|
|
|
|
|
|
|
JR青梅駅の南側を鉄道に平行して旧青梅街道が走っている。駅の東側に位置する住吉神社はこの街道に面しており、四角柱が特徴的な住吉鳥居と呼ばれる石鳥居と大きな幟が目印である。神社の前を通過する山車は、とても絵になる風景である。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1400x1075)412KB |
|
|
|
|
拡大写真(1200x1600)456KB |
|
|
|
|
先触れを務める小山雄大さん |
|
拡大写真(1400x980)381KB |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
JR青梅駅前で仏壇仏具の喜楽屋(きらくや)を営む小山雄大(こやまゆうた)さんは、青梅大祭では本町の先触れを務める若手リーダーで、月に1回(2月と8月は休講)、夜8時から喜楽屋の店舗で寺子屋講演会を主催している。 |
|
|
|
|
|
|
|
「山車行列の警固」について講演する村野公一さん 2007.4.20
|
|
拡大写真(1400x1050)249KB |
|
|
|
|
|
|
この寺子屋では、講師も客も平等に300円払って参加するところがとてもユニークである。この参加料は資料と茶菓子代にも満たないが、青梅市民の祭り文化に寄せる熱い思いが素晴らしい。 |
|
|
|
|
|
|
|
「お祭に使う言葉の心と歴史」について講演する齋藤慎一さん
|
|
拡大写真(1400x900)151KB |
|
|
|
|
|
|
講演時間は一人20分が原則なので、余り負担にもならず、気楽な寄り合いである。私にも講演依頼があり、日本古来の祭りに関心を持つようになったいきさつや、全国の祭りの取材を通じて得た祭りへのこだわりなどを披露したいと思っている。 |
|
|
|
|
|
|
|
次回の予定を知らせる主催者兼司会の小山 |
雄大 |
さん |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
宮元である住江町では、昼休みの時間帯に神社の石鳥居のそばに山車を停めて休憩をとるが、数年前から午後零時半〜2時の間に、数回、狸や猿の面をかぶった踊り手が山車の上からお菓子を撒くアトラクションを実施している。あっという間に大勢の観客が集まり、好評を博している。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
撮影:村野公一 |
拡大写真(1400x1050)327KB |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
今年から住江町交差点で本町と住江町の山車が並び、その前を6台の山車が通過し、競り合い(せりあい)を見せることになった。青梅囃子は巡行のスタートから終了まで、中断することなく演奏するのを信条としている。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
パノラマ写真(1800x1000)466KB |
|
|
|
|
|
|
それだけでも祭りにかける熱い意気込みが感じられるが、なかでも競り合いとよばれるお囃子の競演は、山車をぎりぎりまで接近させ、勇壮な青梅囃子を激しく演奏し合うもので、祭りの熱気が観衆を魅了する。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1400x1100)372KB |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
青梅大祭最大の見所は、駅前交差点で午後5時半頃から披露される四町競演である。午後5時15分に釜屋前に待機していた本町の山車が反転して駅前に向かい、東から来た住江町の山車と対峙するところから始まる。 |
|
|
市長や国会議員の挨拶のあと、四町の拍子木役が一人ずつ中央の壇上で拍子木を打ち、山車を誘導する。男子一生の晴れ舞台である。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600x1200)538KB |
|
|
|
|
|
|
四町の山車が一台ずつ前後して青梅囃子を披露した後、四人の拍子木が同時に壇上で木を入れる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600x1200)547KB |
|
|
|
|
|
|
拍子木の合図で4台の山車が一斉に中央に進出し、青梅囃子の腕を競う。この光景が最大の呼び物である。今年、この素晴らしい一瞬をパノラマ写真で切り取ることに成功した。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
パノラマ写真(2250x875)597KB |
|
|
|
|
|
|
|
本町の祭り半纏を羽織っているため、一般客が立ち入れない最高の場所を確保でき、脚立の上から背面液晶モニターを見ながら広角レンズで三枚の連続写真によりこの感動の光景を捉えることができた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600x1200)503KB |
|