|
|
|
|
2009年11月24日(火)晴 |
|
|
■■■ 岡山城後楽園と結婚式 ■■■ |
平成21年(2009)11月21日(土)、岡山市のメルパルクOKAYAMA(旧郵便貯金会館)で甥の和田修君と平えり子さんの結婚式が行われたので、家内と共に出席した。絶好の機会なので、前日に岡山入りし、岡山城と後楽園を取材した。 |
|
|
拡大写真(2000x1500)521KB |
|
▲▼ 週間天気予報では良くなかったが、期待通り予報が外れて当日は素晴らしい天候に恵まれ、岡山城も後楽園も最高の佇まいを見せてくれたのは、超ラッキーだった。後日、「秋の岡山城後楽園(仮称)」として発表したい。 |
|
|
拡大写真(2000x1500)720KB |
|
▼ 岡山の観光を終えてメルパルクに一泊し、翌日は専属カメラマンとして新郎新婦の晴れ姿760枚1.7GBを激写し、その中から270枚を抜粋して記念CDに納め、今朝、発送した。日・月が連休だったので、編集作業は快調だった。二人にとっては一生一代の大きなセレモニーなので、晴れ姿が散りばめられたCDは、良い記念になることだろう。 |
チャペルで挙式した新郎新婦/メルパルクOKAYAMA 2009.11.21
|
|
|
▲ 写真上は、チャペルで挙式し、晴れて夫婦となり、バージンロードから退室する新郎新婦を撮影したもの。新婦の笑顔が素晴らしく、余裕をみせていたのに比べ、新郎は終始緊張気味だった。 |
▼ 写真下は、和室で行われた披露宴で、シャンパンによる乾杯の様子を切り取ったもの。和洋折衷のプログラムで、歓談しながら食事をゆっくりと楽しむことができた。和田北舟の第1146句は、「メルパルク永遠に幸あれ菊の酒」となった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
11月18日(水)、今年第33作(通算第403作)目の作品をアップした。
感動写真集第127集 「日本の野鳥を撮る旅'09」 / 撮影・原作:清原浩 監修:和田義男 |
|
|
|
|
|
|
【出身地】 広島県府中市上下町
【年 齢】 昭和22年3月生まれの62歳
【現住所】 横浜市戸塚区 (数年後は札幌市民になる予定) |
|
|
|
|
【趣 味】
(1) 園芸(良い香りのする野生蘭)
(2) 花好きが嵩じて蝶、蝶は撮影が極めて難しく結局網を持つことに。デジカメの出現で、 改めて撮影を開始し
ました。何時の日か、蝶の写真を掲載したいですね。
(3) 大賀蓮の撮影を行った後で、偶然カワセミの巣立ち後の情景に遭遇したことから、今では、すっかり小鳥の
撮影に嵌っております。鳥追いを始めて漸く3年を経過した程度ですからまだまだです。シャッターを押す瞬間
の緊張感は快感です。 |
|
|
平成21年は、私にとって幸運の歳になりました。オシドリ(鴛鴦)に始まり、皇居の馬場先壕にミコアイサ、カワアイサを狙い、おまけにハシビロガモがありました。札幌でイスカと遭遇し、帰ってきたらオオコノハズク、ムジセッカ情報。
夏の鳥は、河口湖の近くにイスカ情報があり、5月から6月まで通いましたが、クロツグミも居ることが分り、待望の撮影が出来ました。おまけが、イカルとノジコでしたが、他にもかなりの種類がおりました。
北海道札幌市石狩川河口域でノゴマにも巡り会えました。偶然でしたが、運良く営巣中のカップルに遭遇し、私一人で撮り放題になりました。
鳥との写真を通しての付き合いは、自分でやってみて分りますが、根気のみですね。辛抱強く待つ、これが極意のようです。これから冬の鳥ですが、今のところ、どの鳥を狙おうかと思案中です。つたない写真を見て頂いて有難う御座いました。
和田さま 私の画像調整より綺麗に編集して頂いて有難う御座いました。 |
★☆★彡 |
感動写真集〈 第127集 〉「日本の野鳥を撮る旅'09」 |
撮影・原作 : 横山 稔 監修:和田義男 |
平成21年(2009)11月18日 作品:第33作 画像:(大29+小4) 頁数:3 ファイル数:86 ファイル容量:15.7MB
平成12年(2000)〜平成21年(2009) 作品数:403 頁数:1,514 ファイル数:53,574 ファイル容量:7,436MB |
|
|
|
|
|
|
はるめくや ほらのあるじは このはずく |
A touch of spring, the owner of the hole is a owl. |
|
|
|
【編集子が選ぶ名作】 |
オオコノハズク |
|
拡大写真(1450x1150)296KB
|
|
|
|
|
|
|
野鳥を撮る旅
|
この作品は感動写真集33人目の仲間となられた横山稔さんの第二弾で、昨年に引き続く野鳥シリーズである。今年、約30の名ショットを追加し、遂に100の大台に乗った。何枚かは同じ鳥がダブっているが、身近にある野鳥が殆ど網羅され、また、普段見られない珍しいものも収録されている。 |
それぞれの写真には、横山さんのコメントに加え、詳しく知りたい方のためにフリー百科事典から抜粋した解説を挿入した。興味の無い方は読み飛ばして頂ければ良い。 |
臨場感を伝えるため、図書館などから資料を収集して鳥の囀りをBGMに挿入したが、見つからないものも多々あった。読者の方でお持ちの方がおられれば、お送り頂きたい。デジタル技術のお陰で、画像や文字、音などを自由に組み合わせた作品を発表できるのはとても有り難い。 |
|
|
|
|
長い時間をかけてそのときが来るのを待ち、夢中でシャッターを切る快感は撮影者でなければ分からないかも知れない。忍耐と運と技術が合わさって、素晴らしい創造が生まれる。横山さんのお陰で、山野に入ると、鳥の囀りに耳を傾ける楽しみが生まれた。来年以降もこの素晴らしい醍醐味を感動写真集に紹介していただくよう、お願い申し上げたい。 〈 完了〉 2009.11.18 和田義男(監修) |
|
|
|
|
|
|
やわらかき ひかりをあびて きじいっせい |
A pheasant chirping once, basking the soft sunlight. |
|
|
|
【編集子が選ぶ名作】 |
境川遊水池のキジ(横浜市泉区) |
|
拡大写真(2000x1450)186KB |
|
|
|
|
|
|
|
2009年11月15日(日)晴 |
|
|
|
■■■ 昭和大学広報誌に吉田の火祭りの写真が掲載! ■■■ |
|
▼ 昨日、東京都品川区旗の台にある医系総合大学の昭和大学の広報誌「EDUCE/エデュース」創刊号が編集・制作を担当する(株)教育広報社の漆畑直美さんから送られてきた。A4サイズの「EDUCE」は、32頁の本格的な広報誌で、昭和大学の各付属病院はじめ、来月1日から東急線の渋谷、日吉、横浜、目黒、自由が丘、田園調布など24駅に置かれるという。 |
|
昭和大学広報誌「EDUCE」創刊号(A4)の表紙(左)と裏表紙(右)
|
|
拡大写真(1400x1000)435KB |
|
|
▼ 本誌には、5頁から8頁まで吉田の火祭りの特集記事が掲載されており、その中に私の写真が大小あわせて16枚ほど使われている。 |
|
|
|
拡大写真(2000x1400)570KB |
|
|
▲▼ 最大サイズは、見開きA3大で掲載された大松明に火を入れるシーンで、この写真は、2009年9月8日に発表した「吉田の火祭り」の「結松明」の頁に掲載した「人気スポットの金鳥居で大松明に火入れ」と同じ写真である。右下に「◎撮影:和田義男」とクレジットが表示されている。 |
|
人気スポットの金鳥居で大松明に火入れ 2009.8.26 18:40 参照:吉田の火祭り
|
|
拡大写真(2000x1500)457KB |
|
|
2008年9月上旬に青梅市御岳山(みたけさん)山上の御師(おし)の宿に一泊して取材した
武州御嶽山滝行に一般参加されていた漆原さんがそのときの私の取材ぶりを思い出し、吉田の火祭りの取材の同行撮影を依頼されたもので、思わぬところで縁が深まった。 |
|
|
|
拡大写真(2000x1450)664KB |
|
|
そのお陰で、謝礼や旅費・宿泊費などの取材費を全て提供して頂いたうえに、和田フォトに作品を発表することができ、大変有り難かった。お抱えカメラマンとして取材したのはこのときが初めてで、その成果がこの4頁にわたる特集記事に結実した。 |
漆原さんによると、「夜の祭りの撮影は、和田さんのような経験者でないと安心して任せられない」ことから依頼のメールを出したとのこと。裸祭りを中心に日本全国の伝統の祭りを私ほど多く撮影した人はプロ・アマ含めて見あたらない。祭礼撮影の第一人者として、これからも全国行脚を続けてゆきたい。 |
|
|
|
|
|
|
|
2009年11月14日(土)雨後曇 |
|
|
|
■■■ 河合陽一氏の受章を寿ぐ ■■■ |
|
平成21年(2009)11月11日(水)に行われた秋の叙勲で、河合陽一氏が瑞寳雙光章を受章されたことは誠に目出度く、心よりお祝い申し上げます。クラスメイトのトップを切って
皇居 長和殿 春秋の間 で天皇陛下に拝謁し、鳩山由紀夫内閣総理大臣の署名と大日本国璽が印された勲記とともに勲章を賜る栄誉に浴されたことは、誠に喜ばしく、また、羨ましくもあります。しかも、御在位20年という記念すべき年の受章ですから、喜びも倍増したことでしょう。 |
|
皇居二重橋(正門石橋) |
|
|
|
聞くところによりますと、永年勤続表彰を受けた行政職の公務員は、欠格事由が発生しない限り、死亡後叙勲の栄に浴することができるものの、生存者叙勲は枠が限られているために必ずしも生きている内に受章できるとは限らないとのことですので、ご親族の方々の喜びも一入(ひとしお)ではなかったかと拝察します。 |
普通は70歳から叙勲の選考が始まるのに比べ、65歳での受章は、危険業務従事者として評価され、5年も早く表彰されることになったからだと聞いています。従って、残る同期生は、河合氏のあと5年以上も待たないと、受章できないということですので、今回の叙勲はとても価値の高いものだと思います。 |
|
河合陽一氏叙勲祝賀会で集まった同期生たち |
|
|
|
皇居北の丸公園のそばに建つKKRホテル東京(東京共済会館)での祝賀会は、関東近郊から11名の同期生が参集し、11階桜の間で河合氏を囲んで楽しい夕べのひとときを分かち合うことができました。これほど楽しく盛り上がったのは久しぶりで、同期の桜の有り難さを再認識し、久しぶりに美酒に酔いました。 |
|
同期の桜の和やかな祝賀会/KKRホテル東京桜の間(千代田区大手町) |
|
|
|
河合氏の今後益々のご多幸とご健勝を祈念しつつ、このたびの受章を祝して、次の二句を捧げます。
北の丸君の勲章菊の酒 北舟
Kitanomaru, chrysanthemum wine of longevity for your decoration.
清秋や六十路を越えし友集ふ 北舟
Refreshing autumn, friends over sixties have gathered.
俳句の腕は一向に上がりませんが、数だけは松尾芭蕉や芥川龍之介の千句を越え、これで1140句となりました。
楽しい夕べのひとときは、あっという間にお開きを迎えてしまいましたが、また、同窓会で、元気な姿でお会いしましょう。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
11月12日(木)、今年第32作(通算第402作)目の作品をアップした。
日本の裸祭り第99集/感動写真集第126集 「若宮八幡裸祭'09」 / 撮影・原作:清原浩 監修:和田義男 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
住居:宇佐市(出生:豊後高田市) |
昭和36年生まれ |
趣味:写真、流木アート |
若宮 秋季大祭 川組後援会 役員 |
|
|
|
|
|
|
|
日本の裸祭り第99集/感動写真集第126集 「若宮八幡裸祭'09」 |
平成21年(2009)11月12日 作品:第32作 画像:(大39+小5) 頁数:3 ファイル数:93 ファイル容量:21.7MB
平成12年(2000)〜平成21年(2009) 作品数:402 頁数:1,511 ファイル数:53,460 ファイル容量:7,420MB |
|
あとがき
|
大分県豊後高田市に伝わる、『若宮八幡秋季大祭』も今年で926回を数えます。私も現役を退いて裏方に回り、8年が過ぎました。また、今年は現役の川組與丁でつくる『裸祭り保存会』が創立40周年の節目の年でもあり、山田会長をはじめ與丁一丸となっで神事に務めました。今年の永年表彰は、役員1名、一般與丁2名の計3名で、名残惜しく現役を退きました。 |
念願でありました長男が今年から與丁の仲間入りとなり、ファインダーから見た長男の姿に、感慨無量でありました。その為か・・・・、例年に反し、ショット数は可成り減っておりました。今年の大祭も無事に終わり、来年は新たな視点からの撮影を心がけたいと、供船からの撮影を思案中です。 |
|
|
|
|
|
|
|
じゅんぱくの かりぎぬふんどし あきのかわ |
Autumnal river, pure white are the kariginu coats and fundoshi loincloths.
|
|
|
|
|
【編集子が選ぶ名作】 |
スポットライトを浴びて桂川に入る若宮神輿 17:27
|
|
拡大写真(1800X1400)451KB |
|
|
|
|
|
|
|
今年もWa☆Daフォトギャラリー九州支店長・清原浩さんから、感動写真集歴代二位の13作目となる若宮八幡裸祭の写真が送られてきた。OLYMPUS E-500 と E-510 の二台のデジカメを使った労作で、着実に腕を上げておられることに驚いた。 |
2006年の私の作品は、横幅1400ドットが標準サイズだったが、2008年の清原さんの作品は1600ドットとなり、今年1800〜2200ドットの大画像となったのは、シャープな原画のお陰である。 |
|
|
|
|
去年、大量にカクテル光線を浴びせられた若宮神輿は、私のクレームを聞いて頂いたのか、殆どが白色光線となり、純白の装束が漆黒の闇に浮き上がる素晴らしい効果をもたらしてくれた。しかし、お下りの最後の坂を登るところで緑のライトが当たり、一部病み上がりのような肌になってしまった(「松明」の頁「神輿を押し上げる白組與丁たち」 http://wadaphoto.jp/maturi/images7/waka128l.jpg )。かなり色補正をしたが、どうしても綺麗にならず、残念である。 |
ライト担当の方に申し上げたい。写真家として色が悪いからというのは細事である。與丁たちの純白の装束は、神事に従事する清らかさを保つもので、その渡御列に色つきの光線を浴びせるのは、神事を冒涜するに等しい行為である。全国の社寺の神事や法事を見ても色つきの光線を浴びせるところは存在しない。 |
若宮八幡裸祭の作品は今年で4回目となった。毎年色々な角度から撮影された作品はとても素晴らしく、マンネリに堕することなく、毎回新鮮な感動を頂戴している。清原さんは、来年は、伴走船から撮影してみたいといわれている。宮司が供船(ともぶね)に乗って神輿に随伴している姿や新たな光景を切り取ることができると思われるので、是非挑戦して頂きたい。今から楽しみにしている。〈 完 〉 2009.11.12 和田義男 |
|
|
|
|
|
|
あきかわの どろにそまりし しろふどし |
White
loincloths stained with muddy water of the autumnal river. |
|
|
|
|
【編集子が選ぶ名作】 |
|
|
拡大写真(1800X1470)506KB |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
11月8日(日)、今年第31作(通算第401作)目の作品をアップした。
旅紀行ジャパン第115集 「みなと横浜散策」 / 撮影・制作:監修:和田義男 |
|
|
|
|
|
|
撮 影
2009年10月23・24日
E-30
9-18mm 12-60mm
1230万画素 420枚 1020MB
|
|
家内の希望もあって、一泊二日でみなと横浜を散策した。二日間、きままな旅だったが、中心部をゆっくり廻るだけでも、一日では無理で、予想外に見るところが多かった。 |
地下鉄「みなとみらい線」が東急東横線につながり、「みなとみらい21」地区の横浜ランドマークタワーのそばにできたみなとみらい駅から渋谷駅に直行できる便利さに驚いた。 |
1日500円の市営地下鉄・市営バス乗り放題の「みなとぶらりチケット」はとても便利で、割引を考えるとお勧めである。 |
|
しかし、1周2時間ほどかかる「あかいくつ」は、時計回りの便しかなく、反対方向に行こうとすると、とてつもなく不便である。反時計方向の循環バスも走らせてもらいたい。また、市営地下鉄に加え、みなとみらい線も利用できる1日パスが望まれる。〈 完 〉 2009.11.8 和田義男 |
|
旅紀行ジャパン第115集 「みなと横浜散策」 |
撮影・制作 : 和田義男 |
平成21年(2009)11月8日 作品:第31作 画像:(大48+小3) 頁数:3 ファイル数:122 ファイル容量:38.2MB
平成12年(2000)〜平成21年(2009) 作品数:401 頁数:1,508 ファイル数:53,334 ファイル容量:7,398MB |
|
|
|
|
|
|
しゅうてんに にっぽんまるの ゆうしあり |
Brave-looking Nippon-maru towards the autumnal sky. |
|
|
|
|
|
拡大写真(2000X1500)674KB
|
|
|
|
|
あきたくる きょかんのむやう みなとかな |
Well advanced autumn, big warships mooring in the port. |
|
|
|
送迎デッキから見た護衛艦こんごう
|
|
拡大写真(2400X1800)713KB
|
|
|
|
|
あきのくれ はなびのごとき かんらんしゃ |
Autumnal nightfall, the Ferris wheel looks like a firework. |
|
|
|
横浜港の夜景 5:33PM
|
|
拡大写真(2600X1950)843KB |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
11月1日(日)、今年第30作(通算第400作)目の作品をアップした。
日本の裸祭り第98集「釣上古式子供相撲土俵入り」 / 撮影・制作:監修:和田義男 |
|
|
|
|
|
|
撮 影
2009年10月18日
E-30
9-18mm 12-60mm
1230万画素 1,500枚 3.8GB
|
|
埼玉県の国指定重要無形民俗文化財の数は、たった5つで、そのうちの1つがこの古式土俵入りであるという。日本一の人口を誇る東京都でもわずかに6つしかない。この重みを噛みしめることが大切だと思う。 |
教育基本法の改正で、日本人の宗教心や相撲や柔剣道などの格技の伝承を学校でも取り組む道が拓けてきているという。特に、相撲は戦後、学校から土俵が消え去り、児童がその文化に触れる機会が閉ざされてしまったままである。絶滅危惧種の状態にある日本の相撲文化を変質させることなく次代に伝承していってもらいたいと思う。 |
|
|
日本の裸祭り第98集 「釣上古式子供相撲土俵入り」 |
撮影・制作 : 和田義男 |
平成21年(2009)11月1日 作品:第30作 画像:(大50+小9) 頁数:4 ファイル数:122 ファイル容量:36.1MB
平成12年(2000)〜平成21年(2009) 作品数:400 頁数:1,505 ファイル数:53,160 ファイル容量:7,373MB |
|
|
|
|
|
|
あきひなた けしょうまわしを しめるこら |
Broad daylight of autumn, children wearing ornamental sumo loincloths. |
|
|
|
編集子の選ぶ傑作 |
行司宿・磯野家の前庭 12:20
|
|
拡大写真(2000X1500)402KB |
|
|
|
|
|
|
|
「釣上古式子供相撲土俵入り」の密着取材
|
|
|
古式子供相撲土俵入りがあることを知ったのは、internetの検索で偶然目にしたもので、超ラッキーだった。さいたま市教育委員会に電話して、密着取材を申し込んだところ、担当の女性事務員が保存会会長の橋本勇さんに電話してその可否を聞き、了解を得て電話番号を教えてくれた。とても丁寧な対応をして頂いたことに、お礼申し上げたい。 |
|
早速、橋本さんに電話したところ、例大祭の流れを教えていただき、行司宿の集合時間や神事の時刻などが分かり、主催者である総代会会長の森田邦利さんにも連絡を取って頂いた。当日、神社でお二人に挨拶し、行司宿の取材から拝殿内での神事や直会まで、全ての取材を認めて頂いた。お陰で、その全貌を1500枚3.8GBに撮し取ることができた。 |
教育委員会の女性事務員が私のサイトを見て、「凄いホームページだ」と保存会に連絡してくれたようで、多くの方々のご厚意に心から感謝申し上げたい。取材途中で地元のさいたま市立新和(にいわ)小学校長の高良晴雄さんから私の写真を校内のギャラリーに展示したいとの依頼があり、保存会と校長にそれぞれ原画を全て収納したDVDをお送りすることにした。私の写真を大いに活用して頂ければ幸いである。 |
|
電話一本で善意のリレーが生まれ、一期一会の触れ合いの輪が大きく広がって行く。この作品は、そうした多くの方々のお陰で本日発表することができた。これからも多くの方々のご支援を賜りながら、ロマンと感動の旅を続けて行きたい。 〈 完 〉 2009.11.1 19:30 和田義男 |
|
|
|
|
|
|
|
|
やっこふむ すもうわらべや どひょういり |
Ceremonial entrance to the ring, sumo children perform Yakko walk. |
|
|
|
編集子の選ぶ傑作 |
土俵の中のヤッコ踏み/年少組 14:13
|
|
拡大写真(1800x1400)566KB |
|
|
|
|