|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2007年6月8日(金)から15日(金)まで、クラブツーリズム主催の「美しき北欧4カ国スペシャル8日間」の旅に参加し、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧4ヵ国を巡った。6月10日(日)ノルウェーの首都オスロを観光したあと、翌11日(月)朝、オスロ中央駅からフィヨルド探訪の旅に出掛けた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600x1000)167KB |
|
|
|
|
|
|
オスロ中央駅 Oslo Sentralstasjon
|
|
|
オスロ中央駅は、王宮前から東に延びるカール・ヨハン通りの東端に位置する。1階はノルウェー国鉄(NSB)のホームと、空港を結ぶエアポート・エクスプレス・トレインのホームがあり、日本のような検札機のゲートがないので自由に出入りできる。2階にはチケット売り場や観光案内所などがある。また、地下に地下鉄の駅がある。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600x1135)327KB |
|
|
|
|
|
|
ベルゲン鉄道 The Bergen Railway
|
|
|
ベルゲン鉄道はノルウェー国鉄(NSB)の花形路線で、オスロとベルゲン間約470kmを約7時間で結ぶ。北欧の鉄道の中でもその景観の美しさには定評がある。6月からの夏期ダイヤは一日7便で、うち一便は夜行列車。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
パノラマ写真(1750x700)268KB |
|
|
|
|
|
|
地図で見る限りターミナル駅に見えるが、そうではなく、ベルゲン行きは東から入線して西に発車する。我々は新型車両を使った特急電車に乗り、午前8時過ぎ、海抜4mのオスロを出発。目的地はフロム鉄道に接続する海抜866mのミュルダールで、354km、約5時間の旅である。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1400x1050)236KB |
|
|
|
|
|
|
オスロを出発して間もなく、期待通りの美しい田園風景が車窓の左右にあらわれた。ノルウェーは平地が少なくベルゲン鉄道は山間部を走る。この辺は標高も低く、残雪もないので、完全な夏景色である。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600x860)332KB |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
午前11時過ぎ、海抜207mのゴルに到着。人口4300人のゴルは「家畜を飼う柵」という意味。年間を通じてスキー客を中心に観光客で賑わうという。食堂車がないので、昼食は弁当である。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1400x880)264KB |
|
|
|
|
|
|
|
|
今回は二等車に乗ったが、全車窓が開かないので、窓から乗り出して電車の先頭部を写し込むことができず、また、風景も窓ガラス越しに撮影せざるをえなかった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1400x1050)305KB |
|
|
|
|
|
|
日本と違って駅のホームは段差があり、乗り降りには注意が必要。駅舎は黄色で、駅名は青地に白の表示。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1400x1050)232KB |
|
|
|
|
|
|
オスロを出発して4時間ほど経った正午ころ、列車は高地に差し掛かり、海抜800mほどの湖の向こうに、残雪が僅かに残る山々が現れ、盛夏から初夏の風景に変わった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1300x830)230KB |
|
|
|
|
|
|
この時期ノルウェーの夏の草原を彩る黄色の花は、ガイドに聞くとキンポウゲではないかという。キンポウゲは別名 「馬の足形(うまのあしがた)」ともいわれる5弁花で、とても美しく、融雪の氷河のそばに咲く花である。 |
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1800x1000)387KB |
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600x1160)462KB |
|
|
|
|
|
|
電車は更に高原をのぼって徐々に高度を増し、間もなく雪渓が残る山々を背景に、赤い家が見えてきた。 |
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600x1100)270KB |
|
|
|