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ヨハネス教会から魚市場に至る目抜き通りにはベルゲンが発展してきた歴史を表す立派なモニュメントがある。 |
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海洋民族を示すモニュメント
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世界に名を馳せたヴァイキングを先祖に持つベルゲン人たちは、古来より海に依存して暮らしてきた海洋民族である。モニュメントには帆船時代や捕鯨の様子が描かれたレリーフがあり、それを物語っている。比較的温暖なノルウェー海のお陰で、ノルウェーの港は全て不凍港であったことが幸いしている。 |
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捕鯨のモニュメント
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再びベルゲン港を訪れた。魚市場の北方に拓けたベルゲン港は、青空の下で夏の風情をみせていた。個性的な文化を育んできたベルゲンは、住民は自らをベルゲン人と呼ぶように、ベルゲン独特の雰囲気が漂っている。 |
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ベルゲン港最奥部
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ベルゲンの人々は明るく開放的で、進取の気性に富んでいるという。その方言もベルゲン語といわれるほどで、同じノルウェー人でありながら発声やアクセントに強い特徴があるという。まるで大阪のようである。 |
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前日見学したブリッゲン地区は、ベルゲン港に西面して建っており、何時でも何処からでも絵になる風景である。 |
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ローゼンクランツの塔 Rosenkrantzårnet
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ブリッゲン地区から北方に歩いて行くと、1560年代にベルゲンの知事であったエーリク・ローゼンクランツ
Erik Rosenkrantz が建てた塔がある。スコットランドから運んだ石を使い、堅牢に造り上げた建物は、要塞と住居を兼用する。 |
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塔内には螺旋状の細い階段があり、各階を見学できるようになっている。夜はライトアップされて美しいという。 |
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更に奥に進むと、1247〜1267年にかけてベルゲンの町を拓いたホーコン・ホーコンソン王 Håkon Håkonsson の建てた館がある。当時ベルゲンはノルウェーの首都で、この館は王室の居城として利用されていた。ホールは37mx16.4mの広さがあり、壁はノルウェー産の石が使われているという。 |
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海洋国ノルウェーが誇るベルゲン。ヴァイキングの繁栄から一転してドイツ人商人に支配され、辛酸を舐めたハンザ同盟時代。そして、デンマークやスウェーデンに支配され、戦乱に巻きこまれた時代を乗り越え、1905年に独立して1世紀が経ち、今日の繁栄を謳歌する。 |
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午後零時40分、我々はベルゲンを後にし、空路、スウェーデンのストックホルムに向かった。幸運にも、空港を離陸後、ベルゲンが見えたので、空からの画像を切り取ることができた。 |
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マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。
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フィンランド航空6852便は更に高度を上げ、午後零時50分頃、雪渓の広がるノルウェー西部山岳地帯上空を東進。この写真がノルウェーの見納めとなった。 |
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北欧の旅 ... 続く to be continued |
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撮 影
2007年6月12-13日
OLYMPUS
E-410 E-330
11-22mm
14-54mm 55-200mm
800万画素 360枚 555MB
1000万画素 550枚 1130MB
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北欧ツアー最大の山場・ノルウェーの旅の3日間を無事に纏めることができた。ベルゲンに着いた午後は高曇りとなり、雨が心配されたが、それも杞憂に終わり、翌朝はカラリと晴れた良い天気となった。スイスの旅以来、ヨーロッパでは「天祐我にあり」が続いている。 |
BGMには細心の注意を払ってきた。お気づきのように、この北欧シリーズは全て最初の頁にペール・ギュントの「朝」が流れる。 |
そして、美しいソプラノによる歌曲「ソルヴェーグの唄」をノルウェー最後の頁に配した。グリーグの素晴らしい曲が心を打つ。 |
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特集!旅紀行第26集(実質第61集) 「夏のベルゲン」 |
制作・撮影 : 和田義男 |
平成19年(2007)8月5日 作品:第22作 画像:(大82+小4) 頁数:7 ファイル数:207 ファイル容量:45MB
平成12年(2000)〜平成19年(2007) 作品数:254 頁数:863 ファイル数:28,462 ファイル容量:3,954MB |
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