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平成20年(2008)7月13日(日)、梅雨の合間に、湘南・江ノ島の夏祭りとして知られる江島神社(えのしまじんじゃ)の末社・八坂神社(やさかじんじゃ)で例大祭(江ノ島天王祭)が開かれたので、激写してきた。 |
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拡大写真(1600x1100)248KB |
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今回は4年ぶり二度目の取材で、前回の様子は
江の島天王祭
としてアップしており、そちらに詳細な解説があるので、まだ前作を見ておられない方は、先にそちらをご覧いただきたい。 |
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午前9時半から江島(えのしま)神社邊津宮(へつのみや)の境内で神事が始まった。神事を主宰するのは、江島神社の相原圀彦宮司で、修祓(しゅばつ)、祝詞奏上(のりとそうじょう)、玉串奉奠(たまぐしほうてん)など恒例の祭祀が執り行われた。 |
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パノラマ写真(2000x1080)469KB |
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写真の背景に見える六角堂は奉安殿で、通称・弁天堂と呼ばれ、八つの腕を持つ八臂弁財天(はっぴ・べんざいてん)と、美しい妙音(みょうおん)弁財天が安置されている。 |
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拡大写真(1600x1200)384KB |
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妙音弁財天は、裸弁財天ともいわれ、琵琶を抱えた丈54cmの全裸の木製座像である。女性の象徴を全て備えた珍しい姿で、滋賀県・近江(おうみ)の竹生島(ちくぶじま)弁財天、広島県・安芸(あき)の厳島(いつくしま)弁財天と共に日本三大弁財天に数えられる。鎌倉時代中期以降の傑作とされており、一見の価値がある。中でも、音楽芸能の上達を願う人々が多く訪れているという。 |
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気品溢れる |
妙音弁財天 |
(裸弁財天) |
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資 料 |
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郷土芸能「シャンギリ」 |
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神事の後は、恒例の郷土芸能「シャンギリ」が奉納された。高張り提灯を先頭に錫杖(しゃくじょう)、小太鼓、三味線、横笛、大太鼓と続き、神輿の周りを三度廻った後、神輿を先導して下山する。 |
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しゃんぎりの しゃくじょうのおと しままつり |
An island festival, sounds of tin sticks of Shangiri. |
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りょくいんや しゃんぎりしゃみに ふえたいこ |
The shade of trees, flutes drums shamisens of Shangiri. |
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でんでん太鼓の原型 |
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「シャンギリ」の団扇(うちわ)形手持小太鼓が珍しい。日蓮宗などで使われる団扇太鼓は、皮張り1枚の小太鼓だが、こちらは薄い胴の両面張り太鼓である。この太鼓のミニチュアの両側に紐で玉をつけたものが子供の玩具として知られる「でんでん太鼓」で、持ち手を左右に回転させることで玉が太鼓の膜に当たり、音を発する。 |
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海に向かう「シャンギリ」行列
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子供の「シャンギリ」 10:15 |
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