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上町屋台が四番手でやってきた。上町屋台は四つ棟造り(よつむねづくり)の屋根と登り勾欄が附設された比較的新しい形の屋台で、ギリ廻し(方向転換)には唯一キリン(キリンジャッキ)でジャッキアップして旋回させるという。 |
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拡大写真(1200X900)234KB
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この四つ棟造りは、四方とも唐破風造り(からはふづくり)となっており、屋根は軒の出が多くとられて秩父型屋台の中で最も大きく、美しい。水引幕は緋羅紗に唐獅子と牡丹の刺繍、後幕が青地羅紗に鯉の滝登りの刺繍。舞台の天井は墨で描かれた雲龍の襖天井となっている。 |
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拡大写真(1200x1120)412KB |
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上町の半纏の背は○に「上」のシンプルな一字。向こう鉢巻の後ろに赤の「祭」の字。刺子半纏は纏に「上町」の文字。囃子手も気合いが入っていて、とても頼もしい。 |
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拡大写真(1300x850)308KB |
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囃子手はどの屋台も白布で身体を柱に留めているので、不安定な体勢になっても屋台から落下することはない。 |
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拡大写真(1400X1050)368KB
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