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2006年6月1日改訂

今 日

昨 日

♪栄華の墓所・水の宮・鎮守の森・想い川

水の宮・和風BGM TAM Music Factory

拡大写真(1400x750)339KB

 

2000年7月31日開設

謎の空中都市マチュピチュ

撮影:松井公代

謎の空中都市マチュピチュ(ペルー)

2006年の日記  

 

5
 

4月

5月

6月

目次

2006年5月30日(火)曇

■■■ 男女のふんどしを販売する「たふさぎ屋」 ■■■

たふさぎ屋    

  http://tafusagiya.ocnk.net/  
 本日、今年4月からinternetで男女のふんどしを販売する「たふさぎ屋」を立ち上げられたN.さんから「相互リンクのお願い」と題するメールをいただいたので、実際にホームページやブログを見せて頂いたところ、N.さんの熱意と行動力に感心し、本件を徒然日記やふんどし談義で紹介するとともに、「たふさぎ屋」をリンク集「日本の祭り」にリンクした。

男女のふんどしファッションショー

男女のふんどしファッションショー

 

相互リンクのお願い

 はじめまして。私はこの4月より新たにふんどしブランド『たふさぎ屋』を立ち上げたkinchanことN.と申します。以前は普通のサラリーマンでしたが、ほんの遊びの延長でふんどしを製作しているうちに、とうとう脱サラしてふんどし屋を開業(顛末は下記ブログに記しています)してしまいました。
 まだ立ち上げたばかりでWEBのみでの展開ですが、今後はリアル店舗への展開も視野に入れ準備中です。ふんどしの機能的な長所を知り、何とかトランクス、ブリーフに並ぶ第三の下着として、もっと広く定着させたいと考え、洋装にもマッチするふんどしをテーマに商品開発をしております。
 立ち上げのプロパガンダとしてイベントも開催し、7誌程にこの模様の記事も掲載して頂き、それなりの感触も得ました。ただ、なにぶん走り始めたばかりですので、広く色々な方からのご意見も頂戴し、より良い商品作りを目指すと共に、安定顧客層の獲得に努めて行く必要性を感じております。
 今回、偶然和田様のサイトを発見し拝見させて頂いたところ、ふんどしに対する造詣の深さや、愛着・情熱の様なものを感じ、是非相互リンクさせて頂けないものかとメセッージさせて頂きました。弊社サイト http://tafusagiya.ocnk.net/  並びに私のブログ http://d.hatena.ne.jp/tenchou-kinchan/ などをご覧頂き、お眼鏡に叶いましたらリンクのご検討を頂けます様、宜しくお願い致します。

 昨今のふんどしブームのおり、新たに「たふさぎ屋」が開店したが、老舗の褌屋はじめ和粋屋などinternetの褌販売店が繁盛している中で、どれだけのオリジナリティを出すかが勝負の分かれ目となる。今回、ファッションをコンセプトに、洋装にもマッチする「modeふんどし」を出されたことは、これまでにない路線であり、若者を中心に人気が出るのではないかと思われる。しかも、女性のふんどしも販売するという話題性に富んだ企画で、なかなか面白い着想だと思う。
 また、男女のふんどしファッションショーを実施し、マスコミが報道して、かなりの反響があったようで、N.さんの自由奔放なアイデアと行動力にはとても感心した。
 ファッション性溢れる男女の健康肌着として、奇抜な見かけだけでなく、落ち着いた雰囲気のものを加えたり、使用感や耐久性など、良心的な製品を製作されれば、一時的な流行に終わることなく、末永く定着することができると思われる。また、大人だけでなく家族全員で楽しめるよう、子供用のふんどしも開発されると良い。親がふんどしをすれば、子供たちもしたくなるのは自然の成り行きだから・・・。(^^
 今回、私が最も高く評価したい点は、洋風の下着として、クラシックパンツなどの変なネーミングではなく、あくまでも「ふんどし」という言葉を使っていることである。ふんどしという言葉や響きが若い人たちに違和感なく受け入れられる時代がやって来たのかも知れない。「たふさぎ」もふんどし(褌)の古語で、今や死語となっているが、その言葉を掘り出してこられた点も評価したい。たふさぎ屋の今後ますますのご発展を祈念したい。

2006年5月29日(月)曇

■■■ 「海上保安庁観閲式」速報! ■■■

 5月27日(土)28日(日)の二日間、海上保安庁恒例の「観閲式及び総合訓練」が東京湾羽田沖で実施された。伊藤英明・加藤あい主演の海猿(うみざる)効果で、海上保安庁や海上保安官の名が社会の隅々まで知れ渡ったため、応募者は空前の数を記録し、幸運にも観閲船隊4隻の乗船券を手に入れることができた観客は、船上のラッシュ状態にもかかわらず、海の男のページェントにすっかり満足した様子だった。

旗艦「しきしま」率いる受閲船隊の勇姿

左の船は観閲船隊先導船「いず」。右から単縦陣で反航してきた受閲船隊と右舷対右舷で航過する。

旗艦「しきしま」率いる受閲船隊の勇姿

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 北側国土交通大臣と石川海上保安庁長官が観閲された土曜日は雨にみまわれたが、夜のNHKテレビで訓練の模様が報道された。

巡視船隊を見守る鈴なりの観客

巡視船隊を見守る鈴なりの観客

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 好天となった日曜日、観閲船を務める巡視船やしまに乗船し、広角・標準・望遠ズームを装着したオリンパスの一眼レフ・デジカメ3台を首に下げ、初めて三丁拳銃スタイルで800万画素1800枚3ギガを切り取ることができた。

登舷礼を行う最新鋭の二千トン型高速巡視船ひだ(新潟)

登舷礼を行う最新鋭の二千トン型高速巡視船ひだ(新潟)

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 観閲船隊は4隻用意され、先導船いず(横浜)、観閲船やしま(横浜)、2番船はやと(鹿児島)、3番船ちくぜん(福岡)が単縦陣で進行。受閲船隊は、旗艦しきしま(横浜)を先頭に3小隊13隻が単縦陣で反航し、右舷対右舷ですれ違い、受閲船に一列横隊で並んだ制服姿の海上保安官が観閲官に向かって挙手の敬礼をして登舷礼を行った。

スマートな「護衛艦さわゆき」の登舷礼(海上自衛隊・横須賀地方隊)

スマートな「護衛艦さわゆき」の登舷礼(海上自衛隊)

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米国沿岸警備隊(USCG)第14管区(ハワイ)から参加した巡視船RUSHの登舷礼

米国沿岸警備隊(USCG)第14管区(ハワイ)から参加した巡視船RUSHの登舷礼

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最新鋭ジェット機・うみわし1号/ガルフV(羽田航空基地)の勇姿

最新鋭ジェット機・うみわし1号/ガルフV(羽田航空基地)の勇姿

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 観閲式の後は放水展示訓練。カラフルな放水が観客の目を楽しませてくれた。人命救助訓練では、海猿でお馴染みの潜水員がかっこいい姿を披露し、観客の喝采を浴びた。訓練では、遭難船を実際に爆発炎上させ、その爆発音の凄さに観客は吃驚(びっくり)した。

カラフルな放水展示

カラフルな放水展示

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 色々な訓練の場面でへりと巡視船との見事な連携動作が見られた。リペリング降下といって、あたかも猿のようにロープ一本でヘリから巡視船の甲板にスルスルと降下したり、海に飛び込んだりして、日頃の訓練成果を十分に発揮していた。

爆発炎上船からの吊り上げ救助

爆発炎上船からの吊り上げ救助

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 私を含めて海上保安庁OBや現役の海上保安官は、これまで「海猿(うみざる)」という言葉を一度も聞いたことがなく、最近のテレビ・映画で初めて登場した言葉であるが、危険な作業に身命を賭して猿のように身軽に活躍する海上保安官の愛称として使われるようになれば有り難い。

海保のお家芸 / 遭難者の吊り上げ救助

海保のお家芸 / 遭難者の吊り上げ救助

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 最近、海上保安官の養成機関である海上保安大学校(広島県呉市)や海上保安学校(京都府舞鶴市)の受験者が激増しており、海上保安庁は思わぬ海猿効果に嬉しい悲鳴をあげている。一人でも多くの優秀な若者たちが海の守りに着いてくれれば、一人のOBとして、大変嬉しく思う。

ヘリから航行中の巡視船に二人同時に降下する海上保安官(ダブル・リペリング降下)

ヘリから航行中の巡視船に二人同時に降下する海上保安官(ダブル・リペリング降下)

パノラマ写真(2000x1400)307KB

 今回の訓練では、米国沿岸警備隊(USCG)始め、海上自衛隊、警察、税関、消防など、国内外の関係機関の参加が増え、海難救助はもとより、テロ・ゲリラ・密輸防止対策など、水際で日本を守るために縄張りを超えて広く連携する姿勢が見られたのが印象的だった。

迫真の密輸容疑船の追跡!

迫真の密輸容疑船の追跡!

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 海上保安庁は、平成13年(2001)12月に鹿児島県奄美大島沖で発生した北朝鮮工作船撃沈事件以来、高速船や武器など、急ピッチで最新鋭の装備資器材の整備を進めている。プログラムの最後は、自動小銃の空砲*(くうほう)射撃の模様が披露されるなど、本番さながらの警備訓練が行われ、海上保安庁が名実ともにパワーアップしたことを内外に印象づけた。
*空砲:実包(じっぽう)(実弾)から弾丸を除いたもの。引鉄(ひきがね)を引くと、薬莢(やっきょう)・雷管(らいかん)の作用で、銃口から発射音と火炎が放出されるが、弾丸は出ないので、相手に危害を加える恐れはない。

自動小銃を発射する密輸容疑者(空砲)

自動小銃を発射する密輸容疑者(空砲)

拡大写真(1800x1280)409KB

 この日の観客は、いず1095名、やしま1290名、はやと890名、ちくぜん919名の合計4194名を数えた。私は東京駅南口の晴海埠頭行き都営バスを利用したが、バス乗り場は長蛇の列となり、臨時便が運行された。3台目のバスに乗ることができたので間に合ったが、1時間前に着く予定が30分前になったため、晴海停泊中の観閲船隊の撮影は汗だくだった。

強行接舷して被疑者を逮捕する武装海上保安官

強行接舷して被疑者を逮捕する武装海上保安官

拡大写真(1800x1100)310KB


2006年5月26日(金)曇  白壁の菊屋横丁春の雨  北舟
■■■     中国路の春雨桜」完成! ■■■
 昨日の深夜「中国路の春雨桜」をアップした。この作品は、4月10日(月)から3日間中国地方を旅したときの後編である。今回、編集しているうちに枚数が多くなったため、宮島を独立させて二つの作品に分割したもので、前編の「宮島の春雨桜」は、5月20日(土)に発表している。

雨の錦帯橋

パノラマ写真(2000x850)291KB

 広島の宮島から島根の津和野まで、中国三県にまたがる2泊3日の旅は、春雨桜の旅だった。岩国ではダムの緊急放水を知らすサイレンを聞くハプニングがあった。
 傘を差し、タオルでレンズを拭きながらの撮影には辛いものがあったが、帰宅してパソコンのディスプレーで見ると、しっとりと濡れた味わい深い景色が収録できており、これなら読者の期待を裏切らない作品に仕上げることが出来ると思い、編集に取り組んだ。

白壁の続く菊屋横丁(日本の道百選)

白壁の続く菊屋横丁(日本の道百選)

拡大写真(1600x940)287KB

 今回、パソコン・ソフトを使って複数の画像をつなぎ目の無いように連続して貼り合わせたパノラマ写真を多用し、壮大な風景のスケール感を出してみた。多少、ゆがみが生ずる欠点があるが、かなりの臨場感を出せたのではないかと思う。これからもWa☆Daフォトギャラリーの特徴の一つとしてゆきたい。

つづら折りの鳥居

つづら折りの鳥居

パノラマ写真(1600x710)355KB


2006年5月24日(水)曇

■■■ 父の日ふんどし好調 ■■■

三越銀座店 年200枚→8000枚

 今朝の朝日新聞に「父の日ふんどし好調 三越銀座店 年200枚→8000枚」という見出しで、ふんどしがよく売れているという記事が出た。
 6月18日の父の日を前に、今年も「ふんどし」が好調だ。昨春テレビ番組が「クラシックパンツ」として取り上げ、人気に火がついた。三越銀座店(東京)ではブーム前が年間200枚程度だったのに、05年4月からこれまでに約8000枚を売ったという。
 同店では今年、ふんどしと同じ柄のTシャツや、ジャージー風の伸縮性のある綿素材(のふんどし)が登場。昨年以上に柄の種類をそろえた。
 1枚525〜2100円(税込み)程度。担当バイヤーは「スーツの下につけるのは抵抗があるかもしれないが、風通しがいい。自分用に買う30〜40代の男性のほか、贈答品にする女性も増えている」という。
 朝日新聞のいう「ふんどし」とは越中褌のことで、風通しが良く、私も医者に勧められて常用40年に及ぶ。「スーツの下につけるのは抵抗があるかもしれない」と担当バイヤーが云ったそうだが、勤務中に下着を人に見せることはあり得ないので、勝手な憶測である。
 明治維新による文明開化以来、和魂洋才の日本男性はスーツ(背広)の下に日本古来の下着である褌を着用してきたのであり、既に140年の歴史があることを知らないのだろうか。越中褌は、私のような汗かきにはもってこいの健康肌着である。これから夏場を迎え、益々需要が高まることだろう。
 2005年9月3日、旅紀行裸祭り 4+ ふんどし談義 がフリー百科事典 ウィキペディア:「ふんどし」 の外部リンクの9番目に掲載されていることが分かったが、それ以来、毎日250〜300件のアクセスがあり、4ヵ月で3万件というペースが続いている。2006年5月現在、既にベルサイユ宮殿 の14万件を抜いて間もなく16万件に達する勢いで、日本三大奇祭 の21万件に次ぐ人気作品として定着しており、「ふんどしブーム」を裏付けている。

2006年5月20日(土)曇  春林に雲湧き出づる厳島  北舟
■■■     宮島の春雨桜」完成! ■■■
 先ほど「宮島の春雨桜」をアップした。この作品は、4月10日(月)から3日間中国地方を旅したときの宮島編である。今
回、編集しているうちに枚数が多くなったため、宮島を独立させて二つの作品に分割したもので、後編の「中国路の春雨桜」も編集が進んでいる。
春雨に

けぶ

る厳島

春雨に煙る厳島

パノラマ写真(2600x1100)321KB

 厳島は、周囲31km、面積30km2の花崗岩からなる島で、海岸には「安芸の宮島まわれば七里、浦は七浦七恵比寿」と謡われる小規模な砂浜がある。古くから海抜530mの主峰・弥山(みせん)が崇敬の対象となり、島全体が神聖視され、厳島神社の門前町として発達した中心集落は、弥山北麓の海岸にある。神の島であるため、現在でも約二千人の住民の墓地は島内にはなく、対岸に埋葬されるという。

干潮時の厳島神社回廊

干潮時の厳島神社回廊

平山郁夫画伯が描いた厳島神社/広島空港

平山郁夫画伯が描いた厳島神社/広島空港

 厳島神社は、海に建つ木造建築物として過酷な環境下にありながら、歴代政権の厚い庇護に支えられて、寝殿造りの建築様式を巧みに取り入れ、本殿は切妻両流造り(きりづま・りょうながれづくり)といわれる古い様式を今に伝えている。日本独自の文化を伝える優れた建築であり、島全体が文化的景観を成している点が高く評価され、平成8年(1996)12月UNESCOの世界文化遺産に登録された。遺産区域は431.2haにのぼる。

廻廊と反橋

廻廊と反橋

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 世界文化遺産に指定された厳島神社にはこれまでに何度も行っているが、デジカメで撮影したのは今回が初めてで、日本三景の中で最も素晴らしい安芸の宮島を収録できたことを大変嬉しく思う。宮島に一泊したので、翌朝、早朝の景観を切り取ろうと準備していたが、生憎の雨で断念せざるを得なかった。しかし、ホテル4階の窓から春雨に煙る幽玄な雰囲気の五重塔を撮影することができたのはラッキーだった。次回は、美しい緑に満ちた厳島を背景に海に浮かぶ社殿を激写したいと思っている。

2006年5月20日(土)曇
■■■     上高地・大正池の写真が単行本に! ■■■
 昨日、児童書の編集プロダクションである(株)ニノランドから「教科書にでている〈童謡・唱歌のふるさと〉(1)1・2年生のうた」という本が送られてきた。本年2月3日、担当者から次のような長文のメールをいただき、了解していたものである。

 デジタル写真家 和田義男さま
 初めてメール差し上げます。貴ホームページ「俳句『海の風景』第五集」を拝見しまして、ご連絡差し上げました。私は子ども向けの書籍を編集しているプロダクションの者です。現在弊社では、2006年春、岩崎書店より発行予定の学校図書館シリーズ『童謡・唱歌のふるさと(仮称)』を編集しております。
 つきましては、書籍掲載用のお写真をご貸与頂きたく、ご連絡差し上げました。ご提供頂きたいのは、貴HP内の「2004年9月16日 幻想的な大正池のたたずまい」の写真でございます。こちらの画像を弊社で編集中の上記書籍内で掲載させて頂きたく、存じます。該当書籍の企画書は署名の下に添付致します。
 ご多忙中お手数をおかけ致しまして大変申し訳ございませんが、ご協力の可否をご検討の上、ご返信頂けますよう、謹んでお願い申し上げます。
┏┏┏      
┏┏ 有限会社 ニノランド
┏  〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-8#506

企画書
◆シリーズ名 「教科書にでている 童謡・唱歌のふるさと」(仮題)
◆ 書名
1 1・2年生のうた(仮題)
2 3・4年生のうた(仮題)
3 5・6年生のうた(仮題)
◆監修者 大賀 寛
◆定価 2800円(予定)
◆部数 初版2500部(予定)
◆判型 A4変型/48頁・オールカラー
◆読者対象 小学校1〜6年生
◆備考 図書館向けセット/全3巻
<内容> 最近、齋藤孝氏の「声に出して読みたい日本語」など、日本語の詩や文章に関心が寄せられています。音楽教育においても、平成17年度春から使われる各社の教科書では、「明治・大正時代の唱歌が復活するなど、同時代のヒット曲や外国のポピュラーソングを中心に編纂する傾向から、唱歌や童謡を積極的に取り入れる傾向に変化しつつあります。
 本シリーズでは、小学校の音楽教科書に登場する日本のうた(唱歌・童謡・わらべうた)が、どのように生まれ、歌い継がれてきたのか、1巻あたり、10〜12曲をとりあげ、そのルーツとふるさとをたどります。世代を越えて長く親しまれてきた愛唱歌を通して、音楽や国語だけでなく、地域学習の分野での学習にも使えるシリーズです。
<ページ構成> 1曲につき、4ページ(もしくは2ページ)を使用し、発祥の地や、作曲者、作詞者の足跡、歌の情景を彷佛とさせるような風景、歌碑、ゆかりの人・物の写真などのビジュアルを多用して紹介します。また、歌詞に登場する語句や、モチーフとしている出来事などから、歌が誕生した当時の風俗や時代背景などもエピソードとして紹介します。) 
<巻構成> 学年別(1,2年生/3,4年生/5,6年生) 以上、よろしくお願い致します。

童謡・唱歌のふるさと/表紙

童謡・唱歌のふるさと/42頁かっこう

 

童謡・唱歌のふるさと/表紙 童謡・唱歌のふるさと/42頁かっこう

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 送られてきた本は、表紙が固い厚紙でできているA4縦サイズ47頁フルカラーの豪華本。図書館用の本ということなので、丈夫にできている。42-43頁に見開きでにドイツ民謡の「かっこう」が紹介されており、左側の頁の下半分に霧の上高地/大正池に掲載している大正池の写真が掲載されており、その右上に「霧のふかい森では、かっこうのなき声が聞こえる (撮影:和田義男)」と記載されていた。
 この日は、雨模様で、大正池には霧がかかっており、かえってそれが幻想的な佇まいとなっていたのが、幸いしたようだ。天気が悪くても、良い写真は撮れるという見本であろう。(^^; ともあれ、ささやかな社会貢献となった上に、私の写真がまた1枚書籍の中で永久保存されることとなったので、大変嬉しく思う。

「霧の上高地/大正池」掲載された大正池の写真

幻想的な大正池の佇まい

幻想的な大正池の佇まい

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2006年5月13日(土)曇
■■■     E-330が「TIPA AWARD 2006 ベスト・イメージング・イノベーション」賞を受賞 ■■■

 TIPA AWARD 2006
最優秀映像革新賞/筆者訳

 
 私の愛機・オリンパスE-330は、このほど、TIPAの「2006年ベスト・イメージング・イノベーション」賞(最優秀映像革新賞/筆者訳)を受賞した。TIPAは、ヨーロッパ12カ国を代表する31誌のカメラ・映像関連専門誌の代表によって構成される団体で、毎年、映像関連製品に関する幅広い分野において特に優秀な製品や技術を選出して賞賛している。
受賞理由(TIPAの解説) オリンパスは、「E-330」によって革新的なカメラメーカーとしての地位を確立した。「E-330」は、光学ファインダーだけでなく、可動式の背面液晶モニターによるフレーミングも可能にした世界初のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラである。
 このライブビューテクノロジーにより、マクロ撮影や、頭上でのハイアングル撮影、ウエストレベルでのローアングル撮影が、簡単かつ快適にできるようになった。加えて、「E-330」は、750万画素の新型Live MOSセンサーを搭載し、その明瞭で生き生きとした画像はとてもアマチュア向けデジタル一眼レフのものとは思えない程である。
 最後に、「E-330」では、今拡がりを見せている「フォーサーズシステム規格」レンズを使用している。それらのレンズは、デジタル専用に設計されており、非常に高い光学性能を有している。(TIPA)  2006年5月12日

2006年5月6日(土)晴
■■■     季刊誌にパノラマ写真が掲載! ■■■

栄養教諭表紙

栄養教諭表紙

拡大写真(722x1024)85KB

 このほど、日本文教出版(株)から季刊「栄養教諭」第3号が送られてきた。今年の2月1日に次のようなメールを受け取り、写真の掲載を了解していたものである。
 写真借用:私どもでは社団法人全国学校栄養士協議会企画による季刊誌「栄養教諭」を発行しております。その雑誌の口絵に平等院「鳳凰堂」の全景写真の掲載を企画しております。・・・
 当季刊誌は会員を対象としたもので,一般向けに書店では販売しておりません。ホームページの紹介は政策大学院大学のT.局長より受けました。・・・
 送られてきた本は、B5版縦100頁、(社)全国学校栄養士協議会編集の機関誌で、定価1200円の表示がある。私の写真は2〜3頁の上段に見開きで大きく掲載されており、写真の左下に「世界遺産・国宝 平等院鳳凰堂(京都府)[撮影・和田義男]」と表示されている。
 写真の下段には「平等院鳳凰堂」と題した元文化庁伝統文化課長高橋誠さんの解説文が載せられ、1994年に世界文化遺産「古都京都の文化財」となったことが紹介されている。

掲載された鳳凰堂の写真

掲載された鳳凰堂の写真

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 政策大学院大学のT.局長が私のサイトに鳳凰堂の写真があることを出版社に紹介されたことから掲載が実現したわけだが、私とは全く面識のない方である。多分、internetで検索されて推薦していただいたものと思われる。大変有り難いことであり、T.局長には心から御礼申し上げます。
 この写真は、旅紀行ジャパン第6集「京都宇治探訪」の2頁目「平等院」に掲載しているもので、建物が横に長いため、2枚の写真をパソコン・ソフトでつなぎ合わせて作成したパノラマ写真である。合成写真が出版物に採用されたのは今回が始めてなので、大変嬉しい。1枚の写真では表現しきれない被写体も、パソコン上で何枚かをつなぎ合わせれば壮大なスケール感を表現できるので、これからも多用してゆきたいと思う。

元の写真(宇治の平等院・鳳凰堂)

宇治の平等院・鳳凰堂

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2006年5月1日(月)晴
■■■     インカ帝国の夢」完成! ■■■
 4月30日の深夜、感動写真集第67集「インカ帝国の夢」をアップした。この作品は、新たに感動写真集の作者となられた松井公代さんが今年の3月にペルーに旅行されたときのもので、6頁64枚を費やした感動巨編となった。初めてペルーの作品が加わったことにより、Wa☆Daフォトギャラリーは24ヵ国をカバーすることとなった。

 感動写真集20人目の作者になられた松井公代さんは、3年程前、Wa☆Daフォトギャラリーに出会って以来、リピーターとなり、配信リストに名を連ねておられる方だが、このたび、感動写真集の第一人者・南光優さんのご紹介で見せる側に立っていただくことになった。
 南光さんが太鼓判を押された松井さんは、「ただ旅の思い出写真に撮っただけ」と謙遜されるが、送られてきた写真を見て吃驚! アングルといい、感性といい、とても初心者とは思えないセンスの良さが光っており、ただ者ではない。
 処女作「インカ帝国の夢」を皮切りに、第二弾、第三弾・・・と、松井さんが過去に取り溜めた作品が出番を待っている。お元気で若々しい大型新人登場で、Wa☆Daフォトギャラリーは更に賑やかになり、とても嬉しい。

コンドルと記念写真(イカ/ペルー)

コンドルと記念写真

拡大写真(1200x900)325KB

 私は3年程前、Wa☆Daフォトギャラリーに出会い、ファンのひとりとして見せて頂いております。それが今回、感動写真集のお写真に感動してメールを差し上げたのがご縁で、いろいろご指導頂いております南光さまのお口添えで、写真を出させて頂く側になり、うれしい反面、私の場合、ただ旅の思い出写真ですので、大変とまどっております。

クスコの松井さん

拡大写真(1400x1200)338KB
 
 
撮影 ・ 原作 : 
 

松井公代まつい きみよ

 
住居:愛知県刈谷市

現在の楽しみ:旅行・60の手習いで始めたパソコン・
         お友達とのちょっと贅沢なランチ

 今回の南米旅行は、遠い! 高山病の心配など、体力的に不安を感じながらの旅でしたが、自分の足で夢みていたインカの遺跡、とりわけマチュピチュに立てたことは大変な感動でした。
 現在のインカの人々のくらしも、悠久の時間がとまったかのような感じで、大自然にとけ込んだゆったりとした心穏やかな感じがいたしました。  2006年4月30日

 

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