マガモ(雄) /
横浜市戸塚区舞岡公園 2012.12.24 09:59 |
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2012.12.24 /
横浜市戸塚区舞岡公園 (初出) |
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水場から飛びあがって私の方を暫く眺めておりました。 |
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シロハラ(白腹、学名:Turdus pallidus):スズメ目ツグミ科に分類される鳥の一種。体長は25cmほどで、ヒヨドリよりわずかに小さい。ツグミ類らしく嘴と脚がよく発達した体型をしている。ほぼ全身が灰褐色で、和名の通り腹部が白っぽい。見かけはアカハラやマミチャジナイなどに似るが体に橙色の部分はない。雌雄同色だが、メスの方が顔や腹部が白っぽく、目の上に薄い眉斑がある。
東アジアに分布する。
中国東北部からロシア沿海地方にかけての地域で繁殖し、日本や朝鮮半島、中国で越冬する渡り鳥である。日本ではほとんどが冬鳥で、本州以南の積雪のない低地で主に見られる。
日本で越冬するものは春になると北方の繁殖地に戻る。中国山地や対馬の御岳鳥類繁殖地(日本国指定の天然記念物)など、西日本の山地でも少数が繁殖していると考えられていたが、西中国山地で繁殖しているのが確認された。なお、日本では鳥獣保護法により禁猟であり、捕えると処罰対象となる。
森林の茂みの中にひそむことが多いが、都市部の公園や緑地帯などにも姿を現す。単独で行動し、地上をピョンピョンと跳ねて獲物を探す様子が見られる。食性は雑食で、ツグミと同様に地面に降りて昆虫やミミズなどの小動物を捕食するが、木の実もよく食べる。さえずりはアカハラに似るが冬はほとんど鳴かず、たまに小声で「キョッ
キョッ」などと地鳴きをする程度である。渡りの経由地である沖縄本島で、タニシの一種であるオキナワヤマタニシを捕食することが知られている。 |
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シロハラ / 横浜市戸塚区舞岡公園 2012.12.24 13:19 |
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2012.12.24 /
横浜市戸塚区舞岡公園 |
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7年ぶりに飛来したアカウソですが、この公園が気に入ったようで長く逗留しました。ムラサキシキブやイボタの実のほか、アメリカヤブカラシやセイタカアワダチソウの実を啄んでおりました。何でも食べなければいけないのでしょうね。 |
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ウソ(鷽 学名:Pyrrhula pyrrhula
):スズメ目アトリ科の鳥。名の由来は口笛を意味する「おそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから「ウソ」と名付けられた。その細く、悲しげな調子を帯びた鳴き声は古くから愛されている。現在鷽は130円切手デザインのモデルになっている。アカウソ(P.p.rosacea)
はベニバラウソ(P.p.cassinii)とともにウソの亜種である。
体はスズメよりやや大きく、全長15cm、翼長8.5cm。頭の上と尾、翼の大部分は黒色、背中は灰青色。くちばしは太く短く黒い。雄の頬、喉は淡桃色をしているが、雌にはこの淡桃色の部分はない。雄は照鷽(てりうそ)、雌は雨鷽(あめうそ)と呼ばれる。ヨーロッパ、アジアの北部に分布する。冬季に北方に生息していた個体は南方へ移動する。日本では、本州中部以北で繁殖し、冬は九州以北の暖地に移動する。また、冬鳥としても渡来する。
山地の樹林に住み、枝の上に椀形の巣を作る。木の実や芽、昆虫などを食べ、時にはサクラ、ウメなどの花やつぼみもエサとなる。囀声は「フィー、フィー」と口笛のような澄んだ声で、単調な節を交え、雄だけでなく雌も囀る。 |
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アカウソ /
横浜市戸塚区舞岡公園 2012.12.24 14:14
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2012.12.24 /
横浜市戸塚区舞岡公園 |
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この公園の冬の使者が、今年も来てくれました。なかなか人目に触れることがすくない鳥ですが、冬期の常連として、撮影出来ると何となく安心する不思議な鳥です。 |
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ヤマシギ:チドリ目 シギ科
全長(翼開長)33-35cm(56-60cm)。太っている。嘴は長い。頭にある4つの黒斑のうち額側から1番目と2番目はほぼ同幅。眼は嘴の延長線上にある。過眼線と頬にある線は平行ではない。背は赤褐色味がある。雌雄同色。チキッチキッ、プープー と鳴く。
繁殖期には林上を飛びながら鳴く。夕方から夜間にかけて林を出て、河畔、水田、沼沢地などに現れる。薄暗い場所の湧き水、溜り水、細い流れなどがある水湿地の地上で採餌する。猫背で嘴を45度ぐらいにしてゆっくり歩く。水溜りや堀などの軟らかい地面には嘴の三分の一ぐらいを差し込んで探り、虫を探り当てると嘴全体を差し込み、上下に動かし、先端部を開閉して虫を捕らえる。乾いた地面では、落ち葉を嘴でひっくり返したり、動物の糞をひっくり返したりして食べる。動物食で、ミミズや昆虫、とくに甲虫やハエ類の幼虫、ムカデ類、エビなどの甲殻類、軟体動物などを食べる。植物食としてはイネ料やタデ科の種子を食べる。繁殖は4〜6月である。一夫多妻か乱婚形式であろうと考えられている。
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ヤマシギ / 横浜市戸塚区舞岡公園 2012.12.24
12:52 |
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2012.12.29 /
横浜市旭区 (初出) |
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今まで何回も撮影しておりますが、納得した写真が撮影できませんでした。決して動きが早いわけではないし、それほど人を恐れる風情でもないのですが、撮影に関しては、なかなか難しい鳥です。偶然というか、運が向いたと言うしかありませんが、目の前5mに飛んで来てくれました。結局は根気よく居る場所に通えば撮影出来るということです。 |
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ミヤマホオジロ(深山頬白、Emberiza elegans):動物界脊索動物門鳥綱スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類。大韓民国、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、日本、ロシア南東部に分布する。
夏季に中華人民共和国や朝鮮半島、ウスリーなどで繁殖し、冬季には中華人民共和国南部や日本、台湾へ南下し越冬する。日本では冬季に基亜種が主に本州中部以西、四国、九州に飛来(冬鳥)する。広島県や長崎県(対馬)では繁殖例がある。和名のミヤマは山奥ではなく「遠隔地」を指し、以前は朝鮮半島での繁殖は確認されていたものの日本での繁殖が確認されていなかった事に由来する。
全長15.5-16cm。頭頂の羽毛が伸長(冠羽)する。尾羽の色彩は褐色で、外側の2枚ずつに白い斑紋が入る。種小名elagansは「優雅な」の意。
オスは冠羽がより発達する。腹部は白い羽毛で覆われる。眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)や喉は黄色で、嘴の基部から眼を通り後頭部へ続く黒い筋状の斑紋(過眼線)が入る。胸部に三角形の黒い斑紋が入る。メスは喉から胸部は淡褐色、腹部は汚白色の羽毛で覆われる。眉斑は黄褐色。
平地から丘陵にかけての開けた森林や林縁に生息する。冬季には小規模な群れを形成し生活する。危険を感じると地表から飛翔し樹上へ逃げる。食性は植物食傾向の強い雑食で、種子、昆虫などを食べる。地表で採食を行う。繁殖形態は卵生。草の根元にコケや獣毛を組み合わせた皿状の巣を作り、ロシアでは5-6月に4-5個の卵を産む。 |
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ほおじろの であいうれしき ふゆのかな |
Winter field, how happy to meet a bunting. |
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ミヤマホオジロ / 横浜市旭区 2012.12.29
13:05
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12月初旬から公園内で目撃情報がありましたが、何と、田圃の側道に出現しました。小鳥の写真は、見返り美人型だと背中の紋様が見えるので綺麗ですが、背景は田圃の土くれとは言え、運よく望み通りの写真が撮影できました。 |
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見返り美人?のミヤマホオジロ /
横浜市戸塚区舞岡公園 2012.12.31
11:03
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2012.12.31 /
横浜市戸塚区舞岡公園 (初出) |
▼ この公園で、初めてウソが撮影できました。なかなか思い通りの写真が撮影できないので、撮り直しに行ったところ、具合よく雌雄二羽のウソをシャープに切り取ることができました。 |
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ウソ(鷽、学名:Pyrrhula pyrrhula):スズメ目アトリ科に分類される鳥の一種。名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられた。その細く、悲しげな調子を帯びた鳴き声は古くから愛されている。現在鷽は130円切手デザインのモデルになっている。
ヨーロッパ、アジアの北部に分布する。冬季に北方に生息していた個体は南方へ移動する
。日本では、本州中部以北で繁殖し、冬は九州以北の暖地に移動する。また、冬鳥としても渡来する。
全長15-16cm、体重21-34g、翼長8.5cm。体はスズメよりやや大きく、頭の上と尾、翼の大部分は黒色、背中は灰青色。くちばしは太く短く黒い。雄の頬、喉は淡桃色をしているが、雌にはこの淡桃色の部分はない。雄は照鷽(てりうそ)、雌は雨鷽(あめうそ)と呼ばれる。
繁殖期は山地の針葉樹林に生息し、非繁殖期には低地の林にも生息する。非繁殖期は小規模の群れを形成する。木の実や芽、昆虫などを食べ、時にはサクラ、ウメなどの花やつぼみもエサとなる。
繁殖期は5-7月。針葉樹の枝の上に枯れ枝などを使って椀形の巣を作る。1腹4-6個の卵を産む。抱卵期間は12-14日で、雌が抱卵する。雛は12-18日で巣立ちする。囀声は「フィー、フィー」と口笛のような澄んだ声で、単調な節を交え、雄だけでなく雌も囀る。また、囀る時に、左右の脚を交互に持ち上げることから別名「弾琴鳥」とも呼ばれる。 |
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ウソ(雌) /
横浜市戸塚区舞岡公園 2012.12.31 12:50
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ウソ(雄) /
横浜市戸塚区舞岡公園 2012.12.31 12:51
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