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■ 四日目6月19日(水): ハワイ島
静養・コナ市内観光 ■ |
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▼ ハワイ島四日目は、朝から快晴に恵まれ、朝、ホテルでくつろいだ後、ケアウホウ・リゾート・トロリーに乗ってカイルア・コナに行き、二日目に行けなかった観光スポットを廻った。 |
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快晴の朝を迎えたシェラトン・コナ 2013.06.19 08:50
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▼ このトロリーは、シェラトン・コナのシャトルバスで、部屋のカード・キーを見せれば、何時でもどこからでも利用できる。ワンマン・バスで、運転手の横から乗降する。一般の人でも乗車時に2ドル払えば、距離に関係なく利用できる。午前中は9時と11時、午後は1時15分、3時25分、5時35分、7時35分と一日6便しか運行していないが、ケアウホウからアリドライブを走り、カイルア・コナを巡回して戻ってくるので、とても重宝する。 |
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ケアウホウ・リゾート・トロリーに乗って出発
09:08
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▲▼
トロリーは、窓ガラスがなく、風が吹き抜けるのでとても涼しい。ハワイは常夏の国といわれるが、近くに寒流が湧き出ているところがあって意外と涼しく、アメリカ本土から大勢のアメリカ人がやってくる避暑地なのだ。 |
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何しろ、ポリネシア・トライアングルの最北点に位置するのがハワイなので、涼しいのは当然だとネイティブ・ハワイアンは云う。少なくともコナ・コーストでは、空気はカラッとしており、直射日光に当たると暑いが、日蔭では涼しく、クーラーは要らない。オアフ島のワイキキでも同じだった。 |
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風が吹き抜ける快適なトロリー 09:50
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今日は、トロリーが何処まで行って引き返してくるのか、カイルア桟橋で下りずに、ずっと乗ってカイルア・コナの町を見てまわった。 |
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道路沿いに華やかに咲くブーゲンビリアは、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木で、和名はイカダカズラ(筏葛)という。原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。花の色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄のものもあるように見える。 |
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▼ しかし、実際の花は、いわゆる花の中央部にある小さな3つの白い部分である(下の写真では2つしか見えない)。色づいた花びらに見える部分は、花を取り巻く包葉
(ほうよう)であり、苞(ほう)とも呼ばれるカラフルな3枚もしくは6枚の特殊な葉である。 |
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海の見える丘の道 09:18
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ホウオウボク(鳳凰木)の咲くカハルウ・ビーチ・パーク南口 09:20
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プライド・オブ・アメリカ Pride
Of America
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昨日の島内一周ツアーでヒロに行ったとき、豪華客船がヒロ港に停泊しているのが見えたが、その船がこのプライド・オブ・アメリカだった。ヒロの観光を一日で終え、夜のうちにコナ沖にシフトし、今日は、ランチでカイルア桟橋に上陸し、バスでコナを観光しているのだ。 |
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この船は、アメリカ船籍のプライド・オブ・アメリカ
Pride Of America で、NCL(ノルウェージャン・クルーズ・ライン)が運航するクルーズ客船。総トン数
80,439ton、全長 280.6m、幅 32.2m、吃水 8.0m、船客定員
2,144名(最大 2,440名)乗組員 1,000名という巨大な船だ。 |
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昨日のヒロ湾からカイルア・コナ沖にシフトした豪華観光旅客船「プライド・オブ・アメリカ」 09:35
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▲▼
豪華旅客船による船旅は、家内が希望しているのだが、私は乗り気でない。その理由は、観光となると、一日上陸しただけで、次の日は出港と短く、2,000人の乗客が大型バスで廻るので、遠くには行けず、昼食にも時間が掛かる。 |
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団体旅行は、20人以下がお薦めで、身軽でゆったりしたハイレベルの旅行を楽しめるが、大型観光船の寄港地観光は、大勢をバスに詰め込んで行う一番安い団体旅行と同じクオリティの低い観光とならざるを得ず、観光地巡りは余り期待できない。船内で、ゆったりと楽しむのが好きな人向きである。 |
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とこなつの しろききょうかい しろきふね |
Perpetual
summer, a white church and a white ship. |
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ハワイ最古のモクアイカウア教会と最新の巨大観光旅客船 09:55
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▲▼
我々飛行機観光組は、旅客船組とかち合うのをいやがる。なぜなら、観光スポットが修学旅行の学生のようにドッと混み、ゆっくり観光できなくなるからだ。 |
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また、3ヵ月の世界一周旅行を楽しんできたある熟年夫婦は、食事から洗濯、掃除、ベッドメーキングまで、全て船員がやってくれるので、帰ってきたときは、運動能力が低下し、ボケが進んでいたというから気をつけたい。(笑) |
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美しい船体を誇示する豪華旅客船プライド・オブ・アメリカ(全長280m) / カイルア・コナ沖 10:30 |
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ゴールデン・シャワー・ツリー Golden
Shower Tree
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道端に桜のように満開の花をつけた木が目についた。ゴールデン・シャワー・ツリーといい、黄色い花房を咲かせるマメ目マメ科ナンバンサイカチ属の熱帯性高木で、学名は
Cassia fistula カッシア・フィツラ、別名をナンバンサイカチ(南蛮梍莢)という。 |
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道端に咲き乱れるゴールデン・シャワー・ツリー |
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コナ・ファーマーズ・マーケット Kona
Farmers Market
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▲▼
トロリーは、コナ・ダウンタウンを一周し、再びカイルア桟橋に戻ってきたので、下車し、最初にパパ・ガンプ・シュリンプの向かいの駐車場が会場のコナ・ファーマーズ・マーケットに行った。水曜日から日曜日までの週5日開かれていると聞いたが、最近は、火曜日も開かれ、月曜日のみ閉まっているようだった。 |
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コナ・ファーマーズ・マーケット 11:05
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まず、感心したのは、果物が豊富で安い。安いだけでなく、新鮮で甘くて美味い。シェラトン・コナのブッフェ朝食に必ずフレッシュ・パパイアが出されていたが、二束三文の安さだ。マンゴが出なかったのは、無いのではなく、あるが高いからだった。(笑)パパイヤは、毎朝食べていたので買わなくても良いが、それほど美味い果物ではないと思う。家内も同感だ。 |
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▼ ドラゴンフルーツは、ピタヤ
pitaya
ともいい、サボテン科ヒモサボテン属のサンカクサボテンの果実。果実はアボカド程度の大きさと形をしており、表面にサボテン科果実特有の葉のような緑色の突起物がある。 |
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果皮は光沢のある鮮やかな赤色が代表的。果肉は白もしくは赤いゼリー状で豊富な果汁を含んでおり、一面に胡麻粒のような黒い種子がある。この種子は取り除かずに果肉ごと食べられるため、果肉を食べたときにキウイフルーツと同じようなショリショリとした食感がある。 |
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日本ではなかなか見かけないドラゴン・フルーツ(1ポンド/約450g:6ドル/約600円)
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▲▼
栄養素は、アルブミン、アントシアン、ブドウ糖、リン酸、ポリフェノール、食物繊維、カロチン、カルシウム、鉄、ビタミンB1・B2、ナイアシン、ビタミンCなどが含まれており、健康食品として注目されている。赤肉種に含まれる色素は天然色素として染料や口紅などに使われ、衣服などに付着すると落ちにくいので注意が必要。 |
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ライチは、ムクロジ科の常緑高木の果樹で、レイシ(荔枝、茘枝、学名:Litchi
chinensis )とも呼ばれる。英語の
lychee も日本語のライチも台湾語、閩南語(みんなんご)の茘枝
lāi-chi の読みを自国語に表記したもの。 |
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常緑高木で、花は黄緑色で春に咲く。果実は夏に熟し、表面は赤くうろこ状で、果皮をむくと食用になる白色半透明で多汁の果肉があり、その中に大きい種子が1個ある。上品な甘さと香りから中国では古代より珍重され、楊貴妃が華南から長安の都まで早馬で運ばせた話が有名。 |
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安くて甘いライチもお薦め 1ポンド(450g)4ドル(400円)
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▲
ライチは高級ホテルのデザートに出るくらいで、なかなか口にできないが、ハワイで1ポンド(450g)が4ドル(400円)とこんなに安く売っているとは驚きだった。家内も私もライチは大好きなので、ドラゴン・フルーツとライチを買い、ホテルに帰って冷やして食べたが、とても美味かった。 |
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♪ アロハ・オエ
Aloha 'Oe |
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● この頁に流れるBGMは、名曲アロハ・オエのメドレー。ヴォーカル3曲と楽器演奏3曲が交互に入っている。ヴォーカルは、ネイティブ・ハワイアン(1曲目)、エルヴィス・プレスリー(3曲目)、アンディ・ウイリアムス(5曲目)の順。読者は、どの曲がお好きだろうか。 |
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▼ ♪アロハ・オエは、ハワイ王国第8代の女王にして最後のハワイ統治者 リリウオカラニ
Queen Liliuokalani 1838-1917
が1878年頃に作詞したハワイアンの名曲。メロディーは既存の曲を転用したといわれる。メロディーの転用は当時のハワイでは一般的だったという。 |
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愛する人との別れを惜しむ切ない歌詞は、リリウオカラニが女王として即位する13年前の出来事からインスピレーションを受けたものと伝えられている。 |
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Ha'aheo ka ua i na
pali |
谷に降り注ぐ大粒の雨 |
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Aloha 'oe, aloha 'oe |
さようなら貴方 さようなら貴方
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Ke nihi a'ela i ka
nahele |
森の中を流れゆく |
E ke onaona noho i ka
lipo |
木陰にたたずむ素敵な人 |
E hahai ana paha i ka
liko |
谷の花アヒヒ・レフアの |
A fond embrace a ho'i
a'e au |
別れの前に優しい抱擁を |
Pua 'ahihi lehua o uka |
つぼみを探して |
Until we meet again (refrain) |
また会えるときまで(繰り返し) |
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註:エルビス・プレスリーとアンディ・ウイリアムスは、最後に英語の入る上の歌詞の通りに歌っているが、最初のネイティブ・ハワイアンが歌う全てハワイ語のオリジナル曲は、全く違った歌詞である。 |
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ハワイ王国第8代統治者にして最後のハワイ女王 リリウオカラニ
Queen Liliuokalani
1838-1917 |
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フリヘエ宮殿は、アリドライブを挟んでモクアイカウア教会の西側に建っている。1838年にハワイ初代知事のクアキニによって熔岩を原材料にして建設された建物で、その後、ハワイ王家の別荘として利用され、1885年に第7代国王カラカウア
Kalākaua
によって欧米様式への建て替えが行われた。現在はハワイ王国時代の調度品や工芸品を常設展示する博物館となっている。 |
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▲▼
二日目にカイルア・コナに来たときは、営業日にもかかわらず、ある団体の貸し切りになっていて入場できなかったが、この日は館内を見学できた。しかし、何故か撮影禁止となっており、ガッカリした。後日訪れたホノルルのイオラニ宮殿は、ノーフラッシュ撮影が認められていたので、こちらもそれに習って欲しい。 |
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ふりへえの なつのりきゅうや やしこかげ |
The shade
of coconut palms, Hulihe'e the imperial villa of summer. |
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▼
フリヘエ宮殿の二階バルコニーから海が見えた。王族たちは、カメハメハ大王が建立したヘイアウ(神殿)を眺めながら、楽しい日々を送っていたことだろう。この日は、巨大観光船が停泊しており、アメリカ合衆国に併合された現実は、如何ともしがたい。 |
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コナ・イン・ショッピング・ヴィレッジ Kona
Inn Shopping Village
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カイルア桟橋から撮影したコナ・イン・ショッピング・ヴィレッジ。カイルア・コナの中心部に位置するハワイの老舗ショッピング・スポット。赤い屋根がランド・マークとなっており、小規模ながら50以上の土産店やジュエリー・ショップが集まっている。トイレもあるので重宝する。以前ホテルとして使われていた建物で、ウッドデッキの廊下や二階建ての木造建築など、どこか懐かしい雰囲気がある。 |
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赤い屋根のコナ・イン・ショッピング・ヴィレッジ 12:30
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とんがり帽子の屋根が目印の中央部がレストランの入口になっている。中村ガイドお薦めのイカフライのサンドイッチ
Sandwich of Fried
Squid
は美味かった。 |
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パパ・ガンプ・シュリンプ Bubba
Gump Shrimp
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パパ・ガンプ・シュリンプは、6部門でアカデミー賞を受賞したトム・ハンクス主演映画
フォレスト・ガンプ
Forrest Gump
(1994年公開)をテーマにしたアメリカン・シーフード・レストラン。劇中のシーンを取り入れたカジュアルな雰囲気の中、シュリンプを中心としたシーフード料理をはじめとした各種アメリカ南部料理を存分に楽しめる。入口に映画に登場するベンチが置いてある。 |
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フォレスト・ガンプに出てくるベンチが目印のパパ・ガンプ・シュリンプ 12:45
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この店は、ワイキキにも出店しており、最近、東京にも進出したようだ。お薦めは、エビのビール蒸し(シュリンパーズ・ネット・キャッチ
Shrimper's
Net Catch
)と聞いて、夫婦でワンオーダーをシェアした。 |
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お薦めのシュリンパーズ・ネット・キャッチ(エビのビール蒸し)
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レモネードで水分補給しながら網で捕獲した小エビを食べたが、評判通り美味かった。海辺のレストランは、風光明媚で、後ろに見えるのは、ロイヤル・コナ・リゾート
Royal Kona Resort
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Photo by my wife
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■ 五日目6月20日(木): コナ空港
13:03〜HA317〜 13:47 ホノルル空港 ホノルル5泊 ■ |
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▼ ハワイ島五日目は移動日で、朝から快晴に恵まれた。出発が遅いので、朝、ホテルでゆっくりとくつろいだ。部屋のバルコニーからは、ケアウホウ湾北岸の真っ黒い溶岩の上に建つ低層ホテルが見えた。 |
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溶岩の上に建つ低層ホテル / ケアウホウ湾 2013.06.20 10:30
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ケアウホウ湾の奥から家族三人が楽しむオーシャン・カヤックが出て来た。ハワイ島らしい風景もこれが見納めで、いよいよハワイ島ともお別れだ。 |
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オーシャン・カヤックを楽しむ家族 /
ケアウホウ湾
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予定通り、R&Cツアーズの小型バスがホテルに迎えに来てくれ、ママラホア・ハイウエイ
Mamalahoa
Hwy
(11号線)を30分ほど北に走ってコナ国際空港に到着した。 |
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出発待合室は、大勢の観光客で一杯だった。オープンエアのためエアコンはないが、吹き抜く風が涼しかった。驚いたことに搭乗の案内はアナウンスだけで、表示版は一切無い。日本では考えられないおおらかさ?だ。(笑) |
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離発着兼用のゲートにも表示がないので、今改札しているのがどの便なのか分からず、聞きに行く始末。ボーディング・パス(塔乗券)にはゲート9Bと表示されていたが、9Aも9Bも同じゲートで、両方開いた。(笑) |
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▲▼
タラップからハワイアン航空のオアフ島行きHA317便に搭乗。
アロハ・オエ! さらばハワイ島。機体は午後1時ころハワイ島を離陸し、オアフ島に向かった。 ( 続く
To be continued
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撮 影
2013年6月16-26日
OLYMPUS
E-5
12-60mm 70-300mm
1230万画素 6700枚 16.8GB
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本日7月21日(日)、40日ぶりの第8作が完成した。ハワイの旅前編だけで、8頁257枚の感動巨編である。編集に25日掛かり、大変だったが、今持てる力を全て出し切った労作で、ハワイ島の決定版となるだろう。 |
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ハワイの雰囲気満点のBGMにもこだわり、また、解説にも手間暇をかけたので、十分、ご満足頂けると思う。 |
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大自然が残るハワイ島は、観光化されて日が浅く、人気が出て来たのは最近で、オアフ島だけがハワイではない。 |
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南太平洋の島々に起こった人口爆発により、勇気ある若者たちが新天地を求めて旅立ち、その文化圏の最北端に位置するハワイ諸島を発見し、移住を始めた当時は、今よりも火山活動が活発で、荒涼たる溶岩台地が広がるこのハワイ島に定住したグループは、他の島々が先着者たちに占領されていたため、やむを得ずこのハワイ島に上陸せざるを得なかった最遅参者たちに違いない。
何世代にもわたって荒れ地を開拓し、南国の楽園に変えて行く作業は、大変なものだったろう。皮肉にも、その熱意とノウハウが、やがてカメハメハ大王という天才によってハワイ諸島を統一するという偉業を成し遂げた。日本で云えば織田信長か太閤秀吉のような存在だったといえよう。
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信長や秀吉がそうであったように、盛者必衰のことわりどおり、第8代ハワイ王・リリウオカラニ女王がアメリカ人のクーデターに遭って王国が倒れ、楽園はアメリカ合衆国に併合され、現在は、白人支配の社会になってしまった。
リリウオカラニが作った名曲「アロハ・オエ」は、クーデターにより王位を追われ、支持者の多くが投獄され、自らも反逆罪の汚名を着せられてイオラニ宮殿に幽閉された女王が、この歌に滅びゆく祖国の悲哀を重ね合わせ、国民への感謝と惜別、あるいは再決起や支持を求める思いを込めていたであろうともいわれているだけに、悲しい曲である。
サモアでは、未だにアメリカ領サモア(東サモア)とサモア独立国(西サモア)に分断されたまま、悲劇が続いている。ネイティブ・ハワイアンたちが、現状に満足することなく、アメリカン・ドリームを求めて美しい楽園を造り上げていくことを願って止まない。 ハワイの旅前編〈 完 〉 2013.07.21 和田義男 |
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特集!旅紀行〈第114集〉 ハワイの旅前編「感動のハワイ島」 |
撮影・制作 : 和田義男 |
平成25年(2013)7月21日 作品:第8作 画像:(大219+小38) 頁数:8 ファイル数:585 ファイル容量:253MB
平成12年(2000)〜平成25年(2013) 作品数:456 頁数:1,845 ファイル数:82,845 ファイル容量:15,973MB |
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なつのやま はれまうまうの めがみみゆ |
Summer
mountain, looking the goddess of Halema'uma'u. |
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【編集子が選ぶ名作】
名作アニメーション |
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パノラマ写真(4000X2200)1.23MB/噴煙を上げるハレマウマウ火口 / キラウエア・カルデラ(ハワイ島) |
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