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近代化した桂林駅
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2004年9月に新生オープンした桂林駅。柳州鉄道局は、約7千万元(11億円)かけて桂林駅の外観から内部に渡るまで大改装を行った。構内の面積は11,930m2に増え、待合室の収容旅客数も4,500人になったという。 |
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桂林駅 |
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桂林美術館を見学した。ここは間違いなく国立美術館であるが、最近、政府予算が大幅にカットされたため、美術品を販売して運営資金にしているという。流暢な日本語を話す学卒者らしい立派な職員が土産物屋のように商品の宣伝をし始めたのには驚いた。安くはなかったが、保証書付きということで、掛け軸を購入した人もいた。 |
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国立の桂林美術館 |
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最初、案内の係員に40人のツアー客全員が別室に通され、謝先生が水墨画を描く様子を見せてもらった。 |
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謝先生による水墨画の実演 |
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下から上へと書き上げる竹や、墨の濃淡を巧みに利用してスイスイと描く筆運びは、見事というほかはない。あっという間に書き上げ、署名押印した作品が完成した。 |
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完成した水墨画 |
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写真下の作品は、我々が泊まった桂山大酒店に飾られていた大作の彩色水墨画である。誇張が見られるものの、桂林を流れる漓江の雄大な景観がダイナミックに描かれている。舟、人、家、滝など、アイテムが多いほど良いのだという。 |
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漓江を描いた山水画 |
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資料 |
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桂林七星公園は、漓江の東に広がる桂林最大の公園で、4つの峰の普陀山(ふださん)と3つの峰の月歯山(げっしざん)合わせて7つの峰を持つ。その並び方が北斗七星に似ていることから、七星公園と呼ばれるようになった。 |
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木犀の林・桂林を歩く |
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公園に入ってまずは木犀(もくせい)の並木道を歩いた。強い香りのする金木犀は、日本でもお馴染みだが、金木犀、銀木犀など、木犀の仲間は中国南部の桂林地方が原産。中国語で「桂」は木犀のことを指し、「桂林」という地名は、木犀の木がたくさんあることに由来するという。木犀の花は桂花。俳句で「桂(かつら)の花」は秋の季語。 |
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赤旗を持つ人が名ガイドの陳雲安さん。バスの接触被害事故も無事早期解決。誠実な人柄が印象的だった。 |
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資料 |
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怠けパンダ |
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公園内には動物園があり、パンダがいるというので、見に行った。朋朋(ユエユエ)という名のパンダが寝そべっていた。いつもこうなのだという。隣りのレッサーパンダの方がよほど愛嬌があって楽しい。「パンダと記念撮影ができます」というふれこみだが、これではどうも・・・。 |
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怠けパンダ朋朋(ユエユエ) |
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フタコブラクダによく似ている岩山が駱駝山。想像力がたくましくない私でも左を向いた駱駝に見える。 |
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七星公園の駱駝山 |
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駱駝山の広場で、少数民族のカラフルな衣装の女性が立っていた。必ず写真の見本を持って客を待っている。 |
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民族衣装の女性 |
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七星公園の池に見事なピンクの睡蓮が咲き誇っていた。これほど広範囲に群生しているところを見たことがなかったので、早速激写した。 |
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七星公園の睡蓮 |
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スイレン(睡蓮)は植物図鑑に載っていないことが多い。スイレンは園芸上の呼び名で、和名はヒツジグサ(未草)という。ヒツジ(未)は未の刻(今の午後2時)のことで、その頃に開花するといわれているが、実際は明るくなると開き、暗くなると閉じる。漢名の睡蓮は、そういうことらしく、中国に軍配が上がる。 |
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睡蓮の花 |
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七星公園は、ほかに七星岩鍾乳洞が有名で、時間があれば行きたかったが、冠岩を見ているので今回はパス。 |
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睡蓮の造形美 |
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夕食までのひとときを桂林の商店街で過ごした。少数民族の音楽CDを三枚買ったが、日本で買えば1万円はする立派なものが、こゝでは90元(約1,500円)と、とても安かった。ツアー会社は、観光客用の土産店からリベートを取っているので、土産店で購入させようとするが、べらぼうな料金である。 |
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賢い人は、地元の中国人が利用する商店街やデパート、空港で買うと、とても安く購入できることを知っている。観光客相手の店は、10倍は高いと思って間違いない。 |
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桂林の商店街 |
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三夜の中華料理 |
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三日目の夜も桂林料理だった。青梗菜(ちんげんさい)やサヤインゲンなど、塩味の炒め物が食べやすかった。余り辛いものはないが、5品のうち2〜3品くらいが口にあう程度。川魚を期待していたが、唐揚げにして濃厚なタレをかけて臭みを消しているが、余りうまい物ではなかった。初日の広東飲茶は、どれもとてもうまかった。 |
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三晩目の夕食も桂林料理 |
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