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消防式典のあとは、加賀とびはしご登り演技(消防団43分団による27演技の披露)、木遣り隊(50人)の木遣りくずし合唱(子どもはしご登り教室(80人)の応援参加)、一斉放水(消防団49分団による2分間の一斉放水)が行われることになっていた。 |
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高下駄に半纏と裸に防寒衣の団員 |
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制服姿の団員たちは、式典が終わると急いで消防車輌に戻り、アトラクションの準備に入った。法被などは直ぐに着用できるが、褌(ふんどし)を締めるのは簡単ではない。しかし、あらかじめ制服の下に褌を締めていたようで、あっという間に消防車輌から裸で現れたのには驚いた。 |
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東京からの電話照会で、金沢市消防本部はどのような荒天になろうとも日曜日の出初式は催行すると答えたとおり、飛行機が欠航し、特急の運行が取り止めになる事態でも、恒例の「加賀鳶はしご登り演技」が行われることになり、梯子を立てるなどの準備が進められた。 |
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第2消防団員で、女性で初めて出初式の梯子に登る看護師・井戸涼子(いど・りょうこ)さん(30)は、3年間練習して20数種の演目をマスターし、今年初めて梯子に登ることが許されたため、報道陣に囲まれて取材を受けていた。 |
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初登場の女加賀鳶・井戸涼子さん
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後から分かったことだが、恒例の「加賀鳶はしご登り演技」が始まる直前の午前10時半ころ、金沢市内で最大瞬間風速32.3m/sを記録したことから、事故防止のため、最初の演目だけで終了することになった。また、荒天のため、木遣りくずしの合唱も行われなかった。 |
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6mの梯子を登る加賀鳶たち
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黄色の三尺帯の加賀鳶半纏に股引、豆絞りの鉢巻に白足袋という出で立ちの消防団員たちは、立ち並んだ46本の梯子上で、片手片足でつかまり、大の字にポーズを決めて挙手の敬礼を行う「敬礼」という演技を披露した。 |
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加賀鳶はしご登り「敬礼」
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その後、加賀鳶たちは一斉に梯子を下りてしまい、梯子が片づけられてゆくので、観客は梯子登りが中止されたことを知った。梯子登りに注目している間に、はだかの纏持(まといもち)たちが次々に現れたので、菱櫓(ひしやぐら)の前でポーズをとってもらい、はだか纏の晴れ姿を撮影させてもらった。 |
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大浦分団のはだかの纏持
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