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2005年12月29日(木) 本日、HOT ART (株)からカレンダーが送られてきた。今年の8月5日、この会社から次のメールが届き、旅紀行ジャパン第21集 |
「和田義男様 突然のメールお許し下さい。弊社は、企業広告全般やギャラリー広告、雑誌等いろいろと製作を手がけるデザイン会社の近森と申します。
今回ある企業様の2006年度カレンダーを製作することになり、企業メッセージをイメージする写真を探していたところ和田様のHP内の「旅紀行ジャパン」の京都・保津川下り愛宕山の紅葉のお写真に巡り会いました。是非カレンダーのイメージ写真として使わせいただきたくご連絡させていただきました。
作品の使用に関するご連絡、心待ちにしております。何卒宜しくお願いいたします。」 |
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11月・12月に掲載された紅葉の写真 |
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頑丈な紙筒に入っていたカレンダーは縦60cm x 横42cmの大型カレンダーで、ある会社とは(株)クボタだった。中をチェックすると、最後の11月・12月のページに京都市左京区「愛宕山」というタイトルで私の写真が掲載されていた。表紙の右下には写真のキャプションが表示されており、6行目に「11月・12月 京都市左京区「愛宕山」撮影:和田義男」と表示されていた。 |
カレンダー表紙右下のキャプション |
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(株)クボタのキャッチ・コピーは「水と土と空と、人のために。」
水があり、土があり、空があり、そしてそこの人がいる。実りと潤いを分かち合ってきた、かけがえのない関係。
これからも大切にしたい——。「水と土と空と、人のために。」
・・・ 私の作品には、水・土・空・人がある。このテーマを総括する最終ページに使われたのは、大変光栄に思う。カレンダーの写真は、オリジナル画像にくらべてより鮮やかな赤に刷り上がっており、実物以上の素晴らしい景観となっている。 |
紅葉の渡猿橋
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清滝川の清流を渡る渡猿橋は、愛宕山への参道に架けられた橋である。この地は渓谷美に優れ、古くから歌人達が訪れ、多くの作品を残している。 |
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降り積みし高嶺のみ雪解けにけり清滝川の水の白波 |
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西行 |
清滝や波に散り込む青松葉 |
芭蕉 |
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渡猿橋がいつごろ架けられたのかは明らかではないが、橋名は、平安末期文覚上人(もんがくしょうにん)が修行のため空也滝へ行く途中、この近くで猿が連なって木からぶら下がり、魚を取るのを見たことに由来するという。 |
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清滝付近の紅葉は、洛西の紅葉の旅を締めくくるにふさわしい、見事な景観であった。(2002年11月16日) |
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前田真三の写真と並ぶ |
私の写真が卓上カレンダーになったことはあるが、大型カレンダーに採用されたのは初めてのことである。しかもよく見ると、私の名前の前に、憧れの写真家・前田真三の名があった。まさかと思ったが |
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9月・10月岐阜県高山市撮影:前田真三 |
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2005年12月24日(土) 今日、鐵砲洲稲荷神社弥生会事務局幹事長の石川辰夫さんから2006年正月8日(日)に鐵砲洲稲荷神社で開催される寒中水浴大会のポスターが送られてきた。過去ログを検索すると9月21日に弥生会広報部の星宏幸さんから次のようなお便りをいただき、「旅紀行日本の裸祭り第24集
鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会
」に掲載した「氷の水浴」を無償提供していたもので、完成したものが送られてきたのである。 |
「弥生会広報部の星です。その後も、和田さんのサイトを楽しく拝見しております。弥生会の方も、例大祭、名誉宮司の葬儀も終了し、定例幹事会の議題は、早くも来年の寒中水浴の件に移っております。弥生会が寒中水浴に関わりを持つようになったのは、実は、意外にも新しく、会員から初めて参加者を出したのが昨年。ポスターを作成したり、子供に菓子を配布
するなど、会として協賛するようになったのは、今年が初めてのことです。
今年は、和田さんからもご指摘いただきましたように、カメラマンや見物人が殺到して混乱した状況もありましたので、来年は、会場整理の人数も増やして安全確保を図りたいと考えております。
さて、寒中水浴に関して和田さんにお願いがあるのですが、来年のポスターに和田さんの作品を使用させていただきたく、
ご了解をいただけますでしょうか?写真は、今のところ「寒行」のページの上から5番目の画像(suiyoku02l.jpg)を考えております。ポスターは、モノクロで1000枚印刷し、12月中旬頃から氏子各町に掲示する予定です。」 |
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ポスターに採用された「氷の水浴」 2005.01.09 |
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戦後、故中川名誉宮司か復活された寒中水浴大会は去年節目の50年を迎え、遠く金沢から参加する常連客もあり、東京都中央区の新年の風物詩として大きく根を張っている。石川さんによると、来年は衣装を白い越中褌(女性は白い着物)と白鉢巻に統一するという。既にアクセス3万件を突破した私の作品の効果があったのか、申込者も去年よりも増えているということで、今から楽しみである。来年51回目の水浴大会も是非激写したいと考えているので、ご期待いただきたい。 |
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■■■ 98 財)全国防犯協会連合会発行の「KOBAN」に写真掲載! ■■■
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2005年12月23日(金) 今日、警察庁が設置・監督する公益法人(財)全国防犯協会連合会から季刊誌「KOBAN」2006年冬(52号)が送られてきた。10月25日、同誌編集部の宮内智子さんからお便りをいただき、
天下の奇祭!西大寺会陽
に掲載されている次の6枚の写真を無償提供していたもので、完成したものが送られてきたのである。
西大寺本堂 http://wadaphoto.jp/maturi/images/saie04l.jpg
西大寺高校の垢離取り http://wadaphoto.jp/maturi/images/saie33l.jpg
猛者たちの登場 http://wadaphoto.jp/maturi/images/saie42l.jpg
串牛玉の奪い合い http://wadaphoto.jp/maturi/images/saie53l.jpg
大床の攻防! http://wadaphoto.jp/maturi/images/saie51l.jpg
仁王門を凱旋する福男たち http://wadaphoto.jp/maturi/images/saie57l.jpg
「私、(財)全国防犯協会連合会が警察活動の活性化を目的として発行しております「KOBAN」という定期刊行物の編集部の宮内智子と申します。季刊誌であります本誌は現在2006年冬号の発行のための準備を進めております。
本誌には「ふるさとの祭りに会える旅」というコーナーを設けておりまして、全国の交番・駐在所との連携で、毎号約2ページに渡り、その時期に行なわれる全国の歴史あるお祭りの中で、特に特徴や話題性のあるものなどを、ピックアップして紹介しております。
今回、岡山の「西大寺会陽」について特集したいと思い、資料を探しておりましたところ、和田様のHPを拝見させていただくに至りました。とても充実した素晴らしいHPを開設されていることに感銘を受けると同時に、私どもの紙面の作成のために、ぜひ和田様のお写真をお借りできないかと思い立ち、お願いのメールをさせていただいた次第です。」 |
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KOBANに掲載された西大寺会陽の写真 |
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送られてきたKOBAN誌は、縦25cmX横18cm、27頁の小冊子で、「ふるさとの祭りに会える 裸祭り西大寺会陽」という特集記事が22・23頁に見開きで掲載されており、その中に提供した写真が使われていた。23頁の左下に「写真提供/Wa☆Daフォトギャラリー 撮影/ちばあきお」とキャプションが表示されていた。 |
仁王門を凱旋する福男たち |
西大寺九千人の会陽かな 北舟 |
もう一つの宝木の取主は、7回目となった岡山市神埼町の理髪業・林グループ(林昭二郎さんら30人)で、次の3名が福男に認定された。樽井グループと共に2年ぶりの獲得という。宝木でガッツポーズの人は丹原一二さん。青いジャンバー姿が会長の林昭二郎さん。 |
福男: 岡山市佐山 丹原 一二 玉野市長尾 林 大輔 岡山市関 柳本 浩行 (敬称略) |
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この作品は、2005年2月19日(土)、備前(びぜん)の国、岡山市・西大寺観音院で行われたはだか祭りの会陽(えよう)で褌一丁の男たちによる勇壮な宝木(しんぎ)争奪戦の一部始終をちばあきおさんが激写し、3月13日に「感動写真集第51集」としてアップしていたもので、ちばあきおさんのご協力に感謝申し上げるとともに、全国の警察の防犯活動に一役買うことができ、思わぬ社会貢献となったことが嬉しい。 |
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■■■ 97 単行本「すぐわかる日本の神々」に写真掲載! ■■■
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2005年12月21日(水) 本日夜、忘年会から帰宅すると少年社から「すぐわかる日本の神々」という本が送られてきていた。発行所は(株)東京美術で、2005年12月26日初版第一刷発行とある。今年の受信メール1866通を検索すると、8月1日に少年社から
大原はだか祭り
に掲載されている「太陽を掴んだ神輿!」の使用依頼があり、了承していたものであった。この本は少年社の本田不二雄さんが構成・編集したもので、その御礼として献本していただいたものである。 |
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大原はだか祭りの写真 |
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監修:鎌田東二(かまた・とうじ)、執筆:稲田智宏(いなだ・ともひろ)/堀越光信(ほりこし・みつのぶ)、縦21cm x 横15cm、195ページ定価1800円の単行本で、私の写真は「神輿の渡御が意味するもの」という解説の中の127ページにカラーで掲載され、(撮影=和田義男)のキャプションが入っていた。原画よりもかなり赤く印刷され、太陽の赤が強調されている。この調色も結構良いと思った。 |
太陽を掴んだ神輿! |
浜に還った男たちは、最後の力を振り絞って神輿を宙に投げた。何と、神輿が太陽を挟んだ!!
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この写真は、撮ろうと思って撮れるものではなく、偶然にも太陽が神輿の担ぎ棒の間に挟まった瞬間を愛機 OLYMPUS E-1が捉えていたもので、私は密かに名作だと自負していたものである。このたび、少年社の本田さんの目に止まり、晴れて単行本に採用されたもので、大変光栄に思っている。ホームページに発表していたからこそ、このような縁起が生まれたものであり、改めてinternetの凄さに感動する。 |
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■■■ 96 新鋭機 E-500 登場! ■■■
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2005年11月28日(月) 2005年11月11日(金)、オリンパスから E-300 の後継機となる E-500(いーごひゃく) が発売され、早速入手した。14-45mm標準ズームレンズとセットになっているE-500 レンズキットは、価格.COMの最安値が83,000円、ビックカメラは「99,800円+10%ポイント還元」となっていて、コストパフォーマンスは抜群である。 オリンパスE-500公式サイト |
E-500の特徴 |
★1:ボディ重量435gと世界一の軽さ ★2:高精細・800万画素の優れた画質 ★3:見やすい2.5型の大型液晶モニター |
今回オリンパスは「三ツ星一眼」というキャッチ・コピーを用意して宣伝しているが、オリンパスのお家芸のダストリダクションシステムも搭載されており、四ツ星といっても良く、ハードなプロユースに充分耐えられるスペックである。 |
個別に見ると、メディア容量一杯まで約2.5コマ/秒の無限連写が可能となったことや、新開発49分割測光センサーで適正露出が得られ、白飛びや黒潰れのない綺麗な画像が得られるのが良い。内蔵フラッシュも1cmほど高くなったので、レンズの蹴られがかなり改善されている。 |
不満点はE-300 と比べてファインダー画面が狭くなっていること。これはオリンパスも自覚していて、ファインダー画面が1.2倍に広がるマグニファイヤー・アイカップ ME-1 が12月に発売されるので、是非とも入手したい。 |
更にチューンナップされた OLYMPUS E-500 |
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二刀流 |
E-1とE-300は今後も発売されるが、E-300のレンズセットは価格.COMで55,500円、ビックカメラは「69,800円+10%ポイント還元」となり、ハイエンド・コンパクト機並みの値段になっている。ちまたの雑誌では、E-500 が安いためか入門機として位置づけ、余り派手な取り上げ方をしていないが、E-500 は決して入門機ではなく、現時点のオリンパス技術陣の技の結晶であり、二年前のプロ仕様機 E-1 を遥かに凌ぐ実力がある。今後、和田流撮影術は、E-1にリタイア願い、E-300 と E-500 の手持フルオート撮影の二刀流で臨むこととしたい。 |
パノラマ写真 |
最近の和田流撮影術は、パノラマ写真を多用している。ソニーのフォトストレージ HDPS-M1 を購入したときに付属していた ArcSoft の Panorama Maker 3 というソフトで、横でも縦でも、数枚の写真をシームレスにつなぎ合わせて、パノラマ写真にしてくれる優れものである。最近1000万画素を越える高級一眼レフが発売されているが、800万画素の写真を2枚つなぎ合わせれば、1400万画素の写真になってしまうので、高級一眼レフや超広角レンズは不要である。 |
一台のカメラだけで完結させるというコンセプトはもはや時代遅れである。画像がデジタル情報になった以上、撮影後の編集を含め、トータルで処理すれば、より安く、より良い写真ができあがる。これが和田流、第二の極意である。(^^; メーカーに問い合わせたところ、 Panorama Maker 3 は、単体では発売していないという。それだけに貴重なソフトで、私の大きな戦力となっている。 2005年11月28日 |
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2ギガの高速コンパクトフラッシュ(CF) |
SanDisk Extreme III |
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E-500とE-300との二刀流ということは、コンパクトフラッシュ(CF)も2枚必要になる。これまで、片方は512MBのCFを使っていたが、260枚ほどしか記録できなかった。そこで価格.com で最安値のCFを探した結果、今年4月に発売された高速CF SanDisk SDCFX3-2048-903 (2GB) を楽天市場に出店している上海問屋から25,567円(税・送料込)で購入した。 |
この永久補償のCFは、プロの写真家による厳しい環境下での撮影に要求されるスピード、パフォーマンス、信頼性を備える究極のメモリーカードで、革新的なEPS ( Enhanced Super-Parallel Processing ) 技術を搭載し、最高速の読み書き速度:20MB/sec以上を達成しているという。 |
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たった1年足らずで、1月に購入したUltra II の倍速を誇る Extreme III をUltra II と同じ値段で買えるのだから、ITの進歩はすさましい。ヨドバシカメラでは45,800円+13%ポイント還元で売られており、量販店は発売当初の価格のままである。店によってこれほど価格差の激しいのも珍しいが、これは SanDisk の製品だけでなく、フラッシュ・メモリー全般の特徴である。 |
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ソニーの新型40ギガストレージ |
フォトストレージ HDPS-M10 |
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2004年12月に購入したソニーのフォト・ストレージHDPS-M1を一年間使ってきたが、初期不良があったり、電池寿命が60分といいながらとても短く、不満を感じていたが、秩父夜祭で転送不能に陥ってしまった。ソニーに連絡したところ、この機種は製造中止になっており、新品への交換ができないとのことで、払い戻しに応じてくれた。 |
再び、ビックカメラ新宿西口店に行って機種選定した結果、2005年11月18日に発売されたばかりの後継機 HDPS-M10 を購入した。エプソンやニコンなどの製品は、大きな液晶画面がついていて画像が表示できるなど、私にとって不必要な機能があり、重い上に価格が5〜8万円もする。機能を絞った機種もあるが、飛鳥など中小メーカーであるうえに、電池寿命が短い。結局、最小限の機能に絞り、小型・軽量・堅牢性を備え、サポートがしっかりしているソニーに落ち着いたのである。 |
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ソニーの HDPS-M10 は、容量は40GBのままだが、白黒の液晶画面が付き、作業の状況がよく分かるようになった。また、電池寿命も90分となり、1回の充電で容量いっぱいまで記録した1GBメモリーを約15回連続コピーできるリチウムイオンバッテリーを内蔵している。ボディの四隅に緩衝機構を採用し、300gのコンパクトボディながら、衝撃に強い耐衝撃設計となり、アウトドアなどのさまざまな撮影環境で安心して使えるようになった。更に100Vから240Vまでに対応した海外仕様のACパワーアダプターが付属しており、海外で使用することも考慮され、他社製品と比べて一歩先を行っている。 |
この機種は、今回から29,800円(税込)で販売するソニースタイルだけでなく、一般の小売店からも購入できるようになり、価格.comで検索した結果、最も安かった横浜市のナカムラ電器から24,350円(税・送料・代引込)で購入した。最速の2GBの Extreme IIIと同じ値段で、フォトストレージ(小型ポータブル・ハードディスク)が入手でき、40GBまで保存できるのは大変有り難い。 2005年12月6日 http://www.sony.jp/products/Consumer/Peripheral/HDPS/HDPS-M10/index.html
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■■■ 94 「ふんどし談義」アクセス10万件突破! ■■■
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2005年9月25日(日) 9月3日、旅紀行裸祭り第 4+ 集「ふんどし談義」がフリー百科事典 ウィキペディア:「ふんどし」 の外部リンクの9番目にに掲載されていることが分かったが、そのお陰で毎日300〜400件のアクセスがあり、先ほど、10万件を超えていることが分かった。 |
これまで播州の秋祭りを中心にふんどしに関する筆者の思い入れを綴ってきたが、播州秋祭・ふんどし談義4/4で一応の決着をみた。しかし、その後も裸祭りの収録を重ねていくうちに、新たな話題が増えてきたことや、本稿が非常に好評であることもあり、2003年5月10日に、続編として「ふんどし談義」をスタートさせ、ふんどし全般に関する話題を書き綴ってきた。 |
ふんどしを扱うサイトは、ふんどし販売店やアダルトサイトを除くと、下着としてのふんどしをテーマとした趣味のサイトが多く、私のように修行や奉納相撲なども含めた祭祀・祭礼の伝統衣装としてのふんどしに着目したサイトは見あたらない。同じふんどしでも私のサイトは、見せるふんどし、ハレのふんどし、外出用のふんどしである。 |
神田祭(東京・神田神社 2003年5月11日) |
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当サイトのふんどし姿は、大勢の観客の前で憚ることなく伝統文化をアピールするものであり、公序良俗に反するところはなく、どこに出しても恥ずかしいところはない。ふんどし談義は、播州秋祭・ふんどし談義を含めると、既に4年近くになるが、一度もクレームがないのは、当然のことである。高精細の鮮明なふんどし姿が躍動する私のサイトは、極めて健全であり、それ故に人気が高いと思われる。 |
下着のふんどしをテーマにしたサイトは、時には顔を隠したり、ぼやかしたりして、どこか恥ずかしそうである。下着はしょせん下着であり、人に見せるものではないからだろう。「ふんどし談義」のリンクを掲載してくれたフリー百科事典ウィキペディアに掲載されている赤褌姿の写真は、2枚とも頭部がカットされている。普通アカフンと呼ばれるが、れっきとした日本古来の男性用水着で、公衆の面前で使用できる伝統衣装である。顔を隠すとはどういうことなのか、残念でならない。 |
これからも、魅せるふんどし文化を掘り起こしてゆきたいと思うが、祭礼のふんどしと下着のふんどしは、ともに高温多湿の日本の気候風土に合った裸文化であるので、あまり区別することなく、広く話題を拾ってゆきたいと思う。 |
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1 はじめに
ちかごろ、我々団塊の世代が大量に退職すると、労働力不足となる問題が指摘されていますが、職場でも再雇用の検討が進んでいます。ちまたでは、団塊の世代が退職して余暇を過ごすようになると、レジャー産業の特需が生まれると予想され、中でも旅行やカメラのジャンルが活況を呈するだろうといわれています。人生80年ということになれば、60歳は元気溌剌で、旅行したいと思うのは当然ですし、旅先の想い出を記録したくなります。私も5年前からそのパターンに入っており、思えば既に業界の思う壺にはまっていました。(^^;
2 パソコン
昭和60年に熊本県警に勤務していた頃、中一の長男がパソコン(ゲーム)をしたいと言いだし、当時、高校に納入されていたNECの98シリーズと呼ばれた16ビットパソコン・VM21のセットを購入したのが、私のパソコン・ライフの始まりです。1株130万円ほどで購入したNTT株が300万円で売れたお陰で、100万円もする高価なオモチャを購入できました。
それ以来、子供よりも父親がこのオモチャにはまってしまい、はや20年経ちました。誰もやっていなかったので、早い段階からパソコン(当時はマイコン)師匠と自称し、赴任した先々で弟子を育ててきましたので、今では全国に私の弟子がいます。パソコンは単なるオモチャでしたが、それが今では職場のメインフレームという大型電算機を駆逐し、パソコンができないと仕事ができない世の中になりました。
3 インターネット
そして、ビル・ゲイツも予想していなかったインターネットが世界中のパソコンを結ぶ時代になり、個人が簡単にホームページを作り、世界に向けて情報発信するIT(インフォメーション・テクノロジー)時代がやってきました。日本のインフラ整備もどんどん進み、今年5月には青梅の我がマンションにも工事費ゼロでNTTの光ファイバー(Bフレッツ)が引かれ、現在4ヵ月の無料サービス期間中ですが、月4千円ほどで我が家のLANにぶら下がるパソコンとゲーム機(ソニーのプレステ)4台が実測30Mbps(メガビット・パー・セカンド)の高速でインターネットにつながっています。
今まではADSLで、実測1.6Mbpsしか出ていませんでしたが、それでも4台が快適にインターネットしていたのです。このスピードは夢のようで、まるでパソコンの内蔵ハードディスクを読みに行っているような速さです。電話もNTTのひかり電話(光ファイバーを使ったインターネット電話)に代えましたので、従来の電話番号のままで、全国どこでも市内通話並みの料金(3分約8円)で電話できるようになりました。
(参考) 我々ユーザーは、プロバイダ(ISP インターネット・サービス・プロバイダ インターネット回線接続事業者)に月4千円ほどの接続利用料金を払うだけで、何時でもインターネットできるのですが、その回線利用料はユーザーが払っているのでしょうか。
答えはノーで、ユーザーは回線をタダ乗りしているということです。インターネットはデジタル・パケット(小包)通信で、インターネットに接続しているルーターといわれるパソコンに隣のルーターからパケットが送られてくると、その行き先(タグ)を読み、行き先に近い隣のルーターに渡すという動作を次々と繰り返して目的地に運ぶバケツリレー方式です。「自分のルーターにきたパケットは全て自分のコストで隣のルーターに送る」というルールがあるので、利用者が回線利用料を払わなくても(払おうと思っても何処を通ってパケットが送られてゆくのか分かりませんので払いようもありませんが・・・)通信できるというわけです。インターネット電話の方も、アナログの音声をモデムでデジタル・パケット化し、インターネット回線を使って音声情報を送るので、インターネットのパソコン通信と同じように途中の費用はかからず、安く通話できるわけです。 |
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カヌーを力漕する女性選手(青梅市・御岳みたけ渓谷)
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4 楽天とアマゾン
インターネットの楽天というショッピング・サイトは、プロ球団を持つ国内最大の仮想商店街(バーチャル・ショッピング・モール)となりましたが、まさに巨大なインターネット通販を構築したアイデアの勝利です。無名の中小企業や個人商店がリベートを払って楽天に店を構えています。我々顧客が買い物カゴに商品を入れると、楽天のレジが現れます。以後、一切の決済は楽天とやりますので、もし、不良品や商品が届かないなどのトラブルがあれば、楽天が保証してくれます。一定額以上は送料無料、量販店に行くよりも安く買えますので、大繁盛です。不良店舗はいずれ楽天が淘汰します。店子を持つ大手デパートでショッピングしているのと同じなので、安心感があります。これが大ブレークした秘密です。書籍やソフトなどはアマゾンの得意分野で、品揃えが大量にあり、安く買え、電車で店に行く手間もかかりません。大都会でも地方でも、インターネットさえできれば、全く同じ利益を享受できるのがIT時代の素晴らしいところです。
5 ネット通販利用の秘訣
インターネットの通信販売を利用すると大変お買い得になります。例えば家電であれば家電量販店に行き、納得ゆくまで説明させ、現物を見て機種選定します。機種が決まると、そこでは買わずにインターネットで価格コム(価格.com kakaku.com)に行き、その機種の値段を調べます。価格コムは、最安値から順番に全国の店の値段を表示していますので、一番安く売っている店を知ることができます。もちろんその情報は無料です。その店をクリックするとその店のホームページに入れます。その店が楽天に入っていれば、安心して買えますし、そうでないときは、僅かな手数料を払って代引き(配達時商品を確かめてから代金を支払う方法)で買います。量販店の特売価格が10万円なら、ポイント還元を考慮しても更に2〜3万円安く買えます。インターネット通販は店を持っていませんし、店員もいないので、これだけ安く売っても儲かるのでしょう。保証はメーカーがやりますから、規格品であれば何処で買っても問題ありません。
下取処分が必要なものなど通販では不便だと思うときは、量販店に最安値の価格を提示して値引き交渉すれば、「うちはここまでしかできません」といって値引きしてくれます。今年、エアコン3台を換装したとき、下取処分や工事が絡みますので、自宅近くの量販店で買いましたが、1台あたり特売(キャンペーン)価格よりも数万円安く買えました。この方法を知らない人は特売価格が安いと思ってしまうのではないでしょうか。量販店は、インターネット通販に比べると割高ですが、サポートなどを充実して生き残ろうとしているようです。
6 デジタル・デバイド
情報格差(デジタル・デバイド)という言葉がありますが、コンピュータで処理できるようにデジタル化した情報を閲覧したり発信したりする手段(情報手段)を持つ者(インターネットしている人)と持たない者(インターネットできない人)との間で生ずる格差のことです。ショッピング一つにしてもこれだけの損得が生まれますので、インターネットの恩恵ははかり知れません。自宅にインターネットの手段を持たない人は、かなり損していますので、まだ導入されていない方は、安いパソコンで充分ですから、早急にデジタル・デバイドを解消されることをお勧めします。
7 ホームページ
私は、インターネットの最大の醍醐味は、個人がホームページをつくって、世界に情報を発信できることだと思います。最近は、無料サーバーを利用してホームページやブログ(誰でも閲覧できるインターネット上の日記帳)が手軽にできるようになりました。しかし、無料サーバーは、雑居ビルに小さな部屋がぎっしり詰まっているようなもので、何時も玄関が混雑していますので、快適な通信環境は保証されません。深夜のゴールデンアワーになると、何分待ってもつながらないことが珍しくありません。いくら光ファイバーを導入しても相手方の入口が混雑していれば、通信できないのです。
私のホームページ「Wa☆Daフォトギャラリー(わだ・ふぉとぎゃらりー)」は、6年目に入っていますが、最初は無料のサーバーからスタートしました。しかし、容量が少ないのと通信が輻輳して遅いことから有料のレンタルサーバーを使うようになりました。ホームページの容量が増えるにつれて、次々と引っ越し、以前はアメリカのヒューストンにあるレンタル・サーバーを使っていましたが、現在は、日本の SAKURA Internet を利用しており、僅か1万5千円で1年間 3GB(ギガバイト)の容量を無制限に利用できます。ここは値段が安いだけでなく、入口が太く、大容量のバックボーン(幹線道路)につながっていますので、ゴールデンアワーでもサクサク動きます。
私のサイトは、高精細画像を5000枚以上アップ(アップロード 私のパソコンからレンタル・サーバーに送信)していますので、既に2GBの容量を使っています。これほど大容量のサイトは個人では他に例がないと思います。それでもまだ1GBほど空いていますので、ここ数年は心配ありません。ドメイン(世界に一つしかない固有のアドレス)は wadaphoto.jp (ワダフォト・ドット・ジェーピー)を取得していますので、今後、レンタル・サーバーが変わってもドメインは変わりませんので、ユーザーはwadaphoto.jp にアクセスすれば必ずつながります。 |
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8 Wa☆Daフォトギャラリー
ホームページをつくるだけなら、ちょっと勉強すれば誰でもできますが、問題はその中身(コンテンツ)です。多くのリピーターが頻繁に来訪してくれる付加価値の高いサイトでないとつくる意味がありません。私は5年前にホームページをスタートさせたのですが、ホームページをつくるだけなら、その2年前から可能でした。コンセプトが固まらなかったために2年間も無駄に過ごしてしまったのです。誰もやっていないことをやりたいと、あれこれ思案していたのですが、ある日、ネットサーフィンしているうちに、インターネットの画像はみんな小さく、みずぼらしいものだと気が付きました。そこで大きく綺麗な画像をアップしたら喜ばれるのではないかと思ったのです。
もう一つは、写真館やフォトギャラリーを標榜するサイトは無数にありますが、小さなみずぼらしい写真を貼り付けて、説明も何もないところが殆どです。「どうだ、綺麗だろう。」と自慢しているだけで、何時何処で何を写したのかも分かりません。このような自己満足のサイトが掃いて捨てるほどあるのです。そこで、綺麗な写真を簡潔明瞭に説明する必要があると思いました。BGMを付けると雰囲気が盛り上がります。写真の内容もその辺にあるものでは誰も見向きませんので、世界中を旅して感動的な写真を集めようと考え、「ロマンと感動!世界の旅の写真館」というコンセプト(正確には後に整理してできあがったもの)で、2000年7月にWa☆Daフォトギャラリーを立ち上げたのです。紆余曲折がありましたが、5年後の現在、世界21ヵ国を巡る高画質写真 5,300枚、ファイル総数 24,000、ファイル総容量 2,030MBの巨大なサイトになりました。
9 ミリオンサイト
現在、私のサイトはヤフーやグーグルなどの検索エンジンが勝手に登録して宣伝してくれます。有名になればなるほど、検索結果の上位に表示されます。大会社やプロのサイトも個人のサイトも全く1サイトとして扱われますので、完全な平等社会です。小泉さんではありませんが、人気が全てです。当初はコンテンツも少なく、1万アクセス頂くのに11ヵ月かかりましたが、中身が充実するに連れて加速度的に増加し、今年の6月、オープン5年目で100万アクセスを突破し、ミリオンサイトの仲間入りを果たしました。現在、1日1500〜2000件、5〜6日で1万件、月に5〜6万件のアクセスがあり、写真の分野では名実ともに日本一のサイトになりました。
10 感動写真集
これだけの人が来訪するとなると、私一人の能力で期待に応えることは不可能です。そこで2003年から感動写真集というジャンルをつくり、アマチュア・カメラマンやプロの写真家の写真をお借りして、私が全て編集して作品化し、アップするようになりました。その多くは私のサイトに来られて知り合った方で、お会いしたこともない人が殆どです。「人の褌で相撲を取る」ということになったのですが、Wa☆Daフォトギャラリーの来訪者は、私の写真を見たいのではなく、感動的な写真を見に来られているので、撮影者が誰であってもかまわないと思っています。
写真提供者は、ホームページをお持ちでない方が多いので、私のサイトを利用して世界に発信できるメリットがあります。これがまた好評で、現在、日本をはじめ南極やスイス、カナダ、スペイン、中国、インド、タイなど、約20人の原作者による58編の作品を収録しており、ゲストの期待に応えることができるようになりました。 |
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スラローム
カヤックの力漕 (多摩川・JR青梅線御嶽(みたけ)駅付近) |
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拡大写真(1600x1200)237KB
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11 社会貢献
Wa☆Daフォトギャラリーは、高齢者や何らかのハンディキャップを持つ人、旅行資金が捻出できない人などが居ながらにして世界を旅行する醍醐味を味わうことができるので、大変喜ばれています。私のサイトに「お便りコーナー」を設置し、これまでいただいたお便り(email)を紹介しています。お便りを頂いた方には必ず返信していますので、両方あわせると膨大な分量になります。これを読むと、Wa☆Daフォトギャラリーを通じて素晴らしい出会いや交流、感動が生まれていることが分かります。
私の画像は大きく高画質なので印刷して利用することができます。教育、福祉、公共事業、地域社会、ボランティアなどの分野には無償で提供しており、思わぬ社会貢献になっています。商用利用については、出版社やテレビ局、広告代理店、宗教法人などから申し込みがあります。プロの写真は使用料が高く、同じ絵柄になってしまうことから、今まで使われたことのない私の写真は、品質においてプロと変わらず、しかも安いことから注文が来るのでしょう。現在、無償・有償を含め、百科事典、教科書、学術書、単行本、雑誌、カレンダー、企業パンレット、テレビの背景、ポスターなど多方面に利用されています。
頂いた金額は僅かですが、取材費などの補助として使わせて頂いています。最近、クリックされることで広告料がもらえるアフィリエイト広告が蔓延していますが、ホームページの品位を損なうので、私は一切使っていません。画像使用料が唯一の収入源ですが、そのお陰で、自己資金によるサイト運営の負担が軽減され、末永くホームページを続けていくことができるようになりました。これからも多くの読者にロマンと感動を提供してゆきたいと思っています。
12 終わりに
ホームページをやっていて最大のメリットは、以前に比べて視野が広がり、感受性が豊かになったことだと思います。今までは会社人間で、四季の移ろいなどに無頓着だった自分が、知的好奇心(野次馬根性)が旺盛となり、細かなことにも目を向けることができるようになりました。「ロマンと感動」というキーワードで万物を見る習慣ができたお陰で、今まで見ていなかったものが見えてきたようにも感じます。海外を旅して、改めて日本文化の素晴らしさに気付き、日本人のアイデンティティ(日本人らしさ)とは何かを問うようになりました。神社仏閣や祭礼などを取材するうちに、日本の伝統文化に身を置く人たち(日本人をしている人たち)の生き方に共感を覚え、日本人の心のふるさとや死生観などにも思いを巡らすようになりました。
明治政府は、国家神道を推進するため、神仏分離や廃仏毀釈を行い、仏教文化を抑圧しました。また、文明開化の名のもとに西洋文化を模倣し、高温多湿の気候風土に培われた日本の裸文化を恥と考えて抑圧しました。今となっては、この二つの政策が誤りであったことは明らかです。私は明治政府が否定したこれらの文化に日本人のアイデンティティが満ち溢れていることに気付きました。勿論、明治政府が肯定した文化にも伝統文化は沢山あります。神社や国技とされた相撲はその最たるもので、フランスのシラク大統領は大相撲の大のファンで、勧進相撲発祥の地・富岡八幡宮にも訪問されています。私はこれからも世界を旅するなかで、日本人の琴線に触れる伝統文化の昂揚に力を注ぎたいと思っています。
今までは観光に出かけても漠然と眺めてきただけでしたが、今はホームページに作品を発表するというはっきりとした目標があり、事前に調査し、見所やどういうコースを歩くかなどを決め、限られた時間を最大限に利用する工夫をします。今まではやりっ放しでしたが、事後、大量の写真を整理し、どのような作品にするかを考え、解説に必要な資料を百科事典やインターネットで調べるなど、事前事後の調査・学習を十分にして完璧を期します。一つの作品を完成するのに大変な労力が必要ですが、作品をアップすることにより、そのテーマは自分に同化し、自分のものとなります。そして完成したときの喜び、創作の喜びがあります。傑作が生まれたときは、喜びも倍増します。将来、年金暮らしになってからも、気力・体力の続く限り、趣味と実益を兼ねたホームページの運営で、彩り豊かな人生を送りたいと思っています。 2005.9.16 和田義男 〈 完 〉 |
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■■■ 92 サイトの容量が2ギガを突破! ■■■
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2005年9月4日(日) アメリカ南部を襲った超大型のハリケーン「カトリーナ」の死者は1万人を超えるとの見方もあり、大惨事になっているが、日本では台風14号が接近しており、東京も夕方から雨が降ってきた。明日から明後日に掛けて大荒れの雨模様になりそうで、心配である。 |
▲▲▲ |
今日、丹下さんからインド通信「路上にて編ムンバイ」が送られてきたので、アップし、常連客に回章を廻した。インド在勤5年目を迎えた丹下さんは間もなく日本に戻ってこられる予定で、インド通信も残すところあと1回となった。今回12枚の画像が送られてきたが、そのうち8枚に拡大画像を使用した。総容量を専用ソフトで計算をしたところ、 ファイル総数 24,083、ファイル総容量 2,002.68MB となり、今日、遂に2ギガを突破したのである。現在のレンタルサーバーは日本の「さくらインターネット」で、年間契約で3ギガを確保している。2ギガを超えたとはいえ、まだ1ギガ残っているので、当分は大丈夫だ。 |
世界遺産・エローラ第16窟(インド通信第28集) |
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拡大写真(1536x1024)324KB |
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高精細画像は8月中旬に「鎌倉の蓮の花」をアップした際に5000枚を突破した。通常の画像は800x600ドットだが、1024x768ドット以上の拡大画像をリンクしたときに高精細画像としてカウントしている。一口に5000枚というが、これも凄い数である。継続は力なりというが、本当に巨大なサイトに成長したものだと、感慨も一入である。これからも気力体力の続く限り、このペースで作品を発表してゆきたい。今、2ギガの節目にあたり、決意を新たにしているところである。読者の皆様の今後益々の応援とご鞭撻をお願い申し上げたい。 |
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91 百科事典の「ふんどし」の解説にリンク! ■■■
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ウィキペディア:「ふんどし」 |
2005年9月3日(土) 私は司馬遼太郎が愛用していた平凡社の世界大百科事典の電子版を愛用しているが、最近、フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)というのが出てきた。色々な検索でこの辞典に行き着くことがしばしばある。この事典はinternetに公開された無料の百科事典で、読者も書き込みができるというコンセプトが素晴らしい。
この事典は文字主体で写真が少ないが、「ふんどし」の説明には赤の水褌(すいこん)姿が掲載されている。(写真下) |
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赤い六尺褌/前 |
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赤い六尺褌/後 |
A man wearing a Japanese traditional
swimwear FUNDOSHI
-red rokushaku- frontside |
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A man wearing a Japanese traditional
swimwear FUNDOSHI
-red rokushaku- backside |
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当サイトを含め、「ふんどし」に関するinternetの記事は多数あり、玉石混淆のありさまだが、ウィキペディアには多彩な解説が載せられており、良く書けている。九尺褌やサイジなどの紹介もあるほか、女性の褌が珍しいことではないという説明まである。アダルトの解説では、褌がゲイに愛用されている実態が偏見なく紹介されている。また、「文学・漫画・アニメ・番組の中の褌」まで掲載され、宮沢りえが褌姿を公開した話など、幅広い話題が掲載されている。 |
外部リンクに「ふんどし談義」が掲載! |
最後に「外部リンク」という項目があり、「ふんどし」に関するサイトが紹介されている。何気なく見ていると、何と「ふんどし談義」という見出して、当サイトの ふんどし談義 がリンクされていた! 最近このページは一日300件を越えるアクセスがあるので、不思議に思っていたが、ウィキペディアにリンクされたために急増したようで、大変光栄である。 2005.9.03 |
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アクセス倍増 |
2005年7月16日(土) 早いもので、今日Wa☆Daフォトギャラリーは満5歳の誕生日を迎えた。1年前は10日で1万件のアクセスだったが、去年の12月中旬以降現在まで5日で1万件のペースに倍増した。これは、「旅紀行ジャパン」「日本の裸祭り」など、ジャンル毎に目次ページを設けていたことから、トップページから入ってこないゲストが大勢いたため、これらのページから入ってもトップページに自動転送されるようにした結果、アクセスが倍増したのである。もっと早く気付いていれば、アクセス記録はもっと増えていたことだろう。 |
ミリオンサイト |
去年の開設4周年記念日から1年間で61万件のアクセスを頂いた。2005年6月7日0202には晴れて100万アクセスを超え、ミリオンサイトという大きな勲章を頂いた。フォトギャラリー(写真館)というジャンルでは、何度検索してもミリオンサイトは他に存在しないので、本当に夢のようである。 |
日本一のビッグサイト |
現在、世界21ヵ国を巡る高画質写真 4,903枚、ファイル総数 23,015個、ファイル総容量 1,849.84MB と桁外れのコンテンツをアップしており、日本一大きなフォトギャラリーといっても言い過ぎではないと思う。 「ロマンと感動!世界の旅の写真館」という独自のコンセプトが自慢で、美しいBGMをバックに、20人もの作者が世界中を旅して撮影してきた臨場感溢れる高精細画像を見ながら解説文を読めば、世界を股にかけて旅行した気分になる。 |
テレビは、どんどん景色が変わってしまうので、じっくり見ることができないが、当サイトは同じ画像を納得いくまで眺め尽くすことができる。一つの作品を2時間もかけて鑑賞したというお便りをいただいたときには、本当に作者冥利に尽きる思いがした。 |
DVD版 |
トップページや高精細画像のダウンロードは、ISDNやダイヤルアップ接続ではもはや時間がかかり過ぎ、ADSLや光ファイバーなどのブロードバンドでないと、事実上閲覧できなくなってしまった。ブロードバンド環境にない読者には、DVD版Wa☆Daフォトギャラリーを実費で提供している。 |
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五周年:函館山の夜景(北海道函館市) |
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パノラマ写真(3000X1000)492KB 撮影:2005.7.11
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容量3ギガの「和田フォト」 |
現在契約しているレンタルサーバーは、日本の SAKURA Internet で、僅か1万5千円で1年間 3GB を無制限に利用できるのが有り難い。まだ1GB以上空いているので、ここ数年は大丈夫だろう。ドメインは wadaphoto.jp (わだふぉと・どっと・じぇーぴー)。ある読者が「和田フォト」と略称をつけてくれたのが嬉しい。(^^ これから私も「和田フォト(わだふぉと)」と名乗りたい。 |
四周年:江の島天王祭(神奈川県藤沢市) |
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拡大写真(1800x1350)496KB 撮影:2004.7.11 |
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全ての目次をトップページに置いているため、ファイルサイズが大きく、六尺褌のように長くなってしまった。昔、細長い町を褌町(ふんどしまち)と呼んだが、ホームページにも褌サイトが出現したのである。(^^; また、「旅紀行日本の祭り」「旅紀行日本の裸祭り」のジャンルは、伝統の祭り衣装を頑なに守っているものに限定しているため、「日本の裸祭り」は必然的に褌姿のオンパレードとなっており、名実ともに褌サイトになってしまった。(^^; |
裸祭りファン |
作品が古いほどアクセスが多くなるのは当然としても、人気度により大きな差がある。一番アクセスが多い作品は、2002年1月制作の「日本三大奇祭」で、2005年7月16日1200現在175,577件とダントツである。第2位は2003年8月の「ベルサイユ宮殿」124,271件、第3位は2001年10月の「灘のけんか祭り」122,051件、第4位は2002年11月の「鞍馬の火祭り」85,198件、第5位は2003年9月の「四天王寺どやどや」84,669件と、ベスト・ファイブに裸祭りが4つも入っている。 |
最近アクセスが多いのは2003年5月の「ふんどし談義」81,535件が毎日200件前後と最も多く、「日本三大奇祭」や2005年3月の「中田裸祭り」20,878件がそれに続いている。こうしてみると、和田フォトは裸祭りファンが圧倒的に多いことが分かる。裸祭りのジャンルでは、画像の鮮明さや内容の多さ・深さ・多様さなどにおいて突出しており、超人気サイトになっていると考えられる。 |
俳句・海の風景 |
写真だけでなく、俳号・和田北舟の写真をふんだんに使った2001年7月の「俳句・海の風景」50,119件は、290句を数えている。作品のページには句集に載せていない俳句もあり、総数は把握できない。(^^; サイトの英語版は破綻したが、俳句については句集に収録した全ての句に英訳を付けているのが自慢である。多分、これも他に例がないと思う。最近はコンスタントに100件前後のアクセスがあり、リピーターも増えているようである。 |
三周年:ファーム富田の花園(北海道富良野市) |
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拡大写真(1600x1200)301KB
撮影:2003.7.15 |
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同好の士とともに |
こゝまで来れたのも、南光優さんはじめ20人近くの同好の士から素晴らしい写真を感動写真集に提供していただいたお陰である。一人の力はたかが知れているが、集団でことに当たれば、素晴らしいことができる。これからも気力体力を更に充実させ、独自のコンセプトを大事にして、多くの読者のご期待に応えてゆきたい。 |
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これまで受けたことのないOSの被害 |
2005年7月5日(火) 先の週末、パソコンがダウンしてしまった。数時間ほどパソコンをinternetにFTP転送の接続状態のまま放置していたところ、再度操作しようとしたらカーソルが殆ど動かなくなり、変なビープ音が出て、コントロールできなくなった。仕方なく再起動したが、今度はパスワードを打ち込んで私のデスクトップに入る画面で、カーソルが動かず、キー入力もできなくなっていた。完全にOSのWindowsXPがやられていることが分かった。 |
私はノートン・ゴーストでCドライブの丸ごとイメージ・バックアップを増設ハードディスクに三世代分保存しているので、一番新しい世代を30分余りでリストアしたところ、正常に復帰した。 |
ウィルスバスター |
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インターネット・セキュリティ |
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副作用を覚悟しなければならないセキュリティ・ソフト |
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貴重な教訓 |
原因は不明だが、多分、ファイア・ウォールが破られ、外部から侵入されてOSが被害を受けたのだと思う。というのは、被害発生のときにはウィルス・メールの受信はなかったし、そもそもメールチェックはプロバイダーの so-net と私のパソコンとで二重チェックをしているので、メールによるウィルス感染はまず考えられないからである。 |
現在、私のプロテクトはトレンドマイクロ社のウィルスバスター2005である。この会社は、更新プログラムの不良が原因で、世界中のコンピュータを麻痺させてしまった有名な前科を持つが、その事件の後、私はあえてノートン・インターネット・セキュリティを捨てて、ウィルスバスターに乗り換えた。その理由は、一度大きな過ちを犯した会社は、社運を賭けて、そのような過ちをしない厳重な体勢を構築している筈で、かえって信頼度が高くなったとみたからである。 |
万全の構えだと思っていたが、それでも侵入されたことに愕然とする。この事件は、セキュリティの手段として、Cドライブ・イメージの丸ごとバックアップまで対応しておかないと、被害回復ができないという教訓を与えてくれたものであるが、早期にその対策をしていたお陰で、私は救われたのである。 |
避けられない副作用 |
ウィルスルの感染や不正侵入の予防にいわゆるセキュリティ・ソフトを使っているが、このソフトの副作用がかなりある。ノートンのときには、起動の際、10回に1度は途中でストップする症状があった。そのときは原因が分からなかったのだが、ウィルスバスターに乗り換えたら、起動がストップするということは一度も起きないので、犯人がノートンであることが分かった。 |
また、Internet Explorer の読み込みが極端に遅くなり、結局、ファイア・ウォールの機能を切ったまま使っていたのである。ノートン・インターネット・セキュリティは、とても癖のあるソフトで、メーカーに問い合わせると、パソコンとの相性の問題だといって逃げられてしまった。更にノートンに腹が立ったのは、3年経つと、ソフトを新しく買い換えなければ使えなくなる。毎年定義ファイルを購入するのは、どの会社でも同じで、サポートを受けている以上当然だが、3年でソフトが使えなくなるというセコイことをしているのは、このノートンシリーズをヒットさせたシマンテックという会社だけなので、愛想を尽かしたのである。 |
毒をもって毒を制する |
トレンドマイクロ社のウィルスバスターも完全ではない。ファイア・ウォールが破られただけでなく、副作用も出て来た。今度はDVDを焼くときに、途中で止まってしまうというトラブルに見舞われた。2〜3枚ブランク・ディスクがお釈迦になったが、ウィルスバスターのパーソナル・ファイア・ウォールを断にしてやると、ちゃんと焼けるようになった。犯人が我がパソコンに常駐するセキュリティ・ソフトであったとは、皮肉なことである。パソコンのプロテクトは、毒をもって毒を制するという仕組みになっているわけだが、毒を制する毒を制するのは、結局、私自信なのである。DVDを焼くときには、パーソナル・ファイア・ウォールのオフ/オンという毒抜き作業をさせられる羽目になっているのである! |
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88 100万アクセス達成! ミリオンサイトへ ■■■
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2005年6月8日(水) 6月7日(火)朝6時半に起床してパソコンにスイッチを入れると、トップページのカウンターが1000114となっていて、今朝100万件を超えたことが分かった。2000年7月16日の皆既月食の日に産声をあげてから満5歳の誕生日を迎える39日前に100万アクセスを達成することができ、遂にミリオンサイトと名乗ることができるようになった。感慨も一入である。スタートして1万アクセスをいただくのに11ヵ月を要したことを考えると、隔世の感がある。 |
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これも南光優さんから始まった感動写真集に素晴らしい作品を発表していただいた20人ほどの同志の方々のお力添えがあった賜物で、もし私一人でやっていたとしたら、この日が来るのはもっともっと先のことだったと思われ、本当に有り難いことである。最近は5日で1万アクセスを頂いているので、このペースで行くと、1年5ヵ月後には200万アクセスとなる。今後どこまで行けるのか分からないが、気力・体力の続く限りデジカメをリュックに背負って旅を続け、ロマンと感動の作品を発表してゆきたいと思う。 |
その日はキリ番をゲットした方からお便りがなく、幻のキリ番かとあきらめかけていたところ、今朝、大阪市の海童さんからキリ番の貴重な画像が送られてきた。タイムスタンプは午前2時2分となっていた。また、100万カウント達成時刻予想は、大庭靖雄さんの「6月7日午後11時30分」が最も近かった。お二人には、後日、記念品と賞品をお送りすることにしている。 |
キリ番100万件 2005.6.7.0202 |
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拡大写真(1280X768)94KB |
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奇しくも6月7日、海洋冒険家の堀江謙一さん(66)が世界で二人目となる東西両回りヨット単独無寄港世界一周を達成された。神戸時代にお付き合いした堀江さんが偉業を達成されたことを心からお喜びし、次は人類が成し遂げたことのない目標を成就されて、我々団塊の世代のロマンと感動をかき立てて頂きたい。 |
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87 我が家に光ブロードバンドがやってきた! ■■■
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2005年5月22日(日)晴 So-net 光 with フレッツ 我が家の青梅市では、NTT東日本の光ブロードバンド「Bフレッツ」のサービスが5月18日から始まった。既に当マンション共有部分への光ファイバーの引込みや機器の取付工事が終わっていたので、今朝から我が家の工事があり、無事開通の良き日を迎えることができた。NTTの担当者に聞くと、青梅市内のマンションタイプの開通は、当マンションが最初とのことで、とても嬉しい。(^^ |
これまで我が家では So-net の ADSL 8Mbps を利用しており、局舎まで3kmもあるため、ブロードバンドスピードテストhttp://www.bspeedtest.jp/ では1.6 Mbps しか出ていなかったが、それでもホームページの運営には快適だったし、LAN を組んで合計4台のパソコンとゲーム機がストレスなく動いていた。 |
今回、「So-net 光 with フレッツ」を申し込んだ。回線がNTTのBフレッツで、プロバイダがSo-net である。コース変更ということなので、パソコンの設定は一切いじることなくつながったのは有り難い。家の工事は、業者がやってくれたVDSLモデムの設置と、私が行ったフレッツ・ひかり電話のルーター付モデムの設置と初期設定だけなので、直ぐにできてしまった。キャンペーン期間中なので、15,000円ほどの工事費と、月3,728円(機器レンタル料と税込)の利用料金が4ヵ月間タダになるという。 |
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SAKURAインターネット 31Mbps 開通後、業者が持ち込んだパソコンでNTTのサイトと交信して計ったスピードは59Mbpsで、標準的なスピードだということだった。私のパソコンからブロードバンドスピードテストをやってみたところ、31Mbps だった。これは、プロバイダから先のスピードの影響を受けるので、混雑度により変わってくるという説明だった。 |
測定サイト http://www.bspeedtest.jp/ v2.3.3
測定時刻 2005/05/22 10:17:21
回線種類/線路長/OS FTTH/-/Windows XP
キャリア/ISP/地域 NTT Bフレッツ マンション VDSL利用/-/東京都
ホスト1: WebArena(NTTPC) 30Mbps(9971kBを2.7秒で転送)
ホスト2: SAKURAインターネット 31Mbps(16870kBを4.4秒で転送)
推定最大スループット: 31Mbps
コメント: NTT Bフレッツ マンション VDSL利用の平均速度は13Mbpsなのでかなり速い方です!おめでとうございます(下位から95-100%tile) |
また、ニフティのスピード測定も試してみた。 |
▼ speed.nifty.com スピード測定
計測日時 : 2005/05/22 16:13:39
下り速度: 27.477Mbps
上り速度: 12.543Mbps |
下り速度が31〜27Mbpsということで、50〜40倍ほどのスピードアップになっている。体感スピードとしては、ホームページの閲覧は、なるほど早くなったかなというくらいであるが、アップロードはもの凄い速さになったことがよく分かる。大きなファイルのダウンロードもあっという間に終わる感じで、キャッシュファイルを見ているのかダウンロードしているのか分からないくらいだ。このような低料金で、internetを快適に楽しむインフラが整ったのは有り難い。(^^ |
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NTTひかり電話 今回、internetを利用したIP電話So-netフォンとNTTの加入電話を解約し、Bフレッツを利用した光IP電話サービス「ひかり電話」を申し込んだ。これで、加入電話と同じ番号でNTTのIP電話が使えるようになった。「安心プラン」というコースで、月額基本料金が1,470円だが、8時間分の無料通話1,280円が含まれているので、実質基本料金は190円となる。しかも、8時間をオーバーした通話は、全国一律3分税込7.56円となる。これまでの加入電話の基本料金1,890円はなくなる。品質は光回線を利用しているので、ADSL利用のIP電話のように途切れたり、切れたりすることはなく、高品質の通話ができ、フリーダイヤルや警察・海保・消防などの3桁ダイヤルもできるので、制約がほぼなくなっている。ただ、時報などごく一部の機能が使えないが、実用上問題ないので、契約に踏み切った。加入電話の権利は、局預かりとなる。 |
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86 写真が青梅大祭のポスターに ■■■ |
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2005年4月3日(日) 当サイトの
青梅大祭 の写真が平成17年5月2日〜3日開催の青梅大祭のポスターに採用された。昨日、青梅大祭実行委員会で広報担当の村野公一さんからポスターとチラシをいただいた。村野さんによると、ポスターは1500枚、チラシは12万枚印刷され、ポスターはチラシのスポンサーになってもらった店舗や企業始め各町の自治体や商店街、公共施設などに配布されるという。 |
チラシの方は、およそ3万4千枚ほどが青梅市内の自治会組織を通して回覧で配布される。また、およそ6万3千枚が青梅の周辺地域(羽村、福生、瑞穂、あきる野)に4月26日に新聞広告として折り込まれる。そのほかは、ポスターと同様に商店や自治会に渡されるが、当日に配布する部数もかなり入っているという。チラシの最後の発行&編集の欄には、写真提供:和田義男と表示されていた。村野さんのご好意に感謝! |
青梅大祭のポスター |
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拡大写真(1400x1000)246KB |
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写真提供:和田義男 |
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青梅大祭実行委員会の村野さんは、墨江町囃子連や囃粋會のメンバーで、 墨江町囃子連 を主宰されている。去年、青梅大祭の作品を発表後、「夏祭猿と戯むる大五郎」と詠んだ猿まねをしている男の子が墨江町囃子連の連長(リーダー)をされている田中正幸さんの総領息子の龍佑(りゅうすけ)くんであるというお便りを受けた。 |
それ以来、mailを交換し、色々と青梅大祭についてご教授いただいていたのだが、私の写真をポスターやチラシに使わせて欲しいとのお話があり、私は地元青梅市の最大の祭りに貢献できることを嬉しく思い、全ての写真の原画をCDに焼いてお渡ししていた。龍佑くんが写っている写真は田中さんにお渡しして頂き、喜んでいただいた。 |
このたび、村野さんが写真を選んでデザインされたポスターやチラシを見て、龍佑くんの写真や女の子の写真が採用されていたのを嬉しく思った。村野さんは祭りを楽しむ人々の表情を捉えた私の作品を大変評価されたようで、「楽しい」というキャッチフレーズがポスターに踊っていることを非常に嬉しく思う。 |
村野さんのご尽力で、今年は四町の山車が競り合う青梅駅前の報道席に入ることができるので、より迫力のある画像を撮影したいと今から張り切っている。また、江戸時代の名人形師・仲秀英(なかしゅうえい)が制作した武内宿弥(たけうちのすくね)(森下町)と神功皇后(じんぐうこうごう)(墨江町)を組み立て段階から撮影する手配をしていただいたので、外からは見えない部分を記録したいと思っている。 |
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85 (財)千葉市国際交流協会に画像を提供! ■■■
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2005年3月2日(水) 今年の1月31日、(財)千葉市国際交流協会から「当協会が開催するイベントPR用のチラシに和田さんがホームページで掲載している「和良比はだか祭り」の写真を数点お借用(無料)いたしたく存じます。よろしくご高配くださいますようお願いいたします。」というお便りを頂いた。 |
私は、直ぐに「お便り有り難うございました。写真使用の件、了解しました。ご自由にお使い下さい。もし、可能でしたら、「撮影:和田義男」とキャプションを挿入していただけると嬉しく思いますが、難しければ結構です。完成したパンフレットを一部お送りいただければ幸いです。」と返事を出していた。 |
忘れかけていた今日、交流協会から次のパンフレットと「Chiba City International Association」とキャプションが入った三色シャーボが送られてきた。 |
和文パンフレット |
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英文パンフレット |
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封筒には次のメッセージが同封されていた。「写真の使用に関して快く承諾していただきありがとうございました。作成したチラシをお送りするのがたいへん遅くなり申し訳ありませんでした。ハンドメイドでお恥ずかしい内容ですがチラシをお送りします。先週末に5ヵ国16人の団体で「はだか祭り」を見学してきました。今後も和田様の撮影した写真をお借りすることもあろうかと思いますが、よろしくご理解・ご協力をお願い申しあげお礼とさせていただきます。」 |
私は、早速「今晩は。今日、パンフレットとプレゼントの品が届きました。有り難うございました。5ヵ国16人の団体で裸祭りをエンジョイされた由、私の写真が役に立って嬉しく思います。これからも協力させて頂きますので、どうか宜しくお願いします。有り難うございました。」と返礼した。 |
交流協会が日本の伝統文化を外国人に紹介することは、非常に良い試みであると思う。特に裸祭りは日本独自の文化で、かなりのインパクトがあるのではないだろうか。パンフレットには、撮影:和田義男のほか、URLも紹介されていた。私のささやかな写真が思わぬ社会貢献となり、国際交流のイベントに役立ったことを素直に喜びたい。 |
千葉市国際交流協会は、首都東京と成田空港の中間に位置するという、国際色豊かな立地特性を活かしながら、千葉市民と外国人市民との相互理解を深めると共に、姉妹都市を中心とした諸外国との友好親善の促進を図り、千葉市の国際化を推進することを目的として設立された財団法人である。設立趣旨が国際交流であることから、英文パンフレットもこなれた英語で素晴らしい。 千葉市国際交流協会 |
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84 当サイトが松下電器産業(株)パナソニックのサイトにリンク! ■■■
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2005年2月5日(土)松下電器産業(株)パナソニックSSマーケティングの「Panasonic e3 e-communication」編集部と次のようなmailのやりとりをした。 |
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2005年2月5日(土) 「Panasonic e3 e-communication」編集部 様より 松下電器産業(株)パナソニックSSマーケティング
リンクさせていただきました はじめまして。「Panasonic e3 e-communication」編集部と申します。総合教育情報サイト「Panasonic e3」 http://www.e3.panasonic.co.jp/ では、授業に役立つホームページ紹介、学校リンク集など教育関係の現場で役立つ情報を発信しております。このサイト内のe-communication「ネット・EYE」というコーナーでは、教育現場の先生方が授業で活用できるサイトを紹介しております。
2005年2月の紹介サイトといたしまして、Wa☆Daフォトギャラリー http://wadaphoto.jp/ を紹介させていただき、リンクを掲載させていただきました。サイトの紹介ページはhttp://www.e3.panasonic.co.jp/communication/neteye/index.html から、貴サイト名をクリックしていただくことで、ご確認いただけます。何か不都合な点などございましたら、誠に恐縮ですが、当方までご連絡をお願いいたします。何卒よろしくお願いいたします。 |
おはようございます。このたびは貴社のホームページでWa☆Daフォトギャラリーを取り上げていただき、教育関係の現場で役立つサイトとして身に余るご紹介いただきましたことは、非常に光栄であり、厚くお礼申し上げます。これからもご紹介に恥じないように、教育現場におきましても大いに役立つコンテンツを目指してゆきたいと思います。有り難うございました。
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早速アクセスしてみると、トップページの画像と解説が掲載され、Wa☆Daフォトギャラリーにリンクが張られていた。 |
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4つ目の「Wa☆Daフォトギャラリー」ですが、まさしく、旅の写真がメインになって いるサイトです。和田義男さんが世界各地をめぐって撮ってきた写真を、高画質で見ることが可能です。フォトギャラリー、旅行記、感動写真集、他日本旅行に関わるものが主な内容です。各国の美しい風景と人々の暮らしぶりをBGMとともに堪能できます。写真を通して、それぞれの国について考えることができるサイトです。 |
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ビッグメーカーのサイトに2月一杯当サイトの紹介が掲載されるとは非常に光栄である。現在75万アクセスを突破し、最近12日間で3万アクセスがあり、4日で1万件のペースが定着したのが嬉しい。これで更に弾みがつくのではないかと期待している。 |
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83 800万画素のデジ一眼レフ機 E-300 ■■■
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OLYMPUS E-300
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2004年12月3日(金)、オリンパスは、800万画素のデジタル一眼レフカメラE-300(イーサンビャク)を発売した。14-45mm標準ズームレンズとセットで9万円という破格の安さで、全国に衝撃を与えた。 |
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これまでの愛機
E-1 は、ハードな使用にも耐えうるプロ仕様機で、1年2ヵ月ほど本当に良く働いてくれた。しかし、価格が高く、ボディやレンズが重く、内蔵フラッシュも外され、フォーサーズ・システムの小型軽量という利点が殆ど生かされていなかった。 |
旅の写真館を主宰する者としては1kgもある50-200mmズームをリュックに詰めて我慢して旅を続けてきたが、このたび待望の小型軽量のE-300と同時発売のレンズとフラッシュを入手し、本日ラインナップが完成した。オリンパスE-300公式サイト |
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嬉しいことにレンズ専用メーカーのシグマからデジタル専用設計でフォーサーズマウント対応の55-200mmも同時に発売されたので、こちらも入手した。このズームレンズはE-1の50-200mmと殆ど同じズーム域をカバーしており、しかもE-1標準ズームよりも軽いのだから、暗いということさえ我慢すれば、言うことはない。 |
E-300のラインナップ |
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E-300の凄い点・・・CFメモリー一杯までシャッターが切れる! |
私の一番の関心事は、祭りなど連写が必要なときに、途中でコンパクトフラッシュ(CF)への転送が間に合わず、シャッターが切れなくなることがないかということである。E-1は12枚まで連写できるが、転送が遅く、バッファーが満杯になると、シャッターが切れるまで数十秒も待たされることがあったため、かなり撮影機会を失っていたのである。 |
早速、試してみた。まず、連写モードで秒間2.5コマでシャッターを切り続けると、10枚でシャッターが切れなくなった。しかし、数秒でシャッターが切れるようになる。これは、バッファーが1枚分空くと、直ぐに1枚撮影できるようになるためである。祭りなどでは、このような連写はなく、一定の間隔でカシャッ・・・カシャッ・・・と長く続けてシングルショットを重ねてゆくことになる。そこで、このようなインターバルで撮影すると、転送するCFが満杯になるまで、シャッターが切れたのである。万歳! これでシャッターチャンスを失うというトラブルは無くなった。これが一番嬉しい! |
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最強の二刀流 |
現場でレンズ交換をすると、その間撮影機会を失うことになる。オリンパスはダスト・リダクション・システムが内蔵されているので、レンズ交換による埃が混入するというトラブルはないが、交換中に予期せぬターゲットが現れ、「しまった、間に合わない!」ということがあった。今回、ボディが2台になったので、E-300に標準ズームをつけ、E-1に軽量の望遠ズームをつけ、二刀流で臨むことにした。これで、レンズ交換不要で、フィルム換算28mm〜400mmまでカバーできる。今後、この二刀流でバサバサと斬りまくるゾ! |
ソニーの40ギガストレージ |
フォトストレージ HDPS-M1 |
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一つ不足していたのが、メモリーである。512メガCFでは500万画素で400枚、800万画素なら260枚しか撮れない。連写していくと、あっという間に500枚、1000枚になる。これが私の得意な和田式、いや下手な鉄砲数打ちゃ当たる式写真術である。 |
そのためにはフィルムに当たるメモリーが沢山いるが、高くて買えない。(^^; そこで、40ギガをストックできるソニーのストレージを3万円で購入した。300グラムと小型軽量で、時間が空いたときにその場で転送すれば、高価なCFが繰り返し使えるので、枚数を気にすることなく大量に撮影できる。 2004年12月21日 |
ソニースタイルが限定販売するHDDフォトストレージ HDPSM1
http://www.jp.sonystyle.com/Company/Press/040525.html |
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2ギガのコンパクトフラッシュ(CF) |
SanDisk ultra II |
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拡大写真(640x480)107KB |
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800万画素のE-300を購入したため、今まで持っていた512メガのコンパクトフラッシュ(CF)では260枚しか撮れない。そこで、価格.com で最安値の大容量CFを探した結果、楽天市場に出店している上海問屋から SanDisk UltraII-SDCFH-2048-901 (2GB) を2万4千円で購入した。 |
メモリー容量は 2024MB で、最大転送速度 10Mbps 最大書込速度 9Mbps という高速性能を誇る。サンディスクは、コンパクトディスクを発明したアメリカの会社で信頼性抜群である。英語の説明書しか添付されていなかったが、それによると普通に使う限りは永久に無償補償であるという。耐久性能に余ほどの自信があるものとみえる。 |
このCF1枚で800万画素の1/8圧縮JPG画像を1,000枚記録することができる。書き込み速度は申し分なく、40ギガストレージと併用することで、記録容量を気にすることなく撮影できる環境が整った。 2005年1月8日 |
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私の主力機となったE-300 |
2004年12月29日から2泊3日の日程で北陸・飛騨を旅し、兼六園、東尋坊、永平寺、五箇山、白川郷などを巡り、2800枚、2.2ギガ、CD4枚分を撮影した。ソニーのストレージも役に立った。小さなミスがあったものの、満足ゆく結果を得た。特にE-300の使い勝手は素晴らしく、E-1との二刀流で撮影したため、E-1の動きと比較することができた。ハッキリいって、E-300の方が動きが良く、自動焦点、自動露出が瞬時に行われる感じで、ピッピッという小気味の良い音を耳にしながら、シャッターを押すと、カシャッという切れのある音が響いて撮影が瞬時に終わる。E-1に持ち替えて、同じような動作を繰り返すと、いまいちもたつきがあるような感じを受けた。入門機という位置づけのカメラにもかかわらず、E-1を超える機動力があり、改めてその実力を見直した。 |
雪の明善寺(白川郷) |
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柿の木と合掌屋(白川郷) |
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相倉の合掌屋(五箇山) |
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E-300で撮影した画像をパソコンでチェックしたが、800万画素だけあってきめ細かな絵づくりがなされており、E-1を超えるクオリティがあるように思えた。祭りほどの頻度はないが、連続撮影も軽快で、撮影機会を逃すことは一度もなかった。最後の白川郷では-3℃の豪雪の中、傘を差しながら撮影したが、少々濡れても動作にはまったく影響がなかった。永平寺では暗い七堂伽藍の内部の撮影に内蔵フラッシュを使ったが、暗いところでは自動的にAFイルミネータが働き、赤外線が照射されて露出やピント合わせが行われ、スムーズにシャッターが切れたのには驚いた。E-1ではピントが合わず、手動に切り替えても暗いファインダー内でのピント合わせに苦労したものだが、この課題を見事にクリアしている。E-1の経験がE-300に結実している感じで、自信を持ってお薦めできるデジカメに仕上がっている。今後、E-300を主力機とし、E-1を補助機として使い込んで行きたい。 2005年1月2日 |
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