|
|
|
|
|
|
|
平成21年(2009)10月30日(金)と11月1日(日)の両日、大分県豊後高田市に鎮座する若宮八幡神社の秋季大祭川渡神事(かわたりしんじ)が行われた。永保4年(1084)に荒行の一つとして始められたこの裸祭りは、今年で926回目となる。 |
|
|
この作品は平成20年(2008)の
若宮八幡裸祭'08 に続くもので、この祭礼の説明は、平成18年(2006)の「若宮八幡裸祭り」に詳しい。興味のある方はそちらを参照願いたい。 |
|
|
【凡例】 ▲:上の画像の説明文 ▼:下の画像の説明文 〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示 |
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2100X1400)638KB |
|
|
|
|
|
|
▲ 10月30日(金)は、周防灘に注ぐ桂川の東岸(右岸)に鎮座する本宮(もとみや)から西岸(左岸)の下宮(しもみや)への神輿渡御(みこしとぎょ)が行われた。地元ではお下り(くだり)と呼ぶ神事である。 |
|
|
祭りの主役を務める川組は、赤線三本の襷を掛ける山田武司(たけし)会長(38歳)以下赤組白組に分かれた元気の良い若者たち。10月30日のお下りが一般與丁(よちょう)61名、役員14名の計78名、11月1日のお上りが一般與丁82名、役員14名の計96名が参加した。全員、純白の狩衣(かりぎぬ)上衣に白晒しの褌(若宮褌)を締め込み市役所玄関前で記念写真を撮った。 |
|
|
|
|
|
|
|
日頃の感謝を込めて三本締め/山城屋 2009.10.30 15:50
|
|
拡大写真(1800X1350)428KB |
|
|
|
びゃっこんの てじめめでたや あきまつり |
Autumnal ritual, men of white loincloths happily clapping hands.
|
|
|
石鳥居と若宮神輿/町内渡御 16:37 |
|
拡大写真(1600X1200)295KB |
|
|
手を合わせる人 16:50 |
|
|
|
暮れゆく町内を練り歩く裸神輿 17:19 |
|
拡大写真(1600X1200)295KB |
|
|
|
拡大写真(1800X1400)451KB |
撮影:岩坂孝弘 |
|
|
|
じゅんぱくの かりぎぬふんどし あきのかわ |
Autumnal river, pure white are the kariginu coats and fundoshi loincloths.
|
|
|
スポットライトを浴びて桂川に入る若宮神輿 17:27
|
|
拡大写真(1800X1400)451KB |
|
|
|
|
|
|
▲▼ 若宮神輿の渡御は、桂川の川床(かわどこ)を渡るところがユニークで、いくつもの見せ場がある。最初は、狩衣・褌・白足袋の與丁(よちょう)たちが白布を巻いて保護した宮神輿を担ぎ、桂川東(右)岸のスロープを下って川に入るところで、純白の装束がスポットライトに浮かび上がり、神々しくも美しい姿を見せてくれる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(2200X1650)617KB |
撮影:岩坂孝弘 |
|
|
|
|
拡大写真(2000X1500)377KB |
|
|
|
|
拡大写真(2200X1000)501KB |
|
|
|
くるるあき かわとみこしの かくざせり |
Autumnal nightfall, the river crossing portable-shrine ran aground.
|
|
|
|
|
拡大写真(2000X1500)439KB |
撮影:岩坂孝弘 |
|