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祭り用品店 |
アーケード街の祭り用品売り場には、子供山笠用品が並んでいる。博多っ子は、生まれたときから山笠に親しむので、毎年、子供の成長にあわせて祭り用品を買い求める親が多く、かなりの需要があるという。 |
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山笠とともに育つ博多っ子 |
博多の子供たちは、男女を問わず、生まれた時から山笠の洗礼を受ける。赤ん坊に法被を着せ、大事に抱えて山笠に出る父親の姿は実に微笑ましい。次の年はヨチヨチ歩き、物心つく前から山笠に参加する。 |
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おしめの上に |
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小さいときからたっぷりと山笠の文化に浸るので、女の子でも平気で締め込み姿になる。幼児のお尻は、とても可愛いらしい。博多ならではの裸文化が現代に息づく。 |
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可愛い女の子 |
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両手に花 |
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お茶目な子 |
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仲良し |
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7月初旬、博多祇園山笠の本祭とは別に、将来の舁き手の育成と地域の交流、伝統文化を体験することを目的とした子供山笠が催される。 |
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博多小学校の児童と応募者による博多流の子供山笠、千代小学校PTA主催による千代流の子供山笠、天神新天町(てんじんしんてんちょう)商店街の子供山笠の計3本が立ち、子供ながらに勇壮な山舁きが見られる。 |
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子供山笠は本格的なもので、大人の山笠の3分の2のサイズがあり、重量もある。櫛田入りも見られ、未来の山のぼせが着実に養成されている。 |
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手をつないで |
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先走り |
走れるようになると、町内のお兄ちゃんや友達同士で、山笠のはるか前を走る。これを先走りという。9〜10歳頃まで、女の子の参加も多い。小学生高学年の頃になると、ただ走るだけでなく招き板を持って走るようになる。 |
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中学生くらいになると思春期に入り、締め込み姿でお尻を出すのが恥ずかしくなる。しかし、山笠の魅力には勝てず、先走りだけでは物足りなくなり、後押しから、山笠の台に近づいてゆく。 |
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体格が大きくなり、舁き棒に肩が届くようになると、最初は恐る恐る棒にとりつき、山を舁くようになる。こうして毎年出ているうちに一人前の舁き手に成長し、山笠が好きで好きでたまらない山のぼせが出来上がる。 |
大人に成長し一人前の男と認められると赤手拭(あかてのごい)を渡される。昔の人は、婿の条件のひとつだったという。博多っ子の人生は、今でも山笠とともに拓かれて行く。 |
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7月11日早朝から行われる朝山は、通称、祝儀山と呼ばれ、この日だけ子供が山笠の上に台上がりできる日である。これに乗ると1年間無病息災になるといわれいる。東流では実際に子供を担ぐことも行われていた。 |
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博多2004 男の尻 写真展 |
祭り期間中、「男の尻写真展」が三越で開かれていた。主催と共催を見ると、博多祇園山笠をプロモートしているれっきとした公的団体である。当然ながら、展示写真は締め込み姿の男性の尻の拡大写真ばかりである。受け取り方は様々だと思われるが、おおらかな裸文化が息づく博多ならではの企画といえよう。 |
主 催 者 : 博多祇園山笠振興会*(共催:福岡市観光課** 西日本新聞社)
開催場所 : 福岡三越 1階 ライオン広場
時 期 : 7月1〜14日 |
*博多祇園山笠振興会(創立50周年
櫛田神社内) TEL 092-291-2951 **福岡市観光課
TEL 092-711-4331
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撮影:風の旅人<福さん> 紹介:奔馬さん |
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