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何れも7月1〜8日の金曜日から日曜日にかけて主に流れ舁きを行う。少女は4年生まで参加できる。台上がりは8〜10名で、出来るだけ多くの子が台上がり出来るよう、停止する毎に交代する場合が多い。 |
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山笠には早ければ2歳くらいから参加する。伝統的に女人禁制だった山笠だが、近年は少女も参加している。第二次性徴期以前の少女に対しては、女人禁制の規制が比較的緩やかな地域もある(但し、大人の山笠で少女が参加できるのは、お汐井取りと先走りのみ)。 |
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千代小、博多小、RKB子供山笠教室や中央区天神の新天町で行なわれる子供山笠は、少女も参加できる。これらに参加する少年少女は大人と同様、水法被を羽織った締め込み(褌)姿になる。 |
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▲▼
博多小学校では、戦前にも子供山笠があったが中絶し、昭和45年(1970)に当時の奈良屋小学校で開始されたが、学校の統廃合に伴い、現在は博多小学校の行事となった。 |
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▲▼ 博多小学校が運営する子供山笠は、博多流(はかたながれ)と呼ばれ、櫛田神社境内に入る唯一の子供山笠である。この日は、3日間行われる山笠の最終日で、幸運にもその全貌を撮影することができた。 |
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▲▼
子供たちは、大銀杏の前から清道旗を回り、元の位置までの時間を競い合う。この日は3組が出走し、3番手の組が最高タイムを更新し、拍手喝采を浴びた。 |
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▲
小学生たちにとっては、極めて重い重量物の運搬なので危険が伴うため、教職員などの大人たちが周囲に配備しているが、山笠を動かしているのは全て小学生たちである。 |
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側方で声援を送る低学年児たち。男女とも鉢巻・水法被・締め込み(褌)・黒地下足袋姿である。褌は、短い前垂れ式で、色は白が大半。運動靴は好ましくない。 |
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▲▼
子供山笠の模様は、新聞やテレビで紹介されるので、子供たちの晴れ舞台でもある。本人だけでなく、応援に駆けつけた親兄弟や親族などの声援が凄いのは、当然の成り行きである。 |
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やまかさや せいどうまわる あかてのごい |
Yamakasa festival,
Carriers Akatenogoi turning around the Seido precincts.
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▲▼ 学区の大部分が何れかの流に属することから、参加者の大部分は各自が属する流や町内の水法被を自分で用意して着用する。締め込み(褌)も各自で用意する場合が多く、白の他、黒や赤も認められている。 |
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▲▼
学区の一部に山笠に不参加の流や流に属さない地区があることから、そこからの参加者は、学校が用意した「博多小」、又は「山かき子」のロゴが入った水法被と白の締め込み(褌)を着用する。
この水法被は、教職員の世話役も着用する。 |
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▲▼ この日の子供山笠は、3組とも練習の成果が現れており、大人顔負けの迫力を遺憾なく披露してくれた。 |
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ちからみず こどもやまかさ ぬれねずみ |
Children
carrying a Yamakasa wagon, Taking water like drowned rats! |
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▲▼ 博多では、女子も男子同様に褌を締めて参加している。こゝには、裸褌文化への憧れこそあれ、褌を恥ずかしいと思う子は存在しない。 |
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▲▼
博多では、次代を背負う子供たちが幼児の頃から褌を締め、自然に伝統の裸文化を身に付けて行く仕組みができあがっている。 |
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▲▼
博多小学校の先生自身が褌を締めて子供たちにお手本を示す社会教育を行っているのは、何とも素晴らしく、とても羨ましく思う。同様の実践教育は、岡山の西大寺会陽でも見られるが、その他の地域でも見習って欲しいものである。 |
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三番手の子供たちが新記録を達成したアナウンスが流れるや、場内から割れんばかりの拍手喝采がわき起こった。子供たちは、祭を通じて忍耐や連帯感を味わい学び、共に汗し涙しながら社会性を身に付けて成長してゆく。素晴らしい総合学習の場である。 |
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▲▼ 櫛田神社でのタイム・トライアルのあと、子供山笠は、市中パレードに繰り出し、山の前後に5人ずつ台上がりして感動を体験した。写真上には、運動靴の子がいるが、流に参加していない地区の子供だろう。博多七流の一員として櫛田神社で出走した子供たちは、1人の装束違反もみられず、伝統装束に対する誇りとこだわりに感心する。 |
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