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Wa☆Daフォトギャラリー

 旅紀行日本の裸祭り

2013年3月22日改訂

 

 

 

今 日

昨 日

♪山伏・篠笛

正月や六尺一本神輿舁   北舟

 

The New Year, naked mikoshi carriers wearing a two-meter loincloth.

2012年2月24日制作

上陸する鳳龍 12:00

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上陸する鳳龍/江ノ島片瀬海岸東浜(神奈川県藤沢市)

江ノ島寒中神輿'12

六尺神輿

 
 
カラフルな 水褌すいこん (前袋式六尺褌)
 

▲▼ 寒中神輿錬成会では褌に関する規制がないものの、殆どの人は前袋式六尺褌いわゆる水褌(すいこん)を締めている。 乱れの少ない締め方であるが、露出度は最大級である。全国的には晒木綿1反を使った白晒褌(しろざらしふんどし)を見かけるが腹巻が野暮ったくこの水褌は、江戸っ子好みともいえ、関東でよく見られる褌である。

鳳龍ほうりゅう 諏訪睦すわむつみ のコラボ

鳳龍と諏訪睦のコラボ

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▲▼ こゝに集まる裸祭愛好者が締める褌はinternet 通販で手軽に入手できるので本当にカラフルで多種多様である。 これだけ多くの水褌姿が一同に集まる裸祭は他に見当たらず、湘南地方の初春の風物詩となっている。

帰ってきた 鳳龍ほうりゅう 神輿

帰ってきた鳳龍神輿

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▲▼ しかし山さん率いる山本グループは「神輿を担ぐのは白褌(びゃっこん)でなければいけない」という山さんの哲学があり全員夏の江ノ島天王祭の白褌神輿と同じように白褌を締めて神事であることを重視しているのは立派である。

上陸する 諏訪睦すわむつみ  11:58

上陸する諏訪睦 11:58

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 残念ながら、褌姿の中にハンダコ姿が見える。また、腹巻で褌を隠している人もいる。中には、越中褌の人もいる。このような雑多な装束は、裸祭の美しさや勇壮さを損ねる。できれば、水褌一本ということにすれば、もっと素晴らしい裸祭になることだろう。

上陸する 伊勢睦いせむつみ  11:59

上陸する伊勢睦 11:59

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   正月や六尺一本神輿舁  北舟 

しょうがつや ろくしゃくいっぽん みこしかき

The New Year, naked mikoshi carriers wearing a two-meter loincloth.

上陸する 鳳龍ほうりゅう  12:00

上陸する鳳龍 12:00

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戻ってきた裸たち

戻ってきた裸たち

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ずぶ濡れ状態の褌男たち 12:01

ずぶ濡れ状態の褌男たち 12:01

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肌が赤くなった担ぎ手たち 12:03

肌が赤くなった担ぎ手たち 12:03

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山本秀樹さん

横一列に並んだ神輿 12:06

横一列に並んだ神輿 12:06

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木が入る 鳳龍ほうりゅう 神輿 12:17

木が入る鳳龍神輿 12:17

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鳳龍ほうりゅう の木入れ

鳳龍の木入れ

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 今回、1月8日(日)に開催された東京都中央区の鐵砲洲寒中水浴に和田グループとして参加した人たちが数多く参加していた。初神輿であり、交通網も整備されているため、関東圏であれば楽に日帰り参加できることが大きな魅力となっている。

手〆でお開き 12:08

手〆でお開き 12:08

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豚汁の炊き出し 12:09

豚汁の炊き出し 12:09

焚き火で暖を取る裸たち

焚き火で暖を取る裸たち

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記念撮影 12:12

記念撮影 12:12

 平成24年(2012)2月24日(金)本年第7作・累計第430作の「江ノ島寒中神輿'12」が完成した。
 この裸祭は、今年最初の神輿舁きが出来ることもあって、全国から愛好者が集まる。毎年盛大になってゆくのは、とても嬉しいことだが、反面、主人公であるべき新成人の通過儀礼としての意義が薄らぎ新成人がどこにいるのか分からないような状態となってしまったのは、誠に残念である。
 過去の写真を振り返り、振り袖神輿として名を馳せた感動シーンを再掲したが、社会人の仲間入りする新成人たちの生き生きとした姿がとても素晴らしい!
 
撮 影


2012年1
月15日


★☆★彡


OLYMPUS
E-5-30
 
12-60mm  70-300mm



1230万画素 1,660枚 3.8GB
 
 オリンパス二刀流 褌カメラマン 和田義男

 それに引き替え、今年の新成人たちは、最後に上陸する段になって初めて姿を見せ、撮影することができた。あとは、全く見えないのである。終わった後、海に出なかった着物姿の男女が神輿をバックに記念撮影をしていたが、これでは主人公ではなく、まるでよそ者のよう で、「振り袖神輿」のときと比べてみると、誠に気の毒だった。

 「担ぎ棒に登ってはいけない」という新ルールがこれまでの美しい裸神輿の文化を変えてしまったことが残念でならない。藤沢には友人の中条邸があるので、これからも夏冬の取材を続け、江ノ島の裸祭の行く末を見守ってゆきたい。2012.02.24 和田義男。 

日本の裸祭り<第92種・153集> 「 江ノ島寒中神輿'12」

撮影・制作 : 和田義男

  平成24年(2012)02月24日 作品:第7作  画像:(大43+小4) 頁数:3  ファイル数:99 ファイル容量:30MB
  
平成12年(2000)〜平成24年(2012) 作品数:430 頁数:1,691 ファイル数:72,994 ファイル容量:12,394MB
   湘南や海に練り込む初神輿  北舟 

しょうなんや うみにねりこむ はつみこし

Early spring, the first mikoshi of the year going into the sea.

編集子の選ぶ傑作

3基の 神輿練みこしね り 11:51

3基の神輿練り 11:51

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中条正幸ちゅうじょうまさゆき さんのこと
▼ 筆者は、平成15年(2003)4月 海上保安庁を退職し大成建設(株)に再就職したが隣席の小林顧問から紹介して頂いて知り合ったのが中条正幸さんである。爾来、9年の交際になるが、中条さんは数年前に退職され、現在、藤沢市鵠沼(くげぬま)海岸の高級住宅街に建つ豪邸にお住まいである。
 親子二代の大成マンで、会社の事情に詳しく、在職中から月に一度の昼食会を続けて色々とご教授頂いた。中条さんとは不思議とウマが合い、退職後も月一の昼食会を続けており、藤沢市から本社の新宿センタービルまでご足労願い、昼休みに53階のレストランで歓談する間柄である。
中条さんとツーショット / 江ノ島片瀬海岸東浜(神奈川県藤沢市) 2012.1.15

▲▼ 江ノ島は、寒中神輿錬成会だけでなく去年8月の江ノ島天王祭の取材のときには中条邸にお邪魔し海水パンツに着替えて、2台の自転車を連ねて江ノ島まで行き、海に入って取材した。
 終わった後は、お勧めのレストランで昼食後、中条邸でシャワーを浴びて着替えた。90歳のお母様が健在で、親孝行のご長男である。

 今年の寒中神輿錬成会では、中条さんに私の写真を沢山撮影して頂いたので、気に入った写真から背景を取り除き、今後、作品の中で使わせて頂くことにした。私の二刀流の写真は初めてなので、中条さんには、衷心より御礼申し上げる。 〈 完 〉 2012.02.24  和田義男

オリンパス二刀流 褌カメラマン 和田義男

オリンパス二刀流 褌カメラマン 和田義男 1/2  

オリンパス二刀流 褌カメラマン 和田義男 2/2

2012.01.15 江ノ島片瀬海岸                        撮影:中条正幸

スライドショーCD「江ノ島寒中神輿」完成!

スライドショーCD写真集

神奈川県藤沢市 江島神社 正月(成人祝) 最新:2012年1月15日(日)

 
 平成24年(2012)1月15日(日)、神奈川県藤沢市江ノ島片瀬海岸東浜では、午前11時から第31回寒中錬成大会が開催されました新成人のお祝いと無病息災を祈るこの裸祭は神社の祭礼ではなく、藤沢鎌倉神輿連合会(山口昌明会長)が主催する神輿祭で、藤沢・鎌倉両市の神輿愛好者約300人による年に一度の大会です。
  収録画像は、平成16年(2004)・平成18年(2006)・平成19年(2007)・平成24年(2012)の過去4回分225枚、上映時間は約18分です。1枚2000円でお分けしますので、ご購入を希望される方は、Wa☆Daフォトギャラリー事務局 master@wadaphoto.jp 宛に送付先(郵便番号・住所・氏名)・CD名・枚数をお知らせ下さい。折り返し送料無料にて郵送させていただきます。
海中の 神輿練みこしね

海中の神輿練り

拡大写真(2600x1700)710KB

 

色柄物の江戸っ子褌がみられる裸祭

 この江ノ島寒中神輿は今年の初神輿を担げるとあって、部外参加者も多く、褌一丁の担ぎ手たちが4基の神輿を担いで海に入る姿は圧巻です。この祭の特徴は、主役があくまで両地区の新成人で、かつては神輿に乗ることが許されていたことと、担ぎ手たちが正月に海に入って神輿練りを行う点にあります。
 色物や柄物のカラフルな江戸っ子褌(前袋式六尺褌)を締めた裸祭は他に例はなく、参加者たちは、毎年、新しい褌をあつらえてその鯔背ぶりを披露することを楽しみにしています。

 かつては、成人式を迎えた20歳の男女が神輿に乗って海上渡御を行い、晴れて成人の仲間入りを果たす儀式(通過儀礼)でしたが、近年はどこの神社も神輿の上に乗ることを禁じるようになり、祭祀を司る江島神社(えのしまじんじゃ)もその例外ではなくなり、新成人が神輿の上に乗って海上渡御する姿はまったく見られなくなりました。

 しかし幸いなことに、かつては評判だった振袖神輿(振袖姿の女性を乗せた神輿)を二度にわたって取材していますのでこの作品は貴重な歴史記録として、神輿ファンにとっては垂涎の1枚です。

江ノ島寒中神輿

江ノ島寒中神輿

初春神輿 波乗神輿 六尺神輿 日本の裸祭り/目次 和田義男
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