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 旅紀行日本の裸祭り

2015年5月23日改訂

今 日

昨 日

♪篠 笛
觸鈴や名残を惜しむ秋の夕    北舟
 

Hand bell, reluctant to leave in the evening of autumn.

2014年9月22日制作

名残を惜しむ裸っぽたち/西中区二番觸・町会所前(静岡県磐田市)

拡大写真(2600X1650)545KB

名残を惜しむ裸っぽたち/西中区二番觸・町会所前(静岡県磐田市)

国指定重要無形民俗文化財

神紋:八弁菊   矢奈比賣天神社   神紋:剣梅鉢

見付天神裸祭'43

觸鈴音

堂入り【参拾参】 〜見付天神に到着した東中区の

山車だし

(万燈)〜 2014.08.30 23:30

堂入り【参拾参】 〜見付天神に到着した東中区の山車(万燈)〜 2014.08.30 23:30

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堂入り【参拾四】 〜片山千代三梯団長率いる東中区の先頭集団〜 23:31

堂入り【参拾四】 〜片山千代三梯団長率いる東中区の先頭集団〜 23:31

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堂入り【参拾五】 〜堂入りの合図を送る片山梯団長〜 23:31

堂入り【参拾五】 〜堂入りの合図を送る片山梯団長〜 23:31

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▲▼ 4梯団最大の陣容を誇る東中区の堂入り予定は23:30。石段の上に立つ片山梯団長の提灯が円を描くと大集団の裸っぽたちがグループ毎に階段を駆け上がり、延々と堂入りが続いた。
堂入り【参拾六】 〜4梯団最大の東中区の堂入り〜 23:31

堂入り【参拾六】 〜4梯団最大の東中区の堂入り〜 23:31

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堂入り【参拾七】 〜延々と続く東中区の堂入り〜 23:32

堂入り【参拾七】 〜延々と続く東中区の堂入り〜 23:32

堂入り【参拾八】 〜満杯の堂内になだれ込む大集団〜 23:33

堂入り【参拾八】 〜満杯の堂内になだれ込む大集団〜 23:33

▼ 再度、祝詞殿の定位置に戻って西中区・東中区の時間帯を激写写真下の男性は「福田浜」と「子供連」のページで紹介した「褌を締めた格好いい男の子」のお父さん。西中区・二番觸の常連である。
堂入り【参拾九】 〜赤鈴の音高らかに!〜 23:35

堂入り【参拾九】 〜赤鈴の音高らかに!〜 23:35

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▼ 見附最大の勢力を誇る東中区が堂入りしたことで、堂内は、過密状態。その中で何とか筆者の撮影位置にたどり着けた吉澤知秀さん(東中区・御瀧車)を確認。押しくらまんじゅう状態なので、思うような写真が撮れない。
堂入り【四拾】 〜和田グループ吉澤知秀さんを確認!〜 23:35

堂入り【四拾】 〜和田グループ吉澤知秀さんを確認!〜 23:35

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いつもお世話になっている内田さんの勇姿を撮るべく三度目の挑戦だったが今回もニョキニョキ腕に邪魔されて、上手く撮れなかった。西中区も西区のように肩車でないと鈴を扱えないようにすれば、このような見苦しい光景は少なくなるだろう。
堂入り【四拾壱】 〜ニョキニョキ腕に邪魔された内田さんの鬼踊り(失敗作)〜 23:43

堂入り【四拾壱】 〜ニョキニョキ腕に邪魔された内田さんの鬼踊り(失敗作)〜 23:43

▲▼ 東区梯団の堂入り予定は、23:40だが、二番觸の赤鈴は、23:43まで見えていた。23:45に三番觸の緑鈴があらわれたので、東区梯団が堂入りしたことが分かったが、赤鈴と緑鈴の振り合わせは、確認できなかった。
堂入り【四拾弐】 〜東区権現・三番觸の觸鈴〜 23:45

堂入り【四拾弐】 〜東区権現・三番觸の觸鈴〜 23:45

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堂入り【四拾参】 〜緑鈴の天下!〜 23:47

堂入り【四拾参】 〜緑鈴の天下!〜 23:47

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東区権現・三番觸の緑鈴を撮影しはじめてまだ3分ほどしかたっていなかったが鈴の奪い合いが始まり鈴をつかんだ人が誰も放そうとしなかった。交代でやれば良いのだが我先にという心情が先に立ち奥州市・黒石寺蘇民祭の蘇民袋争奪戦のように、何人もが鈴をつかんで離さなかった。
堂入り【四拾四】 〜緑の觸鈴の奪い合い!〜 23:48

堂入り【四拾四】 〜緑の觸鈴の奪い合い!〜 23:48

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▲▼ 過去の写真を見ると、東区の堂入りで激しい奪い合いがあるときは、きまって権現が輿番のときだということが分かった。輿番に入らない権現の氏子も数人いるが、権現以外の祭組で権利を得た大勢の男たちが我先にと群がっていた。 リストバンドをしていない男も争っているのは、どういうことか。
堂入り【四拾五】 〜觸鈴を奪い合う裸っぽたち!〜 23:48

堂入り【四拾五】 〜觸鈴を奪い合う裸っぽたち!〜 23:48

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▲▼ 誰も手を放さなかったため、結局、この神聖な觸鈴は真っ二つに折れてしまった。争奪戦は20秒ほどだったが権現の担当役員は怒ったのか、予備の鈴は投入されなかったので、たった3分で三番觸の鈴は消え去った。
堂入り【四拾六】 〜激しすぎる觸鈴争奪戦!〜 23:48

堂入り【四拾六】 〜激しすぎる觸鈴争奪戦!〜 23:48

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▼ 鬼踊りもあっという間に時が過ぎ、祝詞殿(幣殿)での渡御奉告祭に備えて、輿番・権現が拝殿から祝詞殿に上がってきた。神輿の出発時刻が近づいて来たのである。
堂入り【四拾七】 〜輿番・東区権現の祝詞殿(幣殿)入り!〜 23:49

堂入り【四拾七】 〜輿番・東区権現の祝詞殿(幣殿)入り!〜 23:49

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堂入り【四拾八】 〜時刻が翌日に入っても鬼踊りが続く!〜 2014.08.31 00:02

堂入り【四拾八】 〜時刻が翌日に入っても鬼踊りが続く!〜 2014.08.31 00:02

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▼ 拝殿では喧噪の鬼踊りが続けられている一方で祝詞殿では渡御奉告祭が始まった浜垢離で採取した十二支をあらわす12個の石を神輿に置き、大豆・小豆・粟の穂が植えられた稲穂籠(荒目籠)などが神饌(しんせん)として献上された。
稲穂籠(荒目籠)の奉納/渡御奉告祭 00:04

稲穂籠(荒目籠)の奉納/渡御奉告祭 00:04

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▼ 久野隆宮司による祝詞奏上が行われ、間もなく神輿渡御が行われることを神に奉告。鬼踊りの真っ最中に行われる厳かな神事だが、祝詞を読み上げる宮司の声は、裸っぽたちの「オイサー、オイサー」と叫ぶ声でまったく聞こえない。
久野隆宮司による祝詞奏上 00:07

久野隆宮司による祝詞奏上 00:07

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▼ 続いて八鈴ノ儀(やすずのぎ)が行われ、久野宮司が鈴緒(すずのお)を引き、7回、5回、3回と八鈴を鳴らした。

八鈴ノ儀 00:10

八鈴ノ儀 00:10

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▼ 幣殿における神事のあと、先導する宮本の松明を頼りに久野宮司ら神職たちが六ッ石のそばの山神社に向かったので同行すると、間もなく、提灯と松明の明かりに囲まれて山神社祭(やまじんじゃさい)が執り行われた。
久野隆宮司による祝詞奏上/山神社祭 00:16

久野隆宮司による祝詞奏上/山神社祭 00:16

パノラマ写真(2400X880)433KB

▲▼ 久野宮司から「一番觸」の声がかかると、神輿先供係の合図を受けて煙火があがり先供の世話方より觸榊(ふれさかき)が御山役(おやまやく)に渡され、野次(やじ)と呼ばれるお付きたちと共に觸番(ふればん)が觸鈴(ふれすず)を打ち鳴らしながら山を下り、「いちばーんぶれー」と連呼しながら総社までの約1kmの道中を走り、全戸消灯となる神輿渡御が近いことを知らせた。
一番觸の出発!/山神社 00:17

一番觸の出発!/山神社 00:17

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▼ 「二番觸」の声がかかり、煙火が打ち上げられ、觸榊が手渡されて「にばーんぶれー」と連呼しながら觸番が出発。この二発目の煙火を合図に拝殿はじめ神輿渡御の道筋の照明が全て消された。
二番觸にばんぶれ の出発

二番觸の出発

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ここからはカメラの電源を切り、二番觸の後を追って総社に向かった。神輿の姿を撮影することはできなかったが、文化庁の取材班が暗視カメラで撮影した画像がYouTubeにアップされているので紹介する。この動画は、神輿の屋根の鳳凰が外されているので、輿番が西中区・地脇のときのものである。今年のように東区・権現が輿番のときは鳳凰などは一切外さない。
YouTube 暗闇のお渡り/22秒
↓画面をクリックすると動画がはじまります。
 

資料:見付天神裸祭保存会広報動画

▲▼ 広報ビデオでは、お渡りの御旅所を淡海國玉神社(おうみくにたまじんじゃ)といっているが、地元では総社(そうじゃ)と呼ぶ。写真下は、平成22年(2010)に フラッシュ無しで撮影したもの。輿番は、権現である。
篝火かがりび のそばを渡御する神輿/ 総社そうじゃ 石鳥居

篝火のそばを渡御する神輿/総社石鳥居

拡大写真(1800X1200)343KB

 御廣前という提灯が飾られた柱の奥で神輿を待っていると、神輿がまだ拝殿に到着しないうちに煙火があがり、照明がついた福代さんによると10年ほど前にもあったそうだが歴史に残る大失態である。拝殿前の神輿を撮影する誘惑に駆られたが、逢瀬の途中の見られてはならない神輿なので、見て見ぬ振りをした。(笑)
 明かりが点ったために神輿は動けず、その場でじっとしている。「消せ!消せ!」という罵声が轟いたが、照明係がパニックになったのか、なかなか消えない。みんなやきもきする中、どうにか元の暗闇が戻り神輿はどうにか拝殿に入ることができ、間もなく明かりがともった。
裸っぽ(裸衆)最後の練り/総社(淡海國玉神社)前 00:39

裸っぽ(裸衆)最後の練り/総社(淡海國玉神社)前 00:39

拡大写真(2400X2000)971KB
▲ 広報ビデオでは、 「裸衆」と言っているが、地元では「裸っぽ」という。神輿の後を追ってきた裸っぽたちは、御廣前の提灯の下で、「オイショ、オイショ」と最後の鬼踊りを堪能した。
 写真上の白丁姿の男性は、神輿の後を追う裸っぽたちが神輿に狼藉を働くことのないように大鳥居から総社まで神輿の後方を護ってきた〆切(しめきり)である無事に任務を全うし最後の鬼踊りを楽しんでいる。頬被りできるのは〆切だけの特権。
▼ 総社拝殿では、神輿が安置されたあと、西中区・舞車の御神酒と提灯が献上され、間もなく、神輿総社着御祭(みこし・そうしゃ・ちゃくぎょさい)が始まった。
西中区・舞車の御神酒献上/総社(淡海國玉神社) 00:41

西中区・舞車の御神酒献上/総社(淡海國玉神社) 00:41

パノラマ写真(2400X1200)513KB
▼ 総社ではまだ神事が行われている一方で神輿渡御にお供してきた裸っぽたちは、総社の西(左)の注連縄(しめなわ)に囲まれた納所(おさめどころ)で腰蓑納めをしたあと、三々五々帰途に着いた。
腰蓑納め/総社(御旅所) 00:43

腰蓑納め/総社(御旅所) 00:43

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西中区・二番觸は、腰蓑を納めた後拝殿前で隊列を整え赤鈴を持つ 鈴木偉之・新警固長を先頭に一団となって町会所に向かった

鈴木偉之警固長を先頭に隊列を組んで会所に向かう西中区・二番觸 00:50

鈴木偉之警固長を先頭に隊列を組んで会所に向かう西中区・二番觸 00:50

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▼ 一行は町会所前の車道に着くと午前1時に交通規制が解かれるまで、最後の裸練りを楽しんだ拝殿では人が多すぎて十分に発散することができなかったので和田グループは二番觸参加者だけでなく東中区御瀧車参加者も加わり、思う存分觸鈴を振り回して最後の鬼踊りに興じた。
和田グループ路上の鬼踊り/西中区二番觸・町会所前 00:57

和田グループ路上の鬼踊り/西中区二番觸・町会所前 00:57

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觸鈴を打ち鳴らす! 00:58

觸鈴を打ち鳴らす! 00:58

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觸鈴や名残を惜しむ秋の夕 北舟

ふれすずや なごりをおしむ  あきのゆう

Hand bell, reluctant to leave in the evening of autumn.

名残を惜しむ裸っぽたち/西中区二番觸・町会所前 00:58

名残を惜しむ裸っぽたち/西中区二番觸・町会所前 00:58

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▼ 和田グループ8人衆は、宿町老人憩の家で更衣の後、松本邸に行き、松本ご夫妻の御好意に甘えて午前2時半ころまで歓談させて頂いた。
松本邸での懇親会 01:34

松本邸での懇親会 01:34

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大孫で暫しまどろんだ後午前11時頃から宿町(しゅくまち)老人憩の家で反省会を兼ねて見付天神裸祭保存会の幹部と和田グループ第六期8人衆との直会が開かれ酒食を楽しみながら歓談した。
 和田グループは、暗闇の拝殿から退出する際に、はぐれてしまった人がひとりいたほかは大きなトラブルもなく、無事に御大祭を終えることができ、来年の再会を約してお開きとなった。皆様、お疲れ様でした!
保存会幹部と和田グループ第六期8人衆との直会/宿町老人憩の家 2014.08.31 11:10

保存会幹部と和田グループ第六期8人衆との直会/宿町老人憩の家 2014.08.31 11:10

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撮影:福代陽一

  
 
撮 影


2014年8月27・30・31日

OLYMPUS E-5

 
 12-60mm


1230万画素 6,700枚 10.6GB


編集後記
 

● 磐田市への旅は、平成21年(2009)以来、今年で6度目となり、初秋の恒例行事となった。毎年確実に詳しくなり、感動も大きい。
 見付天神裸祭保存会には初めて取材したときから和田グループの参加を認めていただき、今年は新人3人を含む総勢8人が裸祭の醍醐味を体感させて頂いた。
 見付天神裸祭は、国の重要無形民俗文化財に指定された数少ない裸祭であるばかりでなく、神事と祭事、静と動とが見事に調和した美しくて勇壮な祭礼であり今年も終生心に残る素晴らしい体験をさせて頂いた。
 昨年に引き続き、今年も取材途中で褌一丁になり、浜垢離に参加した。これまで見るだけの立場だったが、大海原に身を投じ、寄せ来る波を頭から被る浜垢離は、日本の裸褌文化の極みである。上の写真は、昨年、終始アテンド頂いた福代陽一さんに撮影してもらったもので、貴重な記念写真である。

★☆★彡

● 今回も親子三代の写真や子供連の記念写真を多数撮影させて頂いたが、親から子へ、子から孫へと確実に伝統の裸褌文化が継承されていることは、誠に喜ばしい。しかし、28の祭組の中には、スプロール化による人口減により参加が難しくなってきているところもある。今回、和田グループと保存会との直会の席に問題を抱える警固長が出席し、彼が率いる祭組に応援参加してもらえないかとの打診があった。

 保存会幹部とも協議のうえ、その町会が応援の受入を正式決定すれば、和田グループのうち二番觸参加者が全員加勢することになった。「むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ」の諺どおり、二番觸の後をついてまわるより、小世帯ながらも実質的な役割を果たせる祭組に属した方が活躍の場が多く、裸祭に参加する意義も高まるので大変有り難い話しだと思う。来年どのような経験ができるか、今から楽しみである。
 
 
● 一時期、褌の代わりにパンツを認めたことから、伝統の裸褌文化に乱れが生じていたが、保存会の懸命の指導啓蒙により、毎年、装束違反者が減少し ていることは誠に喜ばしい。 しかし、祭組によっては、浜垢離・御大祭ともにルールを知りつつもあえてパンツやハンダコ姿で堂々と参加していることも事実であり、天気予報の西高東低のように東に行くほどその傾向がある。その行動は私には理解しがたく、指導者のなお一層のモラル(士気)の向上を望みたい。

 私の作品の中では、全員褌が守られているように見えるが、パンツ姿が一人でも入っていればボツにしているためで、実際は装束違反が散見される。毎年、警鐘を鳴らしてもルール違反を根絶できないのは、見付では他の祭組に干渉しないという文化が根強く残っているためと推測される。
 

謝 辞
 このたびは、見付天神裸祭の取材にあたり、全国連和田グループ第六期8名を快く受け入れて頂き、随所で歓待を受けたばかりでなく、祭のロマンと感動を皆様方と共有する喜びを分け与えて頂きました。鈴木亮司会長はじめ見付天神裸祭保存会の皆様、そして地元でお世話になった多くの方々に心から御礼申し上げますと共に、これからも、保存会特別取材班として、皆様の晴れ姿を激写して記録保存し、世界に発信することで、ご厚誼に報いたいと思っております。

 既に来年の参加に向け、大孫への宿泊を申し込んでおります。来年は輿番が東中区・地脇なので、連泊して還御を含めて取材する予定にしております。気力体力の続く限り、毎年、全国から参加者を募集し、全国連和田グループを編成して見付天神裸祭に参加させて頂き、正規の祭装束を身につけた模範集団として行動して行きたく思っておりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。皆様方の今後益々のご発展ご健勝を祈念しております。有り難うございました。 2014.10.22 和田義男 〈 拝 〉
 

日本の裸祭り第182集(98種)「見付天神裸祭'14」

撮影・制作 : 和田義男

 平成26年(2014)8月23日 作品:第15作  画像:253(大234+小19) 頁数:9 ファイル数:513 ファイル容量:205MB
 
平成12年(2000)〜平成26年(2014) 作品数:478 頁数:1,945 ファイル数:88,561 ファイル容量:18,155MB
見付天神裸祭2014年名作集(アニメーション)

見付天神裸祭2014年名作集(アニメーション)

拡大写真〜見附学校前を南下する西中区梯団〜(2600X1650)743KB

【14a】【14b】 【14c】見附天神裸祭

スライドショーCD・DVD写真集

静岡県磐田市 矢奈比賣天神社 2009年〜2014年8or9月 国指定重要無形民俗文化財

【14a】見附天神裸祭 【14b】見附天神裸祭 【14c】見附天神裸祭
水陣と龍神を襲った大波の一撃! 11:19 堂入り・鬼踊り 〜可愛い龍陣坊やの堂入り〜 23:01 西区エースの鬼踊り
2009年〜2011年のCD写真集 2012年・2013年のDVD写真集 2014年のCD写真集
 
● 【14a】 見附天神裸祭平成23年(2011)版、【14b】 見附天神裸祭平成25年(2013)版、【14c】 見附天神裸祭平
      成26年(2014)版の3枚組:4000円(リピーター価格:3500円)
● 【14a】、【14b】 、【14c】いずれか2枚組:3000円(リピーター価格:2500円)
● 【14a】、【14b】 、【14c】いずれか1枚:2000円(リピーター価格:1500円)
 この3枚に6年分の全記録1943枚の画像が納められています。申込は下記。代金は銀行振込となりますが、STORES店では、クレジット払いとコンビニ振込も可能です。

【14a】 見附天神裸祭平成23年(2011)版

【14b】 見附天神裸祭平成25年(2013)版

見附天神裸祭平成23年(2011)版 見附天神裸祭平成25年(2013)版

拡大写真(800x800)195KB

拡大写真(800x800)191KB

サンプル YouTube 見附天神裸祭2013(抜粋縮小版)/21分35秒
 

【14c】 見附天神裸祭平成26年(2014)版

【14c】 見附天神裸祭平成26年(2014)版

サンプル YouTube 見附天神裸祭2014(抜粋縮小版)/22分21秒
 

「見付天神裸祭DVD ビデオ」(最終版)完成!

静岡県磐田市  矢奈比賣天神社秋季例大祭  国指定重要無形民俗文化財


▼ このほど、文化庁の「文化遺産を活かした地域活性化事業」に基づき、平成26年度(2014)に見付天神裸祭保存会が制作した「見付天神裸祭DVD ビデオ」(55分 最終版)が保存会から送られてきましたので紹介します。

見付天神裸祭みつけてんじんはだかまつり

DVDビデオ(外装)

見付天神裸祭DVDビデオ(外装)

拡大写真(2400x1600)587KB 資料:見付天神裸祭保存会

▲▼ 約3年を要して完成したこのDVDビデオには見付天神裸祭のロマンと感動がぎっしりと詰まっているだけでなく、江戸時代から継承されてきた祭文化をありのままに記録保存する姿勢が貫かれています。和田代表や庄さんなどの姿も記録されているのは、和田グループにとって誠に幸運でした。

見付天神裸祭みつけてんじんはだかまつり

DVDビデオ(内装)

              ↓解説冊子(20ページ)

見付天神裸祭DVDビデオ(内装)

拡大写真(2400x1600)403KB 資料:見付天神裸祭保存会

見付天神裸祭みつけてんじんはだかまつり

DVDビデオの解説(20ページ)

                   ↓裏表紙                                       ↓表紙

見付天神裸祭DVDビデオの解説(20ページ)

拡大写真(2400x1500)452KB 資料:見付天神裸祭保存会

▲▼ このDVDビデオに関心のある方は、見付天神裸祭保存会事務局へお問い合わせ下さい。

見付天神裸祭保存会事務局 TEL:0538-32-2349

見付天神裸祭みつけてんじんはだかまつり

DVDビデオ

見付天神裸祭DVDビデオ

  資料:見付天神裸祭保存会
▼ 「見付天神裸祭DVDビデオ」(初版)から抜粋した広報動画を紹介します。初版では、浜垢離が欠落していましたが、最終版は、浜垢離を含め全ての行事が収録されており裸祭愛好者にとって垂涎の愛蔵版です。(なお、DVD版は、YouTubeの画像よりもはるかに鮮明です。)
YouTube 見付天神裸祭DVDビデオ(初版)広報動画 / 3分21秒
↓画面をクリックすると動画がはじまります。

資料:見付天神裸祭保存会

お便りコーナー(抜粋)

2014年9月3日(水)曇  庄 俊之  様より   神奈川県相模原市からのお便り

Re: 見付天神裸祭記念写真 To:和田様 Cc:参加者の皆様

庄です。

今年も,真っ暗な中,神輿のすぐ後を追いかけることが出来(そのおかげで前代未聞の光景も目にし),充実した祭りを楽しめまし
た。参加させていただき,ありがたいことです。

また,祭り中の自分自身の写真は,なかなか得られないので,写真を撮っていただけるのは大変うれしいです。

来年以降も参加できるように,調整したいと思います。
#浜垢離が厳しぃ(転勤するので)

では。
庄 様

誰よりも可愛がられている小さいしょうちゃん、こんばんは。お便りありがとうございました。このたびは、私と同じ6年連続の参加、ご苦労様でした。

今年は、暗闇のお渡りで神輿が御旅所に入る前に花火が上がり、明かりが点るという歴史的ハプニングが起こりましたね。私は、二番觸の後について総社に渡り、拝殿入口の柱にもたれて神輿の到着を待っていましたが、目の前に現出したその驚くべき光景に、一瞬嘘でしょという気持ちでした。神様と違って人間の営みは必ずミスが起こります。それは極めて人間的なことなので、何が起こっても不思議ではありません。どうかミスをした人を責めないで下さい。(笑)

浜垢離は、庄さんが欠席するとなると私一人になってしまいますが、仕事が大事ですので、無理をしないで下さい。まもなく、リタイア組が参加することになると思いますので、現役組は御大祭にお越し下さい。

これからも宜しくお願いします。有り難うございました。
2014年9月3日(水)曇  吉澤知秀  様より   東京都八王子市からのお便り

Re: 見付天神裸祭記念写真 和田様 写真ありがとうございました!

あの時の楽しさがよみがえってきました。自分にとっては見付天神裸祭の最初の1枚目となります。メンバーの皆さんのように回数重ねていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
吉澤 様

こんばんは。お便りありがとうございました。このたびは、見付天神裸祭和田グループに三度目の参加を賜り、大変有り難うございました。

三度目ともなれば、行動に余裕が出てくる頃で、十分にロマンと感動を堪能されたことと思います。

来年の御大祭は9月19-20日なので、まだ1年以上ありますが、今から楽しみですね。来年は、還御も取材するため、大孫には連泊予約をして来ました。これからもどうか宜しくお願いします。有り難うございました。
2014年9月3日(水)曇  小野沢和夫  様より   東京都台東区東浅草からのお便り

Re: 見付天神裸祭記念写真 和田様 写真ありがとうございました!

あの時の楽しさがよみがえってきました。自分にとっては見付天神裸祭の最初の1枚目となります。メンバーの皆さんのように回数重ねていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
小野沢 様 

こんばんは。お便りありがとうございました。このたびは、見付天神裸祭和田グループ第六期に初参加いただき、大変有り難うございました。かなり複雑な行動となりますので、最初は戸惑いも多々あったことと思われますが、暗闇のお堂から撤退するときに迷子になった方がおられましたが、無事に帰還され、全員無事に裸祭を成就することができ、大変嬉しく思っております。

小野沢さんには来年からもずっと参加して頂けるとのこと、大変心強く思っております。最年少41歳の小野沢さんに支えて頂けることが多々あると思いますので、多いに期待しております。これからもどうか宜しくお願いします。有り難うございました。
2014年9月3日(水)曇  長谷川昇司  様より   東京都八王子市からのお便り

Re: 見付天神裸祭記念写真 和田様、皆様、おはようございます、

和田様、全体写真、個人写真をありがとうございます、

月初めで忙しく働いておりますので、写真はさっと見ましたが、相変わらずの画質で、とても素晴らしい写真を拝見させていただきました、PCに大切に保存をいたします、ありがとうございます。
長谷川 様

こんばんは。お便りありがとうございました。このたびは、和田グループ第六期に世話役としてご参加賜り、大変有り難うございました。先ほど、和田グループと保存会関係者の記念写真の選定・編集が終わり、一息入れているところです。

皆さんの晴れ姿を激写し、差し上げることで喜んで頂けることが私の何よりの喜びで、道楽の極致です。来年、天王への参加が決まれば、長谷川さんがリーダーとしてご健闘頂くことになりますが、そのときはどうか宜しくお願い申し上げます。

今年は松本邸から引き揚げる途中、長谷川さんの目の前で愛機の外付けフラッシュが根元から折れるハプニングがありましたが、相当使い込んでいたので、材質疲労によるものと思われます。先日、最新のフラッシュを注文しました。オリンパスの純正品でフラッグシップモデルで、暗闇ではLEDライトを連続照射し、素早くピントを合わせてシャッターが切れるようになりますので、これまでシャッターを押していても焦点があわず、シャッターチャンスを逃していた悔しさから解放されます。壊れてパワーアップしたわけで、アクシデントも思わぬ効用となりました。(笑) 来年以降も更にロマンと感動あふれる写真を数多く切り取ってゆきたいと思っております。有り難うございました。
2014年9月2日(火)晴  伊藤 修  様より   北海道札幌市からのお便り

伊藤です 和田様 今年も見付天神裸祭に和田グループとして参加させていただき、誠にありがとうございました。今年も無事に参加することができ、また大きな怪我もなく終えることができました。和田様、それから保存会や警固の皆様、参加者みなさんのおかげだと思っております。

忙しく反省会も半ばで失礼させていただきましたが、その後皆様無事に帰宅できましたでしょうか。さっそくHPに速報版がUPされましたので拝見させていただきました。その後の正式版も楽しみにしております。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
伊藤 様

こんばんは。お便りありがとうございました。このたびは、遠路はるばる札幌から5回目の参加を賜り、有り難うございました。今年は、千歳〜成田〜東京〜磐田という大変な経路で見付天神裸祭・御大祭に参加していただき、私のみならず、保存会の方々も大変喜んでおられました。

堂入り鬼踊りの帰りに、はぐれた方が一人おられましたが、全て自己責任での行動とはいえ、全員無事に帰還でき、大過なく全うできたことを有り難く思っております。

全国連和田グループは、今年で六年目となりましたが、保存会との直会(反省会)の途中で伊藤さんが早退されたあと、西中区・天王(天王町)の川島警固長が出席され、来年から和田グループから応援を頂けないか打診がありました。

天王は、由緒ある祭組ですが、近年のスプロール化で祭を支える人が殆どいなくなり、余所からの応援がなければ存続が難しいという状況にあるそうです。保存会幹部とも協議のうえ、応援の受入を町会が正式決定すれば、和田グループのうち二番觸参加者が来年以降全員天王に加勢することになりました。同じ西中区ですので、梯団の行動はいっしょなので、大きな違和感はないものと思われます。最後の二番觸町会所前の路上鬼踊りも従前通り参加できます。私としては、「むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ」のたとえどおり、二番觸の後をついてまわるより、小世帯ながらも実質的な役割を果たせる天王に属した方が活躍の場が多く、裸祭に参加する意義が高いと思います。この点、どうかご賛同賜れば幸甚です。

北海道からの参加は、大変な費用がかかり、本当に恐縮ですが、来年も参加頂けるよう、宜しくお願い申し上げます。有り難うございました。
2014年9月1日(月)雨  遠藤克彦  様より   東京都三鷹市からのお便り

Re: 見付天神裸祭 和田様  お疲れ様でした。 お蔭様で貴重な良い経験が出来ました。ありがとうございました。 地元の皆様のお心遣い本当にありがたかったです。 時間があれば最後まで体験したかったです。
 
これからも何かとお世話様になります。よろしくお願いいたします。
遠藤 様

こんばんは。お便りありがとうございました。このたびは、見付天神裸祭和田グループ第六期に初参加いただき、大変有り難うございました。幸い、天候に恵まれ、期待以上の素晴らしい裸祭を体験することができました。

毎年のことながら、これほどまでに歓待頂けるのは、全国広しといえども見付だけではないでしょうか。東海道五十三次の宿場町・見附宿の「おもてなし」の伝統が今も息づいていることを実感しました。

来年もどうかよろしくお願いします。有り難うございました。

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