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 旅紀行日本の裸祭り

2011826日改訂

 

 

 

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法螺貝〜鬼太鼓〜法螺の音

湯殿山白褌の滝行人   北舟

 

Mt. Yudono, ascetics of white loincloth beneath a waterfall.

2011年8月25日制作

梵天を先頭に滝行の開始 / 含満ノ滝 15:32

パノラマ写真(2800X1500)999KB

梵天を先頭に滝行の開始/含満ノ滝(山形県鶴岡市)

神紋   出羽三山神社   神紋

 湯殿山滝行

含満滝

梵字川ぼんじがわ の沢を 遡上そじょう する 2011.8.7 15:26

梵字川の沢を遡上する 2011.8.7 15:26

拡大写真(2400X1800)1.09MB

含満ノ滝かんまんのたき に到着    15:27

梵天を持つ佐藤篤班長

含満ノ滝に到着 15:27

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男女を左右に振り分ける太田慶春 道彦みちひこ   15:28

男女を左右に振り分ける太田慶春道彦 15:28

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筆者も草鞋掛けで沢に下りる 15:30

筆者も草鞋掛けで沢に下りる 15:30

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▲▼ 含満ノ滝(かんまんのたき)は、芭蕉の句碑から月山登山道を150mほど上った左手にある。それほど大きな滝ではないが湯殿山の雪解水(ゆきげみず)を集めて流れが速く水量もあるので、滝壺がえぐられて深くなっており、途中、泳がないと背が立たない箇所があった。  

梵天ぼんてん

を持って飛び込んだ佐藤班長!

梵天を持って飛び込んだ佐藤班長!

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▲▼ 真っ先に佐藤班長が梵天を持ったまま滝壺に飛び込み、滝の中央で滝に向かって梵天を保持したまま仁王立ちした。班長が流されないように支える人が後ろに付くと、それを合図に行人たちの滝行が始まった。  

梵天ぼんてん

を先頭に滝行の開始 / 含満ノ滝かんまんのたき  15:32

男女を左右に振り分ける太田慶春道彦 15:28

パノラマ写真(2800X1500)999KB

   湯殿山白褌の滝行人  北舟 

ゆどのさん しろふんどしの たきぎょうにん

Mt. Yudono, ascetics of white loincloth beneath a waterfall.

首まで浸かる行者たち

首まで浸かる行者たち

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  ▼ 夏とはいえ、冷たい雪解水が容赦なく押し寄せてくる滝壺に首まで浸かり、水圧に流されないように支えてもらいながら、胸の前で玉子を包み込むように両手を重ねて上下に振る振魂(ふりたま)を行いつつ「祓戸大神(はらえどのおおかみ)、祓戸大神・・・」と何度も唱えながら、心身を祓い浄める滝行が始まった。  

水流に耐える!

水流に耐える!

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▲ 水行の要領は東京都青梅市の武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)や東京都中央区の鐵砲洲稲荷神社の水行とほとんど変わらない。  

滝壺に潜る

滝壺に潜る

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潜っていたのは元気な大場利一さん(宮城県)

潜っていたのは元気な大場利一さん(宮城県)

次々と滝壺に入る 15:34

次々と滝壺に入る 15:34

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梵天のそばで合掌する石倉司さん(青森県むつ市 38歳)

梵天のそばで合掌する石倉司さん(青森県むつ市 38歳)

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助け合い

助け合い

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中には手印(しゅいん)を結び真言(しんごん)を唱える行人もいる。神仏混淆(しんぶつこんこう)の修験道を踏まえた滝行であり、神式、仏式 、ともに認められる。弘法大師空海の拓いた真言密教華やかなりし時代を彷彿させる光景である。  
真言しんごん を唱える

真言を唱える

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振魂ふりたま をしながら滝行を見守る

振魂をしながら滝行を見守る

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滝と一体になる 15:43

滝と一体になる 15:43

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▼ 滝の水圧に抗するため、道彦と助彦が行人の肩などを保持して、滝壺に流されないように支援 してくれる。 道彦に保持されて合掌しているのはベテランの五十嵐満喜子さん(山形県新庄市)。雪解水(解けた雪)の冷たさを一身に受け、堪え忍ぶひととき!  
合掌と

振魂ふりたま

合掌と振魂!

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▼ 夏の滝行とはいえ、雪解水が容赦なく体温を奪い、やせている人や女性には辛い水行かも知れない。ベテランの今野さんが体調を崩した人をマッサージしたりして、介抱する姿が見られた。  

若い人を介抱する今野和子さん(福島県福島市)

若い人を介抱する今野和子さん(福島県福島市)

今回、ハワイ島のヒロから奥山佳子さんが初めて参加した。彼女はハワイ大学 University of HAWAII ヒロキャンパスの 言語学 language の博士号 Doctor of Philosophy  を持つ准教授 Associate Professor で、日本の修験道や陰陽道などを研究しておられ、専門書も発刊する予定だという。

 
沼矛印ぬぼこいん を結んで悪霊を斬り捨ててから

みそぎ

に入る奥山佳子さん(ハワイ)

沼矛印を結んで悪霊を斬り捨ててから禊に入る奥山佳子さん(ハワイ)

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▲▼ 今回、アメリカからカメラマンを伴って来日予定だったが、福島の原発事故のために断られて困っていたという私が代わりに激写し原画を エアーメールで送ることを引き受けたところ、とても喜ばれたこれも何かの縁で神仏の御加護によるものかも知れない。著書に挿入する写真にはキャプションを入れ献本して頂けるという。  
ハワイから参加した奥山佳子さんの初めての滝行 15:52

ハワイから参加した奥山佳子さんの初めての滝行 15:52

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