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若宮八幡裸祭 |
大分県豊後高田市 若宮八幡神社 2006年11月〜2013年11月 |
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平成25年(2013)11月15日(金)と17日(日)の両日、大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)に鎮座する若宮八幡神社(吉成保雄宮司)で秋季大祭の川渡し神事(かわわたししんじ)が行われました。
永保4年(1084)に荒行のひとつとして始められたこの裸祭は、狩衣(かりぎぬ)・褌姿の輿丁(よちょう)が宮神輿を担いで桂川に入水し、本宮(もとみや)と御旅所の下宮(しもみや)を往復する神幸祭で、今年で930回目となります。
この裸祭は、平成24年(2012)、豊後高田市無形民俗文化財に指定されました。 |
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▲ このたび、過去
8年分を1枚のDVDに収納し、若宮褌をキリリと締め込んだ九州男児の美しくも勇壮な川渡祭
を心ゆくまで堪能できるようにしました。 |
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このDVDをMS-Windows対応パソコンのディスク・ドライブに挿入すると、BGMに納曽利(なそり)や山伏などの
邦楽や和太鼓が流れるなか、5秒毎に画像がディスプレー一杯に映し出されるスライドショーを楽しむことができま
す。また、DVDには467枚の画像のほか特別に283枚の原画も同梱していますので、最大A3サイズまでプリントで
きます。個人で楽しむ限りは、自由にプリントアウトして構いません。 |
高精細画像467枚、上映時間
約48分。(1枚2000円 リピーター価格:1枚1500円) 日本の祭りCD・DVD写真集 |
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YouTube 若宮八幡裸祭(抜粋縮小版) |
↓画像をクリックするとスライドショー動画が始まります。 |
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平成25年(2013)11月15日(金)と17日(日)の両日、大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)に鎮座する若宮八幡神社(吉成保雄宮司)で秋季大祭の川渡し神事(かわわたししんじ)が行われた。 |
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この作品は平成24年(2012)の若宮八幡裸祭'12に続くもので、今回で8作目となる。この裸祭の説明は、平成18年(2006)の「若宮八幡裸祭り」に詳しい。 |
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【凡例】 ▲:上の画像の説明文 ▼:下の画像の説明文 〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示 |
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Google Earth |
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豊後高田市は、大分県北部の国東半島(くにさきはんとう)北西部に位置し、周防灘(すおうなだ)に面する。平成17年(2005)3月31日に西国東郡(にしくにさきぐん)真玉町(またままち)、香々地町(かかぢちょう)と合併して、人口2万6千余の新たな豊後高田市が誕生した。 |
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Google Earth |
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▼ 仁寿(にんじゅ)2年(852)12月の創建と伝えられ、来縄郷(くなわごう)(六郷満山*の一つの郷)における宇佐神宮の別宮で産土神(うぶすながみ)とされている。毎年旧暦10月14、15、16日に神幸祭である川渡し神事が行われる。 |
*六郷満山(ろくごうまんざん):国東半島は「仏の里」と呼ばれ、古代、宇佐で生まれた八幡信仰は、やがて古代仏教と融合して「神仏習合」が生まれ、全国に広まっていった。六郷満山と呼ばれる国東半島の六つの郷では、天台宗と結びつき、山間に多くの寺院を擁立して、独特の仏教文化が花ひらいた。 |
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拡大写真(1600x980)420KB |
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豊後高田市裸祭り保存会が主催する若宮八幡神社裸祭は、正式には、「若宮八幡神社秋季大祭/裸祭り」といい、「御神幸の川渡し」とも呼ばれる。永保4年(1084)に荒行のひとつとして始められたといわれ、今年で930回目となる。 |
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拡大写真(1400x940)320KB |
撮影:和田義男 |
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この神幸祭は、狩衣(かりぎぬ)上衣の上に腹巻・褌(ふんどし)をキリリと締め込んだ輿丁(よちょう)と呼ばれる担ぎ手たちが宮神輿を担いで桂川を渡り、本宮(もとみや)から下宮(しもみや)へ渡御(お下り)して二泊した後、下宮から本宮へ還御(お上り)する夜の川渡し神事である。毎年旧歴10月14、15、16日の最も近い金・土・日に行われる。 |
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日頃の感謝を込めて三本締め 2013.11.15 15:16
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拡大写真(2000X1500)452KB |
撮影:清原 浩 |
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渡御(お下り) |
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11月15日(金)は、周防灘に注ぐ桂川の右(東)岸に鎮座する若宮八幡神社・本宮(もとみや)から左(西)岸下宮(しもみや)への神輿渡御(みこしとぎょ)が行われた。地元ではお下り(おくだり)と呼ぶ神事である。 |
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本殿 |
玄関 |
拝殿 |
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パノラマ写真(1600x750)352KB
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撮影:和田義男 |
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▲▼ 若宮八幡神社本宮(もとみや)では、陸組(おかぐみ)により神輿庫から宮神輿が引き出され、御霊入れの儀が行われたのち、夕刻、豊後高田市役所そばで宮神輿が川組に引き継がれた。 |
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拡大写真(1400x1050)430KB |
撮影:和田義男 |
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▼ 祭の主役を務める川組は、赤線三本の襷を掛ける光田憲太郎新会長(39歳)以下赤組白組に分かれた約70人の若者たち。全員、純白の狩衣(かりぎぬ)上衣に白晒しの腹巻・褌(若宮褌)を締め込み、豊後高田市役所玄関前で記念写真を撮った。 |
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2013年川組オールキャスト / 豊後高田市役所玄関 16:03
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後藤
陽一郎副会長-岡部嘉洋副会長-光田憲太郎会長-近藤教夫副会長-河野太副会長 |
拡大写真(2000X1300)607KB |
撮影:清原 浩 |
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若宮神輿を |
陸組 |
から引き継いだ川組 |
輿丁 |
たち / 豊後高田市役所前 2013.11.15 16:37 |
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拡大写真(2000X1500)504KB |
撮影:清原 浩 |
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拡大写真(2000X1500)614KB |
撮影:清原 浩 |
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拡大写真(1680X2000)974KB |
撮影:清原 浩 |
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▲▼ 初日の渡御(お上り)では赤組が先棒(さきぼう)につき、白組が後棒(あとぼう)につく。三日目の還御(お上り)では、白組が先棒につき、赤組が後棒につく。それに伴って、光田会長は、お先棒の色に合わせた鉢巻をしめるので、初日は赤鉢巻、三日目は白鉢巻となる。 |
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拡大写真(2000X1500)492KB |
撮影:清原 浩 |
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拡大写真(2000X1500)567KB |
撮影:清原 浩 |
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拡大写真(1600X2000)524KB |
撮影:清原 浩 |
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拡大写真(2000X1500)416KB |
撮影:清原 浩 |
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拡大写真(2000X1500)408KB |
撮影:清原 浩 |
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拡大写真(1600X1050)266KB |
撮影:渡邊 淳 |
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拡大写真(1800X1350)382KB |
撮影:清原 浩 |
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拡大写真(1600X1200)425KB |
撮影:清原 浩 |
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かがりびを ぬいてみこしの かわわたる |
The portable shrine
crosses the river
threading the way through the bonfires. |
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拡大写真(2000X1300)444KB |
撮影:渡邊 淳 |
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