ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク
 

Wa☆Daフォトギャラリー

 感動写真集

2014年8月23日改訂

♪海のアラベスク・水の宮・桜川・氷湖・手をつないで 水の宮・和風BGM

    写真をクリックすると新しい窓が開き拡大写真 拡大写真(1600x820)216KBが表示されます(以下同じ)。

2004年7月31日作成

西流の舁き山の前を走る子供たち

博多祇園山笠(福岡県福岡市)

   

祭り用品店

 アーケード街の祭り用品売り場には、子供山笠用品が並んでいる。博多っ子は、生まれたときから山笠に親しむので、毎年、子供の成長にあわせて祭り用品を買い求める親が多く、かなりの需要があるという。

          祭り用品店

撮影:大庭靖雄

拡大写真(1064x1600)281KB

   

山笠とともに育つ博多っ子

 博多の子供たちは、男女を問わず、生まれた時から山笠の洗礼を受ける。赤ん坊に法被を着せ、大事に抱えて山笠に出る父親の姿は実に微笑ましい。次の年はヨチヨチ歩き、物心つく前から山笠に参加する。

おしめの上に

おしめの上に締め込みをした女児 おしめの上に締め込みをした男児

           幼い子らも

撮影:大庭靖雄

幼い子らも
   
 小さいときからたっぷりと山笠の文化に浸るので、女の子でも平気で締め込み姿になる。幼児のお尻は、とても可愛いらしい。博多ならではの裸文化が現代に息づく。

可愛い女の子

可愛い女の子 1 可愛い女の子 2

拡大写真(680x1024)139KB

拡大写真(680x1024)168KB

両手に花

両手に花

拡大写真(945x1200)221KB

お茶目な子

お茶目な子 1 お茶目な子  2

拡大写真(390x800)99KB

拡大写真(390x800)76KB

仲良し

仲良し 1 仲良し 2

拡大写真(610x1024)128KB

拡大写真(610x1024)133KB

   新天町子供山笠

資料

新天町子供山笠

子供山笠こどもやまかさ

 7月初旬、博多祇園山笠の本祭とは別に、将来の舁き手の育成と地域の交流、伝統文化を体験することを目的とした子供山笠が催される。
 博多小学校の児童と応募者による博多流の子供山笠、千代小学校PTA主催による千代流の子供山笠、天神新天町(てんじんしんてんちょう)商店街の子供山笠の計3本が立ち、子供ながらに勇壮な山舁きが見られる。
 子供山笠は本格的なもので、大人の山笠の3分の2のサイズがあり、重量もある。櫛田入りも見られ、未来の山のぼせが着実に養成されている。

手をつないで

手をつないで

   

先走り

 走れるようになると、町内のお兄ちゃんや友達同士で、山笠のはるか前を走る。これを先走りという。9〜10歳頃まで、女の子の参加も多い。小学生高学年の頃になると、ただ走るだけでなく招き板を持って走るようになる。

舁き山の前を走る子供たち 1

拡大写真(1600x820)216KB

 中学生くらいになると思春期に入り、締め込み姿でお尻を出すのが恥ずかしくなる。しかし、山笠の魅力には勝てず、先走りだけでは物足りなくなり、後押しから、山笠の台に近づいてゆく。

舁き山の前を走る子供たち 2

拡大写真(1600x1064)291KB

  招き札持ちて駆け行く子らの夏   北舟  
    まねきふだ もちてかけゆく こらのなつ
 体格が大きくなり、舁き棒に肩が届くようになると、最初は恐る恐る棒にとりつき、山を舁くようになる。こうして毎年出ているうちに一人前の舁き手に成長し、山笠が好きで好きでたまらない山のぼせが出来上がる。
 大人に成長し一人前の男と認められると赤手拭(あかてのごい)を渡される。昔の人は、婿の条件のひとつだったという。博多っ子の人生は、今でも山笠とともに拓かれて行く。

舁き山の前を走る子供たち 3

拡大写真(1024x990)227KB

   

祝儀山しゅうぎやま

 7月11日早朝から行われる朝山は、通称、祝儀山と呼ばれ、この日だけ子供が山笠の上に台上がりできる日である。これに乗ると1年間無病息災になるといわれいる。東流では実際に子供を担ぐことも行われていた。

子供山笠

拡大写真(1600x1064)240KB

   
博多2004 男の尻 写真展
 祭り期間中、「男の尻写真展」が三越で開かれていた。主催と共催を見ると、博多祇園山笠をプロモートしているれっきとした公的団体である。当然ながら、展示写真は締め込み姿の男性の尻の拡大写真ばかりである。受け取り方は様々だと思われるが、おおらかな裸文化が息づく博多ならではの企画といえよう。
  主 催 者  : 博多祇園山笠振興会*(共催:福岡市観光課** 西日本新聞社)
  開催場所 : 福岡三越 1階 ライオン広場
  時    期 : 7月1〜14日
*博多祇園山笠振興会(創立50周年 櫛田神社内) TEL 092-291-2951  **福岡市観光課 TEL 092-711-4331

撮影:風の旅人<福さん>    紹介:奔馬さん

男の尻写真展

Wa☆Daフォトギャラリー

今 日

 和田フォトギャラリー

昨 日

 Copyright (C) 2000-2020 Yoshio Wada. All Rights Reserved. 

ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク