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 旅紀行日本の裸祭り

20121027日改訂

今 日

昨 日

♪山伏/邦楽囃子

白褌の祭広場や秋の練り  北舟

 

 The festival square of autumn,
push and shove dance in white loincloth.

2010年10月14日制作

裸っぽたちで一杯になったお祭り広場

拡大写真(2000X1550)722KB

裸っぽたちで一杯になったお祭り広場/遠州灘福田海岸(静岡県磐田市)

国指定重要無形民俗文化財

神紋:八弁菊   矢奈比賣天神社   神紋:剣梅鉢

見付天神裸祭'10

祭広場

▼ 時間が経つにつれて、台風9号の北陸上陸に伴う風雨が強くなってきたので、裸っぽたちは浜垢離を早めに切り上げ、松原に引き上げてきた。
松原に引き上げてきた

二番觸にばんぶれ

の裸っぽたち 2010.9.8 11:34

松原に引き上げてきた二番觸の裸っぽたち 2010.9.8 11:34

拡大写真(1800X1350)617KB

▼ 「松原の神事」が行われた場所は、福田中学校の南側の松原で、その西側に芝生の「祭り広場」があり、それを囲むように、28の町内会のテントやシートが設営されて、直会(なおらい)会場となっている。さながら松原テント村といった雰囲気である。
松原のテント村

松原のテント村

パノラマ写真(2700X1000)890KB

▼ 裸っぽたちは、浜垢離の余韻が醒めないのか、松原のお祭り広場で、肩車をし、押し合いへし合い、「オイッショ、オイッショ!」の掛け声も勇ましく、地団駄踏んだ裸練りが繰り返し行われた。
松原のお祭り広場で鬼踊り 11:40

松原のお祭り広場で鬼踊り 11:40

拡大写真(2000X1500)825KB

  白褌の祭広場や秋の練り 北舟 

びゃっこんの まつりひろばや あきのねり

 The festival square of autumn, push and shove dance in white loincloth.

盛り上がる

梯団ていだん

西区の面々

盛り上がる梯団西区の面々

拡大写真(1800X1350)407KB

▼ 写真下は、裸祭の品位を汚(けが)すパンツ姿が隠れて殆ど見えなくなった瞬間で、ナイスショットである。常時、このような光景を目にすることができることを期待したい。
裸っぽたちで一杯になったお祭り広場

裸っぽたちで一杯になったお祭り広場

拡大写真(2000X1550)722KB

▲▼ 保存会が作成したガイドブックのルールに従って子供たちの祭り装束を青鉢巻と褌一丁に揃えた水陣は去年の初取材以来筆者の心を惹きつけて放さない。指導者のセンスが光っており、どこに出しても恥ずかしくない一流の祭組である。
褌で統一した 水陣すいじん の子供たち(水堀/西区)

褌で統一した水陣の子供たち(水堀/西区)

拡大写真(2000X1300)743KB

▲▼ ここに取り上げた写真は殆どパンツ姿が写っていないものばかりなので、客観的な報道ということにはならないが筆者の美学として日本の美しい伝統を損なった光景にはカメラを向ける気にはなれない。
   祭組によっては、子供連を白い短パンに揃えたところや、色物の海水パンツで水垢離させたところもある。これは子供たちの責任ではなく、指導者のセンスの問題であり、来年は、是非、保存会の指導に従って欲しいと思う。  
父と子のスキンシップ

父と子のスキンシップ

拡大写真(1380X1400)320KB 撮影:曽根由香
▼ 浜垢離が終わり、お祭り広場での裸練りが終わると、祭組ごとに設営されたテントの下で、酒食をとりながら歓談する直会(なおらい)が開かれた。生憎の雨ではあったが年に一度の家族と近隣との楽しいピクニックでありご馳走が沢山あり、このあと私もご相伴にあずかった。
テントの下で直会「

権現ごんげん

」(権現町/東区) 11:45

テントの下で直会「権現」(権現町/東区) 11:45

拡大写真(1600X1200)409KB

塩抜しおぬき する小杉泰久

龍陣りゅうじん

警固長(河原町/西区)

塩抜する小杉泰久 龍陣警固長(河原町/西区)

拡大写真(1600X1250)331KB

撮影:曽根由香

龍陣りゅうじん (河原町/西区)

直会なおらい

会場

龍陣(河原町/西区)の 直会会場

拡大写真(1800X1200)626KB 撮影:曽根由香

元天神もとてんじん

の家族席(元天神町/東区)

元天神の家族席(元天神町/東区)

拡大写真(1600X1200)508KB

お揃いのTシャツできめた

大乃浦おおのうら

(今之浦四丁目/東中区)

お揃いのTシャツできめた大乃浦(今之浦四丁目/東中区)

拡大写真(1600X1200)452KB

▼ 福代さんが所属する東中区・宿町(しゅくまち)の御瀧車(おんたきぐるま)のテントに保存会の石川大造会長がおられたので楽しく歓談させて頂いた。写真下は今年から大きな助っ人となった曽根さんが私のカメラで撮影してくれたもの。皆さんの笑顔が素晴らしい!
見付天神裸祭保存会・石川大造会長を囲んで/

御瀧車おんたきぐるま

(宿町/東中区) 12:07

↓マウスのポインターで画像のどこかに触れると説明が現れます。

見付天神裸祭保存会・石川大造会長を囲んで/御瀧車(宿町/東中区) 12:07

拡大写真(2000X1600)499KB 撮影:曽根由香
▼ 和田グループの水垢離は、去年に引き続き、東中区の片山梯団長にお世話になり、御瀧車の仲間に入れて頂いた。去年は庄俊之さん(神奈川県相模原市)だけだったが、今年は庄さんと北澤俊磨さん(神奈川県横浜市)の二人がお世話になった。和田グループとしては、曽根由香さんを入れて4人が浜垢離に日帰り参加し、二人が水浴した。
和田グループの参加者たちとお世話になった

片山梯団長かたやまていだんちょう

  北澤俊磨さん 筆者 片山千代三 東中区梯団長 庄 俊之さん

和田グループの参加者たちとお世話になった片山梯団長

拡大写真(1600X1100)336KB 撮影:曽根由香

元門車げんもんしゃ

(富士見町/東区)のテント村

元門車(富士見町/東区)のテント村

拡大写真(2000X720)438KB

▼ 御瀧車のテントでご馳走に舌鼓を打ちながら歓談していると、メインロードを〆切の黄鉢巻を締めた元門車(げんもんしゃ)の一行が練り歩く姿が見えたので、曽根さんが激写するとともに、黄色の鉢巻を披露して頂いた。
  白褌の〆切秋の鬼踊り 北舟 

びゃっこんの しめきりあきの おにおどり

The white loincloths of Shimekiri, an ogre dance in autumn.

松原を練り歩く 〆切しめきり 黄鉢巻の

元門車げんもんしゃ

(富士見町/東区) 12:33

松原を練り歩く三番觸 黄鉢巻の元門車(富士見町/東区) 12:33

拡大写真(1600X1200)382KB

撮影:曽根由香

▼ 〆切は、御大祭で神輿が暗闇の中を見付天神から総社(そうじゃ)に渡御する際、エスカレートした裸っぽたちの襲撃から神輿を守る集団であり身を賭してその栄誉を担う元門車は、暗闇の中で識別できるよう、唯一頬被りを許されている祭組である。
頬被りが許される 元門車げんもんしゃ (富士見町/東区)の黄鉢巻

頬被りが許される元門車(富士見町/東区)の黄鉢巻

拡大写真(1600X1200)295KB 撮影:曽根由香
▼ 酒が入った裸っぽたちは、エネルギーを発散させるべく、台風がもたらした大雨をものともせず、お祭り広場に蝟集(いしゅう)して、觸鈴(ふれすず)を打ち鳴らしながら鬼踊りや裸練りに興じていた。
土砂降りの中の 梅社ばいしゃ (梅屋町/西区)らの最後の鬼踊り 13:03

土砂降りの中の梅社(梅屋町/西区)らの最後の鬼踊り 13:03

拡大写真(1600X1160)297KB 撮影:曽根由香
▼ 和田グループ4名は、帰りは全員御瀧車のバスに乗せてもらった。酒が入った勢いもあって、バスの中でも大いに盛り上がり、曽根さんがその一端を切り取ってくれた。
宿町(東中区)へ帰る

御瀧車おんたきぐるま

の車中での盛り上がり 13:40

宿町(東中区)へ帰る御瀧車の車中での盛り上がり 13:40

拡大写真(1600X1050)236KB 撮影:曽根由香
▼ 見付に向かったバスは、途中、片山梯団長の指示で、JR磐田駅と磐田市役所に立ち寄り、鈴を打ち鳴らしながら練り歩いた。褌姿の集団が市役所の執務時間中に乱入?した珍しい写真は、曽根さんの傑作であるが、例年行われているイベントだということだった。
磐田市役所へ乱入した

御瀧車おんたきぐるま

の一行!14:10

磐田市役所へ乱入した?御瀧車の一行!14:10

拡大写真(1800X1120)307KB 撮影:曽根由香
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