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2008年7月28日改訂

今 日

昨 日

medley 'Lindenbaum'(Franz Schubert)/菩提樹

夏の川ラインの古城みぎひだり   北舟

南ドイツの旅・上

Summer river, Old castles of Rhine on both sides.

2000年7月31日開設

ロルヒ村とノッリヒ城址(右岸)

拡大写真(1600x1200)406KB

ロルヒ村とノッリヒ城址(右岸)/ライン下り(ドイツ)

2008年の日記  

 

7/上
 

6月

7月/上

7月/下

目次


 
2008年7月25日(金)晴後曇
 
 
■■■       日本の裸祭り第77集 「江ノ島白褌神輿」完成! ■■■
 
   
 先ほど、本年第22作(通算第353作)をアップした。

                  日本の裸祭り第77集「江ノ島白褌神輿」 撮影・制作 和田義男

 この作品は、平成20年(2008)7月13日(日)長雨の続く梅雨の合間に、湘南・江ノ島の夏祭りとして知られる八坂神社例大祭(江ノ島天王祭)が開かれたので、激写してきたもの。暑くて大変だったが、良い写真を多数切り取ることができた。

★☆★彡

和田義男

  
撮 影

2008年7月13日

OLYMPUS  
E-3  E-
510
 
 
12-60mm
  70-300mm

1000万画素 2,350枚 4.85GB
 
 

 今回、江ノ島の八坂神社天王祭で海中渡御する神輿を白褌神輿と命名し、日本独特の伝統文化溢れる晴れ姿を重点に激写した。
 また、シャンギリや神幸祭も詳しく取材し、オリンパスのビビッド・カラーにより、晴れやかな夏祭りを美しく再現することができた。
 江ノ島天王祭は、朝の神事と下山、白褌一丁による海渡御、午後の神幸祭と、神輿1基をフルに活用し、海の民(たみ)の祭りにふさわしい彩り豊かな夏の祭典に仕上がっている。暑いなかを一日中、町内を練り歩く忍耐と熱意に感動した一日でもあった。

日本の裸祭り第77集 「江ノ島白褌神輿」

撮影・制作 : 和田義男

   平成20年(2008)7月25日 作品:第22作  画像:(大53+小4)  頁数:5  ファイル数:130  ファイル容量:34.0MB
   平成12年(2000)〜平成20年(2008) 
作品数:353 頁数:1,275 ファイル数:35,067 ファイル容量:5,355MB
 

【編集子が選ぶ一枚】

沖に向かう白褌神輿

沖に向かう白褌神輿

拡大写真(2250x1500)614KB
 
 
 

好きこそものの上手なれ

 去年取材を予定していた天王祭は、台風のため中止となり、今年は長梅雨でどうなることかと気がかりな天候だったが、幸運にも晴天に恵まれた。しかし、梅雨の中休みのような状態で蒸し暑く、500ccのペットボトル2本を空にしたが、それでも暑くて倒れそうだった。お陰で体重が1kgほど減ったので、その状態を維持すべくダイエット中である。日焼け止めクリームは二度塗ったので、日焼けすることはなかった。
 一緒に取材した俵雅史さんから取材中の筆者の写真が送られてきた。(写真下) この写真を見ると、滝のような汗を流しながら、それを拭ういとまもなく、首にぶら下げた二台のデジカメを無造作に取り換えながら海を渡る白褌神輿を激写している様子がリアルに伝わってくる。
 しかめっ面をしているのは、帽子がびしょびしょになり、暑くて外してしまったため、目に汗がしみるからである。余り格好良い姿ではないが、とても良く撮れているので気に入っている。この写真を見ると、フィールドでの撮影はひとつとして楽な取材はないものだとつくづく思う。よほど好きでない限り、こんなきつい作業は誰もしないだろう。
 「好きこそものの上手なれ」とは良く聞く言葉だが、筆者は、「いくら才能に恵まれ、努力を積み重ねても、好きでやる者には勝てない。」という意味だと、勝手な解釈をしている。私の場合は「下手の横好き」かもしれないが、いずれにせよ「好き」すなわち「理由無しに湧き出る意欲」さえあれば、いつかは下手が上手になると信じている。
 
 

二刀流で激写中の筆者

二刀流で激写中の筆者

拡大写真(1400x1300)248KB

撮影:俵 雅史

 

 
2008年7月22日(火)晴
 
 

■■■ 新穂栄蔵著の「ふんどしの話」 ■■■

 
   今日、アマゾンを通じて申し込んでいた新穂栄蔵(しんぽ・えいぞう)著の「ふんどしの話」(古本)がさいたま市の爆進堂から届いた。この本は、平成2年(1990)に札幌市のJABB(ジャブ)出版局から定価1550円で第一刷が発行されたが、そのまま増刷されることなく、絶版に近い状態になっているものである。  
 以前、北海道稚内市に単身赴任中にこの本のことを知り、書店にも図書館にもなかったため、恵庭市にお住いの作者に電話してお聞きしたが、手元にもないということで入手を諦めていた。このほど、褌談義の資料としてこの本のことを思い出してアマゾンで検索したところ、爆進堂がアマゾン・マーケットプレイスに2000円で出品していることがわかり、めでたく手にすることができた。
 クロネコメール便を開封すると、出て来たのは18.5x12cm166頁の固表紙のコンパクトな本で、十返舎一九の「尻まくり御要愼」から採った挿絵を使った表紙カバーが目を引いた。この絵は「尻まくり」「頭隠して尻隠さず」「尻に帆かけて」の戯画のようであるが、江戸時代の男性は、庶民も武士と同様に六尺褌をしていたことが分かる。 
 
「ふんどしの話」の表紙カバー

「ふんどしの話」の表紙カバー

拡大写真(2000x1075)352KB

 
   現在、静かなふんどしブームが続いており、internetの褌販売店が繁盛しているが、ふんどしをテーマにしたサイトが多数存在するほか、ふんどしを話題にした雑誌や単行本も出版されている。しかし、私の知る限り、現代用語で書かれた文献は、近年ではこの「ふんどしの話」が魁(さきがけ)で、いずれ古典として引用される貴重な作品である。  
 作者の新穂栄蔵さんは、明治44年(1911)山形県生まれ。昭和13年(1938)東京帝国大学工学部建築学科卒。寒冷地住宅と暖房の研究者。北海学園大学工学部講師。日本水泳連盟一般水泳上級指導員。恵庭市美術協会会長など、多彩な顔をもつ。お元気であれば、97歳である。
                              まえがき(抜粋)
 私とふんどし(褌)とのつきあいは長く、七十年以上も続いていて、現在も愛用している。プールで泳ぐときはいつも赤ふんどしである。・・・戦時中は、徴兵検査のときから越中褌に代わった。おかげで暑い南方の戦線でもインキンタムシに悩まされずにすんだのは幸いだった。越中褌は、局部の通風にすぐれ、また、洗濯・乾燥にも手間が省ける。
 ふんどしは、男子の聖(性?)域をを保護し、隠す重要な役目を果たすもので、下着のルーツであり、民俗学的にも興味ある問題をふくんでいる。それにもかかわらず、ふんどしという言葉すら卑語として蔑(さげす)まれ、ふんどしは下品なものとして日陰者(実際そのとおりだが)扱いにされているのは面白くない。・・・そんななかで、ふんどしに関する事柄をいちおう私なりにまとめてみたのが本書である。大方のご批判を待つ次第である。・・・
 「ふんどしの話」は、その名の通り、ふんどしに関する話題を広く扱っている。手書きの挿絵や白黒写真をふんだんに使い、「語源ミステリー」「下着のすぐれもの」「ふんどしウォッチング」「ふんどしのファッション性」の4章で褌の種類、効能、相撲、裸祭り、ファッションなど、ふんどしをこよなく愛する作者の思い入れが披露されている。
 字が大きく、行間も広いので、1時間もあれば読んでしまえる。幅広い内容だが、民俗学的な掘り下げをしている訳ではなく、著者が可能な範囲で調べたものを整理して紹介したもので、当サイトのふんどし談義に相当する。学術専門書ではなく、ふんどしの入門書といえるものなので、気軽に読むことができる。
 現在は、internetで色々な情報を調べることができるので、著者が分からないとしていることや、触れられていないテーマに関する情報が多々ある。趣味として書かれた本なので仕方ないが、当時としてはよく書けていると思う。特に、戦前から戦後にかけて長年愛用してきた褌の体験談は、貴重な文献である。

 
2008年7月17日(木)曇
 
 
■■■       特集!旅紀行第75集 「南ドイツの旅・中」完成! ■■■
 
   
 昨日、本年第21作(通算第352作)をアップした。この作品は、平成20年(2008)6月12日(木)から19日(木)までクラブツーリズムが主催する「ドイツハイライト8日間」に参加し、初夏の南ドイツの旅を記録したもので、今回はその中編である。6頁104枚の大作となった。引き続き、完結編「下」を編集することにしているので、ご期待いただきたい。

★☆★彡

和田義男

  
撮 影

2008年6月15-16日

OLYMPUS  
E-3  E-
510
 
 
12-60mm
  70-300mm

1000万画素 1270枚 2.59GB
 
 

 12頁を費やしてやっと2/3が終わった。この中編は、ノイシュヴァンシュタイン城とルートヴィヒ II 世関係に3頁、ミュンヘンに2頁を割いて詳しく紹介した。
 今回の旅のハイライトであるので、特に力を入れた。BGM用のCDもドイツで購入したものや日本で調達したものなど、かなりの枚数から選んでいる。
 これだけ充実した内容となったのは、松井公代さんが撮影した多くの素晴らしい写真のお陰であり、松井さんにはこの場をお借りして心より御礼申し上げたい。 2008.7.16

特集!旅紀行第75集 「南ドイツの旅・中」

撮影・制作 : 和田義男

  平成20年(2008)7月16日 作品:第21作  画像:(大90+小14)  頁数:6  ファイル数:227  ファイル容量:57.5MB
  平成12年(2000)〜平成20年(2008) 
作品数:352 頁数:1,270 ファイル数:35,592 ファイル容量:5,320MB
 

【編集子が選ぶ名作】

街道から臨むノイシュヴァンシュタイン城/シュヴァンガウ(ドイツ)

街道から臨むノイシュヴァンシュタイン城

拡大写真(2000x1500)531KB

 

 
2008年7月14日(月)曇
 
 

■■■ 「江ノ島白褌神輿(天王祭)」速報! ■■■

 
   平成20年(2008)7月13日(日)、梅雨の合間に、湘南・江ノ島の夏祭りとして知られる八坂神社(やさかじんじゃ)例大祭(江ノ島天王祭)が開かれたので、ドイツ旅行後初めての取材に出かけ、二刀流で2356枚4.85GBを切り取ってきた。久しぶりに太陽が顔を出したものの、蒸し暑く、500ccのペットボトル2本を空にしたが、それでも暑くて倒れそうだった。  
 

二刀流で激写中の筆者/江ノ島天王祭 2008.7.13

二刀流で激写中の筆者/江ノ島天王祭 2008.7.13

拡大写真(1400x1300)248KB

撮影:俵 雅史

 
   一緒に取材した俵雅史さんから取材中の筆者の写真が送られてきた。この写真を見ると、滝のような汗を流しながら、それを拭ういとまもなく、首にぶら下げた二台のデジカメを無造作に取り換えながら海を渡る裸神輿を激写している様子がリアルに伝わってくる。  
 しかめっ面をしているのは、帽子がびしょびしょになり、暑くて外してしまったため、汗をさえぎるものがなく、目に汗がしみるからである。余り格好良い姿ではないが、とても良く撮れているので気に入っている。フィールドでの撮影は、ひとつとして楽な取材はない。よほど好きでない限り、こんなきつい作業は誰もしないだろう。「好きこそものの上手なれ」とは良く云ったものだ。なお、日焼け止めクリームは二度塗ったので、日焼けすることはなかった。
 

★☆★彡

 
 
江島神社宮司による朝の神事/八坂神社 2008.7.13 09:30〜

江島神社宮司による朝の神事/八坂神社 2008.7.13

パノラマ写真(2000x1080)469KB

 
   江の島天王祭は、2004年7月11日(日)に初めて取材し、江の島天王祭 として発表し、これまでに36000件を超えるアクセスを頂いている。今回は二度目の取材なので撮影ポイントを熟知しており、前回を越える傑作を沢山撮影できたと自負している。  
 
仮設のスロープを下る

白褌神輿びゃっこんみこし

仮設のスロープを下る白褌神輿

拡大写真(1600x1100)283KB

 
   予定通り、神事のあと、神輿は狭い坂を下り、参道入口で海中渡御の準備を整え、午前11時から白褌一丁の男たちに担がれて湘南の海に入り、大勢の観客が見守る中で海中渡御が行われた。詳細は、江の島天王祭 を参照願いたい。  
 
海に入る白褌神輿

海に入る白褌神輿

拡大写真(2000x1500)433KB
 
 

白褌神輿びゃっこんみこし

 
   今回から、江ノ島天王祭の裸神輿を白褌神輿(びゃっこんみこし)と呼ぶことにした。これは、江ノ島神社や天王祭を催行する地元の方々の了解を得たものではなく、私の勝手なネーミングであるが、全国を見ても、白色の六尺褌一本だけの裸形(らぎょう)で神輿を担ぎ、海中を渡御する裸祭りは見当たらず、白褌神輿と呼ぶにふさわしい伝統ある神聖な行事であると感じ入ったからである。  
 

沖に向かう白褌神輿

沖に向かう白褌神輿

拡大写真(2250x1500)614KB
 
 
  海坂に向かふ神輿や白ふどし  北舟 

うなさかに むかうみこしや しろふどし

White fundoshi-loincloths, the

portable shrine going to the sea horizon.
 
   朝9時半から始まった神事の後、天王祭の実施要領が説明されたが、「海中渡御は白褌(しろふんどし)でお願いします。」との指示があった。しかし、神輿を担ぐには氏子だけでは足りないので、神事に参加せずに神輿だけ担ぐ飛び入りの部外者が多数いるため、このルール)が徹底されず、股引姿や柄物の褌を締めた人がいたのは残念である。  
 
首まで浸かった白褌神輿

首まで浸かった白褌神輿

拡大写真(2000x1370)446KB
 
 
  江ノ島の白褌神輿海の渡御  北舟 

えのしまの びゃっこんみこし うみのとぎょ

A portable shrine of white fundoshi-loincloths, going in the sea

off Enoshima.
 
   本件については、主催者側でチェックして、装束違反者には白褌を貸与して締め替えさせるなどの対策をとり、神聖な神事を汚(けが)すことのないよう十分な配慮が望まれる。  
 
海を練り歩く白褌神輿

海を練り歩く白褌神輿

拡大写真(2000x1500)489KB
 
   また、折角褌を締めているのに、腹巻で臀部を覆っている人もいる(写真上)。これも見苦しいので、止めてもらいたい。褌を締めているのを人に見られるのが恥ずかしい人は、参加すべきでない。三社祭や神田祭でも散見されるが、その奇異な姿を見せられる方が恥ずかしい。  
 
海から上がる白褌神輿

海から上がる白褌神輿

拡大写真(2000x1500)549KB
 
   今回、山本啓一さん(山さん)や長谷川昇司さん(昇ちゃん)など山本グループの方々と行動を共にした。鐵砲洲で知り合った俵雅史さんも我々に加わり、総勢11人となった。山さんは、一時期衰退していた黒石寺蘇民祭(岩手県奥州市)を興隆に導いた陰の役者であり、しっかりした哲学を持つリーダーである。  
 
最後の練り上げ!

最後の練り上げ!

拡大写真(1800x1350)370KB
 
   山さんは、江ノ島天王祭に限らず、神輿祭りは神事であるから白褌でなければならないと云う。正月に行われる江ノ島寒中神輿錬成会はカラフルな褌神輿として知られるが、山本グループは全員白褌である。還暦記念に赤褌を締めてきたメンバーがいたときも、片瀬海岸の東浜で白褌に締め直させた。山さんは「部外者であればあるほど、地元以上に厳しい節度が必要だ」と云う。この他にも教えられることが多々あり、私はさすが山さんだと尊敬している。  
 
恒例の塩抜きシャワー!

恒例の塩抜きシャワー!

拡大写真(2000x1500)519KB
 
   白褌神輿は午前中で終わり、部外の参加者たちは、弁当を貰って解散した。しかし、午後1時から6時まで神幸祭があり、八坂の神輿は、陸路、御旅所に当たる小動神社(こゆるぎじんじゃ)まで渡御する。途中で龍口寺(りゅうこうじ)山門前まで出迎えてくれる小動(こゆるぎ)神輿と合流し、合同渡御ということになる。山さんの言を借りれば、天王祭に参加した以上、最後まで付き合うのが礼儀(エチケット)である。四年前は午後の部があるのを知らず、私は白褌神輿だけで取材を終えたので、今回は小動神社まで随行して取材した。  
 

龍口寺りゅうこうじ

山門前から

小動こゆるぎ

神社の間を同行する小動神輿との合同渡御/腰越

龍口寺山門前から小動神社の間を同行する小動神輿との合同渡御/腰越

拡大写真(2000x1200)570KB
 
   午後の神幸祭は、白褌の上に半纏を羽織って渡御するので、全国何処にでも見られる神輿渡御となる。当地の神輿は「どっこい、どっこい」という掛け声なので、どっこい神輿と云われる。しかし、それ以上にユニークなのは、江ノ島電鉄(江ノ電)の路面電車が走る道路を渡御するので、電車がやってくると、雑踏警備の警察官や警備員が赤色信号棒を振り、警笛を吹き鳴らす。これは全員白線の外側に退避せよという合図。江ノ電は、神輿集団の間を徐行しながら走って行く。この珍しい光景を見たさにやってくる観光客も多いという。  
 
電車が来るたびに白線の外側に避難する神輿渡御

電車が来るたびに白線の外側に避難する神輿渡御

拡大写真(2000x1430)520KB
 
   腰越駅を過ぎた午後3時ころからにわかに空が暗くなり、夕立が期待できる空模様となり、日光が遮られたことで、暑さもやや凌ぎやすくなった。午後3時20分頃、二基の神輿は無事に小動神社に到着。木が入り、午後4時まで休憩した。  
 
徐行しながら進む江ノ電

徐行しながら進む江ノ電

拡大写真(2000x1500)512KB
 
   小林グループは小動神社境内の木陰に車座になって休憩。しばらく歓談した後、小動神社に参拝し、境内の海側に設けられた展望台で江ノ島を撮影したあと、みんなで記念撮影した。私はこれで帰途につき、腰越駅から藤沢行きの江ノ電に乗ったところ、江ノ島を目指す八坂神輿と龍口寺山門前まで同行する小動神輿を追い越したので、運転席の後方から激写し、貴重な光景を切り取ることができた。(写真上) さすがに帰路は観客が少なくなっている。  
 
小動神社展望台から望む江ノ島(夕立のありそうな雰囲気) 2008.7.13 16:20

小動神社展望台から望む江ノ島(夕立のありそうな雰囲気) 2008.7.13 16:20

パノラマ写真(2900x1200)447KB
 
   今回、八坂神社天王祭で海中渡御する神輿を白褌神輿と命名し、その歴史文化溢れる晴れ姿を重点に激写したので、「江ノ島白褌神輿」というタイトルとして発表することにした。完成版を乞うご期待!  
 
江戸扇の半纏も粋な山本グループの記念撮影/小動神社展望台

江戸扇の半纏も粋な山本グループの記念撮影/小動神社展望台

拡大写真(1600x1200)454KB
 

 
2008年7月2日(水)晴
 
 
■■■       特集!旅紀行第74集 「南ドイツの旅・上」完成! ■■■
 
   昨日、本年第20作(通算第351作)をアップした。

             特集!旅紀行第74集「南ドイツの旅・上 http://wadaphoto.jp/kikou/doitu1.htm                  
 

撮影・制作: 和田義男

この作品は、平成20年(2008)6月12日(木)から19日(木)までクラブツーリズムが主催する「ドイツハイライト8日間」に参加し、初夏の南ドイツの旅を記録したもので、今回はその前編である。6頁109枚の大作となった。お時間のあるときに、ごゆるりとご覧いただきたい。また、引き続き、後編を編集することにしているので、ご期待いただきたい。

★☆★彡

        平成20年(2008)7月1日 作品:第20作  画像:(大102+小7)  頁数:6  ファイル数:271  ファイル容量:78.9MB
        平成12年(2000)〜平成20年(2008) 
作品数:351 頁数:1,264 ファイル数:35,258 ファイル容量:5,220MB

和田義男

  
撮 影

2008年6月12-14日

OLYMPUS  
E-3  E-
510
 
 
12-60mm
  70-300mm

1000万画素 1400枚 2.91GB
 
 

 雨の中をフランクフルト空港に到着したときは、どうなることかと心配したが、翌日のライン下りは晴天となり、好調な出足だった。
 今の時期、ドイツはめまぐるしく天気が変化し、ローレライにさしかかったとたん、俄に暗雲が立ち込め、驟雨に見舞われてしまった。科学が発達していなかった中世にあっては、舟人たちは妖精があらわれ、波の下に吸い込まれてしまう恐怖を感じたことだろう。
 ローレライは、コペンハーゲンの人魚姫の像とブリュッセルの小便小僧と共にヨーロッパ三大ガッカリに数えられているという。
 

【編集子が選ぶ名作】

トレヒティングハウゼン村を走るドイツ鉄道(DB)の赤い列車(ライン川左岸)

トレヒティングハウゼン村を走るドイツ鉄道(DB)の赤い列車(左岸)

拡大写真(2000x1300)502KB

 
 

 人魚姫の像を見たときもそうだったが、そのような評価は、うわべだけしか見ることのできない、感性と想像力の欠如した人の意見である。ハイネのローレライの詩とジルヒャーの曲は、不朽の名作として今日なお多くの人々に感動を与えてくれる。ロマンと感動溢れる南ドイツの旅、更にリッチな後半をご期待頂きたい!
 
 

【編集子が選ぶ名作】

シェーンブルク城とリープフラウエン教会/オーバーヴェーゼル(ライン川左岸)

シェーンブルク城とリープフラウエン教会/オーバーヴェーゼル(左岸)

拡大写真(1800x1350)379KB

 
 

■■■ 一日アクセス27,679件! ■■■

 
   2008年7月1日のアクセス件数が27,679件を記録、これは普段の3倍なので、少々驚いた。調べてみると、「ベルサイユ宮殿」が同日に12,733件のアクセスがあったことが判明。「2ちゃんねる」か何かに紹介されたようで、集中したのだろう。  
   アクセスの集中は、2008年正月の蘇民祭フィーバー以来である。そのときは、「日本三大奇祭」は、1月8日の一日だけで16,693件のアクセスがあった。普段は50〜200件/日くらいなので、1日に100日分のアクセスが集中したことになる。また、「黒石寺蘇民祭の方も2,322件のアクセスがあり、いつもの約10倍である。この度のベルバラ・フィーバーは、それに次ぐものだが、今日は沈静化しているので、大事には至ることはあるまい。  

 

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