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グリーグの家の次はフロイエン山の展望台である。途中、ツアーバスは、古色蒼然とした教会のそばを通った。 |
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教会の境内にある墓地のそばに、ベルゲンの市花・シャクナゲの見事な群生が見られた。教会の墓地に咲く花として、死者を弔う清楚な紫色に統一されているのが上品で素晴らしかった。 |
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フロイエン山ケーブルカー Frøybanen Funicular
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午後3時頃、ベルゲン港・魚市場の東150mにあるフロイエン山 Fløyen 山頂行きケーブルカー乗り場に到着。 |
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フロイエン山山頂の展望台は、ベルゲンの街が一望のもとに見渡せる必見のスポットである。この電車はフロイエン山の斜面の住宅地の人々の足でもある。 |
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ケーブルカーは、標高320mの山頂までの830m、最大斜度26度を約7分で登る。秒速3mというスピードである。 |
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ケーブルカーが山腹を登るにつれてヴォーゲン湾
Vågen に面するベルゲン港が視界に入りはじめ、線路の両脇に植えられた美しいシャクナゲの花が旅情を慰めてくれる。 |
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ケーブルカーの駅舎は、地上駅と山上駅とも白壁と黒屋根で統一されおり、赤と青のケーブルカーと合わせてセンスの良さが伺われる。 |
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ベルゲンなどノルウェー西部の都市は、暖かいメキシコ湾流の影響を受けたノルウェー海の湿った大気が山にぶつかって雨を降らせる多雨地帯にあり、1年の2/3は雨が降るという。「ベルゲンは365日のうち370日が雨だ」という自虐的なコメントも聞かれるほど。しかし、この日は曇りがちだったが、幸運にも雨にあわずに済んだ。 |
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山頂の展望台からは、柔らかい光に照らし出されたベルゲンの美しい町並みを見下ろすことができた。港には豪華客船が入港しており、世界中の観光客が海路からもフィヨルド探訪に訪れていることが良く分かる。 |
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ベルゲン港の東側には、かつてハンザ商人たちが隆盛を極めた商館がひしめくブリッゲン地区がある。世界文化遺産に登録された建造物であるが、山頂から望遠レンズでながめると、長屋であることがよく分かる。 |
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ベルゲン港の最奥部にオレンジ色のテントを張った魚市場が並んでいる。ブリッゲン地区はその北側にある。 |
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マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。 |
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山頂駅の広場に小さな遊園地があり、そのそばに天狗鼻とシッポを持つ巨大なトロル人形が置かれており、子供たちの人気を集めていた。精霊の一種だといわれるが、ちょっと奇妙な感じを受ける。 |
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しかし、「トロルの棲む丘」という意味のトロルハウゲンに終(つい)の棲家(すみか)を定めたグリーグは、精霊の一種であるトロルの伝説から豊かな曲想を練り上げていったのだろう。 |
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