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ディンケルスビュールの観光後、約50km1時間ほどロマンチック街道を北上して「中世の宝石箱」と呼ばれる世界遺産の町・ローテンブルクに到着。昼食後、旧市街にあるホテルにチェックインし、午後、たっぷりと観光した。 |
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ローテンブルク・オプ・デア・タウバー Rothenburg ob der Tauber
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ロマンチック街道のハイライトとしてドイツ観光の目玉商品となっているローテンブルクは、正式には「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」(タウバー川の上方にあるローテンブルク)という。 |
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町の起源は9世紀まで遡り、最初の城壁は12世紀に完成。17世紀の三十年戦争の頃まで自由都市として栄えた。現在も中世の面影をほぼ完璧に残している町として、世界文化遺産に登録されている。 |
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町の中心地・マルクト広場を背にまっすぐ南へ進む道と、タウバー谷ヘ下る急な坂道との分岐点にあるのが、ラテン語の小さな場所という意味からその名が生まれたプレーンライン。ドイツ中世の町並みの中で最も美しい光景のひとつといわれる。 |
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ジーバース塔 |
コーボルツェラー門 |
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プレーンラインの南に建つジーバース塔は、1385年頃に建てられたもので、シュピタール街が市に組み込まれる以前の第1次拡張期当時の市門だった。その後市域が広がり、市門は更に南のシュピタール門になり、その役割は終わっている。 |
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コーボルツェラー門は、タウバー谷に面している唯一の市門。この町の中で最も興味深い4つの扉付きの防御設備で、1360年頃に創設されたものという。 |
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ラットハウス(市庁舎) |
市参事会員酒場 |
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市庁舎(ラットハウス Rathaus )が建つ石畳の広場がローテンブルクの中心地・マルクト広場*である。今も使われている堂々としたこの市庁舎は、様式の異なる二つの建物から成っている。古いゴシック様式の方は1250年〜1400年頃に創建され、マルクト広場に面して建つルネッサンス様式の方は1572〜1578年に建てられたという。 |
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高さ60mの鐘塔の展望台からは、市街と周囲の素晴らしい眺めが一望できるので、家内と二人で上ってみた。この塔へ昇るには、マルクト広場に面した市庁舎の正面玄関から入る必要がある。 |
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*マルクト広場:直訳するとマーケット広場(市場のある広場)。ドイツでは街の中心にある広場は皆こう呼ばれる。 |
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聖ヤコブ教会 |
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パノラマ写真(2800x1200)569KB |
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クリンゲンッセのつきあたりにあるのが、1400年頃完成したクリンゲン門で、この門塔は給水塔の機能を果たしていた。プロテスタントの聖ヤコブ教会は、ローテンブルクの主教会で、ゴシック様式の建物は1311〜1490年の創建。小さな町にしてはその大きさが示す通り、当時町が極めて重要な役割を担っていたことが分かる。 |
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ガルゲン門 |
ロェーダー門 |
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パノラマ写真(2000x1050)475KB |
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ガルゲン門(絞首台の門)は、市街の北東に位置する市門。かつて市壁の外に設けられていた絞首台と刑場へと続いていたために、この名前がある。門の外側には昔の濠が見られる。 |
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ロェーダー門は、14世紀末に建てられた門塔で、濠と曲がりくねった三重のアーチで固められ、一番外側には税関と見脹り用の小館がある。塔の上の展望室には第二次大戦の戦災に関する展示があるという。 |
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ロェーダー門 |
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ローテンブルクは、写真下のようにタウバー谷を見下ろす地形のために、昔から生活用水の碓保に大変な努力を要した。街の中にはいくつも井戸があり、飲み水ばかりでなく、何よりも防火用水の供給源として重要だった。市庁舎の南にある聖ゲオルクの泉が市中最大の井戸で、深さ8m以上、10万リッターの水を湛(たた)えているという。 |
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マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。
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なつこだち めぐるしへきの いくひゃくねん |
Summer trees, the city wall surrounding for hundreds years. |
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ローテンブルクの旧市街をぐるりと囲む城壁には、屋根付きの回廊が設けられ、町を一周することができる。 |
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ローテンブルクは第二次世界大戦の末期にアメリカ軍の空爆を受け、歴史的遺産の一部が破壊された。アメリカ軍は、ローテンブルクと認識しておらず、誤爆だとしており、補修費用の寄付もあったというが、それだけでは足りず、民間から寄付を募ってきた。市壁の内側には、復興の費用を寄付した人の名前が記された記念プレートが埋め込まれており、日本人の名も沢山ある。 |
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