大幣 |
を先頭に 2011.6.19 11:17 |
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▲▼ 九十九里浜・釣ヶ崎の砂浜でみっちりと準備運動を行った総勢45人の行者たちは、青竹の大幣(おおぬさ)を先頭に海に向かった。 |
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海に向かう禊行者たち
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▲▼ 筆者は家を出るときから半ズボンの軽装で、更衣テントに靴と荷物を置き、裸足で撮影した。
そして、そのまま海に入り、行者たちの後を追った。 |
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海に入る |
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▼
海に入る用意をしていなかった殆どのアマチュア・カメラマンは、波打ち際に取り残され、行者たちを後方から撮影するしかなかった。 |
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松原遠く・・・ |
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・・・消ゆるところ
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▼
生まれて初めて父親に抱かれて海に入ったと思われる幼子は、初めて見る光景に泣き出してしまった。懐かしの唱歌「我は海の子」の二番「生まれて潮にゆあみして、 波を子守の歌と聞き、 千里寄せくる海の氣を 吸ひて童となりにけり」
のように、たくましく成長してほしい。 |
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泣き出したボク
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▼ 行者たちが海に入ると、一部ではあるが青空が顔を出した。鬱陶しい梅雨空のかりそめの晴れ間である。「天祐(てんゆう)我らにあり」といった心境になった。 |
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磯波寄する太平洋
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波に洗われながら |
大祓詞 |
を唱える 11:19 |
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カーソルで画面に触れると栗原宮司の和歌が表示されます。 |
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▲▼ 沖合100mほどは進出したであろうか。水面が膝頭を洗うところまで来ると、行者たちは横一文字に並び、大祓詞(おおはらえことば)を頭上に掲げ、道彦といっしょに祝詞斉唱(のりとせいしょう)を始めた。 |
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膝頭 |
が浸かる深さで |
祝詞斉唱 |
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つくもはま せんりのなみや なつみそぎ |
Summer
ablution, waves from
thousands distance at Tsukumo beach. |
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▲▼
九十九里浜がサーファーたちに人気があるのは、遠浅で波が高いという条件を満たしているからである。写真下は、昨年の夏禊の様子で、二段波に襲われた瞬間を捉えたもの。今年は、昨年よりも波が穏やかで、撮影する立場からするとやや物足りないが、祝詞を唱えながら禊をするには、最良のコンディションだった。 |
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【参考】 二段波の襲来! 2010.6.27 |
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びゃっこんの どどんとなみの なつみそぎ |
Summer purification of white loincloth, the shock of the wave. |
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▲▼ これまで3回の禊を激写してきたが、お気づきのように、今回、初めて祝詞の紙が破れたり流されたりすることなく、最後まで健在で、その使命を全うした。これで、玉前神社方式の浜垢離が完成したと評価して良いだろう。 |
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過去3回の禊では、祝詞奏上中の行者たちの前をサーファーが我が物顔に横切っていた。礼拝中に神殿と拝殿の間を横切るようなもので、禊の間だけは自粛してほしいと思っていた。 |
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▲▼ しかし、今回は、サーフィン大会と重なったため、行者たちが海で水行を行っている間、サーファーたちは全員浜辺に引き上げていた。そのお陰で、行者たちの廻りは誰もおらず、厳粛で美しい海の禊が実現した。 |
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