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 旅紀行日本の裸祭り

2012年2月24日改訂

祭囃子メドレー

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2004年1月24日制作

寒中神輿錬成会(神奈川県藤沢市片瀬海岸東浜)

寒中神輿錬成会(神奈川県藤沢市片瀬海岸東浜)

上陸した神輿

 寒さと戦いながら、ありったけの力を振り絞って海中渡御を終えた三台の神輿一行は、再びもとの東浜に上陸した。あとは神輿を所定の位置に据えるだけであり、観客に見守られながら最後の神輿練りを行う。

上陸した神輿

拡大写真(1200x700)201KB 【E-1 70mm/28-108mm  F10.0 1/800秒 ISO200】

逞しい背中

逞しい背中

拡大写真(1200x900)181KB 【E-1 28mm/28-108mm  F10.0 1/500秒 ISO200】

  はつはるや せなかにしおの  ながれおり
 初春や背中に潮の流れをり  北 舟 

藤沢鳳龍会の面々

藤沢鳳龍会の面々 1 藤沢鳳龍会の面々 2

拡大写真(900x1200)167KB 【E-1 28mm  F9.0 1/400秒 ISO200】

拡大写真(1024x768)99KB 【E-1 28mm  F9.0 1/400秒 ISO200】

神輿を支える担ぎ手たち

神輿を支える担ぎ手たち

拡大写真(1200x900)194KB 【E-1 28mm/28-108mm  F10.0 1/400秒 ISO200】

疲労困憊ひろうこんぱい

二人の身体に鳥肌がたっている。海中よりも外気に晒される方が寒い。

疲労困憊

拡大写真(1200x900)186KB 【E-1 28mm/28-108mm  F9.0 1/320秒 ISO200】

この位置で止めきり!

拍子木が打ち鳴らされ、藤沢鳳龍会の神輿はこの位置に据え置かれた。

この位置で止めきり!

拡大写真(1200x900)209KB 【E-1 28mm/28-108mm  F10.0 1/500秒 ISO200】

終 宴

 無事に海中渡御を終えた担ぎ手たちは、一様に安堵の表情を浮かべていた。諏訪睦の神輿の前で記念写真を撮った4人組は全員赤褌。お父さんはしてやったりの得意顔。若手の君が一番疲れた表情を浮かべていた。

終 宴

拡大写真(1200x900)202KB 【E-1 46mm/28-108mm  F7.1 1/320秒 ISO200】

豚汁の炊き出し

 疲れて冷え切った身体を暖めるため、豚汁と清酒松竹梅のコップ酒が振る舞われた。300人の参加者全員に行き渡った後、豚汁は一般の見物客にも配られた。残り物に福ありと、私もご馳走になった。ガスで煮込んだ豚汁はやけどするほどアツアツでうまかった。

豚汁の炊き出し

拡大写真(1200x900)191KB 【E-1 28mm/28-108mm  F9.0 1/320秒 ISO200】

豚汁に舌鼓

豚汁に舌鼓

拡大写真(1200x900)195KB 【E-1 28mm/28-108mm  F8.0 1/250秒 ISO200】

笑顔の二人

笑顔の二人

拡大写真(856x1024)122KB 【E-1 28mm/28-108mm  F8.0 1/320秒 ISO200】

磯波の贈り物

 読者は既に気づかれたかも知れないが、褌の前袋が黒く汚れているように見える。これは水中渡御の勲章ともいうべきもので、磯波がプレゼントしてくれた海中の砂が中に溜まっているのである。

 沖合を遊泳するだけならこういうことにはならないが、砂を巻き込んだ磯波の中にいると、前袋に砂が入り込んでしまうのである。白褌ほど目立つ。濃い柄物であればほとんど分からないが、皆同じ状態にある。

磯波の贈り物

拡大写真(1200x900)222KB 【E-1 58mm/28-108mm  F9.0 1/500秒 ISO200】

湘南の海

 1時間半に及ぶ寒中神輿錬成会は、あっという間に終わった。海を見ると、真冬にもかかわらず、ウインドサーファーが僅かな風を捉えて波乗りに興じている姿があった。その沖合では外洋帆走クルーザーがホットなレースを展開している。ここは海洋レジャーの天国なのだ。

ウインドサーフィン

ウインドサーフィン

拡大写真(1600x1200)211KB 【E-1 416mm/100-400mm  F8.0 1/640秒 ISO200】

沖合のヨットレース

沖合のヨットレース

注:文中の表記は全て35mm換算によるもので、 「274mm/100-400mm」は50-200mmズームの137mmで撮影したという意味です。

和田義男

 
  撮影 2004年1月18日
 
《 OLYMPUS E-1 》

 
14-54mm 50-200mm EC-14

500万画素


 1,020枚  1,150MB
 

 動力船を使った海上渡御は神戸の海(かい)神社で経験したが、海中渡御という催しは初めてである。
 完全に人力のみで神輿が海に入る。波に翻弄されながら裸の男たちが一致団結して自然と闘う姿は、ロマンそのものである。
 今年で23回目の裸の宴は、この日総勢300人が参加し、観客は1万人だったという。(藤沢観光協会) 
 外来文化で溢れる湘南の海に、日本古来の裸文化が根付いていることを嬉しく思った。

OLYMPUS E-1に感謝!

 今回、僅か1時間半の間に1000枚を超える写真を撮影した。帰宅して直ぐに画像をパソコンに取り込み、全てチェックしたところ、削除したのは10枚にも満たなかった。
 私はいつものようにE-1を自動焦点・自動露出モードにして、ひたすら神輿を追い、手持ちで連写を続けただけである。動きの激しい被写体と強烈な直射日光という悪条件にもかかわらず、適正露出のシャープな画像で完璧にターゲットをとらえていた。E-1は本当に凄い。オリンパスに脱帽である。〈 完 〉
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