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クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg
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ユングフラウヨッホでスイスの誇る世界自然遺産の景観を楽しんだあとは、自由行動となったので、我々12人のグループは、ユングフラウ鉄道でクライネ・シャイデック駅まで下り、ラウターブルンネン行きの電車に乗り換えて、ミューレンに行った。 |
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グリンデルワルト(1,034m)のイラストマップ |
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資料:地球の歩き方 |
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メンヒ・ヤングフラウ・シルバーホルンを正面に見るクライネ・シャイデック駅
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ラウターブルンネン行きの電車がクライネ・シャイデックを出発すると間もなく、左の車窓にユングフラウ三山を中心とした素晴らしい景観が現れた。草原には草花が咲き乱れ、小さな湖面はアルプスの影を宿している。余りの美しさに声を失って見とれてしまった。 |
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マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。 |
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電車はゆっくりと走るので、高山植物が咲き乱れる野山を心ゆくまで楽しむことができた。お花畑の中を歩く元気なおばあさんを見て、思わずパチリ。長生きの秘訣は、大自然に親しむことにあるのだろう。 |
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車内でおにぎり弁当を食べながら車窓の素晴らしい景観に見とれていると、ヴェンゲン Wengen を通過して間もなく、電車は深い谷を下りはじめた。長さ300mもあるシュタウプバッハの滝 Staubbach-fäll が見え、ラウターブルンネンの村が谷底にあった。 |
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ユングフラウ地方の西側に広がる谷は、崖の上から流れ落ちる70以上の滝や小川があることから、ラウター(音が大きい)ブルンネン(泉)と名付けられた。中でもゲーテやワーズワースが感動の詩をしたためたシュタウプバッハの滝は、垂直に切り立った渓谷の岩肌をまっすぐに流れ落ちる印象的な滝で、村のランドマークとなっている。 |
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夏空を背景に、ハングライダーが舞い降りてくる。このスポーツはタンデム・フライトと呼ばれる。崖の上の村ミューレン Mürren へは、ロープウェーで登ることができるので、ハングライダー愛好者たちにとっては垂涎のスポットである。 |
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ラウターブルンネンからミューレン行きのケーブルカーは、ロープウェーへの切り替え工事中で利用できず、振替輸送のシャトルバスに乗ってステッチェルベルク(867m)という小さな村に行き、そこからロープウェーを二つ乗り継いで、ミューレンに行った。写真下の左の滝はトリュンメルバッハの滝。 |
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資料 |
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トリュンメルバッハの滝 Trümmelbachfalle
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トリュンメルバッハの滝は、2kmにわたって続く山内の洞窟を10層になって流れ落ち、最後はステッチェルベルクのリフト乗り場のそばに落下する珍しい滝である。 |
滝口までは小さなロープウェーで登れ、トンネル・リフトや照明などが完備しているので、4月から11月まで10 の小滝 ten cascades を見学することができる。シーズン最中とあって駐車場にはバスや車が沢山駐車していた。 |
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アルプスの雪解け水がダイナミックに落下するトリュンメルバッハの滝
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ゴンドラが切り立った絶壁の前面を斜めに上昇するにつれて、谷底に点在する民家が箱庭のようになり、視界から消え去ると、今度は断崖の上にあるミューレン(1,638m)の村が見えてきた。 |
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二つ目のロープウェーに乗り継いで、断崖の上空を平行に移動すると、谷底の村からは何も見えなかったベルナーアルプスの雄大な景観が眼前に迫り、天空の村・ミューレンに到着した。 |
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↓ハングライダー |
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せっけいに わきたつくもや てんのむら |
A village high up
to the sky, clouds rising up
from the remaining snow. |
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ゴンドラの下を覗くと、丁度小鳥のように小さなハングライダーが、ら旋を描きながら舞い降りて行くのが見えた。ロープウェーの終着駅では、「歓迎
Mürren 」という文字が我々を出迎えてくれた。 |
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車両の乗り入れを禁止している清々しい山村ミューレンは標高1,650m。 シルトホルンの麓(ふもと)、ラウターブルンネン谷の切立った岩壁の上にサンテラスのように位置し、眼前にはアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が谷越しに聳えている。 |
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ここは、夏はハイキング、冬はベルナーオーバーラント有数のスキーリゾートとして賑わう人気スポットである。 |
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ミューレンからアルメントフーベル鉄道のケーブルカーでアルメントフーベル(1,912m)へ上がった。駅を出るとアルプス連山とロボットが我々を出迎えてくれた。ここはお花畑の村であった。 |
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タンポポの綿毛は日本と同じ。ベンチで一休みする男性の背後にはシルトホルン(2,971m)の展望台が見える。 |
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シルトホルンへは、シュテッヒェルベルク
Stechelberg からロープウェーを乗り継いで上がることができる。アルメントフーベルからも歩いて行けるが、体力を要する距離である。 |
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