|
|
|
|
▼ 予定時刻より10分遅れの午前11時10分、二本の丸太に乗せられた八坂神輿は、白ふんどし一丁の男たちによって担ぎ上げられて参道前広場を出発し、海に向かった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2000X1580)635KB |
|
|
|
|
拡大写真(2000X1580)642KB |
|
|
|
|
拡大写真(1800X1450)484KB |
|
|
|
|
拡大写真(1800X1450)528KB |
|
|
|
|
|
|
▲ 大勢の見物客やアマチュア・カメラマンに囲まれながら海に向かう途中で、神輿練りが披露された。神輿は、その度に船のピッチングのように前後に大きく揺さぶられた。棒鼻(ぼうばな)の男たちが飛び上がるので、「ジャンピング神輿」と名付けた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2200X1700)617KB |
|
|
|
|
拡大写真(2000X1500)592KB |
|
|
|
|
|
|
▲▼
八坂神輿は、特設の斜路(スロープ)を下り、湘南の海に入った。海水パンツ・ビーチサンダル姿の筆者は、今回初めて海に入り、海を渡る神輿を激写した。 |
|
|
|
|
|
|
|
湘南 |
の海に入る |
白褌神輿 |
11:15 |
|
|
拡大写真(2400X1800)728KB |
|
|
|
|
|
|
▼
八坂神輿の両サイドには、箪笥(たんす)の取っ手のようなものが垂れ下がっており、これを箪笥又はカンという。神輿道中にはこの取っ手を上下させて音を出し、拍子をとりながら「ドッコイ、ドッコイ!」と掛け声を掛けて進むことから、「どっこい神輿」と呼ばれ、湘南地方でよく見られる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2400X1800)619KB |
|
|
|
|
|
拡大写真(1800X1350)449KB |
|
|
|
|
拡大写真(1600X1200)413KB |
|
|
|
|
|
|
▲▼ 読者お気づきのように、神輿は後ろ向きに進んでいる。斜路に入る前に、舁手(かきて)は180度向きを変え、先棒(さきぼう)が後棒(あとぼう)に、後棒が先棒になった。これは、海に入った後、再度舁手の向きを変えることで、簡単に引き返すことができるようにするための工夫である。2本の導索は、本来の先棒に付けられている。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2000X1500)618KB |
|
|
|
|
↓江ノ島大橋 |
↓片瀬江ノ島海岸東浜 |
|
拡大写真(2000X1250)412KB |
|
|
|
|
拡大写真(2000X1500)490KB |
|
|
|
えのしまや てんのうさいの しろふどし |
Enoshima island, white fundoshi loincloth of Tennoh festival. |
|
|
|
|
拡大写真(2400X1650)582KB |
|
|
|
|
|
|
▲▼ 江島神社の神職たちは、第十八べんてん丸に乗って海上に待機しており、神輿が接近すると、御祓いを行った。神輿が海上に止(とど)まっている間、何度も御祓いをする姿が見られた。べんてん丸の後部には、カラフルな幟(のぼり)を持つ白丁(はくちょう)姿の随員たちがいた。 |
|
|
|
|
|
|
|
「第十八べんてん丸」からお祓いする江島神社の神職 11:18
|
|
拡大写真(2400X1800)530KB |
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2400X1800)549KB |
|
|
|
|
|
|
▲▼八坂神輿は、舁手たちの肩が海水に浸かるところまで進出した。波が荒いと、背が低い人は、波を被ってアップアップする光景が見られる
ところだが、今年は波が穏やかで、溺れそうな人は見かけなかった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2000X1600)441KB |
|
|
|
|
|
|
▼ 海に入って5〜6分が経過した頃、神輿は、舁手たちが前を向いたまま後退をはじめ、彼らの褌が見えるところまで、戻ってきた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2000X1350)500KB |
|
|
|
|
|
|
▼ そして、予定通り、舁手たちは180度向きを変え、先棒が本来の位置になり、神輿の上陸体勢が整えられた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2000X1500)499KB |
|
|