花の撮影 はじめまして。私の作品にご関心をお寄せいただき有難うございました。私とまったく同じ趣味のお方とのこと、しかも私も庭の花の撮影からはじめ、その内だんだん美しく可憐な花を求めて高山まで行くようになりました。白山も私の好きな山の一つで昨年も行ってきました。
写真については底が深く、当方もまだまだというところです。私はフイルム時代から一眼レフで来ましたが、加齢とともに軽量小型のデジカメの魅力も捨てきれず、たびた併用しております。特に最近のデジカメは2〜3年と比べると格段に性能が良くなってきており、そのカメラに慣れればピントの合った写真が撮れる様になったと思います。
しかし、個体の花の撮影にはファインダーをのぞきながらこの花をできるだけ美しく撮るにはどこを狙いどのような条件で撮るかが肝要と思いますし、又それが撮影の一つの楽しみでもありますので、その観点から申しますと一眼レフの方がより適していると思います。そしてこれは、主観、好みの領域と思いますが、一眼レフ・マクロレンズの組み合わせの写真の方が質感的に上だと思います。たまたま、昨年の白山で一眼レフ(記号RF)、デジカメ(DC)両方で撮った写真があり、添付いたしますので見比べてください(イワイチョウを両方のカメラで撮っております)。
尚、岐阜にお住まいとのこと、岐阜は山が多く、その魅力のとりこになり、このところ毎年岐阜に寄せていただいております。今年は8月上旬に白川郷の近くの大窪沼と天生峠に行ってきました。天生峠は水芭蕉、秋の紅葉が良いところということで下調べで行きましたがすばらしいブナ林があり、秋の紅葉にはぜひ行きたいと思っております。花は端境期でしたが白ヒゲ草が美しい花をつけておりラッキーでした。これも添付しておきますのでご覧ください。
以上、貴女の初心者というのを真に受けて写真談義をさせていただきました。 南光