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▼ 飾り山笠は、7月1日から15日の午前0時まで福博の町、14ヶ所で公開される。櫛田神社に向いた面を「表」とし、その裏側を「見送り」と呼ぶ。 |
それぞれ博多人形師による絢爛豪華な人形が飾られ、「表」には武者物、「見送り」には童話やテレビアニメが題材になることが多い。 |
かつては高さが15〜16mあった山笠を舁いでいたが、明治時代に電気の普及による電線の敷設のために実際に担いで走る背の低い「舁き山笠」と展示専用の背の高い「飾り山笠」に分化した。 |
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八番山笠上川端通の走る飾り山笠 2016.06.26 10:40 |
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土居流内の上川端通が独自に建てる飾り山で、毎年固定の八番山笠として建てる。「走る飾り山笠」としてお馴染みで、追い山ならし(7月12日午後)と追い山(同15日早朝)では"櫛田入り"を行う。 |
いにしえの山笠を彷彿とさせる10m近い飾り山の櫛田入りは、舁き山とは違った豪華さ絢爛さがあり、観客からは感嘆の声が聞かれる。普段はアーケード内に建つため高さに制限があり、本番では機械仕掛けで飾り部分が伸縮するようになっている。 |
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九番山笠博多駅商店連合会の飾り山笠 07.03
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▲▼ 福岡の陸の玄関口・JR博多駅の博多口に山小屋を構える飾り山で、絢爛豪華な飾り山笠は同駅に降り立った観光客やビジネスマンを魅了する。駅ビルの監理会社やテナントなどが昭和47年(1972)から協力して奉納している。 |
平成23年(2011)3月博多駅新駅ビルのオープンに合わせ、これまでの位置から南側に移動。新博多駅ビル自慢の大屋根のある博多阪急前の駅前広場に立てられるようになった。今までは下から山を見上げるだけだったが、今年からは博多阪急の5階にあるベランダから山小屋自体を見下ろすことも出来るようになり、飾り山の華やかさを角度を変えて楽しむことが出来る。 |
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博多駅商店連合会の飾り山笠
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十番山笠キャナルシティ博多 Canal City
HAKATA
は、福岡市博多区住吉一丁目にある複合商業施設。敷地面積は約43,485m2、延床面積は約251,940m2。平成8年(1996)4月20日にオープン。福岡地所が所有・運営している。 |
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十番山笠キャナルシティ博多 06.26 10:55
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キャナルシティ博多の飾り山笠
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▼ 大黒流内の川端中央街が独自に建てる飾り山。少ない店舗数で苦労しながらも継続して飾り山を公開を継続しており、今年で36年目となる。川端商店街のアーケード内に建設されるため、雨の日でもゆっくりと飾り山を堪能できる。 |
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川端中央街の飾り山笠 06.26
10:37
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▼ ソラリアは、西日本鉄道が西鉄福岡(天神)駅周辺で展開する商業施設の名称。西鉄福岡駅周辺の再開発事業「天神ソラリア計画」により展開された。 |
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平成3年(1991)より毎年、天神ソラリアプラザの吹き抜け部分に建設される。江戸時代にあった「旗さし山」を復元しているのが特徴。ソラリアの独特の内装と飾り山のきらびやかさが相まって、幻想的な美しさを醸し出している。 |
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ソラリアの飾り山笠
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新天町(しんてんちょう)は福岡県福岡市中央区天神二丁目にあるアーケード付き商店街。規模はそこそこだが、人通りの多い商店街である。ファッション、呉服、雑貨、アクセサリー、薬局、レコード、書店、飲食店など約100店舗の店がある。
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昭和24年(1949)に天神地区で初の飾り山笠を建てたのがこの新天町。博多の祭として地域外への進出に消極的だった当時の山笠の風潮を商店主達の熱意で覆し、博多部以外での初の飾り山を実現させた。 |
山笠の飾りとして初めて"西洋人形(シンデレラ姫)"を飾って物議を醸し出しすなど、「初めて」の事に積極的にチャレンジし、山笠のテーマを広げる意味で先駆的役割を果たした。 |
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新天町の飾り山笠
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博多リバレインは、福岡県福岡市博多区下川端町にある大型複合商業施設。福岡市主導による再開発によって1999年に開業した。3棟の建物から成り、中核的施設は博多座・イニミニマニモ・ホテルオークラ福岡である。 |
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大黒流の区域内である明治通りに面した複合商業施設「博多リバレイン」前に建つ飾り山は、毎年隣接する「博多座」と連携しており、表、見送りのどちらかに歌舞伎の演目をテーマにした飾りを展示している。 |
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博多リバレインの飾り山笠
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福岡市中央区天神(てんじん)は、商業施設やオフィスビルなど様々なビルが立ち並ぶ九州の商業の中心的場所であり、九州一の繁華街である。博多駅・博多地区から地下鉄で数分の距離にあり、全国的にも有名な歓楽街の中洲も近隣にある。 |
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平成17年(2005)から登場した比較的新しい飾り山。大丸エルガーラのアーケード内にありながらも山笠小屋で囲った本格的な造りで、高さも13mあり、迫力満点。 |
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天神一丁目の飾り山笠
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▼ 渡辺通は、福岡市中央区東部に位置する。北で西中洲、東で春吉、南東で清川、南で高砂、南西で白金、西で薬院・今泉、北西で天神と隣接する。天神市街地の南側にあたり、南天神と一体化した市街地を持つ。 |
地名と同名の渡辺通り(福岡県道602号)が町域の中央を南東から北西に貫いている。渡辺通りを挟んで東側が南から1・3・5丁目、西側が南から2・4丁目。広い通りが中央にあるため、ホテルニューオータニ博多、九州電力本社(通称・電気ビル)、BiVi福岡などの施設がある。西辺には薬院新川が流れる。 |
飾り山は、ホテルニューオータニ博多前の広場に建つ。飲食店などの店舗、オフィスなどテナントが協力して昭和54年(1979)から参加している。一丁目地区は「博多の新宿」と言われていたこともあり、今では夏の風物詩としてなくてはならない名所となっている。 |
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渡辺通一丁目の飾り山笠
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▼ 7月15日が終わると飾り山は取り壊されてしまうが、博多総鎮守・櫛田神社の境内と川端商店街内にある川端ぜんざい広場にその年の飾り山が常時飾られている。また、8月以降に九州国立博物館にて天神一丁目の飾り山も飾られる。 |
山笠の舞台となる博多総鎮守・櫛田神社に常設される飾り山は、神社の境内に建つ。長くKBCと博商会が奉納してきたが、平成17年(2005)からKBCと博多祇園山笠振興会による奉納に変わった。 |
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櫛田神社の飾り山笠(常設)
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