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どやどやの ごふまいおちる ろくじどう |
Doyadoya ritual, Charms fluttering down at Six Times Temple. |
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今年は前半の部と後半の部を合わせ、褌を締めてどやどやに参加した生徒と教職員は、総勢800名にのぼった。 |
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拡大写真(1600x1000)315KB |
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撮 影
2009年1月14日
OLYMPUS E-30 E-510
12-60mm 70-300mm
1230万画素 1,900枚 5.01GB
1000万画素 360枚 0.72GB
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厳寒の季節に褌一丁の裸形になり、力水を頭から被りながら護符を奪い合う「どやどや」は、難波(なにわ)の新春を告げる風物詩で、観客も多く、見ているだけで元気が出てくる。 |
この時期、中学・高校の3年生にとっては受験準備の最後の追い込み期間であり、大事な時機ではあるが、毎年多くの学生が参加していることは、誠に喜ばしい。 |
「どやどや」は黒石寺蘇民祭と西大寺会陽と共に日本三大奇祭に数えられるが、混乱を避けるために四天王寺学園と清風学園の男子生徒に限って参加を認めている。 |
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江戸時代の村人同士のどやどやからは、かなり変質した行事となっているが、奇祭と位置づけられる伝統の裸褌文化が存続していることは、大変素晴らしいことだと思う。一人の装束違反者もなく、六尺褌を紅白に締め分けて護符を争うさまは壮観で、誠に頼もしい限りである。 |
★☆★彡 |
7年前の取材は、僅か300万画素のオリンパス CAMEDIA C-3040ZOOM を使用したものだった。一眼レフデジカメがまだ世に出る前のコンパクト・デジカメだったので、現在の画像と見比べると、明らかに見劣りする。今回の撮影は、昨年12月に発売されたオリンパスE-30の筆卸しで、約4倍になった画素数に加え、E-510をサブ機に使った本格的なものなので、当然といえば当然である。写真はカメラが撮るものというが、まさにその通りだと思う。 |
なお、7年前の「四天王寺どやどや」の写真は随分小さいという印象を受けるかもしれないが、当時のinternetは従量制のダイヤルアップ接続が主で、通信速度が極端に遅いため、殆どのサイトは見栄えのしない小さな画像しか掲載していなかったが、それに比べると特大画像を掲載した画期的なものだった。internetの加速度的な進展を思うと感無量で、この先、どこまで進化するのか楽しみである。 |
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日本の裸祭り第88集 「四天王寺どやどや'09」 |
撮影・制作 : 和田義男 |
平成21年(2009)2月7日 作品:第7作 画像:(大41+小3) 頁数:4 ファイル数:102 ファイル容量:27.7MB
平成12年(2000)〜平成21年(2009) 作品数:316 頁数:1,158 ファイル数:38,874 ファイル容量:6,234MB |
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大阪四天王寺で出会ったダロンさんと石舞台でツーショット |
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ささやかな国際親善
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大阪の地下鉄四天王寺駅を降りて四天王寺に向かう途中でダロン・デイビス Darron Davies というブリスベンからやってきたオーストラリア人と出会った。夏休みに大阪の友人を頼って大阪・神戸・京都・奈良の観光に来日したという。この日は友人は仕事なので、観光案内書で知った「どやどや」見物に一人でやってきたというので一緒に行動することにした。オーストラリア訛りが殆どなく、綺麗な英語をしゃべるので意思疎通もスムーズだった。 |
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筆者の斡旋で本坊でプレス・パスをもらい、共に石舞台から撮影できたのは大変な幸運で、ご本人も大喜びだった。丁度ブリスベンから留学生2名が清風学園に来ていて、どやどやに参加しており、その偶然にも喜んでいた。このことを隣の読売新聞の女性記者に話すと、早速ダロンさんを取材し、話題に取り上げるということだった。後日ダロンさんからお礼のメールが届き、ささやかな国際親善に貢献出来た一日だった。〈 完 〉 2009.2.7 |
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どやどやの みどうをめざす ふどししゅう |
Doyadoya ritual, men of fundoshi loincloths going to the temple. |
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