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▼ 宮神輿が御旅所で2泊した11月1日(日)、桂川の西岸(左岸)に鎮座する下宮(しもみや)から東岸(右岸)の本宮(もとみや)へ神輿の還御(かんぎょ)が行われた。 |
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狩衣 |
上衣の上に晒木綿を締め込む若宮褌 2009.11.1 15:00 |
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拡大写真(1600X1200)365KB |
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拡大写真(1400X1050)245KB |
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▲▼ 還御(お上り)の見所も渡御(お下り)と殆ど同じで、最初の見所は、純白の装束に身を包んだ川組與丁たちが慎重に歩を進めて神輿を入水させるところである。入水・出水ともに対岸からではよく見えないので、スロープのそばに行かないとその迫力を味わうことができない。 |
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拡大写真(1800X1350)287KB |
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▼ 渡御の途中で神輿を川床に置くために、前後左右の担ぎ棒に木製の足が付けられており、馬(神輿台)を必要としないように工夫されている。 |
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拡大写真(2000X1250)290KB |
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拡大写真(1800X1350)445KB |
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拡大写真(2000X1450)290KB |
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▲▼ 最後の見所は、一昨日のお下りと同じで、右(東)岸に到着した若宮神輿がスロープを上がるところである。昔の海水は綺麗だったと思われるが、近年の海水汚濁により、全身汚水にまみれた與丁たちが最後の踏ん張りを見せる。 |
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拡大写真(1800X1350)290KB |
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拡大写真(1500X1700)366KB |
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拡大写真(1400X1450)274KB |
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だくすいに そまりしびゃっこん あきのとぎょ |
Autumnal trip of gods, white
loincloths stained with muddy water. |
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拡大写真(1700X1275)304KB |
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住居:宇佐市(出生:豊後高田市) |
昭和36年生まれ |
趣味:写真、流木アート |
若宮 秋季大祭 川組後援会 役員 |
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日本の裸祭り第99集/感動写真集第126集 「若宮八幡裸祭'09」 |
平成21年(2009)11月12日 作品:第32作 画像:(大39+小5) 頁数:3 ファイル数:93 ファイル容量:21.7MB
平成12年(2000)〜平成21年(2009) 作品数:341 頁数:1,287 ファイル数:53,460 ファイル容量:7,420MB |
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あとがき
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大分県豊後高田市に伝わる、『若宮八幡秋季大祭』も今年で926回を数えます。私も現役を退いて裏方に回り、8年が過ぎました。また、今年は現役の川組與丁でつくる『裸祭り保存会』が創立40周年の節目の年でもあり、山田会長をはじめ與丁一丸となっで神事に務めました。今年の永年表彰は、役員1名、一般與丁2名の計3名で、名残惜しく現役を退きました。 |
念願でありました長男が今年から與丁の仲間入りとなり、ファインダーから見た長男の姿に、感慨無量でありました。その為か・・・・、例年に反し、ショット数は可成り減っておりました。今年の大祭も無事に終わり、来年は新たな視点からの撮影を心がけたいと、供船からの撮影を思案中です。 |
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じゅんぱくの かりぎぬふんどし あきのかわ |
Autumnal river, pure white are the kariginu coats and fundoshi loincloths.
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【編集子が選ぶ名作】 |
スポットライトを浴びて桂川に入る若宮神輿 17:27
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拡大写真(1800X1400)451KB |
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今年もWa☆Daフォトギャラリー九州支店長・清原浩さんから、感動写真集歴代二位の13作目となる若宮八幡裸祭の写真が送られてきた。OLYMPUS E-500 と E-510 の二台のデジカメを使った労作で、着実に腕を上げておられることに驚いた。 |
2006年の私の作品は、横幅1400ドットが標準サイズだったが、2008年の清原さんの作品は1600ドットとなり、今年1800〜2200ドットの大画像となったのは、シャープな原画のお陰である。 |
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去年、大量にカクテル光線を浴びせられた若宮神輿は、私のクレームを聞いて頂いたのか、殆どが白色光線となり、純白の装束が漆黒の闇に浮き上がる素晴らしい効果をもたらしてくれた。しかし、お下りの最後の坂を登るところで緑のライトが当たり、一部病み上がりのような肌になってしまった(「松明」の頁「神輿を押し上げる白組與丁たち」 http://wadaphoto.jp/maturi/images7/waka128l.jpg )。かなり色補正をしたが、どうしても綺麗にならず、残念である。 |
ライト担当の方に申し上げたい。写真家として色が悪いからというのは細事である。與丁たちの純白の装束は、神事に従事する清らかさを保つもので、その渡御列に色つきの光線を浴びせるのは、神事を冒涜するに等しい行為である。全国の社寺の神事や法事を見ても色つきの光線を浴びせるところは存在しない。 |
若宮八幡裸祭の作品は今年で4回目となった。毎年色々な角度から撮影された作品はとても素晴らしく、マンネリに堕することなく、毎回新鮮な感動を頂戴している。清原さんは、来年は、伴走船から撮影してみたいといわれている。宮司が供船(ともぶね)に乗って神輿に随伴している姿や新たな光景を切り取ることができると思われるので、是非挑戦して頂きたい。今から楽しみにしたい。〈 完 〉 2009.11.12 和田義男 |
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あきかわの どろにそまりし しろふどし |
White
loincloths stained with muddy water of the autumnal river. |
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【編集子が選ぶ名作】 |
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拡大写真(1800X1470)506KB |
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