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Wa☆Daフォトギャラリー

 旅紀行日本の裸祭り

2015年12月23日改訂

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♪ おいさ(実況録音)〜海に帰る〜海のアラベスク〜篠笛

山笠や乗りたる子らの大冒険  北舟

 

Yamakasa festival, children's great adventure on the wagon.

2015年9月2日制作

子供たちにとっては大冒険/流れ舁き(福岡県福津市)

拡大写真(3000X2000)1.40MB

子供たちにとっては大冒険/流れ舁き(福岡県福津市)
  波折神社   祗園紋

津屋崎祗園山笠'15

流舁

流れ舁き

▼ 三番山・北流が廻り留めにゴールインして約10分ほど休憩した後、二番山・岡流、三番山・北流一番山・新町流の順に廻り留めの駐車場を出発し、下図のコースに従って約1時間ほど町内の流れ舁き(ながれがき)が行われた後それぞれの山小屋に帰還した。

流れ舁きコース(廻り留め後のコース)

追い山コース(青線約2km)

拡大写真(3000X1800)739KB

保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌/一部修正)

【壱】 岡流・流れ舁き 〜廻り留め駐車場を出発〜 09:31:12

【壱】 岡流・流れ舁き 〜廻り留め駐車場を出発〜 09:31:12

拡大写真(2400X1800)1.08MB

【弐】 岡流・流れ舁き 〜追い山コースを引き返す〜 09:32:18

【弐】 岡流・流れ舁き 〜追い山コースを引き返す〜 09:32:18

拡大写真(2400X1800)1.09MB

【参】 岡流・流れ舁き 〜中村プロパン前を西進〜 09:32:26

【参】 岡流・流れ舁き 〜中村プロパン前を西進〜 09:32:26

拡大写真(2400X1800)0.98MB

【壱】 北流・流れ舁き 〜廻り留め駐車場を出発〜 09:33:36

【壱】 北流・流れ舁き 〜廻り留め駐車場を出発〜 09:33:36

拡大写真(2400X1800)1.38MB

【弐】 北流・流れ舁き 〜アニメーション〜
【弐】 北流・流れ舁き 〜アニメーション〜

拡大写真(2400X1800)1.28MB

【参】 北流・流れ舁き 〜次代を担う子供たちを乗せて〜 09:45:38

【参】 北流・流れ舁き 〜次代を担う子供たちを乗せて〜 09:45:38

拡大写真(2400X1900)1.10MB

   山笠や乗りたる子らの大冒険  北舟 

やまかさや のりたるこらの だいぼうけん

Yamakasa festival, children's great adventure on the wagon.

【四】 北流・流れ舁き 〜子供にとっては大冒険〜 09:49:42

【四】 北流・流れ舁き 〜子供にとっては大冒険〜 09:49:42

拡大写真(2400X1800)1.16MB

【五】 北流・流れ舁き 〜住宅街を行く〜 09:56:10

【五】 北流・流れ舁き 〜住宅街を行く〜 09:56:10

拡大写真(2400X1700)920KB

【六】 北流・流れ舁き 〜狭い路地を進む〜 09:57:16

【六】 北流・流れ舁き 〜狭い路地を進む〜 09:57:16

拡大写真(2400X1800)1.04MB

【七】 北流・流れ舁き 〜海辺を進む山笠〜 09:58:24

【七】 北流・流れ舁き 〜海辺を進む山笠〜 09:58:24

パノラマ写真(3000X1500)786KB

【八】 北流・流れ舁き 〜民家を廻って再び海へ〜 10:05:26

【八】 北流・流れ舁き 〜民家を廻って再び海へ〜 10:05:26

拡大写真(2400X1800)1.06MB

【九】 北流・流れ舁き 〜「かもめ」前を山小屋へ〜 10:08:10

【九】 北流・流れ舁き 〜「かもめ」前を山小屋へ〜 10:08:10

拡大写真(2400X1800)889KB

山笠三本締め

▼ 約40分で流れ舁きを終えた北流は、津屋崎漁協前で玉城代表世話人、浜副代表世話人、西住会計役員の三役が台上がりして、山小屋に帰還。午前10時13分ころ、三役が台上で起立し、山笠三本締めで目出度くお開きとなった。
【壱】 北流・閉山式 〜津屋崎漁協前で三役を乗せて山小屋へ〜 10:09:34

【壱】 北流・閉山式 〜津屋崎漁協前で三役を乗せて山小屋へ〜 10:09:34

拡大写真(2400X1800)1.13MB

【弐】 北流・閉山式 〜アニメーション〜
【弐】 北流・閉山式 〜アニメーション〜

拡大写真(2400X1800)1.04MKB

【参】 北流・閉山式 〜無事山小屋に帰還!〜 10:10:46

【参】 北流・閉山式 〜無事山小屋に帰還!〜 10:10:46

拡大写真(2400X1800)1.17MB

【四】 北流・閉山式 〜三役の勇姿 / 山小屋前〜 10:11:58

【四】 北流・閉山式 〜三役の勇姿 / 山小屋前〜 10:11:58

拡大写真(2400X1800)960KB

【五】 北流・閉山式 〜山笠三本締めでお開き〜 10:12:24

【五】 北流・閉山式 〜山笠三本締めでお開き〜 10:12:24

拡大写真(2400X1800)1.06MB

山揺らし

▼ 「よく山が廻った。うまくいった。三役さん、お疲れ様でした。ご苦労様でした。」 山笠三本締めのあと、ガタン、ゴトンと担ぎ手たちの感謝を表す山揺らしが行われた。
【六】 北流・閉山式 〜山笠の前後を上げ下げして三役を労う〜 10:13:00

【六】 北流・閉山式 〜山笠の前後を上げ下げして三役を労う〜 10:13:00

拡大写真(2400X1800)861KB

▼ お開きとなり、山解き(山崩し)が始まるまでの間、三度目の台上がり写真を撮る機会が訪れた。脚立をお借りして、簡単に台上がりできるようにセット。ラッシュになるので、手短に撮影する必要がある。
和田代表最後の台上がり 10:18:34

和田代表最後の台上がり 10:18:34

拡大写真(1400X1800)674KB

和田グループ9人の侍 〜アニメーション〜 10:24:30
和田グループ9人の侍 〜アニメーション〜 10:24:30

拡大写真(2400X3600)1.40MB

山解き / 山崩し

▼ 北流の受付テントで冷たいものをいただき、記念撮影をしていると、午前10時半ころから山解き(山崩し)が始まった。手際よく山笠と山小屋が解体されていく様は見事。
【壱】 北流・山崩し 〜ブルーシートの上に並べる〜 10:41:10

【壱】 北流・山崩し 〜ブルーシートの上に並べる〜 10:41:10

拡大写真(3000X2000)1.57MB

【弐】 北流・山崩し 〜アニメーション〜
【弐】 北流・山崩し 〜アニメーション〜

拡大写真(2400X1600)831KB

▲▼ 山笠は、30分ほどで骨組みだけとなってしまった。武者人形は解体されず、トラックに積まれて原田誠・筑前津屋崎人形巧房に返される。担ぎ棒などの資機材は、倉庫に仕舞われて、一年の眠りにつく。
【弐】 北流・山崩し 〜30分ほどで解体〜 11:03:12

【弐】 北流・山崩し 〜30分ほどで解体〜 11:03:12

拡大写真(2400X1600)769KB

褌海水浴 / 津屋崎海岸

▼ 津屋崎山笠は、思ったよりも早く終わったので、和田グループは、吉田屋の前浜で海水浴を楽しみ、汗を流した。海水浴は予定外だったので、山笠で使用した5mの腹巻を半分に切り、水褌(すいこん)に仕立てて着用。吉田屋から褌一丁で往復できるので最高だった。
【壱】 褌海水浴 〜吉田屋の前浜で水浴〜 11:30

【壱】 褌海水浴 〜吉田屋の前浜で水浴〜 11:30

拡大写真(2400X1800)765KB

▲▼ 津屋崎山笠は、午前10時半には終わるので、昼の直会が始まるまで時間的余裕があり、来年は、吉田屋から歩いて200mほどの潮湯の里夕陽館(福津市福祉会館)での入浴やビーチでの海水浴ができるようにしたい。
【弐】 褌海水浴 〜アニメーション〜
【弐】 褌海水浴 〜アニメーション〜

拡大写真(2400X1800)501KB

直 会

▼ 山崩しが終わり、後片付けや安全確認が終わると、直会(なおらい)が始まる。新町流では、山小屋前の倉庫で全員が出席して行われる。北流と岡流は、地区ごとに開催される。
【壱】 新町流の直会 〜全員が一同に会して盛大に開催される〜 (アニメーション) 11:50
【壱】 新町流の直会 〜全員が一同に会して盛大に開催される〜 (アニメーション) 11:50

拡大写真(2400X1300)680KB

▲▼ 和田グループは水泳の後、新町流の直会会場に立ち寄り小山建生市長と20分ほど歓談した。市長室では聞き役だった市長だが子供時代から参加している地元の山笠とあって、その思いは熱く、津屋崎山笠の素晴らしさについて熱弁をふるって頂いた。市長は二年続けて新町流だったので、来年は、二番山に乗るという。
 市長から「新町流は三流れの中で人数が最も少ないので、来年は和田グループも参加してほしい。」との要請を受けたので、応募者が多ければ参加を検討したい。来年の再会を約して堅い握手の後、場を辞した。
【弐】 新町流の直会 〜小山市長と歓談〜 (アニメーション) 11:55

拡大写真(2400X1600)437KB

▲▼ 和田グループは、光橋誠二船長から招待を受けていたので、二日間お世話になった北流・西古小路の会所に行き、地元氏子の方々と直会を楽しんだ。
【壱】 北流・西古小路の直会 〜アニメーション〜
【壱】 北流・西古小路の直会 〜アニメーション〜

拡大写真(2400X1600)609KB

▲▼ 光橋船長からいろいろなことを学び、大変お世話になった。写真を見ても、身に余る歓待を受けたことがよく分かる。ごりょんさんの手料理だけでなく、船長が海から釣ってきた新鮮な魚もご相伴にあずかった。
 西古小路のテントに大勢が押しかけて大変申し訳なく、来年は、吉田屋で和田グループの直会を企画し、お返しに光橋船長を招待したい。皆さん、お疲れ様でした!
【弐】 北流・西古小路の直会 〜光橋誠二船長を囲んで乾杯!〜 12:25

【弐】 北流・西古小路の直会 〜光橋誠二船長を囲んで乾杯!〜 12:25

拡大写真(2400X1800)729KB

和田グループの寄せ書き

▼ 全国から集まった和田グループ参加者は、直会のあと、帰りの日程に合わせて個別に吉田屋を後にした。公共交通機関を利用する人は、吉田好幸幹事にJR鹿児島本線福間駅まで車で送ってもらった。

 全員吉田屋を後にしたあと、吉田幹事から寄せ書きが渡された。今回のプロジェクトを全参加者に満足してもらったことが分かり、思わぬプレゼントに大変嬉しく思った。
和田グループ第一期参加者の寄せ書き

和田グループ第一期参加者の寄せ書き

拡大写真(2000X2150)801KB

▼ 山笠が終わった当日、私は、宗像市の吉田邸に招待して頂きゆっくりと疲れを癒すことができた。翌日奥様心づくしの朝食を頂いた後、和田グループの祭衣装を洗濯し、庭に干す作業が行われた。
和田グループの祭衣装 / 吉田邸 2015.07.20 09:50

和田グループの祭衣装 / 吉田邸 2015.07.20 09:50

拡大写真(2400X1800)1.09MB

▼ 今回のプロジェクトの成功は地元・吉田好幸幹事の無償のご支援のお陰である和田グループを支えて頂いた最大の功労者であり、吉田さんには、心より御礼申し上げたい。

和田グループ・吉田好幸幹事/久留米市玉垂宮(鬼夜) 2015.01.07 11:07

和田グループ・吉田好幸幹事/久留米市玉垂宮(鬼夜) 2015.01.07 11:07

拡大写真(2000X1400)715KB

  
 
撮 影


2015年7月18・19日


OLYMPUS E-5

 
 12-60mm


1230万画素 7,560枚 9.6GB


編集後記 

平成27年(2015)9月2日(水)裸祭シリーズでは過去に例のない13頁393枚495MBの感動巨編「津屋崎祇園山笠'15」が遂に完成した。
 今年は特に暑かった8月を書斎の新しいパソコンに向かって褌一丁で編集に没頭し、気がつけば夏が終わり、初秋となっていた。
 和田グループを編成し、代表として参加者と一緒に褌姿になって撮影するという参加型取材は、見附天神裸祭(静岡県磐田市)、猪鼻の甘酒こぼし(埼玉県秩父市)、黒褌神輿(富山県富山市)に次いで四度目であるが、相撲まわしに似た締込みを締めたのは、初めてのことで、感動も一入(ひとしお)だった。
★☆★彡
● 津屋崎祇園山笠では、全国連和田グループ第一期10名全員が素晴らしい体験をさせて頂いた。力水を大量に撒くので地下足袋でも滑りやすく、転んで臀部に擦過傷を負った人と舁き縄を落として担ぐことができなかった人がいたが、大過なく全員無事に301年目の山笠を体験できたのは、幸いだった。来年は、定員を20名に倍増し、自前の締込みと和田グループ専用の水法被で更にパワーアップし、吉田屋を拠点とした模範集団として参加・取材してゆきたい。
 
緑の水田の間を走る北流/裸参り(福岡県福津市) 岡流お宮入り/波折神社(福岡県福津市)
 
津屋崎山笠保存会によるとこれまで断片的なテレビ報道などがあったものの行事全般を取材してその全容をとりまとめた作品はないとのことだったのでこの作品が津屋崎祇園山笠のバイブル的存在になれば幸いである 
 Wa☆Daフォトギャラリーに発表したことで、規模は小さいながらもその内容はバラエティに富み、博多祇園山笠に引けを取らない素晴らしい裸祭であることが全国に知れ渡り、参加者や見学者が増加し、小山市長のめざす町興しの一助となれば作者冥利に尽きる。

 今後、プリントできるスライドショーDVD写真アルバム(永久保存版)を作成し、福津市や保存会始めお世話になった方々に謹呈すると共に、YouTubeにもアップして、世界中の人々に日本の誇る裸褌文化を発信してゆきたい。
 

謝 辞
 このたびは、津屋崎祇園山笠の開催にあたり、全国連和田グループ第一期10名を快く受け入れて頂き、随所で歓待を受けたばかりでなく、祭のロマンと感動を皆様方と共有する喜びを分け与えて頂きました。福岡県福津市・小山建生市長、中村周一会長はじめ津屋崎山笠保存会の皆様、北流に受け入れて頂いた玉城栄二代表世話人、西住成生会計役員、光橋誠二船長、そして地元でお世話になった多くの方々に心から御礼申し上げますと共に、これからも、保存会特別取材班として、皆様の晴れ姿を激写して記録保存し、世界に発信することで、ご厚誼に報いたいと思っております。

 なお、本作品の制作にあたっては、地元写真愛好家の北流・中島靖夫さんと新町流・魚住一廣さんから数多くの写真を提供して頂き、より多彩な作品を完成させることができました。両氏には重ねて御礼申し上げます。

 江戸時代から変質することなく継承されているこの素晴らしい裸祭に参加したいと熱望する日本人は、私だけではありません。日本人として生まれた男性は、一度は締込みを締めて参加したいと思うに違いありません。

 私の気力体力の続く限り、毎年、全国から参加者を募集し、全国連和田グループを編成して津屋崎祇園山笠に参加させて頂き、正規の祭装束を身につけた模範集団として行動して行きたく思っておりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。皆様方の今後益々のご発展ご健勝を祈念しております。有り難うございました。 2015.9.2 22:00 和田義男 〈 拝 〉  

日本の裸祭り〈第196集/102種〉「津屋崎祇園山笠'15」

撮影:和田義男 辻竜二 吉田好幸 ほか 制作:和田義男

 平成27年(2015)9月2日 作品:第13作 画像:(大386+小7=393) 頁数:13 ファイル数:802 ファイル容量:495MB
 
平成12年(2000)〜平成27年(2015) 作品数:493  頁数:2,019  ファイル数:92,735   ファイル容量:19,720MB
津屋崎祇園山笠名作アニメーション!

 岡流お宮入り 〜快速旋回が腕の見せ所!〜 08:17:06

拡大写真(2400X1800)1.11MB

▼ 平成27年(2015)9月14日、永久保存版DVD写真集「津屋崎祇園山笠」(747枚・65分)が完成したので、吉田好幸幹事を通じて津屋崎山笠保存会はじめお世話になった方々にお贈りした。このDVDには470枚の原画が同梱されているので、最大A2サイズまでプリントすることができる。
 愛読者の方々にも同等版を頒布できますので、ご希望の方は、DVD写真集「津屋崎祇園山笠」をご覧下さい。なお、ストアーズ店【52】 DVD写真集「津屋崎祇園山笠」(スライドショー形式) として販売しています。
津屋崎祇園山笠DVD

津屋崎祇園山笠DVD

サンプル YouTube 津屋崎祇園山笠(抜粋縮小版)

https://youtu.be/VdL7gGNKd1A 

全国連和田グループ水法被

▼ YouTubeへのアップを終え、津屋崎祇園山笠関連のすべての予定作業を終えた2015年9月18日(金)に、全国連和田グループの水法被をデザインした。筆者の記念写真をベースに使い、白地を締込み(褌)と同じ紺地にすることにした。筆者の技術ではうまくフォトショップを操作できなかったので、白地のままデザインした。

 文字は、Wa☆Daフォトギャラリーの金文字のタイトルでおなじみのひげ文字を使用したのは筆者のこだわりである。できあがりは、背中に「和田」の二文字を背負い、両襟に「全国連」「和田グループ」と表示したシンプルなデザインで、紺地に白抜き文字の水法被となる。

 白地より紺地が紫外線を良く遮断するので涼しく、紺の水法被・白の腹巻・紺の締込みというバランスを考慮。汚れも目立たない。来年からは、白の腹巻の上に紺の締め込みを締めることにするので、締込みが強調され、博多祇園山笠と同じスタイルとなる。

 来年、和田グループ第二期20名は、この統一法被を着用して格好良く参加するので、全国から多くの裸祭ファンに参加して頂くことを願っている。

全国連和田グループの水法被

拡大写真(2400X1800)703KB

原田誠・筑前津屋崎人形巧房からの礼状 2015.09.24

原田誠・筑前津屋崎人形巧房からの礼状 2015.09.24

拡大写真(2400X1100)415KB

DVD写真集「津屋崎祇園山笠」を福津市教育委員会に寄贈

▼ 先日、吉田好幸幹事を通じてDVD写真集「津屋崎祇園山笠」を福津市教育委員会に寄贈したところ、10月4日(日)、拙宅に寄贈資料受領書が送られてきた。
 
 これまでに何度か教育委員会に写真集を寄贈したことがあるが、公文書で受領書が届いたのは初めて。福津市歴史資料室に収蔵し、市民の皆さんが閲覧できるようにした福津市の誠意ある対応に感謝申し上げたい。これから、毎年、寄贈することにしたい。
 
 なお、津屋崎祇園山笠は、既に福津市無形民俗文化財に指定されていることが判明した。福岡県の指定を受けるには、関係者から上申されないと、教育委員会単独の判断では動けないとのこと。素晴らしい文化財なので保存会から上申されることを期待したい。

お便りコーナー(抜粋)

2015年9月19日(土)晴  吉村正道  様より  佐賀県唐津市からのお便り

 DVDありがとうございました。 和田様、こんばんは。津屋崎山笠のDVD、送っていただきましてありがとうございました。留守をしていて、その間に郵便が届いていましたので、お礼が遅れて大変失礼しました。DVDを見ながらあの時の感動を改めて思い起こしています。

出来れば来年も参加させていただきたいと思いますので、その時にはよろしくお願いします。和田様におかれましては、お体に気をつけられ、ますますのご活躍をお祈りしております。どうもありがとうございました。

吉村 様

こんばんは。お便りありがとうございました。最高齢の吉村さんに来年も参加して頂ければ、最高です。私もシニアですので、年を重ねても長続きできる活動グループにしたいと思っていますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
2015年9月16日(水)曇  田 靖  様より  佐賀県唐津市からのお便り

 DVD写真集  ご無沙汰しています、唐津の池田です。津屋崎ではお世話になりました、その後お元気でお過ごしでしょうか? 先日、メールにてお知らせ頂きました、DVD写真集が今日手元に届きました。ありがとうございます。

サイトの方は先に拝見しました。時折見返して、あの夢のような二日間を思い出していましたが、写真集は更に充実した内容で、圧巻のボリュームだと思いました。編集作業には、大変苦心されたのではないかと感じます。お疲れ様でした。

本人にしか分からない事ではありますが、北流の見送り側から撮影された写真には、後押しや二番棒に付いている自分の後姿が確認できました。初体験の山笠に無我夢中でしたが、「意外とけっこう頑張ってたな。」とか自分で勝手に満足しています。

一生に一度で良いからやって見たいと思っていた山笠ですが、一度体験すると「また来年も」という欲が出てきてしまうものですね。何故、山のぼせが出来上がっていくのかが身をもって分かった様な気がします。

現在は、唐津から福岡市内まで通勤しているのですが、伊万里の事業所へ転勤の話が出たり消えたりで、なにかと落ち着かない毎日を送っています。そんな中でも10月初めには、飯盛神社の流鏑馬神事の手伝いに誘われているのでそれには行ってみようかと思っています。自分が祭りに出る訳ではないのですが、年に数ヶ所の祭りに参加させて貰って、その度に地元の方にお世話になって、楽しい時間を過ごさせてもらっているのですから、たまにはどこかで返しておく事も良いかなと。

今年は、例年に比べて秋の訪れが早いようですね。お体に気をつけてお過ごしください。それではまた。

池田 様

おはようございます。お便りありがとうございました。津屋崎祇園山笠では、貴重な体験をしていただき、ご苦労様でした。

津屋崎祇園山笠は、これまでにない大作で、作品の制作に一ヶ月、DVD化の作業に一週間を要しましたが、おかげさまで、感動巨編となりました。何度見ても素晴らしい内容なので、誰に見ていただいても満足いただけるものとなりました。

一度の参加で、「やまのぼせ」の心境が理解できるとは、素晴らしいですね。来年は、更にパワーアップして参加したいと思いますので、是非、「やまのぼせ」になってください。ありがとうございました。
2015年7月27日(月)晴  辻 竜二  様より  長崎県佐世保市からのお便り

津屋崎 和田様 こんばんは

今回の津屋崎では大変お世話になりました。まだまだ編集作業に追われていることと思いますが、こちらの写真もどうにか修正など終わりましたので本日発送しました。カメラの画素数が増えた分ファイルが巨大になっていますが、写真1400枚弱で18Gほどとなりました。少々のトリミングは大丈夫だと思います。一番最後の数枚は、19日にまっすぐ九十九島の夕日を見て帰ったのでその時の写真です。

添付の写真は解体され軽トラの荷台に積み込まれた人形、田んぼを疾走する裸参り、名誉の負傷を負った池田さん、追い山が終わり水をかけられておおはしゃぎの若頭。

それと庄さんも書かれていましたが、かなり舁き手が少ないようで、流れ舁きのときは特に誰も棒につかず、空いていることが何度もありました。追い山では途中まで新町についていましたが、写真を見ると、やはり同じ顔ぶれがひっきりなしに入っているようでした。誰かが話していましたが、参加者の減少が進んでいるのかも知れませんね。
 

DVD五枚感謝! 辻 様 こんばんは。

本日、DVD5枚が届き、先ほど、無事にパソコンに取り込むことができました。1,375枚18.57ギガという膨大な原画、ありがとうございました。ちなみに私の撮影した原画は7,560枚9.62ギガ、吉田さんのは3,753枚6.57ギガで、和田グループ撮影班による撮影は、12,688枚、34.76ギガという未曾有の分量となりました。これに、三流から写真を提供して頂きますので、どれほど巨大な分量になるか、見当もつきません。(^-^)

これから本格的に編集に着手したいと思いますが、無制限の編集という強みを生かし、これはというシーンは見逃すことなく、すべて収録したいと思います。採用不採用を決める作業だけでも大変ですが、時間をかけて、これまでにない最高の作品に仕上げたいと思いますので、ご期待ください。ありがとうございました。(^-^)/  7/28

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2015年7月27日(月)晴  吉村正道  様より  山口県美祢市からのお便り

Re: 津屋崎記念写真 和田様、おはようございます。

津屋崎山笠の2日間、生涯忘れえない感動的な2日間でした。大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

グループ応募のメールで初めての山笠参加に勇み立ち、早速応募したものの、高齢のため拒否されるのではと心配しましたが、許可され、すべての予定をキャンセルし、当日を楽しみにしておりました。

事前の準備としてメールで送られてきた新尺様の指導書を読んで、本当に大丈夫だろうかとの不安を抱きながらの参加でした。
途中、渋滞に巻き込まれ、予定を大幅に遅れてぎりぎりの到着、早速のミーティングで一層厳しさを実感しましたが、思い切って参加して良かったと思うと同時に、最後まで頑張ろうとの決意を新たにしました。

和田代表、吉田幹事、新尺リーダーや締め込みをして頂いた光橋船長の丁寧な指導・助言、グループ全員の方の暖かい見守りや励ましで、心配した途中脱落もせず、皆さんの足を引っ張りながらも、2日間を無事こなし、すべての予定が終了した時は、安堵とともに達成感で感無量でした。

今、2日間を思い出しながら改めて感動をかみしめています。気持ちだけは、未だ40・50代のつもりですが、体は正直、年齢による体力の衰えは、いやでも実感せざるを得ません。

出来れば来年も参加させていただきたいと思いますが、どうなることか? しっかり体力維持に頑張らねばと思っております。このたびは本当にありがとうございました。
 

吉村 様

こんばんは。お便りありがとうございました。吉村さんは、71歳の最長老参加者として、頑張っていただき、7キロの裸参りを完走され、山笠も舁かれるなど、大活躍でした。褌がとてもよく似合うシニアです。来年も是非参加してください。お互い、子どものように熱中できるものが見つかって嬉しいですね。来年に備えて身体を鍛えましょう。再会を楽しみにしています。(^-^)/  

2015年7月26日(日)晴  久野雅祥  様より  東京都品川区からのお便り

津屋崎山笠ご苦労様でした!/有難うございました 

和田 様  ご返事遅くなりました。今回の津屋崎山笠への参加にあたり、大変お世話になり有難うございました。

 多少不安もありましたが、何事も見るよりは参加する方がよいと思い参加させていただきましたが、天気にもめぐまれ、前日の裸参り、夏の暑さの中での山笠と、楽しい、思い出深い2日間となりまし た。和田様をはじめ、吉田様、参加された他の皆様に感謝しております。

 また、写真をお送りいただき有難うございます。あの時のことを再び思い出すことができます。来年に向けて着々と計画が進んでいるようで、来年がまた楽しみですね。

 今後も、幅広いご活動、ご活躍を祈念しております。
 

久野 様

こんばんは。お便りありがとうございました。久野さんにお願いした「祝いめでた」などの録音、うまく採れていました。ご協力ありがとうございました。動画こそありませんが、高精細画像やアニメ、文章、BGMなどのマルチメディアを駆使して、臨場感あふれる作品に仕上げたいと思います。

来年は更にパワーアップした和田グループにして、より満足して頂ける企画を考えたいと思います。来年の再会を楽しみにしています。ありがとうございました。(^-^)  

和田 様

 お早うございます。 津屋崎祇園山笠への参加の際は大変お世話になり有難うございました。改めてお礼申し上げます。記念写真、そして個別の写真まで早速にお送りいただき、有難うございました。これから時折写真を眺め、あのご一緒させていただいた時を思い出すことになると思います。

 録音の件、すっかり忘れていました。間延びしていたり、途切れ途切れであったりしていたと思いますが、少しでもお役に立てていれれば幸いです。

 これから写真の編集は大変なことと思いますが、和田フォトに掲載 されるのを楽しみにしております。今後の幅広いご活動、ご活躍をお祈り申し上げます。 7/28
2015年7月24日(金)曇  和田グループ第一期の皆様  様  Wa☆Daフォトギャラリーより

津屋崎山笠ご苦労様でした! 

和田グループ第一期の皆様 こんばんは。裸参りの記念写真と最終の名簿をお送りします。玉城さんは顧問、西住さんと光橋さんは、相談役をお願いしています。

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和田グループ第一期 9人の侍/吉田屋(福岡県福津市津屋崎海岸) 2015.07.18
和田グループ第一期9人の侍/吉田屋(福岡県福津市津屋崎海岸) 2015.07.18

拡大写真(2400X2200)863KB

2015年7月23日(木)曇  庄 俊之  様より  茨城県ひたちなか市からのお便り

津屋崎山笠 お世話になりました (庄)

和田様 初日の裸参り、二日目の追い山、流れ舁き、ともに特色のある津屋崎の山笠に参加させていただきまして、ありがとうございました。裸参りでは、小さな子供たちも完走し、また、山を出す地域外での接待も珍しく、山笠がこの地域に広く根付いていることを実感いたしました。

 二日目は、山小屋前の大勢の人々を見て、追い山は後押しだけで大丈夫かと思っておりましたが、中盤以降は、明らかに見送り側左肩の人数が不足。途中からささっと肩を叩いて舁かせていただきました。

 流れ舁きでは、抜けようとしたら、幅が狭い場所だったので抜け出るスペースが無かったり、見送りが表になる場面があることに気付かず、ちょうどその場面に入ってしまい......。胴金が、順方向はスキー形ですが、逆方向は返しなしの垂直。砂利広場に入る場所の段差で引っかかって止めないよう、渾身の力を込めて担ぎ上げる羽目になりました......。初めてのコースなこともあり、他では味わえない、トリッキーな山笠を楽しむことが出来ました。津屋崎のコースの特徴である幅の狭さ これは、舁き手の交代が困難であることにつながっているように思えました。

 今回の和田グループは、反時計回りで締め込みをしたと思いますので、左肩担当だったと思いますが、棒についているところを見たのは新尺さんのみで(表にいたのかもしれませんが)、他の参加者の方がちゃんと掻けたのか若干不安に思っておりました。舁き手は、(私だけかもしれませんが)15秒程度で肩を叩かれることを期待していたりします。が、交代の気配が無く、予想外に山についていることがありました。次回は、是非、積極的に肩を叩いて交代してみてはいかがかと思われます。

 この度は、大変貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。追い山終了後の台乗りはあまり宜しくなかったのではないかと反省。では。
 

庄 様

こんばんは。長文の感想文、ありがとうございました。初めての津屋崎山笠、多くの戸惑いを乗り越えて、楽しんで頂けたこと、嬉しく思っています。

締込みの左回りの締め方は、相撲まわしもそうですが、江戸時代から確立した褌の締め方です。左肩、右肩といった担ぎ方によって左回りに締めたり、右回りに締めたりすることはありません。津屋崎祇園山笠三百年記念記録誌に締込みの要領が図解されていますが、伝統に従った締め方をするようになっています。

台上がりの記念撮影は、中村会長や玉城代表から了解を得ていますので、全く問題ありません。流れ舁きが終わって山崩しの前に行うのが通例ですが、ラッシュになりますので、宮入後や追い山後の休憩時に上がれば、それだけ多くの方が台に上がれます。さすがに宮入後ではちょっと気が引けますので、追い山が終わってからが良いと思います。

山小屋での記念撮影は、和田グループが玉城さんから脚立を借りてセットしたんですよ。遠慮する方が多かったのですが、一生の記念になりますので、台上がりして記念撮影をしてください。声をかけて頂ければ、和田グループ写真班(和田・辻・吉田)が撮影します。

個別記念写真、ありがとうございました。 ソロ参加が多いので、自分自身の写真がないのでうれしいです。

締込の締め方は、大黒流れの指導者から教わった話でした。結び目に入れるときに細くする締め込みの場所に掻き縄をさすので、左肩の人は反時計回り。右肩の人は時計回り と教わっていました。

尤も、私は左肩なので、違和感なく締めていましたが。この指導員の方の工夫だったのかもしれませんし,津屋崎のように、掻く棒が固定されていない場合は、気にする必要は無いのかもしれません(首や腹に巻いている人の方が多かったですし。) 7/28

おはようございます。記念写真は、素人写真とは違って、皆さん格好良く、綺麗に撮影できていますので、喜んで頂けたと思います。

締込みの締め方は、その人のこだわりであり、個人的な工夫なので、普遍性はなく、人に勧めるような話ではないと考えます。伝統文化を重んじる私としては、褌を逆方向に巻き締めること自体、非常に違和感があり、絶対にありえません。(^ー^) 7/29
2015年7月23日(木)曇  川内健太郎  様より  東京都品川区からのお便り

品川の川内です こんばんわ。品川区の川内です。

写真を送っていただきありがとうございました。和田さんや吉田さんが暑い中、事前に準備していただいたおかげで安心して楽しく津屋崎祇園山笠に初参加することができました。本当にありがとうございました。

すでに、また来年が待ち遠しい感じです。今後ともよろしくお願い致します。
 

川内 様

こんにちは。お便りありがとうございました。転んでおしりを擦りむいた方がおられましたが、それ以外は何事もなく、無事完遂することができました。全国から参加頂いたみなさんにご満足頂けたことは本当に嬉しく、プロデュースした甲斐がありました。

今から来年が待ち遠しいとのこと、同感です。来年は、更に楽しく、パワーアップした和田グループを目指します。ありがとうございました。

2015年7月23日(木)曇  池田 靖  様より  佐賀県唐津市からのお便り

Re: 津屋崎山笠ご苦労様でした!/和田義男 こんばんは、唐津の池田です。画像を送っていただき、ありがとうございました。

おかげさまで、今年は遂に山笠に参加することが出来、大変に感謝しています。山笠前の2ヶ月くらいは、自分なりに体を動かしてきたのですが、実際に山を舁いてみると、体力不足、運動不足を痛感しました。

また、今回は初参加と言う事もあり、訳も分からない状態だったなと思っています。来年は、もう少し体力をつけて、今年よりは上手に山を舁けるようになりたい考えています。宜しくお願いします。
 

池田 様

こんばんは。お便りありがとうございました。先日は、皆さんの規律ある行動のお陰で、和田グループの評判は上々です。ほかにも外部から参加した人がいたそうですが、勝手な行動をしてトラブルがあったようです。

そういうことがあったせいか、岡流の西野材木店社長から和田グループは事前に情報収集と打ち合わせを十分に行って整然とした行動ができたと褒めて頂きました。

信用を得るには何年もかかりますが、一人の勝手な振る舞いがあると、あっという間に悪評が広がってしまいます。来年以降も褌を締め直し、模範集団として行動してゆきたいと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。(^-^)

2015年7月23日(木)雨  和田グループ第一期の皆様  様  Wa☆Daフォトギャラリーより

津屋崎山笠ご苦労様でした!/和田義男 こんばんは。

先日の津屋崎祇園山笠への参加、誠にありがとうございました。和田グループ参加者全員が無事に津屋崎山笠を全うされ、すばらしい思い出を胸いっぱいに津屋崎を後にされ、初めての山笠企画が大成功に終わったことに安堵しています。

当方、和田グループのベース・キャンプとなった吉田屋での一週間の滞在もあっというまに終わり、22日の夕刻、3700枚9.6GBの原画と心地よい疲労を抱えて無事帰宅することができました。

皆様方をお送りしてからお世話になった方々へ挨拶回りを行い、21日夜は、北流の幹部と直会を行い、より深い交流を図ることができました。聞けば聞くほど奥深い山笠の醍醐味と慣行を教えていただきましたので、今回の経験を踏まえて、来年は更に充実した企画ができると思いますので、ご期待ください。

7キロを走る裸参りは、体力的にきついと思われる方は、次回は、金刀比羅宮まで吉田車でお送りし、走る距離を半減することを考えています。聞くところによると、北流の氏子の中には宮地嶽神社の入口にとどまり、石段の上り下りをパスした人も結構いたそうなので、心配無用です。(^-^) 来年は更に楽しく参加頂けるよう、配慮したいと思います。

なお、来年は定員を20人と倍増し、小山市長などからの要請で、氏子の人数が最も少ない新町流に何人か応援を出すことを考えています。

自分で用意するものとして、地下足袋だけでなく、締込みも自前とし、持っていない方は、吉田屋近くの魚住洋品店で1本7000円でオーダーメイドできることになりましたので、博多に買いに行く手間がなくなりました。来年、希望を取って吉田幹事がまとめてオーダーすることにしています。寸法もきめ細かく対応してもらえます。

また、水法被も和田グループ専用のものを20着あつらえ、買い取りまたはリースにて提供することにします。買い取りは4000円、リースは2000円ほどになると思います。既に北流長老の賛同を得てデザインしましたので、吉田幹事が手配することになっています。

ちなみに、和田グループ専用の水法被は、どの流れにも参加できるように流れの名称は入れず、生地は濃紺の藍染で、背中に大きくひげ文字または勘亭流で右肩から左脇下へ大きく「和田」の二文字を白抜きにします。襟の左右には「全国連」「和田グループ」と白抜きで入れてもらいます。白地より黒地が紫外線をカットすることと、濃紺の締込みと白の腹巻とのバランスを考えてデザインしました。

また、来年から和田グループは、腹巻を締めてからその上に締込みを締めることに統一します。これは、津屋崎では少数派ですが、北流・玉城代表世話人の「浜の町」がそのような締め方をしており、また、博多山笠では、腹巻を締めたときはその上に締込みをしており、その方法が一番格好良く見えるからです。私の独断で決めましたが、どうかご賛同を賜れば幸甚です。(^-^)

まだ、写真の整理ができていませんが、吉田屋前で撮った出陣時の記念写真を一枚だけ添付しました。皆さん、本当に格好良いですよ! それでは、来年も元気でお会いしましょう。ありがとうございました。津屋崎山笠万歳! \(^-^)/

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津屋崎祇園山笠全国連和田グループ第一期「九人の侍」

津屋崎祇園山笠全国連和田グループ第一期「九人の侍」

拡大写真(2400X1880)815KB

2015年7月20日(月)晴  吉村正道  様より  山口県美祢市からのお便り

大変お世話になりました。 和田様、おはようございます。

津屋崎山笠の2日間、生涯忘れえない感動的な2日間でした。大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

グループ応募のメールで初めての山笠参加に勇み立ち、早速応募したものの、高齢のため拒否されるのではと心配しましたが、許可され、すべての予定をキャンセルし、当日を楽しみにしておりました。

事前の準備としてメールで送られてきた新尺様の指導書を読んで、本当に大丈夫だろうかとの不安を抱きながらの参加でした。
途中、渋滞に巻き込まれ、予定を大幅に遅れてぎりぎりの到着、早速のミーティングで一層厳しさを実感しましたが、思い切って参加して良かったと思うと同時に、最後まで頑張ろうとの決意を新たにしました。

和田代表、吉田幹事、新尺リーダーや締め込みをして頂いた光橋船長の丁寧な指導・助言、グループ全員の方の暖かい見守りや励ましで、心配した途中脱落もせず、皆さんの足を引っ張りながらも、2日間を無事こなし、すべての予定が終了した時は、安堵とともに達成感で感無量でした。

今、2日間を思い出しながら改めて感動をかみしめています。気持ちだけは、未だ40・50代のつもりですが、体は正直、年齢による体力の衰えは、いやでも実感せざるを得ません。

出来れば来年も参加させていただきたいと思いますが、どうなることか? しっかり体力維持に頑張らねばと思っております。このたびは本当にありがとうございました。
 

吉村 様

こんばんは。お便りありがとうございました。津屋崎山笠全国連和田グループ第一期最長老として参加していただき、ありがとうございました。

来年は、今年の経験を踏まえ、ペース配分ができますので、自分の体力にあわせて行動して頂ければ、楽しく参加できると思います。毎年、恒例の行事に参加することで、気力体力が充実し、老化防止につながると思いますので、これからも和田グループ第一期生の最長老として末永くおつきあいください。ありがとうございました。(^-^)  

2015年7月9日(木)雨  和田グループ第一期の皆様  様  Wa☆Daフォトギャラリーより

津屋崎山笠の締込み こんにちは。津屋崎山笠が9日後に迫りました。本日は、締込み(以下「褌」)の締め方をお知らせします。添付のPDFは、わんぱく相撲の配付資料にあったものですが、博多山笠や津屋崎山笠も相撲まわしの締め方と同じで、四つ折りを身体に四周まわして締めます。

相違点は、山笠の締込みは薄く柔らかいということと、前垂れはそのまま前に垂らします。それ以外は、全く同じ要領です。

当日のミーティングでは、ゆっくりと説明する時間がありませんので、事前に要領を飲み込んでおいてください。

注意点
1 褌は頭上からみて反時計に締めます。本人は右手の方向に回転して締めます。
2 四つ折りの両端が見える方が上で、折り曲げた部分が下になります。(相撲では大切ですが、山笠ではどちらでもよいでしょう。)
3 四周したあと、端がへその位置に来るように調整するのがポイントです。こうすれば、後褌(うしろみつ)が綺麗に処理できます。長かったり短かったりすれば、もう一度ほどいて、前垂れの長さを調節して整えます。前垂れが長すぎれば折り返して横褌(よこみつ)に挟みます。

先日、吉田さんにお願いして、山笠用品ハンダ http://www.hakata-yamakasa.net/blog/2012/05/31/handa/ にて、私の褌を購入してもらいました。胴回りが90cmありますので、幅48cm、長さ5mの濃紺四つ折りソフト生地です。もっと太っている人は6mと長さを選択できます。四つに折るのが面倒なので、二つ折りにして、両サイドをミシンがけしてもらいました。これで、幅24cm長さ5mの和田褌が完成しました。これを半分に折って横褌(よこみつ)の幅は12cmとなります。前垂れ幅は24cmで、博多山笠と同じスタイルです。

今回貸与する褌は、吉田さんに手配してもらって北流の玉城さんからお借りしたものですが、幅30cmx長さ4mのソフト生地で、ハンダでは、中学生用に売られているものでした。前垂れは、越中褌と同じ幅なので、ちょっと広めです。長さが足りないので、三周して止めることになりそうです。

ちなみに、来年からは、吉田さんの負担を軽減するため、褌の貸与は止め、すべて自前とします。もし、来年も参加されるのであれば、今年から自分の体型にあった褌をハンダから購入してください。詳しくは吉田さんにお聞きください。一本、7〜8千円ほどで買えます。

それでは、体調管理に万全を期して、元気で吉田屋に集合しましょう!

津屋崎山笠のご案内 http://wadaphoto.jp/maturi/tuyazakiwada01.htm

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