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▼ 見付天神の氏子たちの垢離取りは、粛々と行うのではなく、波をかぶりながら押し合い、腕を振り上げ、觸鈴(ふれすず)を打ち鳴らし、「オイッショ、オイッショ!」「オッシ、オッシ!」の掛け声と共に地団駄(じだんだ)踏んで汐に練り込むという、さながら本祭の深夜に拝殿で行う鬼踊りを思わせる勇壮な垢離取りである。これを見ると、浜垢離から既に見付天神裸祭の本番が始まっているといえよう。 |
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佳境に入った浜垢離 11:24
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西中区二番觸の浜垢離 11:26
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幼児も浜垢離!/西中区二番觸
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波の一撃を受けた二番觸!/ 西中区のエース
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お父さんの肩車!/ 西中区二番觸
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西区一番觸と西中区二番觸の共演! 11:27
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大勢の褌衆が海に入る裸祭
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水褌(前袋式六尺褌)と東中区・御瀧車の鉢巻を締めて参加取材中の筆者
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向こう鉢巻をきりりと締めた格好良い二番觸の浜垢離 11:28
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入道雲を背景に海に入って体験取材!/ 和田流撮影術
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盛り上がる大勢の裸っぽたち
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巻き波の一撃!
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タオルでレンズを拭きながらの撮影
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終始笑顔で激写
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赤鈴を持って盛り上がるはだかっぽたち 11:31
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入道雲をバックに西区・水陣の記念撮影 11:39
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入道雲と和田爺(アニメーション)
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入道雲をバックに西中区の記念撮影 11:47
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レスキューボードと和田爺 11:48
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松原のテントに引き返す親子連れ 12:03
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西中区二番觸の觸鈴を持つ男の子
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ビールで乾杯!久野宮司と鈴木会長 12:04
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松原の祭広場と直会
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「松原の神事」が行われた場所は、福田(ふくで)中学校の南側の松原で、その奥(西側)に芝生の「祭広場」があり、それを囲むように、28の祭町会のテントやシートが設営されて、直会(なおらい)会場となっている。
一部の祭組は、砂浜にテントがあって不便だが、過去に割り振られた地割りは毎年同じで、変更されることはない。 |
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木陰の直会/神輿先供係 12:05
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西区水陣のテント村 12:06
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褌一丁の直会/西区水陣 12:06
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家族全員のだんらん 12:06
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祭広場を囲むテント村 12:06
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東中区御瀧車の直会 12:08
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前東中区梯団長の片山さんを囲んで記念撮影 12:15
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盛り上がる松原の祭広場 13:08
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見付天神に帰着!(アニメーション) 13:58
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OLYMPUS OM-D
EM-1
M.ZUIKO DIGITAL
ED 12-40mm F2.8 PRO
2,037万画素
2,060枚
25.2GB
撮影 2019年9月4日
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編集後記
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● 磐田市への旅は、平成21年(2009)以来、今回で11度目となったが、72歳の老齢の身となり、体力の限界を感じたため、今回は、昨年に引き続き、浜垢離だけで取材を切り上げ、和田グループの募集も行わなかった。 |
見付天神裸祭は、国の重要無形民俗文化財に指定された数少ない裸祭であり、今年の浜垢離は、入道雲をバックに、心に残る素晴らしい体験をさせて頂いた。 |
来年以降も浜垢離だけは参加取材を続けて行きたいと考えているので、どうかご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 |
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★☆★彡 |
● 一時期、褌の代わりにパンツを認めたことから、伝統の裸褌文化に乱れが生じていたが、保存会の懸命の指導啓蒙により、毎年、装束違反者が減少し
ていることは誠に喜ばしい。浜垢離にパンツで参加する人は、まだ、散見されるが、数が減ったように思う。また、西区水陣が模範となって、ガイドブックに従った腹巻なしの前袋式六尺褌(水褌)姿が確実に増加していることは間違いなく、とても嬉しいことだと思う。
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謝 辞 |
このたびは、見付天神裸祭の取材にあたり、随所で歓待を受けたばかりでなく、祭のロマンと感動を皆様方と共有する喜びを分け与えて頂きました。鈴木亮司会長はじめ見付天神裸祭保存会の皆様、そして地元でお世話になった多くの方々に心から御礼申し上げますと共に、これからも皆様の晴れ姿を激写して記録保存し、世界に発信することで、ご厚誼に報いたいと思っております。皆様方の今後益々のご発展ご健勝を祈念しております。有り難うございました。
2020.05.17 和田義男 〈 拝 〉 |
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日本の裸祭り〈第234集/105種〉「見付天神裸祭'19」 |
撮影・制作 : 和田義男 |
令和2年(2020)05月17日
作品:第2作 画像:104(大101+小3) 頁数:4 ファイル数:212 ファイル容量:106MB
平成12年(2000)〜令和2年(2020) 作品数:534 頁数:2,203 ファイル数:103,123 ファイル容量:25,806MB |
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