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 感動写真集

2011年12月25日改訂

今 日

昨 日

♪メドレー:キセキレイ・タシギ・カシラダカ・コゲラ・シメ・コマドリ
 

喜々として啄む小啄木檀の実   北舟

 

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A pygmy woodpecker
joyfully pecking at the seeds of a spindle tree.

2008年12月25日制作

マユミの赤い実を啄むコゲラ

マユミの赤い実を啄むコゲラ/横浜市戸塚区舞岡公園

日本の野鳥を撮る旅

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51 アリスイ

2007.12.15 / 横浜市戸塚区舞岡公園

近くで撮影できました。なかなか済ました顔しております。この年は二羽いたのですが、この個体は若い方でした。

アリスイ(学名:Jynx torquilla):動物界脊索動物門鳥綱キツツキ科アリスイ属に分類される鳥。アリスイ属の模式種。夏季はユーラシア大陸で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部で越冬する。北海道、本州北部では夏季に繁殖のため飛来し(夏鳥)、本州中部以西では冬季に越冬のため飛来する(冬鳥)。
 全長17.5cm。全身は暗褐色の羽毛で覆われ、黒、白、褐色の複雑な斑紋が入る。腹面には無数の黒い横縞が入る。森林に生息する。警戒のために頻繁に首をかしげるような行動を行う。種小名torquillaは「首を捻る者」の意で、英名(Wryneck=曲がった首)と同義。あまり木の幹には止まらず、枝に止まることが多い。食性は動物食で、アリを食べる。地表や低木の上で舌を伸ばし獲物を捕食する。繁殖形態は卵生。樹洞に、日本では6-7月に1回に6-10個の卵を産む。主にメスが抱卵し、抱卵期間は12-14日。雛は孵化後18-25日で巣立つ。

すまし顔のアリスイ

すまし顔のアリスイ

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52 キセキレイ

2007.12.23 / 横浜市戸塚区舞岡公園

何処にでもいるのですが、撮影するとなると近づいてくれません。漸く自分なりに綺麗に撮影できた写真です。

キセキレイ(黄鶺鴒 学名:Motacilla cinerea :スズメ目セキレイ科の鳥。主に渓流などの水辺に生息する。体長
 20cm ほどで、ハクセキレイと同じか若干細めである。頭から肩、背にかけてが灰色、上腹部が白色、下腹部が黄色で、他種と容易に見分けられる。またハクセキレイやセグロセキレイと同様、いつも尾羽を上下に振っているのが特徴である。
 ユーラシアおよびアフリカに分布する。 日本では主に九州以北に分布し、留鳥または漂鳥。夏場は渓流沿いなどに好んで住み、セグロセキレイ、ハクセキレイとは概ね住み分けている。積雪地に住むものは冬になると暖地へ移動し、冬場は市街地の水辺でも観察される。冬場は単独で、夏場は番いで縄張り分散する。雄は特に縄張り意識が強く、同種およびセグロセキレイ、ハクセキレイと追いかけ回して縄張り争いをする様子もよく観察される。
 食性は動物食で、日中は水辺を歩きながら水中や岩陰などに潜む虫やクモなどを捕えて食べる。また飛んでいる虫を捕まえるフライングキャッチをする様子も観察される。 夜は近隣の森などに塒(ねぐら)を取る。地鳴きは「チチン、チチン」で、ハクセキレイに似るがやや高め。飛翔時に鳴く。

水辺の鳥キセキレイ

水辺の鳥キセキレイ

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53 タシギ

2007.12.23 / 横浜市戸塚区舞岡公園

 英語ではスナイプスと呼ばれるのだそうですが標的にされる鳥なのだそうです。解説書によると美味とか。主に地中のミミズを漁っておりますから、如何でしょうか。

タシギ(田鴫 学名:Gallinago gallinago ):チドリ目シギ科タシギ属の鳥。日本では渡りの途中に飛来する旅鳥、もしくは本州中部以南では越冬のため飛来する冬鳥。全長27cm。頭部、胸部、背面は褐色に黒と白が混ざったような羽毛で覆われる。この体色は草の中では保護色になる。腹部の羽毛は白い。次列風切羽の先端部の羽毛は白い。嘴は長く、直線的。
 水田、河川、内陸の湿地等に生息する。和名は田によくいることが由来。単独で生活するが、10頭前後の小規模な群れを形成することもある。食性は動物食の強い雑食で昆虫類、節足動物、甲殻類、種子等を食べる。繁殖形態は卵生。
 フランス料理では食材として用いられる。タシギは狩猟鳥に指定されており、狩猟の対象種である。大日本猟友会が発行している狩猟読本では、『骨が柔らかくその食味は正に焼鳥の王者である』の記述がある。狙撃(スナイピング、sniping )はタシギ猟からの語源といわれている。

餌を漁るタシギ

餌を漁るタシギ

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54 カシラダカ

2007.12.24 / 横浜市戸塚区舞岡公園

冬になると、群となってやって来る鳥です。髪を立てたモヒカン調で、なかなか愛嬌のある小鳥です。

カシラダカ(頭高 学名:Emberiza rustica ):スズメ目ホオジロ科に分類される鳥類の一種である。和名の由来は、興奮すると頭頂部の羽を立たせることよる。スカンジナビア半島からカムチャッカ半島までのユーラシア大陸高緯度地域と、アリューシャン列島で繁殖し、冬季は中国東部に渡り越冬する。また、中央アジアに渡る個体もある。日本では冬鳥として、九州以北に渡来する。
 体長約15cm。後頭部に短い冠羽がある。雄の夏羽は、頭部が黒く目の上から白い側頭線がある。体の上面は茶色で黒い縦斑がある。体の下面は白色である。雄の冬羽と雌は、頭部と体の上面に淡褐色になる。平地から山地の明るい林や林縁、草地、農耕地、アシ原に生息する。繁殖期はつがいで生活するが、それ以外は数羽から100羽程の群れを作って過ごす。
 巣は地上または枝の上に椀形ものを作る。卵数は4〜6個である。越冬時は地上を跳ね歩きながら時々冠羽を立てて、草木の種子を採食している。地鳴きは「チッ」「チッ」。さえずりはやや早口で「ピョヒョロリキュルルヒッ」。

モヒガン調のカシラダカ

モヒガン調のカシラダカ

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55 コゲラ

2007.12.30 / 横浜市戸塚区舞岡公園

赤く熟したマユミの実に来た姿ですが、この時コゲラのオスの頭に在ります赤い羽毛を撮影できました。

コゲラ(小啄木鳥、小啄木 学名:Dendrocopos kizuki or Picoides kizuki ):キツツキ目キツツキ科の鳥。英名は
 "Japanese Pygmy Woodpecker" で、日本にいる小さなキツツキの意。学名の内、種名の「kizuki」は、本種を記録した時の標本の採集地が豊後の杵築(大分県杵築市)だったことからつけられた。
 全長15cmほどで、スズメと同じくらいの大きさ。日本に生息するキツツキとしては最も小型である。雌のほうがやや大きい。灰褐色と白のまだら模様の羽色をしている。南方に分布するものほど体色が濃くなる傾向がある。雌雄の羽色の違いは後頭部にある赤い斑の有無(雄にある)程度だが、野外ではほとんど見えないため、羽色で雌雄を区別することは困難である。
 ロシア南東部、サハリン、朝鮮半島北部、中国東北部、日本列島など、東アジアの限られた地域に分布している。日本では一部離島を除く全国の亜寒(亜高山)帯針葉樹林から亜熱帯照葉樹林まで広く分布する。基本的には留鳥だが、寒冷地に生息する個体は、冬季には暖地へ移動するものもいる。
 天然林から雑木林や都市公園内の樹木など、木立のある場所ならば普通に観察される。本来は平地から山地の林に生息する鳥であるが、近年は都市の近郊にも定着しており、市街地に近い街路樹や人家の庭木、公園の樹木などでもよく見られる。
 つがいや家族がいっしょにいることが多く、お互いの確認をするため「ギー、ギー」という声を出す。なわばりの主張や、遠方への自分の位置の伝達、巣立ったヒナが親鳥に給餌をねだるときなどには、「キッキッキ」という強い声を出す。嘴で木を強く連続して叩いて音を出すドラミングも行う。ドラミング音は、アカゲラなどの大型のキツツキに比べ小さく短い場合が多い。
  喜々として啄む小啄木檀の実  北舟 

ききとして ついばむこげら まゆみのみ

A pygmy woodpecker joyfully pecking at the seeds of a spindle tree.

マユミの赤い実を啄むコゲラ

マユミの赤い実を啄むコゲラ

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56 シ メ

2008.01.20 / 横浜市戸塚区舞岡公園

 冬になると、公園の何処に出もいる感じで多くきますが、撮影するとなると、なかなか良い場所に留まってくれない鳥ですね。背中の羽は綺麗なのですが、顔が少し怖いですね。

シメ(鴲 学名:Coccothraustes coccothraustes ):スズメ目アトリ科の鳥の一種。全長18cmでヒバリほどの大きさ。蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)という異称がある。ユーラシア大陸中部に分布。日本では北海道で繁殖するほか、冬鳥として本州以南に渡来する。低地から山地の落葉広葉樹林や雑木林に生息。また市街地の公園、人家の庭でも見ることができる。
 雄の成鳥は、頭の上部と耳羽が茶褐色、頸の後ろは灰色。嘴は鉛色、円錐で太く大きい。冬羽になると肌色になる。風切羽は青黒色、背中は暗褐色、尾も暗褐色で外側尾羽に白斑がある。目からくちばしの周りやのどにかけて黒色で、胸以下の体下面は淡い茶褐色。雌は雄より全体的に色が淡く、風切羽の一部が灰色。ムクノキ、エノキ、カエデなどの種子を主食とする。果肉の部分は摂取せず、太い嘴で硬い種子を割って中身を食べる。

栄養タップリのシメ

栄養タップリのシメ

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57 キレンジャク

2008.02.22 / 札幌市山手通り

念願叶って20羽ほどの群と遭遇できました。

キレンジャク(黄連雀 学名:Bombycilla garrulus ):スズメ目レンジャク科に分類される鳥類。旭川市の「市の鳥」でもある。全長約19.5cm。体はおもに赤みのある灰褐色で、頭部には冠羽がある。次列風切羽の先端部に、赤い蝋状の突起物があるのが特徴である。これは羽軸の先端と外弁の一部が変化したものとみられており、ヒレンジャクにはないが、キレンジャクのほかヒメレンジャクにも見られる。この蝋状の物質がレンジャク科の英名「ワックスウィング」(Waxwing) の由来である。
 平地や山地の林に生息し、おもに木の実を食べる。地上2〜6mの枝の上に、小枝、枯草、蘚苔類で皿形の巣を作る。5〜7月に卵を4〜6個産み、雌が抱卵する。13〜14日で雛鳥が生まれる。冬は10〜30羽くらい、時には100羽くらいの群れを作り生活する。北半球の寒帯に広く繁殖分布し、日本では冬鳥として見られるが、本州中部以北に多い。

赤い実をくわえたキレンジャク

赤い実をくわえたキレンジャク

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58 ベニヒワ

2008.02.23 / 北海道ウトナイ湖畔

 7年ぶりに飛来したのだそうですが、運良く5羽の群と遭遇出来ました。冬の曇り空で鳥を撮るのは光量不足になりがちですが、雪明かりのお陰で綺麗に撮れました。

ベニヒワ(紅鶸 学名:Carduelis flammea):スズメ目アトリ科ヒワ属の鳥。夏季に北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季に不規則な渡りを行う。日本には本州中部以北に越冬のため冬鳥として渡来する。
 全長13.5cm。頭頂部の羽毛は赤い。背面は褐色、腹面は白い羽毛で覆われる。腹面には褐色の斑紋が入る。翼は黒い羽毛で覆われ、雨覆の先端の羽毛は白い。尾羽は中央部が最も短く凹状になる。オスは胸部の羽毛が赤く染まる。亜寒帯の森林や亜高山帯針葉樹林等に生息する。食性は雑食性で果実、種子、昆虫類、節足動物等を食べる。

ウトナイ湖畔のベニヒワ

ウトナイ湖畔のベニヒワ

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59 オジロビタキ

2008.03.01 / 横浜市戸塚区舞岡公園

 正月前から存在は確認されておりましたが、この日から約一ヶ月間、公園の人気を独占しました。実際には二羽居たそうですが、一羽しか確認できませんでした。飛び立ちますと、尾羽の上に白い羽が見えます。

オジロビタキ(尾白鶲 学名:Ficedula parva ):スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科の鳥。ヨーロッパ東部からロシア、シベリアカムチャッカ半島までのユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し冬期はインドや東南アジア方面に渡り越冬する。
日本では旅鳥または冬鳥として渡来するがまれである。単独で観察されることが多い。日本で越冬する個体は少なく、ほとんどが雌か若鳥である。
 全長約12cm。雄は上面が灰褐色で、尾羽は黒褐色だが外側は白い。喉は澄色。胸は灰白色で腹から尾筒にかけてはやや汚れた白色。雌は上面が淡い灰褐色で、喉は淡色である。嘴は雌雄とも黒色。針葉樹林や広葉樹林に平地から山地まで生息する。森林内の開けた場所や、明るい森林の樹洞などに枯れ葉や草で巣を作り、5〜6月に4〜7個の卵を産む。雌だけが12〜13日卵を温める。なお日本では繁殖しない。飛翔昆虫類などの節足動物を捕食するが、キビタキ属では珍しく地上で捕食することが多い。その他、木の実も採食する。
 木の枝等にとまっている時に、尾をよく上下に振る。地鳴きは小さい声で「ジッ ジッ ジッ」、「ビティティティ」など。繁殖期には「チュ、チュ、ピッピー」などとさえずる。

梅とオジロビタキ

梅とオジロビタキ

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60 コマドリ

2008.06.07 / 山梨県北壮市

 念願叶って撮影できました。大菩薩峠周辺には結構営巣しているそうです。啼き声もさることながら、姿も可愛いですね。横浜駅でも時々啼いておりますが・・・。

コマドリ(駒鳥 学名:Erithacus akahige ):スズメ目ツグミ科(ヒタキ科とも)に分類される鳥。大きなさえずり声と頭の橙色が特徴の小鳥で、日本では夏鳥として各地で見られる。全長15cmほどで、スズメとほぼ同じ大きさである。背中は褐色、腹は灰色で、顔から喉が橙色をしている。オスメスともほぼ同じ羽色だが、オスは喉の橙色と腹の灰色の間に黒い帯模様がある。
 春に日本各地に渡来して繁殖し、冬は中国南部で越冬する渡り鳥である。伊豆諸島、種子島、屋久島には留鳥として分布する。シラビソ・コメツガなどの針葉樹林及び、ダケカンバ・ミヤマハンノキなどの広葉樹林更にはササ等の下草が生い茂る植物相で形成される亜高山帯の森林で繁殖する。 倒木の割れ目・樹木の根元・岩の割れ目などに、獣毛・苔類・クモの糸等を使って営巣し、青緑色の卵を3〜5個産卵する。 なお、北海道、特に道東以北では、平地の森林にも繁殖する。 またコマドリの巣にはカッコウ科のジュウイチが托卵することが知られている。
 小型の昆虫類やクモなどを捕食する。オスのさえずりは「ヒン・カラカララ…」と聞こえ、和名はこのさえずりをウマのいななきになぞらえたものである。大きなさえずり声が美しいとされ、ウグイス、オオルリとともに「日本三鳴鳥」と呼ばれる。奈良県、愛媛県の県鳥にも指定されている。

日本三鳴鳥に数えられるコマドリ

日本三鳴鳥に数えられるコマドリ

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