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出発して、約17分後に裸詣りの先頭集団が山頂の広場に姿を現した。一行は、井桁(いげた)に組んだ柴燈木(さいとぎ)のそばから拝殿前に進んだ。 |
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井桁 |
に組んだ |
柴燈木 |
のそばを通って拝殿へ向かう 10:29 |
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山頂の拝殿前には、長さ約180cm、太さ約20cmの松の木が8段の井桁に組まれ、150cmほどの高さに積まれている。この柴燈木(さいとぎ)の外側には、四方に青竹が立てられ、注連縄が張られて清浄な結界を作っていた。 |
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▲▼ 裸衆は、拝殿前広場に着くと、横隊に整列し、保存会の中島会長、鎌田審判長、氏子総代たちが拝殿に上がり、午前10時半過ぎから浄火祭の神事が行われた。 |
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▲▼ 短い神事が終わると、杉山正道禰宜(ねぎ)が裸男たちの御祓いを行った。それが終わると男たちが回れ右し、全員が注視するなか、柴燈木(さいとぎ)が点火された。 |
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柴燈木 |
に点火/ |
浄火祭 |
10:37 |
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▼ 裸男たちは、携えてきた松明を柴燈木(さいとぎ)に納めると、紫煙(しえんが)が上がって火勢が増大し、大気を浄化するお炊きあげが行われた。 |
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ちなみに、黒石寺蘇民祭(こくせきじ・そみんさい)や井手熊野神社蘇民祭(いでくまのじんじゃ・そみんさい)では、柴燈木を「ひたき」と呼び、裸衆がこの上に乗って煙を浴びる柴燈木登(ひたきのぼり)が行われる。 |
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続いて、裸男たちが注視するなか、昨年の取主半纏(とりぬしばんてん)を羽織った八重樫将弘さんから杉山宮司に優勝旗が返還された。 |
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昨年度の |
取主 |
・八重樫将弘さんより杉山宮司へ優勝旗の返還 10:38 |
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撮影:菊池寛一 |
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▲▼ 中島秀樹保存会会長が拝殿の回廊から挨拶したあと、午前10時40分ころから餅撒(もちま)きがはじまった。 |
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▼ 餅撒きでは、餅と蜜柑(みかん)のほか、御福銭(おふくぜに)が撒かれた。厄年の参加者とか、何かの願いをこめたいときや願いが叶った人が個人的に提供する縁起物である。あくまで個人の提供なので、撒かれないときもあるが、近年は蘇民祭参加者の誰かが撒くようになったという。 |
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▲ 今年、御福銭を提供した小原紘一さんは、東京都町田市に住む地元出身者。蘇民祭復活の頃に功績のあった人で、今年は、たまたま参加できずに餅と一緒に撒かれたもの。いつもは争奪戦の最中に、裸でもみ合う一団の上から撒くことが多いという。 |
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