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▼ 山田禰宜の滝行が終わった直後にハプニングが発生した。木の枝に積もっていた雪が崩れ落ち、蝋燭の火が消えてしまったのである。このようなことを予測してライターを持参していればよかったのだが、後の祭である。 |
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山崎寛さんの滝行 1/2 2011.1.30
01:16
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▲▼ 撮影の唯一の光源となる蝋燭の火が消えたまま滝行が続けられたので、さすがの新鋭機もピントが合わず、山崎寛さんからあとの滝行の撮影は、無残な結果となった。 |
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拡大写真(1200X1600)151KB |
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▲▼ 月岡永年先達の滝行に続いて、
遠藤岳道先達の滝行が行われた。法螺貝を持参し、滝の中で吹鳴するという滝行だったが、上手く撮影できなかったことをお詫びしたい。 |
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拡大写真(800x1067)83KB |
拡大写真(800x1067)84KB |
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拡大写真(2000X1500)308KB 【
E-5 1/13秒 F4.0 ISO1600 18.0mm 】 |
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▲▼ 行者たちは滝行を終えると、禊更衣所で衣装を整え、里宮にあがって護摩行に入った。里宮では金内先達が行を取り仕切った。 |
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激しく燃え上がる |
護摩火 |
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/ 里宮 02:00 |
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山崎さん |
禰宜 |
金内先達 |
山田宮司 |
月岡先達 |
遠藤先達 |
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拡大写真(2400X1800)452KB 【
E-5 1/50秒 F4.0 ISO1600 18.0mm 】 |
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拡大写真(2000X1500)322KB 【
E-5 1/80秒 F5.0 ISO1600 28.0mm 】 |
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▼ 行者たちは、護摩行が終わると、護摩台の残り火の上にふかした薩摩芋を載せ、焼き芋にして夜食を取った。貴重な護摩の灰の付いたものを食べると御利益(ごりやく)があるという。 |
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拡大写真(1600X1200)167KB 【
E-5 1/6秒 F4.6 ISO1600 26.0mm 】 |
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ちなみに、「護摩の灰(ごまのはい)」は、昔、高野聖(こうやひじり)のいでたちで、弘法大師の護摩の灰と偽って、しつこく売り歩いていた者がいたことから、相手をだまして物を売ったり、押し売りする者を意味するようになった。「胡麻(ごま
)の蠅(はえ)」とも書くが、胡麻にたかる蠅がしつこくつきまとうイメージが語源とされており、「護摩の灰」を聞き違えたまま伝承された言葉だという。 |
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▼ 行者たちは、行が終わって社務所に引き返す途中、再び霊風園で法螺貝を吹鳴した。雪は丁度小降りになり、はらわたにしみ込むような法螺の音は、闇夜の八海山の八ッ峰に向かって吸い込まれてゆくようだった。 |
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八海山に向かって法螺貝を吹鳴する山崎寛さん/八海山尊神社前広場(霊風園) 02:32
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拡大写真(1000x1800)216KB |
拡大写真(1000x1800)206KB |
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ほらがいの おとはっかいの せつれいに |
The trumpet shell sounds to the snow ridges of Mt. Hakkai. |
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山懐 |
に |
法螺 |
の音を響かせる金内先達 02:37 |
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拡大写真(1800X1300)240KB |
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