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▼ 祭当日となった。前日と同様、5時起きして電車を乗り継ぎ、迷うことなく熊野神社入口に着いた。前日は快晴だったが、この日は薄曇だった。万緑の境内で繰り広げられる裸祭の写真を撮るには、曇空の柔らかい光が最良なので、神のご加護に感謝せずにはいられなかった。 |
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祭当日の猪鼻熊野神社入口 / 国道140号線 2011.7.24 07:51
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▼ 放水路沿いの舗道をのぼって朝8時前に甘酒かきこみ所に行くと、既に区長の姿があった。醸造用の大樽には、ビニール茣蓙(ござ)が巻かれていた。発酵が遅いため、樽を暖めるために、夜半に巻いたという。 |
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表面が |
麦麹 |
で覆われた甘酒 07:58 |
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▲▼ 樽の中をのぞくと、ぷーんと酒の香りが
し、麦麹(むぎこうじ)が表面に浮き上がっていた。柄杓(ひしゃく)で甘酒を汲んでもらい、湯飲み茶碗で味わったが、酸味が少しあるものの、正真正銘の甘酒だった。 |
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▲▼ 水槽は、除菌剤の効用で苔(こけ)が消え去り、山の清水がいっぱいになってプールのように青く澄んでいた。 |
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▼ 熊野神社に行くと、国旗と共に花飾りが祭の雰囲気を醸し出しており、早朝から手を合わせる参拝客が見られた。8時半になると、熊野神社夏季例大祭の始まりを告げる花火(煙火)が打ち上げられた。 |
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▼ 境内の一隅に御神酒とお餅が備えられていた。社伝によると、境内には神様の腰掛石(盤座いわくら)があるとのことで、みんなで探索した結果、この石しかないという結論に達し、ここに献饌(けんせん)しているのだという。 |
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社務所では、神職たちが午前10時から始まる神事に備えて準備していた。中央は、加勢に来られた両神(りょうかみ)神社の鈴木正行宮司で、神事は3人の神職で行われる。 |
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井上骼j禰宜/熊野神社 |
鈴木正行宮司/両神神社 |
井上哲雄宮司/熊野神社 |
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▼ 甘酒かきこみ所では、神饌(しんせん)(神々への供物)の甘酒が壺に入れられた。また、氏子たちがペットボトルなどを持ち寄り、柄杓(ひしゃく)で分けてもらう光景が見られた。 |
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神饌 |
の甘酒 / 甘酒かきこみ所 09:18 |
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▲▼
午前10時、神事を告げる花火が打ち上げられると、神職たちは、手水舎で手を清めた後、
神社の前で鈴木宮司が祓詞(はらえことば)を奏上した。 |
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▲▼ その後、氏子役員や来賓者たちが拝殿にあがり、開扉(かいひ)、献饌(けんせん)、祝詞(のりと)奏上、区長、来賓、役員などによる玉串奉奠(たまぐしほうてん)などフルコースの神事が行われた。 |
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あまざけの しんせんつぼに ほうじたり |
Provisions
for gods, presenting sweet sake in a pot. |
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