津屋崎祗園山笠'１５（宮出）【和田フォト】

★

津屋崎祇園山笠のご案内

・

津屋崎祇園山笠'１８

・

'１７

・

'１６

・

'１４

・

'１０

★

和田義男

概説

・

準備

・

勢揃

・

小屋

・

籤取

・

裸参

・

青田

・

宮地

・

裸山

・

宮入

・

宮出

・

追山

・

流舁


	安全祈願
	▼ 津屋崎三流が波折神社に宮入りして氏子たちの参拝が終わり、山笠が出発順に東から西に並べられたあと、午後８時40分から山笠の安全運行を祈願して麻生藤七宮司による幣束と切麻（きりぬさ）によるお祓いが行わた。

【壱】安全祈願　～麻生藤七宮司による幣束のお祓い～　08:42

パノラマ写真（3000X1550)1.36MB

【弐】安全祈願　～切麻（きりぬさ）を四方にまいて祓い清める～　08:44

拡大写真（3000X2250)1.87MB


	三柱太鼓
	▼ お祓いのあとは、宮地嶽神社の協賛で恒例のイベントとして定着している勇壮な三柱（みはしら）太鼓が演奏され、追い山の出発に先立ち、担ぎ手たちの気合いを盛り上げてくれた。
	三柱太鼓は、平成２年（1990）に宮地嶽神社氏子青年会の活動の一環として結成されたもので、宮地嶽神社の主祭神である宮地嶽三柱大神にちなんで命名された。

【壱】三柱太鼓　～三流れの山笠の前で豪快な和太鼓の奉奏～　08:46

パノラマ写真（3000X1650)1.63MB

【弐】三柱太鼓　～男勝りのバチ捌き～　08:47

拡大写真（3000X2250)2.01MB


	台上がりの記念写真
	▼ ７月19日（日）本番の日に山笠の台の上にあがって記念撮影する機会があるのは、三流れの山笠が休憩する次の三箇所で、山笠参加者であれば、自由に撮影できる。
	（１）お宮入り後、追い山が始まるまでの間（波折神社境内　本番前なので緊張感があり、気が引ける。）（２）追い山の終点・廻り留め（駐車場）（３）流れ舁きが終わって山崩しが始まるまで（山小屋そば　脚立で上がれる。お勧めだが、混雑する。）

【壱】台上がりの記念写真　～アニメーション～　08:45-51

拡大写真（2400X2000)1.18MB

【弐】台上がりの記念写真　～孫の健やかな成長を願って！～　08:50

拡大写真（2400X2000)1.18MB


	お汐井桶
	▼ お汐井桶（おしおいおけ）は、お汐井のお清めに用いられるもの。裸参りや追い山などで波折神社にお宮入りする前に地先海面でお汐井取りを行って身体を清め、この桶で海水を汲んで持ち帰り、毎朝の山小屋のお清めのほか、山笠運航時に杉の葉を柄杓（ひしゃく）代わりにして撒く。

一番山「新町流」のお汐井桶

拡大写真（2000X1500)541KB


	無料観覧席
	▼ 波折神社参道入口の西側に津屋崎山笠保存会本部が用意した東向きの無料観覧席がある。路上で追い山を観覧することもできるが、多少の危険を伴うので、観覧席から高見の見物としゃれ込むのも良い。しかし、視界を遮るフェンスなどがあり、写真撮影には不向きである。

参道入口の無料観覧席　08:52

拡大写真（2400X1800)1.10MB


	追い山・お宮出し
	▼ ７月19日（日）午前９時前、一番太鼓の合図と共に一番山・新町流が石鳥居の東側で一番山の特権である「祝い目出度」を唄った後、お宮出しが行われ、以後、約３分間隔で二番山・岡流、三番山・北流がこれに続き、波折神社から福津市天神町（てんじんまち）の廻り留めまでの全長約２kmを走破する追い山が始まった。

【壱】　新町流お宮出し　～「祝い目出度」を歌う一番山～　08:58:45

拡大写真（2400X1800)1.21MB

山笠や祝い目出度の誇らしさ　北舟

やまかさや　いわいめでたの　ほこらしさ

Yamakasa festival, singing Iwai-medeta proudly.

【弐】　新町流お宮出し　～追い山・一番山の発進！～　08:59:00

拡大写真（2400X1800)1.36MB

【参】　新町流お宮出し　～アニメーション～

拡大写真（2400X1800)1.11MB

【四】　新町流お宮出し　～清め水のなかで全力疾走！～　08:59:06

拡大写真（2400X1800)1.19MB

【五】　新町お宮出し　～津崎精米所前から狭い路地に入る～　08:59:14

拡大写真（2000X1500)744KB


	▲▼ 津屋崎山笠の追い山コースは極めて複雑で特殊である。お宮出しをした山笠は、津崎精米所前の通り抜けできない狭い路地を東進し、突き当たりの永島宅前で担ぎ手が180度向きを変える「いない直し」を行い、登山電車のスイッチバックの要領で、後棒が先頭になって戻ってくる。

【六】　新町流お宮出し　～「いない直し」で後棒が先頭でリターン～　09:01:00

↓津崎精米所

拡大写真（2400X1800)974KB

【七】　新町流お宮出し　～津崎精米所前でUターンして先棒を西に向ける～　09:01:12

拡大写真（2400X1800)954KB


	▲▼ 山笠は、津崎精米所前の空き地で先棒が西になるようにＵターンした後、いない直して正常の状態に復して再発進し、波折神社前を通って西進。山笠は、北本町の地蔵堂前から東進し、「豊村酒造」前、「なごみ」前を通過し、定められた追い山コースを全力疾走して「ウオズミ洋服店」前の廻り留めをめざす。

追い山コース（青線約２km）

拡大写真（3000X1800)739KB	保存会資料（津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌/一部修正）


	▲ 追い山の見所は、上図の円で囲まれた４箇所。特に「なごみ」前のしおさい通りでは、南進と北進で二度回頭する。道路も広いので、安心して観覧できる。北流のような後発の早い山笠が前を行く山笠に追いついて複数が交差することもある。