海に向かう
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二番觸 |
(西中区) 2011.8.31
11:05 |
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▲▼ 午前11時過ぎ、西中区の二番町(にばんちょう)二番觸(にばんぶれ)がやってきた。今年は祭組毎に入って来るので、順番に撮影できる絶好のチャンスである。薄曇の柔らかな日射のお陰で、白飛びのない、美しい肌色を存分に切り取ることができた。 |
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波の洗礼! /
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二番觸 |
(西中区) 11:08 |
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たいふうの なみにあらがう ふどししゅう |
Guys of loincloth, resisting the waves of typhoon. |
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海に向かって叫ぶ!/ |
二番觸 |
(西中区) 11:08 |
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台風の海に立つ |
二番觸 |
の三人衆(西中区) |
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全員褌に統一して率先垂範する |
水陣 |
の浜垢離 11:11 |
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▲▼ 見付天神裸祭で目につくのは、次代を背負う子供たちの姿が多いことである。28の祭組は、それぞれ「子供連」を編成して世話役が付きっきりで指導し、保護育成に当たっている光景が印象的である。 |
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▲▼
浜垢離の正装は、町印の鉢巻に褌を締めるのが習わし。見付では、江戸時代から続く伝統衣装を大切に守っているが、ここでも褌を締めるのが恥ずかしいという現代っ子をどう指導してゆくかが問われており、祭組によって格差が見られる。 |
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▲▼ 見付天神裸祭保存会の祭り規約に従い、全員褌一丁を徹底し、ロープに囲った子供たちを連れて海に入ったのは、西区水堀(みずほり)の水陣(すいじん)である。二年前、最初に取材したときから目についた祭組で、しっかりした指導がなされており、見ていて惚れぼれするほど、勇壮で美しい禊だった。 |
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▲▼
他の祭組も徐々に見習い始めており、毎年、褌をきっちりと締めた子供たちが増えているのが嬉しい。しかし、この作品には褌姿しか掲載していないが、保存会にお送りした原画には、ハンダコの大人や海水パンツの子供が写っており、今後の指導に役立てて頂きたい。 |
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和田グループの浜垢離/御瀧車・二番觸合同 11:13
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西尾威夫さん(豊中市) |
庄俊之さん(相模原市) |
池端光春さん(
静岡市) |
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▲▼
和田グループの浜垢離参加者4人は、東中区の片山千代三梯団長のお宅にお世話になり、全員、宿町(しゅくまち)・御瀧車(おんたきぐるま)の鉢巻を締めて参加した。 |
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西尾威夫さん(豊中市) |
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池端光春さん(静岡市) |
Y.さん(新座市) |
池庄俊之さん(相模原市) |
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千人11ヵ町を束ねる片山千代三・東中区梯団長(御瀧車)の浜垢離
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▼
一番町(いちばんちょう)・一番觸(いちばんぶれ)は、浜垢離、堂入り、鬼踊り、山神社からの觸番の発進など、見付天神裸祭を語るには欠かせない祭組である。今年は、時化のため、波の中での浜垢離が撮影出来なかったのが残念! |
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円陣を組んで |
垢離 |
を取る |
幸町 |
・ |
玄社 |
(西区) |
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▲▼
西区幸町(さいわいちょう)・玄社(げんしゃ)の子供たちも、水陣同様、全員、褌一丁で水垢離に参加した。次代を背負う大勢の子供たちが円陣を組み、輪の中で子供たちに海水が掛けられ、徐々に水に慣らしてゆく光景が印象的だった。 |
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波の一撃を食らいずぶ濡れで引き揚げる玄社の子供たち
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砕ける波の前で気合いを入れる美登里(東中区)と龍陣(西区)
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石川哲夫警固長/美登里町(東中区)↓ |
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▲▼
午前11時20分ころ、大波が水陣を襲った。私ももう少しで足を取られてライフガードのように水に飲まれるところだったが、世界の旅を続けて足腰が鍛えられているせいか、何とか踏ん張ることが出来た。 |
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水に飲まれたライフガード↓ |
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▲▼
私の至近を波に押し流されて波打ち際まで流された子がいた。その子の右側には、海中に転倒したアマチュアカメラマンの姿があった。彼の大事なカメラは海水を被ったので、多分、駄目になったのではないだろうか。 |
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↓海中に転倒したカメラマン |
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▲▼ 神職の禊から始まった浜垢離は、徐々に暗雲が立ちこめるようになり、雨が降り始めて天候が悪化してきたため、約40分で切り上げられた。 |
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天候悪化に伴い福田浜から引き揚げる「はだかっぽ」たち 11:25
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