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  Wa☆Daフォトギャラリー 特集!旅紀行Q

2007年7月22日改訂

今 日

昨 日

♪メドレー Morning Mood朝の気分)/ペール・ギュントより 作曲:グリーグ(ノルウェー)

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谷合の山辺の鏡夏の湖  北舟

2007年7月22日作成

黄色い絨毯の家

黄色い絨毯の家'(夏のフィヨルド探訪/北欧の旅)

北欧の旅

 夏のフィヨルド探訪

ノルウェー国旗

ベルゲン鉄道

はじめに
 2007年6月8日(金)から15日(金)まで、クラブツーリズム主催の「美しき北欧4カ国スペシャル8日間」の旅に参加し、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧4ヵ国を巡った。6月10日(日)ノルウェーの首都オスロを観光したあと、翌11日(月)朝、オスロ中央駅からフィヨルド探訪の旅に出掛けた。  

オスロ中央駅の朝

オスロ中央駅の朝

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オスロ中央駅 Oslo Sentralstasjon
 オスロ中央駅は、王宮前から東に延びるカール・ヨハン通りの東端に位置する。1階はノルウェー国鉄(NSB)のホームと、空港を結ぶエアポート・エクスプレス・トレインのホームがあり、日本のような検札機のゲートがないので自由に出入りできる。2階にはチケット売り場や観光案内所などがある。また、地下に地下鉄の駅がある。  

オスロ中央駅構内

オスロ中央駅構内

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ベルゲン鉄道 The Bergen Railway
 ベルゲン鉄道はノルウェー国鉄(NSB)の花形路線で、オスロとベルゲン間約470kmを約7時間で結ぶ。北欧の鉄道の中でもその景観の美しさには定評がある。6月からの夏期ダイヤは一日7便で、うち一便は夜行列車。  

オスロ中央駅ホーム

オスロ中央駅ホーム

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 地図で見る限りターミナル駅に見えるが、そうではなく、ベルゲン行きは東から入線して西に発車する。我々は新型車両を使った特急電車に乗り、午前8時過ぎ、海抜4mのオスロを出発。目的地はフロム鉄道に接続する海抜866mのミュルダールで、354km、約5時間の旅である。  

乗車したベルゲン行き特急電車

乗車したベルゲン行き特急電車

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 オスロを出発して間もなく、期待通りの美しい田園風景が車窓の左右にあらわれた。ノルウェーは平地が少なくベルゲン鉄道は山間部を走る。この辺は標高も低く、残雪もないので、完全な夏景色である。  

車窓の田園風景

車窓の田園風景

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 谷合の山辺の鏡夏の湖  北舟 

たにあいの やまべのかがみ なつのうみ

ゴル GOL
 午前11時過ぎ、海抜207mのゴルに到着。人口4300人のゴルは「家畜を飼う柵」という意味。年間を通じてスキー客を中心に観光客で賑わうという。食堂車がないので、昼食は弁当である。  

GOL

GOL駅

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 今回は二等車に乗ったが、全車窓が開かないので、窓から乗り出して電車の先頭部を写し込むことができず、また、風景も窓ガラス越しに撮影せざるをえなかった。  

湖のそばの牧場

湖のそばの牧場

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日本と違って駅のホームは段差があり、乗り降りには注意が必要。駅舎は黄色で、駅名は青地に白の表示。

 

ÅL

ÅL駅

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 オスロを出発して4時間ほど経った正午ころ、列車は高地に差し掛かり、海抜800mほどの湖の向こうに、残雪が僅かに残る山々が現れ、盛夏から初夏の風景に変わった。

残雪の山々に囲まれた湖

残雪の山々に囲まれた湖

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 この時期ノルウェーの夏の草原を彩る黄色の花は、ガイドに聞くとキンポウゲではないかという。キンポウゲは別名 「馬の足形(うまのあしがた)」ともいわれる5弁花で、とても美しく、融雪の氷河のそばに咲く花である。

黄色い絨毯の家

黄色い絨毯の家

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雪融けの小川

雪融けの小川

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電車は更に高原をのぼって徐々に高度を増し、間もなく雪渓が残る山々を背景に、赤い家が見えてきた。

線路脇に建つ赤い家

線路脇に建つ赤い家

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