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神奈川県藤沢市 江島神社天王祭 7月14日に近い日曜日 最新:2011年7月10日(日) |
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マリン・リゾートとして名高い湘南(しょうなん)江の島で毎年開かれる八坂神社例大祭(天王祭)は、白い水褌(すいこん)(前袋式六尺褌)一丁で海中神輿渡御が行われる裸祭で、「かながわの祭り50選」にも選ばれています。 |
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江の島の八坂神社天王祭(てんのうさい)は、午前中、島の氏子たちが列をなして里神楽・天王囃子の優雅な調べを奏でるなか、江島神社辺津宮(えのしまじんじゃ・へつみや)から宮出しされた神輿が参道を下り、弁天橋付近で褌一丁となった氏子や祭愛好者たちに担がれて海に入ります。 |
裸の担ぎ手たちは、囃子船による天王囃子の調べにあわせ、浮きつ沈みつ揉み合い、勇壮な禊が行われます。その後一旦上陸し、午後から対岸の腰越(こしごえ)小動神社(こゆるぎじんじゃ)の神輿と龍口寺(りゅうこうじ)前から合同渡御に入り、ゆかりの小動神社まで渡ります。 |
天王祭は、湘南唯一の夏祭りとして有名で、ご神体を漁師が発見して祀ったことから、祭礼の神輿は漁師だけが担ぐことになっていました。白い水褌姿は、古き良き時代に褌一丁で漁をした漁師たちの姿を彷彿とさせます。現在は全国から集まる裸祭りファンの応援なしには催行できなくなっています。 |
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スライドショーCD写真集「江ノ島白褌神輿」の収録画像は平成16年(2004)・平成20年(2008)・平成23年(2011)の過去3年分440枚、上映時間は約38分と長編です。今回、CD化するにあたり、既に発表した画像170枚に原画から再収録した250枚を加えましたので、感動大作となりました。白い六尺褌一丁で神輿を担ぐのは、他に例はなく、筆者は敬意を込めて白褌神輿(びゃっこんみこし)と呼んでいます。(1枚2000円
リピーター価格:1枚1500円)
日本の祭りCD・DVD写真集
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YouTube 江ノ島白褌御輿(抜粋縮小版) |
↓画像をクリックするとスライドショー動画が始まります。 |
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平成23年(2011)7月10日(日)、神奈川県藤沢市に鎮座する江島神社(えのしまじんじゃ)の末社(まっしゃ)・八坂神社(やさかじんじゃ)で江ノ島天王祭(えのしまてんのうさい)が開かれたので、激写してきた。
江島神社公式ホームページ |
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【凡例】 ▲:上の画像の説明文 ▼:下の画像の説明文 〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示 |
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江ノ島の祭会場 |
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この日は、関東の梅雨明け宣言がなされた翌日で、快晴に恵まれた絶好の祭日和だった。鵠沼(くげぬま)海岸に住む友人宅にお邪魔し、海パン姿で江ノ島に到着すると、既に辺津宮(へつみや)での神事が終わり、神輿行列が山を下り、参道入口を通過するところだった。 |
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江島神社 |
参道入口の鳥居を通過する神輿行列の先頭 2011.7.10 10:33 |
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神輿行列は、子供行列から始まり、露払い役の錫杖(しゃくじょう)のあとに、シャンギリの通り囃子(とおりばやし)が続いた。団扇太鼓(うちわだいこ)に三味線、篠笛(しのぶえ)、大太鼓と、多彩な楽器によるお囃子の演奏は、江ノ島ならではの雰囲気を醸し出していた。 |
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▲▼ 子供行列の後は、大人たちによるパレードとなり、八坂神社の神紋(しんもん)が入った提灯に続いて、錫杖、団扇太鼓、三味線、篠笛、大太鼓のオールキャストが山を下ってきた。 |
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▼ 通り囃子の後は、高下駄を履く猿田彦(さるたひこ)を先頭に、神輿渡御の行列がやってきた。猿田彦は、神輿を先導する神様で、天狗のようなお面を被っている。 |
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やがて、本命の八坂神社の祭神・建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の神輿が現れた。この神様は、仏教の牛頭天王(ごずてんのう)と習合した神様で、悪霊(あくりょう)や疫病(しっぺい)を祓ってくれる。牛頭天王の祭礼は、全国各地で見られるが、天王祭(てんのうさい)と呼ばれることが多い。 |
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午前10時40分ころ、ドッコイ、ドッコイと掛け声を掛けながら下ってきた八坂神輿は、急な石段と狭い参道を無事に通過し、参道前広場に到着した。
ここで、海上渡御のための準備が行われ、準備完了次第、海に入る。 |
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えのしまや うちわだいこに ゆかたがけ |
Enoshima island, beating a hand drum wearing a summer kimono. |
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海中渡御の準備をする八坂神輿の近くには、白褌(びゃっこん)一丁の舁手(かきて)たちが出発を待っていた。その中には、Wa☆Daフォトギャラリーでお馴染みの長谷川昇司さんらの姿もあった。 |
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