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▼ 鳥船などの準備運動をみっちり行った後、一行は10時45分ころ道彦を先頭に荒波寄せ来る海に入り、大祓詞(おおはらえ・ことば)を斉唱(せいしょう)する大寒禊が始まった。 |
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大祓詞 |
を持って海に向かう裸たち 10:43 |
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かんみそぎ ふんどししめて うみにいる |
Midwinter ablutions, going into the sea wearing a Fundoshi loincloth. |
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▼ 大寒禊は、サーフィンで賑わう北側のビーチを避けて南側の水域で行われたが、ときおり禊場のそばをサーファーが通り過ぎ行き、
江の島天王祭
と同様に、新旧文化の混在が見られた。 |
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さーふぃんの よぎるはまべや かんみそぎ |
Midwinter ablutions at a beach, a surfrider passing nearby. |
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太平洋に向かって |
大祓詞 |
を斉唱 10:45 |
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▼ この日は殆ど風もなく、穏やかな冬晴れとなり、絶好の水行日和だったが、太平洋の冬の荒波が押し寄せる厳しい海象だったため、何回かに1回現れる大きな磯波に戸惑う参加者もみられた。 |
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▼ 参加者たちは大きな波が来襲する度に、波に流されないよう足を踏ん張り、波を乗り越えながら斉唱していた。 |
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うなばらの なみのちょくげき かんみそぎ |
Midwinter ablutions, receiving the direct hit of waves of the ocean. |
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うなばらの だいかんみそぎ くじゅうくり |
Kujyukuri, purification of the coldest season in the ocean. |
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波に翻弄されながらのダイナミックな禊! |
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▲ 大祓詞は、紙に印刷されているだけなので、海水に浸かって破れたり、流出したりした。斉唱は、足が浸かる程度の波打ち際で行い、そのあと海に入って、鐵砲洲稲荷神社の寒中水浴や武蔵御嶽神社の滝行のように、「祓戸大~(はらえどのおおかみ)・・・」を唱えながら振魂(ふりたま)を行う方式にすれば、波に煩わされることはないと思われる。 |
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波の合間に斉唱 |
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かんみそぎ なみにあらわる しろふどし |
Midwinter ablutions, the white loincloths being washed by the waves. |
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徹底的に波に洗われる浜の禊 |
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大海原から引き揚げる水行者たち 10:47 |
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かんみそぎ まさごのひかる くじゅうくり |
Midwinter ablutions, the glistening sands of Kujyukuri. |
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光り輝く砂浜を歩く |
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▲▼ 何処までも続く大海原に浸かりながら禊をするのは、とても晴れやかで、清々しく、心が広くなる。私も途中で海に入りたい衝動に駆られたほどだった。 |
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禊の時間帯は、太陽が南にあるので、太陽を背にして北側の防波堤に向けて撮影せざるを得なかったが、写真上のように南を向くと、九十九里浜が遠くまで続くダイナミックな景観となっており、素晴らしい環境での禊である。太平洋での禊は、今後は毎年夏と冬の2回行われるので、是非、参加することをお勧めする。 |
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最後まで海に残った二人 |
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