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▼ 北京市西外大街にある北京動物園
http://www.bjzoo.com/
は、1906年にオープンした「万牲園」が起源の中国を代表する動物園で、中国最古の歴史を持つ。1906年といえば清朝末期で、満鉄が設立された年である。もともとは農業試験場としての機能が主で、珍しい動物を収集した庭園が併設されていた。あの西太后も2回訪れたという。
1949年に「西郊公園」と改称されたが、1955年4月1日に現在の北京動物園となった。文化大革命の時代には、整備がストップして厳しい時代を迎えるが、その後は国家を代表する動物園として整備が続けられ、600種7000頭もの動物が大集結する大動物園となった。 |
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北京動物園の正面ゲート / 資料 |
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北京動物園案内図 |
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▼ 北京動物園のパンダ館(大熊猫館)は、正面ゲートの直ぐ近くにあり、別料金を払って入場する。中国の動物といえばパンダで、北京に行けば必ず立ち寄りたくなる観光スポットである。
パンダ館内には、1989年にアジア大会の開催を記念して建てられた亚运熊猫馆(アジア大会パンダ館)と2008年北京五輪の時に建てられた奥运熊猫馆(オリンピック パンダ館)の2棟がある。 |
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大熊猫館 2012.07.01 08:04 |
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追加料金が必要な大熊猫館 08:05 |
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亚运熊猫馆(アジア大会パンダ館)に入る 08:08 |
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パンダの売店 |
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▼ ジャイアントパンダ(大熊猫)は、中国四川省、甘粛省、陜西省の海抜2,000〜3,000mの高地で、湿潤な竹林に生息している。北京や陜西省、湖南省、浙江省、広東省、広西壮族自治区、貴州省、雲南省、さらにはベトナムやミャンマー北部などの洪積世(1万〜100万年前の氷河時代)の地層からは、パンダの化石が出土しており、かつてはパンダが広範囲に生息していたことがわかっている。
生息数は、陜西省(佛坪・長青保護区など)で約100〜200頭、甘粛省(白水江保護区など)で約100頭、四川省(唐家河・臥龍・九寨溝保護区など)で約800頭といわれており、国際自然保護連合
IUCN
によって絶滅危惧種に指定されている。
2004年8月に四川省人民政府が発表したところによると、四川省内の野生パンダの生息数は1,206頭であり、1980年代末と比べて約30%増加しているという。 |
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広大なパンダの部屋 |
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ロッキング・チェアのパンダ 08:13 |
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なつりょこう ゆりいすぱんだ だいだんえん |
Summer tour, finished with the panda of rocking chair. |
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腕組みするパンダ |
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笹を補充する飼育係の女性 08:16 |
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ひたすら笹を食べるパンダ |
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ガラス越しにパンダを見物するツアー客たち 08:19 |
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露天のパンダ 08:24 |
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石垣の上からパンダを見下ろす観光客
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石垣の上からパンダを見下ろす観光客
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石垣の上からパンダを見下ろす観光客
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ひたすら笹を食べるパンダ 08:24 |
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▼ 衚衕( こどう、フートン hútòng
)は、北京市の旧城内を中心に点在する細い路地のことで、元統治時代の名残である。伝統的家屋建築である四合院が多くこの胡同に面し、古き良き北京の面影をしのばせる。
なお、北京語の伝統的な略字や中国語の簡体字では「胡同」と書き、これに倣って日本語でも「胡同」と書いて済ませることが多い。 |
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胡 同 【壱】 〜北京の旧市街〜 2012.07.01 08:56 |
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胡 同 【弐】 〜胡同ツアーの三輪自転車タクシー「輪タク」〜 08:57 |
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胡 同 【弐】 〜お世話になるドライバーのおじさん〜 08:58 |
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胡 同 【参】 〜ドライバーの背中を見ながら観光〜 09:00 |
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胡 同 【四】 〜道路で朝食〜 09:01 |
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ぐびじんの ずじょうにひらく べにぼたん |
A red peony, opened on the head of Gubijin lady. |
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胡 同 【五】 〜狭い路地に入って行く〜 09:05 |
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胡 同 【六】 〜路地裏の小さな食堂〜 09:08 |
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胡 同 【七】 〜洗衣店〜 09:14 |
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胡 同 【八】 〜小さな老酒博物館〜 09:15 |
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胡 同 【九】 〜古代に太鼓で時を知らせた北京鼓楼〜 09:39 |
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▼ 北京市東城区王府井大街にある北京市百貨大楼(
ぺきんしひゃっかだいろう、Beijing Department Store
)は、老舗の国営デパートで、国産のファッションや化粧品などが豊富に揃っており、外国人好みのカシミヤ製品や工芸品も豊富にある。王府井でひと際目立つ格式のある外観で、国営企業としてしっかり管理がなされ、品質面も安心できるという。 |
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人気のある北京市百貨大楼 10:32 |
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住居:東京都台東区西浅草 |
趣味:お祭りを楽しむこと |
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あとがき
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● あっという間の5日間を満喫してきましたが、今回は天気に恵まれなかった旅行でした。万里の長城、頤和園にはもう一度訪れたいと思いながら未だに叶いません。天安門、紫禁城ではうだるような暑さにまいりました。
現地添乗員の楊帆(ヨウ・ハン)さん、アシスタントの趙丹丹(チョウ・タンタン)さんは、日本語も堪能で、楊さんのガイドは素晴らしく、その歴史的な背景や近世〜現代、激動の時代をわかりやすく結び付けてくれました。
添乗員さんから写真撮影には注意を払うように言われました。天安門広場では、気軽に写真撮影に応じる衛兵さんもいれば、拳をあげて睨み付けられることもありました。王府井の国営百貨店でも同じようなことがありました。何とも言いようのない気持ちが通じない違和感を覚えたものでした。それでも、不快なこともすべて経験だと思うと、見るものが新鮮で嫌なことなど忘れてしまうのが不思議です。
和田さんのように、エネルギッシュで旺盛な好奇心を持って(可能ならば)これからも知らない世界に行って見たいと思っております。
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★☆★彡 |
感動写真集<第228集>
/特集旅紀行〈 第118集 〉「北京旅行寸描」 |
撮影・原作:
志村清貴 監修: 和田義男 |
平成30年(2018)07月02日
作品:第6作 画像:96(大94+小2) 頁数:4
ファイル数:207 ファイル容量:74MB
平成12年(2000)〜平成30年(2018)
作品数:527 頁数:2,160 ファイル数:100,528 ファイル容量:24,249MB |
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名作アニメーション |
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つゆはれま ぎょくざのまるやね るりがわら |
Sunny day in the rainy season, ultramarine tiles of Throne's dome. |
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● 本日、感動写真集第21代同人・志村清貴さんの第6作「北京旅行寸描」が完成した。中国にも梅雨があり、北京語で梅雨(メイ・ユー)というが、古くは霉雨(バイ・ウー)といっていたという。日本の梅雨と似たような発音だったのは、偶然か。(^-^)
志村さんが中国旅行された6月末は、梅雨が明けていなかったようで、天津や万里の長城などは、和田フォトに発表できるような感動写真を見出せなかった。そこで今回は、晴天に恵まれて良く撮れたところだけを「ハイライト/寸描」という形で発表させて頂いた。 |
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志村さんが旅行されたのは2012年、画像をお送り頂いたのは2015年7月で、今から6年前に旅行されたときの作品である。どうしてこの様に長期保留していたかというと、私のライフワークの裸褌祭の編集に追われていたこともあるが、賢明な読者のご想像どおり、天安門事件に象徴されるように一党独裁の共産党政権による非人道的な国であり、中国(中華人民共和国)という国家自体に嫌悪感を持たれる方が多いと推測され、私の編集意欲が湧かなかったためである。
しかし、昨今は中国人の日本旅行客が急増し、中国という隣りの大国を無視することができない状況にあり、歴史的遺産や旧市街などの有形・無形の文化財は、6年前も今も全く同じであり、発表する価値があると判断し、本日こゝに公開した。こうしてみると、中国は、多彩な歴史遺産や伝統文化を有する魅力的な国であると思う。
高精細画像による4頁96枚の感動長編である。どうか、お時間のあるときに、BGMを楽しみながらごゆるりとご覧頂きたい。また、本作品の感想をお寄せいただければ、幸甚である。〈 拝 〉 2018.7.2 監修 和田義男 |
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