参加されていないのもかなり気にされていると思います。鐵砲洲ですら今の隆盛に到達するのに50年かかっているのですから、仕方のないことかも知れません。最近は、総代長以下の役員が警備や焚火などの奉仕活動に参加されるようになり、いずれ、浜垢離にも参加されるようになると思います。そのときの来るのを楽しみにしているところです。有難うございました。
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