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本件は、平成22年(2010)6月27日(日)に初めて釣ヶ埼海岸で行われた夏越の禊に続く3回目の夏の禊で、事前に当サイトに
第3回玉崎神社釣ヶ埼海岸禊のご案内 を掲載し、参加を呼びかけた結果、15人が和田グループに参加し、うち14人をはじめ総勢38人(女性2人 子供1人)が海の禊・浜垢離(はまごり)を行った。 |
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和田グループ参加者全員に進呈したCD (過去五回分の浜垢離を収録) |
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▲▼ 北海道、栃木、茨城、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪と全国から参集した和田グループ参加者には、現地で参加者名簿と過去5回の浜垢離禊(はまごり)を記録したWa☆Daフォトギャラリー特製のスライドショーCD
「玉前神社浜垢離」を進呈した。 |
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太平洋に面する九十九里浜の禊会場は、玉前神社の祭神、玉依姫(たまよりひめ)が波に乗って漂着したという伝説の場所で、今や世界大会が開催されるサーフィンの聖地として知られる釣ヶ崎海岸である。 |
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神社手配のシャトルバスで釣ヶ崎海岸に向かう参加者たち 2012.6.24 10:09
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玉前神社では、これまで釣ヶ崎海岸禊(平成22年)、釣ヶ崎海岸禊行(平成23年)と称してきた夏越禊を今年は玉之浦禊行と改称した。この地がかつて「玉之浦」と呼ばれていたことと、伝説にふさわしい名称であることがその理由だが、既に釣ヶ崎海岸という標識が立ち、地元の漁業者はじめ釣りやサーフィンなどの海洋レジャー界などに定着した名称を神社の都合だけで変更するのは、相当な困難が予想されるが、頑張ってもらいたい。 |
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6月24日(日)JR東京駅08:05発千葉行きに乗り、08:43に千葉駅に到着。5番線から08:53に発車する普通列車・勝浦行に乗り替え、09:40に上総一ノ宮駅に着いた。 |
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既に駅前には地元ホテルのご奉仕によるシャトルバスが待機していたが、バスは1台だけで乗り切れないので次の便を待ち、約40分後に斎場に着くと、既に第一陣が褌に着替えていたので、
更衣シーンを撮影することができなかった。次回は補助席に座って先行することにする。 |
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▲▼ 現地受付テントで参加費1500円を納めると、領収書と共にポリ袋に入った褌・鉢巻と八つ折りにした大祓詞(おおはらえことば)が手渡された。
また、貴重品も預かってもらえた(一番奥のテーブル)。 |
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巫女 |
手縫いの |
越中褌 |
と鉢巻 |
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間もなく、更衣テントのそばで和田グループのミーティングを実施。代表の挨拶と世話役の紹介の後、新尺俊勝世話役にバトンタッチし、撮影に専念した。 |
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代表の挨拶では、難病と闘っておられる松本高明さんが去年の夏越禊以来、入院・手術
・リハビリののち1年半ぶりに復帰されたので、これから元気で続けられるようみんなで祈願しようとお願いした。 |
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和田グループのミーティング 10:29 |
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↓新尺俊勝世話役 |
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今回、親子の参加者が一組いたので、撮影させてもらった。これまでは神職の例があっただけなので、一般の親子参加は初めてである。冬は厳しいが、夏は楽しいので、大いに参加して欲しい。子供用の褌がないので、長すぎて大変そうだった。後で気がついたが、前垂れをちょん切ってやればよかった。 |
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お父さんと一緒に参加した元気な園児 10:32
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海中禊に先立ち、午前10時半から新しく設置されたステージの上で消防署員たちによる救命講習会が開かれ、褌鉢巻姿の行者たちが溺者蘇生法を熱心に学んだ。筆者はこれを褌講習と呼んでいるが、2010年の夏越禊以来で、二回目の講習である。 |
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一宮町南消防署による救命講習会 10:33
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救急救命士の模範演技を熱心に見学
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AEDの取扱要領を聞く 10:43
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▼ 救命講習会のあと、栗原崇次宮司の挨拶があり、玉之浦禊行がはじまった。手にしておられるのは、即吟した和歌で、去年同様、今年も二首詠まれたので、直会のときに教えてもらった。 |
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▲▼ これまで準備運動の鳥船(とりふね)は、砂浜で行っていたが、今回から石鳥居の広場で行うことになった。この場所は、車の駐車場として
使われ、凸凹の荒れ地だったが、綺麗に整地されていた。アスファルト舗装の案もあったようだが、自然の土にこだわり、神社の敷地として整備された。 |
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石鳥居のある玉前神社の敷地と駐車場の間には、杭が打ち込まれ、ロープがはられて車が進入できないようになった。これまでのずさんな管理が嘘のように思われる。栗原宮司の手腕が発揮され、毎年、見違えるように整備されていくのがよく分かる。 |
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禍津霊 |
を断ち、大地の霊気を受ける |
雄詰 |
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うみのきを すうやなごしの しろふどし |
Breathing
ocean air, wearing white loincloth for summer purification
ceremony. |
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海の気をたっぷりと吸い込む |
氣吹 |
11:04 |
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