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和田義男

 感動写真集

2009年3月14日改訂

今 日

昨 日

♪山の歌メドレー:山男の歌 / なため / 雪崩  / 剣岳に祈る

パノラマ写真(2400X1000)683KB

立山の聳ゆる主峰裾紅葉  北舟

2007年11月23日作成

裾紅葉の立山連峰

裾紅葉の立山連峰(感動の立山連峰/北アルプス)
秋の立山連峰

立山連山

 
別山乗越から 白馬連峰しろうまれんぽう の景観
   別山乗越(べっさんのっこし)から北東方に後立山連峰に属する白馬連峰(しろうまれんぽう/はくばれんぽう)が見える。写真中央の赤い屋根は剣沢山荘(つるぎさわさんそう)

別山乗越から北東方の後立山連峰を望む

別山乗越から北東方の後立山連峰を望む

拡大写真(1600X1200)540KB

 
後立山連峰うしろたてやまれんぽう
   後立山連峰は、北アルプスのうち黒部川の東側にある南北に連なる山域の総称で、黒部川を隔てて立山連峰と対峙している。富山県と、新潟県又は長野県の県境の稜線が主な山域である。

北アルプスの航空写真

北アルプスの航空写真

拡大写真(1400X1050)391KB

 資料

富山県入善町の海岸線から望む後立山連峰

マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。

富山県入善町の海岸線から望む後立山連峰

拡大写真(1400X670)134KB

資料

 
白馬連峰しろうまれんぽう
 

白馬連峰は、北アルプス北部の後立山連峰のうち、白馬岳(2,932m)を中心とする連峰北部の山域を指す。

夏の白馬連峰

夏の白馬連峰

拡大写真(1600X1200)160KB

資料

 
剣 岳つるぎだけ
   立山の北方に屹立する標高2,998mの剣岳(剱岳)は、立山連峰を構成する主要な峰の一つで、日本百名山の一つ。剣岳は有史以来、立山修験の対象とされ、雄山神社の祭神である天手力雄神(あめのたぢからおのかみ)として信仰されてきた。
 なお。剣岳の標高は、これまで2,999mとされてきたが、近年のGPS測量で2,998mであることが判明している。

別山乗越から剣岳を望む

剣岳(2,998m)  

別山乗越から剣岳を望む

拡大写真(1600X1050)503KB

 剣岳の一般的な登山ルートは、立山黒部アルペンルートの室堂ターミナルから雷鳥沢(雷鳥坂)を上り、剣御前小舎のコル(鞍部)に出て、そこから剣沢のカール(氷河谷/圏谷)を横断して剣山荘を経て、一服剣、前剣の主稜線をとり、平蔵谷のコルに出るルートである。
 コルからは本峰南面の「カニのタテ這い・ヨコ這い」と呼ばれる鎖場を経て行き来する。室堂から簡単に剣岳の登り口にたどり着けるため、初心者が滑落する事故が後を絶たないという。

剣御前岳のケルンと剣岳

剣御前岳のケルンと剣岳

拡大写真(1400X1050)410KB

剣御前岳から南方の立山連峰を望む

マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。

剣御前岳から南方の立山連峰を望む

パノラマ写真(2350X1000)577KB

 
剣御前小舎つるぎごぜんごや
   標高2,750mの別山乗越(べっさんのっこし)に剣御前小舎がある。入口にドラム缶が置かれており、ヘリコプターによる燃料の補給作業が行われている最中だった。

別山乗越に立つ「剣御前小舎」

別山乗越に立つ「剣御前小舎」

 ドラム缶を降ろすため、地上7mほどでホバリングしたJA9203機のダウンウォッシュの風圧で吹き飛ばされそうになりながら撮影した。

剣御前小舎にドラム缶を運んできたヘリコプター

剣御前小舎にドラム缶を運んできたヘリコプター

   なお、アカギヘリコプターのJA9203機は、平成19年(2007)4月9日の夕刻、黒部川の源流、立山南方約17kmに聳える水晶岳(2,986m)の水晶小屋場外離着陸場を離陸した直後に墜落し、2名死亡8名重軽傷の事故を起こしている。 参考:航空事故調査報告書  

剣御前小舎前でホバリングするヘリコプター

剣御前小舎前でホバリングするヘリコプター

拡大写真(1600X1180)202KB

 

雷鳥沢

   再び雷鳥沢に戻ってきた。ここは立山屈指の紅葉の名所で、黄色の草もみじと緑の這い松、そして赤のナナカマドによるカラフルな裾模様が最高で、これ以上の絶景は無いと思われるほど素晴らしかった。
 立山の聳ゆる主峰裾紅葉  北舟 

たてやまの そびゆるしゅほう すそもみじ

【編集子が選ぶ名作】

雷鳥沢から見た裾紅葉の立山連峰

雷鳥沢から見た裾紅葉の立山連峰

パノラマ写真(2400X1000)683KB

 
撮影 ・ 原作 :

 蓮野 渉 はすの わたる

 

石川県金沢市在住

昭和5年(1930)生まれ

非常に大きな変化を体験した世代です。

 リタイヤ後、年1回は夫婦での海外旅行(団体旅行)を続けてきました。気力と体力が充分なうちに、なにかまとまった楽しみをということで始めたわけです。また生地の父祖が残した家・田畑でいわゆる「出づくり農業」、自分で食べる米や野菜は自分で作っています。
私の立山
  私の山歩きは昭和30年代の前半「乗鞍バス旅」で3,025mの山頂に立ち、強く感動したのが始まりです。まだ大気汚染は少なく、遠くまではっきり・すっきり見えた時代です。それ以来、マイカー家族ドライブ(単独も)で上高地・乗鞍へは何度も行きました。
 
 しかし、マイカー規制が行われるようになり、「いつでもどこにでも車を停め、好きなだけ景色を堪能する」マイカーの最大の魅力がなくなり、ならば、で立山行きに変え、定年(平成3年)と共に殆ど毎年の如く立山へ行っています。(他に剣岳2回68歳69歳・槍ヶ岳奥穂高縦走67歳) 私にとって立山とは

1.距離的に近い・時間に束縛されない・・・日帰り出来、天候によるリスクを最大限に回避できる。(立山駅近く
  に無料駐車場完備)
 
2.室堂(2,450m)までケーブル・バスで楽に行ける。
 
3.室堂を起点にいくつものコースが楽しめる。
 
4.室堂平・天狗平・雷鳥平と、かなり広い平面を馬蹄形に山並みが取り巻いている・・・上からも、下からも、ど
  こからも、どこを向いても素晴らしい景色。樹木限界を超えた場所なので視界を遮るものはない。
 
5.500m前後の急峻な立ち上がりで水平距離が短く、あわせて澄んだ空気と目にも鮮やかな鳥瞰にも近い景色
  はとても素晴らしく、高山でも遠景は大気汚染で霞むこの時代、これほど楽しめる景色は他にはない。
 
6.西日に輝く雪かと見まがうばかりの岩や礫・美しい夏の雪渓模様・草もみじを主とした素晴らしい秋の紅葉。
 
 挙げればきりがありませんが、毎年通っていても、行くたびに表情が違い、言葉では言い尽くせない魅力が沢山あります。子供でも登れる立山。頂上からの素晴らしい日本アルプスの絶景。期待が裏切られることはありません。是非、一度、お出かけ下さい。ただし、天候が悪いときは、早めに諦める勇気も必要です。 「体力・気力の自己検定」の意味合いも兼ねて続けてきた立山行き、来年は78歳、もう行けないかもしれないと思うと淋しい気もします。そのときは、撮り貯めた写真を19インチ艶ありディスプレイでじっくりと楽しみたいと思っています。 2007.11.23 〈 完 〉

★☆★彡

旅紀行ジャパン第97集/感動写真集第87集 「感動の立山連峰」

  平成19年(2007)11月23日 作品:第36作 画像:(大69+小17) 頁数:6 ファイル数:212 ファイル容量:65MB
  平成12年(2000)〜平成19年(2007) 作品数:267 頁数:918 ファイル数:31,193 ファイル容量:4,474MB

【編集子が選ぶ名作】

雄山の剣が峰に建つ雄山神社

雄山の剣が峰に建つ雄山神社

パノラマ写真(2050X1000)598KB

感動の大作
 このたび、平成19年(2007)10月11日に喜寿(77歳)の立山登頂を成功された蓮野さんから、平成元年(1989)10月に59歳で新雪の雄山に登頂されたときの写真にはじまり、19年間17回にわたって立山連峰を主体に北アルプスに登られた貴重な記録写真がギッシリ詰まったDVDが送られてきた。
 早速、パソコンのハードディスクに転送し、愛用の写真閲覧ソフト album.exe で鑑賞させていただいたところ、冬季を除く立山連峰の折々の表情が克明に記録されており、すっかり感動した。
 平成14年(2002)以前の記録は、フィルム写真をスキャナーで電子化したもので、画質が悪く、この作品は、主として平成15年(2003)以降のデジカメ写真を収録したものである。特に、要所要所で連続写真を撮っておられたお陰で、素晴らしいパノラマ写真が何枚も生まれたのが嬉しい。
和田義男
 パノラマ写真は、ソニーの40GBのフォト・ストレージ SONY HDPS に添付されていた Panorama Maker というパソコン・ソフトで作成したもの。このソフトは、祭りのように人が動いていても境目なしに繋ぎ合わせてくれる優れもので、Wa☆Daフォトギャラリーの大きな戦力の一つとなっている。特に、静止している風景写真は、繋ぎ合わせるのは簡単で、編集子が選ぶ名作「雷鳥沢から見た裾紅葉の立山連峰」・「雄山の剣が峰に建つ雄山神社
・「雪渓の立山連峰」は、これまで見たことのない立山の勇姿を完璧に捉えた迫力満点のパノラマ写真である。

【編集子が選ぶ名作】

雪渓の立山連峰

マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。

雪渓の立山連峰

パノラマ写真(2400X900)483KB

 送られてきた画像は全部で1400枚930MBもあり、その中から厳選した画像を散りばめた6頁85枚という感動の大作が生まれた。これまで立山連峰を撮影した写真はあまたあるが、これほどのボリュームと高画質の写真を揃えた作品は見あたらず、蓮野さんの作品は、立山連峰の魅力を描ききった決定版であるといえる。写真によっては絵のようでもあり、素晴らしい芸術作品である。
謝 辞
 このたびは、喜寿(77歳)の記念登山のご成功をお祝い申し上げますとともに、北舟の拙句を喜寿の祝いとして詠ませていただきました。「感動の立山連峰」は、長年にわたって立山登頂を続けてこられた蓮野渉さんの汗の結晶であり、貴重な写真を惜しみなく提供していただいたご厚意に心からお礼申し上げます。
 これからも、米寿(88歳)を目標に、立山登山を継続されるようお願いします。末永くお元気でご活躍され、我々に勇気と感動をお分け下さい。有り難うございました。 2007.11.23
制作・演出 和田義男
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